オグリの幼馴染が記憶を無くしてチョコレートの怪物になって化け物と戦ってた話   作:かな餅

3 / 36
【ゴチゾウ図鑑:ダートグミ】



 ホワイトサワー味のグミから生まれた最初のゴチゾウ。



 きりっとした目・ふにふにとした身体・白く整ったとげとげの歯。



 走るのが得意で荒れ地も沼地もなんのその。



 変身には使えないけど、足が速くて隠れるのも上手だから偵察係に採用。



 人を助けられた時は大体こいつのおかげ。



 どいつもこいつもふにふにでもっと大きければ素晴らしい枕になりそうだ。



 たくさん集めたら合体して大きくなるだろうか?。





記憶に残るほど香ばしいポテトチップス

 ――トレセン学園:トレーニング場

 

 

 

 レースの日ではないが酸賀の根回しでオグリのトレーニングを見れる事になった。

 

 

 

 人との関係がゴチゾウの生成に関係する都合上仕方ないが……今更友達か。

 

 

 

 俺のがというよりも相手の込めた感情が俺の味覚になって心が満たされるとゴチゾウが出る。

 

 

 

 これは相手が俺に一定の好意がある事が絶対だ、レースの応援してお菓子を一緒に食う?。

 

 

 

 そんなんで良いのか?……わからん。

 

 

 

 まず俺があいつに対しての感情が他人に近いのもあって話しかけるのも気不味い。

 

 

「いやぁ、ありがとうございますぅ、六平さん。うちの絆斗君もそろそろ将来をねぇ……」

 

 

 

「お前さんのことだロクでもないこと考えてるんだろうよ、また巻き込むんじゃねえぞ?酸賀。」

 

 

 

「いやいやぁ……そんなことは。」

 

 

 ……今はトレーナーになりたいっていうていで入ってるのか?。

 

 

 

 馬耳の事なんて何も知らないのに、こんなとこ来たってしょうが――。

 

 

「速いなぁ、オグリキャップ……あんな風に走れたら良いのに……」

 

 

 

 『……お前は練習しないのか?、映像で見た事がある……この前3着だった。』

 

 

 

「ああ……?、ああまあ……3着で――」『3着の"速いやつ"だ、名前は知らんが』

 

 

 

「……負けたのに?」『3位は凄いだろ?』

 

 

 

 よくわからないが笑われた、何だこいつは。

 

 

 

「いやぁ……ふふっ、お前変な奴だなぁ……トレーナー?それとも誰かの付き添い?」

 

 

 

 『将来設計の一環』「あー……確かにトレーナーって職業で見ると面白いだろうしなぁ」

 

 

 

 

『それで?お前は練習しないのか?』「故障だよ、故障。ほらうちらの世界じゃよくある事だし」

 

 

 故障……俺らで言うところの一時退役ってところか、今の酸賀もそんな感じだな。

 

 

 

「故障したら暫く走れなくなるし、その間まともに練習も出来ない。1着も獲れないしやめ時かな

 

 

 

 

『……辞めるのか?、楽しそうに走っていたのに』

 

 

 

 映像で見た時、誰よりも走ることを楽しんでいたのは、たぶんこいつだった。

 

 

 

 名前は思い出せないが、どのレースでも最後尾から一気に駆け上がってくる。

 

 

 

 残り400メートル――そこから必ず、2着か3着まで順位を上げてくる。

 

 

 

 たしか、“追い込み”ってやつだ。とにかく、あの加速は異常なくらい速かった。

 

 

 

「トレーナーも視野に入れてるんだったら私みたいな異質な走り方を見ると偏るよ?」

 

 

 

『偏ってなんぼだろ人間なんて、次はいつ走る?、今歩けるならまた走れるようになるんだろ?』

 

 

 

「……オグリキャップが居るのに、走ってない私に夢中とは……全く。」

 

 

 

 『んだよ』「見る目あるなって、良い意味で」

 

 

……何で笑ってるんだ?、考える間もなく酸賀が向かってきてる。

 

