ギュメイ将軍のキヴォトス放浪記   作:ルルザムート

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前話で送っていただいた感想、というか情報を読んでひっくり返ってました
ガナサダイ陛下、あんた娘いたの!!??
調べるとどうもⅨ本編ではなくウォークで公開されたようで…(いつの間に…?)

過去回想みたいなので匂わせはするかもしれませんが正直『ガナサダイの娘』というド級の存在感を放つ人物を物語に組み込める気がしないので今のままでは多分出ません(ワタクシ、今のとこ名前しか知らないし…)
人物が人物だけにレティスみたいなゲスト出演させるわけにもいかないから…やらかしたかコレ…?

と、ともあれイワン・クパーラ編 第14話です、お楽しみください…


現体制の終わり

「く…どうなった…?」

冷たい隙間風を頬に受けながら瓦礫をどかしつつ起き上がる

 

──って

 

「ぬああ!余の事務局がメチャクチャに…!?あの女、建物解体用の爆弾を仕掛けていたな!…む?」

先の侮辱と自分の城を破壊されたこの怒りをどうしてくれようかと思いながら辺りを見回せば──いた、絶好の相手が。

 

 

 

「──もっと始めにキサマを始末しておくべきだったぞ。安守ミノリ」

「く、はっは…権力者が、泣き言とはな…やはりお前はただの女だ、連河チェリノ…うぐ!」

 

耳障りな言葉しか吐かない女の脇腹を蹴り飛ばす。当然だ、大人しく支配されず邪魔ばかりする反逆者には当然の──

 

 

 

ズキン

 

 

 

「ぐ…!?くそっ、なんだ、頭が…」

「う、うおおおおおあ!!!」

 

 

 

見るだけで満身創痍と分かる身体のまま飛びかかってくるミノリ。剣で斬り捨ててやろうと銀河の剣を振るうが彼女は別に剣豪でもなんでもない。

 

ただ宝剣を持っただけの支配者は満身創痍でなお今も闘争心を燃やし続ける戦士の体当たりをまともに喰らってしまう

 

 

 

「くそぉ!いい加減に諦めたらどうだ!?」

「諦めない!この世に資本家と権力者がのさばっている限り、労働者たちが守られる世界が来るまで私の戦いは終わらないんだ!!」

「ぬぬぐ…しつ、こいぞっ!」

「うあ…!」

 

 

 

しがみついていたミノリをようやく突き飛ばし、切先を喉元にあてがう

──もう終わりにしてやる

 

 

 

「終わりだ。──池倉マリナ」

「え?あ。」

 

 

 

「『マヒャド斬り』」

 

 

 

 

 

▽▲▽▲▽

 

 

 

 

 

「ゼェッ…ゼェッ…ゆ、ユメさん、また、増援が…」

「っ…!キリが、無い…!」

 

 

 

同数以下だと思っていた偽チェリノ派の生徒はまだまだやってくる。…いや、倒したそばから復活している

 

おそらく果実の力だろう。倒した生徒が消えたかと思えば同じ顔の生徒が事務局から走ってくるのだ

 

 

 

「ユメさん!指示をください!」

「ま、待って…考えるから…」

一度は乗り越えたはずだ、落ち着いて考えれば…きっと「アネゴ!?ユメさん、アネゴが…!」

 

アケミさん…!

 

 

 

 

 

「──ま、顔と腹を避けてたとはいえオレ様相手によく殴り合ったもんだ。楽しかったぞ、いやマジでホントに。」

「はーっ…はーっ…呼吸が、続かない…」

 

「っていうか真面目にレッドウィンターに居ないか?オレ様としても一緒に筋トレできる仲間を作りたいんだよ」

「魅力的な、提案ですが…今のあなたとは、お断りいたしますわ

──続きはこの戦いが終わった後で話しましょう」

「んあ?続きって…「あっ!おい事務局を見ろ!あれは…!」

 

 

 

『全ての同志達よ!聞け!たった今…チェリノ会長の絶対王政は崩れ去った!!!』

 

 

 

 

 

▽▲▽▲▽

 

 

 

 

 

「無理をするなミノリ、あとは部下に任せて休んだ方が…」

「クーデターは成功した。そしてそのクーデターのリーダーは私だ。共に戦ってくれた仲間達に…他ならぬ私が宣言しなければならない

 

…全ての同志達よ!聞け!たった今…チェリノ会長の絶対王政は崩れ去った!!!」

 

 

 

自分の足で行く。と言って聞かないミノリを庇いながら半壊状態の事務局を出る

──脇には縄で雁字搦めにされた池倉マリナを持って。

 

 

 

「戦いは終わりだ!私たちを支配していた邪悪な権力者はすでにいない!

この果実と宝剣がその証拠だ!」

 

いつの間にか、遠方に見える戦場は不気味なほど静かに停止していたがやがてざわめきとなって動き出してゆく

次の言葉を待ちながら──

 

 

 

「これで最後だ!捕まっている同志たちを全員檻から出せ!私たちの勝利だ!!」

 

 

 

うおおおおお───っ!!!

 

 

 

その瞬間、戦いは完全に終わった。地鳴りのような歓声と共に無事クーデターは成就、果実の力で暴走した権力者の支配は終わりを告げたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「────」

──あれは違うな…

 

 

 

ドラゴンの騎手は双眼鏡を片手にそう呟く。

天童アリスのものとは違う竜戦士の鎧を身にまとう彼女の目的…

うち1つが女神の果実の回収だったがここから見えるあの果実には自分の知る力の波動が無い

 

 

 

レッドウィンターに1つあると聞いてやってきたはいいが偽物を掴まされては意味がない

「………なぜギュメイ先生が気付かないのかも気になる。もう少し様子を見よう。退くぞ、グレイナル」




ガナサダイに娘がいることをあと半年早く知りたかった作者のルルザムートです、ハイ。

いや…ガナサダイの娘ってことは両親がガナサダイとサンドネラってことでしょ?その時点でヤバい雰囲気しかしないんですが実際どんな人物なんですかね…
ゼアル、って名前は知れたんですが調べても攻略動画ばかりであまり情報が出て来ない…
作者はガナン帝国/王国の知識をⅨ本編のもの以外一切持たないままこれを書き始めたのでちょっとどうしようか混乱してます…汗

それでその…もしよろしければゼアルなる人物の情報とか登場シーン持ってる方がいらしたらTwitterのDMに送っていただけないかな、と…
(感想欄は多分ルール?に引っかかるっぽいんで)

以前書いたようにブチ切れたキツネのアイコンでルルザムートを名乗っているのが私です。
ホント、暇だったらで構いません。ゼアルさんを書くと決まったわけでは無いですし。

それではまた明日…



・・・どうすっかな、これ
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