 

 

 そろそろ帰る時間か。

 

 

 

『まあ、なんか困ったことあったら……此処に来い。何でも屋が何とかしてやるよ』

 

 

 

「なんでもやぁ?……本当に変な奴だなぁ。まあ、覚えとくよ、私の名前は”クロックチップ”」

 

 

 

 

「はーんとくーん、そっちでなーにしてんのー」

 

 

 

『言われた通り――むぐっ』「好きなお菓子は”ポテトチップス”、忘れちゃダメだよ、少年。」

 

 

 

 口の中に無理やり押し込まれたのは、ポテトチップス――しかも海苔塩。

 

 

 

 ザクッと噛んだ瞬間、パリパリと心地よい食感が響き、じんわり塩気が舌に染みる。

 

 

 

 ふわっと広がる海苔の香ばしさに、つい唾液がこみ上げる。

 

 

 

 いつものとは違う、この旨味は恐らく……。

 

 

 

 

 〔ざく……ざく!?〕『……見た事ねえゴチゾウ、確かに今後の役には立つな、友達。』

 

 

 

「こーら絆斗君、勝手に離れないの。てか今の誰?友達?……も〜作れるじゃーん?」

 

 

 

 

 『やることは終わったしもう帰る』「オグリちゃん」

 

 

 

 すっかり忘れてた、そうだこれはオグリの練習を見に来てたんだった。

 

 

 

 

 

「……絆斗!どうして?もしかして応援か?レースはまだだぞ?、間違えたのか!?」『落ち着け』

 

 

 尻尾と耳が騒がしい、まあ昨日で怪我もしてないようだし良いだろう。

 

 

 

 『……まあ、なんだ。こうやって顔を出せばお前がわざわざ出向く時間を使わなくて済むだろ』

 

 

 

「……!、絆斗……私がレースに向けて時間を使えるようにわざわざ……」『だから来んなよ』

 

 

 

 

 差し入れにと色々持ってきたのは良いが、何なら食べさせても良いんだ?。

 

 

 

 

 ゴチゾウのことしか考えてなかったからお菓子くらいしかないな……まあ良いか。

 

 

 

 『俺もお前もやる事があって、お互いにとって蟠りを作るのは良くないだろう』「……うん」

 

 

 

 もしオグリと会ったのが偶然じゃなくて、何らかの酸賀の意図があるなら知る意味はある。

 

 

 

 『俺は酸賀絆斗、10歳の頃記憶が欠けた俺を拾って育てたのが酸賀研造……自己紹介だ。』

 

 

 

 

 

 拾われたのはその頃だ。

 

 

 

 

 俺を保護して、言葉も歩き方も教え込んで、“人間らしく”育てたのが、酸賀研造って男だった。

 

 

 

 

 

 だが、俺は酸賀のすべてを知っているわけじゃない。

 

 

 そして酸賀も、俺のすべてを知ってるわけじゃない。

 

 

 あいつはそういう性分で、俺も深く踏み込む気はない。

 

 

 

 ただ、俺が“人間じゃない”ことだけははっきりしている。

 

 

 

 俺の半分はグラニュートだ。

 

 

 

 

 それを知っていて酸賀は育てたし、俺も受け入れて生きてきた。

 

 

 

 少なくとも、これまではそうやって割り切ってきたつもりだった。

 

 

 

 でも、オグリの話を聞いてから変わってきた。

 

 

 

 こいつは話では“自分と絆斗は3歳の頃からの付き合い”だと。

 

 

 

 

 俺が“いなかった”時間に、確かに俺を知っている奴がいた。

 

 

 

 この出会いが偶然なのか、誰か(酸賀)の仕掛けなのかはわからない。

 

 

 

 

 酸賀は俺の過去が気にになり出してる、それが何でなのかは知らないが……。

 

 

 

 

 17年以上前から人間界へ繋がる方法をグラニュートが確立したことに変わりはない。

 

 

 

 

 何か手掛かりがあれば良いんだけどな。

 

 

 

「私はオグリキャップ、今は中央に所属しているが元々はカサマツトレセン学園という――」

 

 

 

 

 下手に遮るより、自然に話してもらった方がいい。

 

 

 

 本題に入るまでは、黙って聞いておくのが得策だろう。

 

 

 

 もし話の中に、何か引っかかるものがあれば――。

 

 

 

 と、そう思って耳を傾けてはいたが、何も浮かばなかった。

 

 

 

 

 完全に他人という感覚ではない。だが、はっきりと思い出せるわけでもない。

 

 

 

 

 そうだな……例えるなら、記憶の引き出しを開けてみても、中にあるものの意味が分からない。

 

 

 

 

 何かがあるのは確かなんだが、それが何かを理解する鍵が足りていない感覚だ。

 

 

 

 

 俺の中で、それを“つなげる”ための大事な何かが、まだ欠けている。

 

 

 

 

「それで、君と出会ったのは3歳の頃」

 

 

 

 

 ……本命が来た。

 

 

 

「初めて会った時は……そうだな、こうやって耳を引っ張られたんだ」

 

 

 

 片手しかないから完全に再現は出来ないが……案外触り心地がいいな。

 

 

 

 

 そんなこと考えてる場合じゃない、こっちは俺の求めてる情報――。

 

 

 

 

「いたっ……」『あ、悪い……握りすぎたか?』「その”癖”は変わってないんだな……」

 

 

 

 

 癖……癖?。

 

 

 

 

「耳から頭を撫でて……ん、頬も時々触られた。それでそのまま私の頭を抱きしめてくるんだ」

 

 

 

 

『……いつもやってたのか?』「いつも、寂しくならないようにやってくれた」

 

 

 

 

 

 『……そうか、これは癖、なんだな。』「……何か、思い出せた?」

 

 

 

 

 ふと伸ばした手の感触が、やけに懐かしくて、温かかった。

 

 

 

 

 きっとこれは、ただ傍にいたくて、触れていたくて、そう思った誰かの俺の、癖。

 

 

 

 

 だけど。

 

 

 

 

 『何も思い出せない。理由も、気持ちも、全部が欠けてる。』

 

 

 

 

 

 確かに少し心が揺れた。体が勝手に動いた。

 

 

 

 

 けれど、その動機が、何の想いから来たものなのもうわからない。

 

 

 

 

 『傍に居て、触れて、抱きしめようと身体はする』

 

 

 

 

 その“衝動”だけが残っていて、“想い”がない。

 

 

 

 

 『でも今の俺は、かつてそう思ってた、俺じゃない。お前が知ってる俺はもういないんだ。』

 

 

 

 

「……そっか、ここに居るのは”絆斗”であって”あの子”じゃない」『そうだな。』

 

 

 

 

 

 がっかりさせたか、まあ……期待したたんだろうな。

 

 

 

 

 

 でもこれで、今後関わることもないならさっぱりやり直せる。

 

 

 

 

 

 

「でも、君は記憶を無くして名前が変わっても、生きててくれた、私に会いに来てくれた。」

 

 

 

 

 

『……俺は記憶が――』「私は君が今ここに居て触れてくれたことが何よりもうれしんだ……!」

 

 

 

 

 

 ……死んだと思ってた友人が記憶を無くして名前が変わっても生きてりゃそりゃ嬉しいか。

 

 

 

 

 聴きたい部分は効けそうないな、結果として何も得られなかった。

 

 

 

『……さて、俺はお前と違って門限を守るからな。そろそろ帰る』「いくのか、そうか……」

 

 

 

 泣きそうなオグリの口にチョコを突っ込んでさっさと酸賀の元に帰る。

 

 

 

 さて、どこに居るんだ?。

 

 

「やあ、君……ちょっといいかな?」

 

 

 背丈の高いガタイの良い男、見た事ないな。

 

 

 

 この学園のトレーナーって言ったところか。

 

 

 

「君、クロックチップに喝を入れてくれたんだって?、助かったよ……実は調子が最近――」

 

 

 

 さて、酸賀は何処だ?。

 

 

 

「む、無視……な、名前は何で言うのかな?。チップからはトレーナーになりたいって……」

 

 

 

 

 『何でも屋の酸賀だ。仕事があればこの名刺の住所に来い。以上だ。』「……うん?」

 

 

 

 不審者を撒いた後酸賀はなんか話してたらしい、何話してたかは知らんがやっと帰れる。

 

 

 

「絆斗くん、今日の収穫は?」

 

 

 

 

『新しい関係は新しいものを見出しやすい、ポテチから生まれたゴチゾウだ』〔ザクザクっ!〕

 

 

 

 

 

『酸賀の言う通り友達ってのは今後の役に立つな、オグリから昔話を聞いたが収穫はなかった。』

 

 

 

 

「そっかぁ、そのゴチゾウが絆斗君との相性が悪かったら使えないし使えると良いね?」

 

 

 

 

 お菓子との相性が具体的に何を指すのかはまだはっきりしない。

 

 

 

 

 だが、どうやら“他のお菓子の性質をチョコに混ぜ込むような形で出力される”らしい。

 

 

 

 

 たとえば……ドーナツならチョコドーナツ、ケーキならチョコケーキといった具合に。

 

 

 

 

 グミについては、俺自身があまり好んで食べないせいか、反応が弱いようだ。

 

 

 

「そうそう絆斗君、近々出かけるからその間の店番任せるねー」『何処行くんだ?』

 

 

 

 

「本部にやったらとか各拠点のハンターに武器の感想とかアイデア等色々。」

 

 

 

『……まあ、わかった。いつ帰ってくる?』「絆斗君が1人前になったら……なんて。」

 

 

 

 1人、つまり、これからは裏も表も、本格的に自分1人で回していくということだ。

 

 

 

 

 片手を失った生活には、いずれ慣れるだろう。

 

 

 

 

 だが、それ以上に昨日撃退したグラニュートの動きが気がかりだった。

 

 

 

「まあ、なんかあったらすぐに連絡してよ。なるはやで駆けつけるからさ……1人で平気?」

 

 

 

 

『ああ、何もかも1人ってわけじゃないしな。平気だ、お土産沢山買ってこいよ』

 

 

 

 酸賀が留守の間は管轄区域の中で地道に任務をこなして、グラニュートの頭数を減らしていく。

 

 

 

 やるべきことは、これまでと何ひとつ変わらない。

 

 

 

 ただ大怪我を負っても病院に頼れず、酸賀もいない。

 

 

 

 せいぜい飯を食って、寝て、体を休めることしかできない。

 

 

 

「もう、そんなに考えこまなくたってすぐ出てくわけじゃないよ。ほら帰ろう?」

 

 

 

 

 翌日から、表向きの店としての営業が本格的に始まったとはいえ、客足はそう多くない。

 

 

 

 

 それもそのはず。

 

 

 

 

 派手な宣伝は一切していないし、仕事の依頼も名刺を渡した相手に限って受けている。

 

 

 

 

 店先にはそれを明記した看板が立てられ、無断で入ってくる者には即座に通報。

 

 

 

 

 というルール付きだ。

 

 

 

 

 そのおかげで、常に手が回らなくなるほど忙しいわけでもなく、裏の任務にも支障は出ない。

 

 

 

 静かで、ある意味では都合のいい日々を送れられている。

 

 

「絆斗くーん、お客様来たよー」

 

 

 

 とはいえ、まったく仕事がないわけではない。

 

 

 

 

 “何でも屋”の看板は伊達ではなく、基本的には本当に何でも引き受けるのが俺の仕事だ。

 

 

 

 たとえば引っ越し費用を抑えたいとか、急に人手が足りなくなった現場の応援とか。

 

 

 

 

 場合によっては、夜逃げの手伝いなんて依頼も舞い込んでくる。

 

 

 

 

 意外とバラエティに富んでいて、退屈しない仕事も少なくない。

 

 

 

 

 まあ特段楽なのは今回のみたいに引越しだな。

 

 

 

 四角い箱を重ねてトラックに詰め込むだけでいい。

 

 

 

「良いねぇ!絆斗君!ガンガン行こうか!じゃんじゃん行こうか!、どんどん運ぼうか!」

 

 

 

 『お前も働け。』

 

 

 

 次は飯屋の手伝い。

 

 

 

 『レバニラと餃子と肉だんご2人前、お子様ハンバーグの、おもちゃは……?』「おぐりぃ!

 

 

 

 『オグリキャップ良いってよ』「はい、オグリキャップ一丁!」『黙って料理しろ』

 

 

 

 

 そして人探し。

 

 

 

 

 『警察には連絡済み、連絡が途絶えたのはこの行きつけのご飯屋さんってことで?』

 

 

 

 

〈はい、ではお願い……できますか?〉

 

 

 

 

『警察が調べないことはこっちで調べておきますんで、3日定期で経過報告、対価は成功報酬で』

 

 

 

 

「絆斗君、それってグラニュート関連?」『電話中だ馬鹿、ではこれで。』

 

 

 

 基本的に仕事は、名刺を渡した顧客の立ち合いのもとでのみ受けることにしている。

 

 

 

 ただし、行方不明者の捜索に限っては例外だ。

 

 

 

 特に、グラニュート絡みの可能性がある場合は、条件を問わず無償で動くこともある。

 

 

 

 もちろん、必ず見つかる保証などなんない。

 

 

 

 

 時間が経てば経つほど、生存の可能性は限りなく低くなる。

 

 

 

 

 それでも動く理由はただひとつ。

 

 

 

 “追っている者がいる”という事実が、何よりの抑止力になるからだ。

 

 

 

 〔チョコッ!〕〔ザクザク!〕〔グミッ!〕『お前らがやる気だからな』

 

 

 

「そーだ、絆斗君。ヴァレンの強化を図るために新しいアイテムを作ったんだ、はいこれ」

 

 

 

 

『ヴァレンの銃か?、ちょっと小さめだな?』「ううん、使う時は左腰にずっとつけたまま~」

 

 

 

 

 

  起動レバーは同じでゴチゾウを置く……いや、差込口が2つあるのか。

 

 

 

 

「ヴァレンバスターは変身道具、それは理論上ゴチゾウの力を引き出してそれに応じた武器を生み出す……そうだね、より赤ガブ持っていた能力を外付けで保管した感じかなぁ。」

 

 

 

 

『手数が増えるのは嬉しいが、その分ゴチゾウの消耗するのか……』「燃費悪いしね」

 

 

 

 

『まあ、貰っとく。これで剣とか出てきてくれんならうれしいしな』

 

 

 

「それと絆斗君、義手はの調子は?。今日一日見てた感じ悪くなさそうだったけど」

 

 

 

『ああ、特にオグリが気にしないように自然に振舞ってたけど。悪くないな』

 

 

 

 

 でも俺の身体だとあと数週間すれば新しく生えてくんだよな。

 

 

 

 

 

「それならよし、それじゃあ行ってらっしゃい……”仮面ライダーヴァレン”」

 

 

 




〖ゴチゾウ図鑑:チョコドン〗

 

 白いチョコを食べて生まれるよく使うゴチゾウ。



 とてもとろい、足が遅い、方向音痴でよく迷子になる。



 変身するときによくいなくなるのでとても切実に困っています。



 手と口もチョコそのもので何かを食べる時チョコの味しかしなさそう。



 でも生まれてくるみんなはとても良い子で落ち込んでいる時にはいつも寄り添ってくれる。



 生まれて消えて、生まれて消えて、皆とはいつも初めましてだけどとても心優しい。



 ゴチゾウが沢山いる時はゴチゾウ達を近くに寄せ集めて眺めて寝るのが日課。




  
 
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。