オグリの幼馴染が記憶を無くしてチョコレートの怪物になって化け物と戦ってた話   作:かな餅

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【ゴチゾウ図鑑:ごろゴロックスゴチゾウ】



 石チョコを食べたことで生まれた、重く、硬く、“ゴロゴロ”と音を立てて転がるゴチゾウ。



 みためも動きもまさに岩のようで、存在感はバツグン。



 ゴチゾウの中でも珍しく、意味のある言葉を一切話さず、ただただ転がるだけの変わり者。



 しかもその体重は約10キロ。生まれるときには場所を選ばず、盛大な音を立てて現れる。



 静かな空間ではかなり迷惑だったりする。



 ヴァレンバスターには装填できず、戦闘での運用実績もなし。



 正直なところ”何のために生まれたんだ……?”と首を傾げざるを得ない存在だ。



 とはいえ、必要とするお菓子の量は少なく、おまけに生まれる頻度もやたら高い。



 家の中では常に数体が“ゴロゴロ”と転がり回っている。



 割れたり傷ついたりするのを避けるため、もこもこの布で優しく包んでいる。



 どうやらそれはあまり気に入っていない様子。包んだそばから脱いでしまうのは日常茶飯事だ。



 実用性はさておき、妙な愛嬌のあるゴチゾウであることは間違いない。





MELTY & CRUNCHY: AWAKENING
過ぎた時間で忘れたはずの味がする


 ――何でも屋:【助っ人酸賀さん!】

 

 

「じゃあ絆斗君、もっとチョコゾウの量産お願いね。俺行くとこあるから」

 

 

 

 

『おふ、まはへろ』〔ちょ~ろぉ〕〔チョワッチョワッ〕〔チョコ!イート!チョコ!イート!〕「にぎやかになりそうだなぁ」

 

 

 

 朝から食い続ければ夕方までには必要な50匹中後47匹増やせるな、よし。

 

 

 

 

 5枚目で一体で……さっき15枚食ったから……あと235枚食えばいいのか。

 

 

 

〔ちょろ?〕『ふう……きついな。』〔イートチョコ。〕『スパルタかよ。』

 

 

 

 ゴチゾウが出なくなってからひたすらにチョコを食い続けた。

 

 

 

 

 朝起きてチョコ、昼飯にチョコ、寝る前にチョコ……なんだこのキモイ生活は。

 

 

 

 

 最近調子が戻ってきたとは言え流石にもう……せめて別の物が食いたい。

 

 

 

 

 そういえば今日は客も来るらしいな、客がくんのか?。

 

 

 

 

 こんな机一杯にチョコを並べてる姿見られたくねえんだけど。

 

 

 

「……何してるんだ?、お菓子パーティーか?」『見て分かんだろ、チョコ食う仕事だ。』

 

 

 

 酸賀が呼んだ客人はオグリキャップ、最近怪物とか言われてる早い奴らしい……まあ、確かに。

 

 

 

「懐かしいな……昔もこうやって一緒にお菓子をたくさん食べていたんだ!」『五枚束ねて食うな』

 

 

 

 

 まず食い意地がすごい、俺は50枚できついのにこいつは70枚まで食いやがってる。

 

 

 

 

 てか食っていいと俺言ってなかった気がするんだが?……まあいいか。

 

 

 

 

〔ちょろぉ?〕「ん?君は……チョコの妖精か、しかもこんなに沢山……」〔ちょ~ろ!〕

 

 

 

 こいつにゴチゾウは懐くんだよな……なんでなんだろうな、幼馴染だからか?。

 

 

 

 

『おっ……6匹目、良いペースだな』「?……何処から出したんだ?」『腹だはら』

 

 

 

 グラニュートには本来、二つの“口”が存在していてその構造は俺にも受け継がれているらしい。

 

 

 

 

 今残っているのは、いわゆる喉にあたる器官だけで、上顎と下顎の部分は欠損している。

 

 

 

 

 酸賀は”誰かが意図的に取り除いたんじゃないか”と言っていたが……たぶん、酸賀だろうな。

 

 

 

 

 

「……この黒いのから出てくるのか?」『触るなよ、俺の喉だから』「喉……?!」

 

 

 

 ゴチゾウが出てくる所が見たいようで見せてみると尻尾と耳をせわしなく動かしてる……。

 

 

 

 

 顔とは裏腹にかなり感情豊かな奴なんだな、こいつは。チョコがいつもよりほんのり甘い。

 

 

 

 

「しょ~ねぇ~ん!いーるぅ~?遊びにきーたよ~!」『うわ。』「誰だ。友達か?……他のウマ娘か?」

 

 

 

 クロックチップだ、あいつにはゴチゾウを見せてもないし正体も明かしてない。

 

 

 

 ノリスケ(ポテチのゴチゾウ)も増やしたい気持ちはあるにはあるが……ばれると面倒くさそうなんだよな。

 

 

 

 

「えぇ~?居ないのぉ~?痛い足を動かしてきたのになぁ……足痛いなぁ……」〔ザクッ?〕

 

 

 

 

 

『……はぁ、お前らちょっと隠れとけ……オグリ、正体とゴチゾウは秘密だ、出来るな?』

 

 

 

 

「むぐ、もごふごんご……ふぉんっ!」『よし、だめかもしれないな。』

 

 

 

 内側にゴチゾウを受け止めるポケットがある服に着替えて……よし、追い返すか。

 

 

 

 『……本日営業停止中ですので、近隣の方にご迷惑をかける行為はご遠慮さい』

 

 

 

 

「あぁ~!少年いるじゃ~ん!、冷たくない?なに?嫌い?……悲しいなぁ、お菓子持ってきたのに

 

 

 

 こいつ、怠すぎるな。事実足を怪我してるのが一番うざい。

 

 

 

『仕事があるから来たんじゃないのか?……休暇で身体を休めたいんだが?』

 

 

 

 

「気が合うじゃん、私もそう?。リラックスできる場所でゆっくりしたいなぁって」

 

 

 

 

『……場所探しの依頼か、だったら報酬はその菓子で受けてやるからちょっと……』

 

 

 

 

「友達いないから……誰かと一緒に食べたいなぁ……」

 

 

 

 ……中にはオグリとゴチゾウ、身体に痛みで動きたくはない。

 

 

 

 

 

 ただこいつは何か……ほっとく方が後々面倒な予感もする。

 

 

 

 

『お前、自分のトレーナー居るだろ。なんでわざわざこっちくんだよ……』

 

 

 

 

 

 

……鈍いなぁ、もう。傷物の女の子は来ちゃダメなの?……他の子はいるのに。」

 

 

 

 

 

『……お前なんで』「ハッタリ♡」『まじだりぃ。』

 

 

 

 斉藤に連絡をしても留守番に繋がるのでしばらくは居させるしかないらしい。

 

 

 

 

『お前に名刺渡さなきゃ良かったよ……』「そう思ってもくれたでしょ?、優しいから。」

 

 

 

 さて、中にいるオグリはまあ仲良くできるだろう社交的ではあ……る?。

 

 

 

「うぇー……?オグリキャップ……かぁ。」

 

 

 

 

『お前……チョコどこやった?、あと200枚くらいあったろ?』「……べた。」

 

 

 

 ウマ娘とはいえまさかあれだけを平らげれるとは思えない、人目を気にしてかく――。

 

 

 

「……食べてしまった。1人で、寂しかったから。」『……』

 

 

 

 こいつストレスは食で発散するタイプなのかよ……だからあんな暴食を。

 

 

 

『……はぁ、まあ在庫はまだ……まだ?』「……すまない、それも。食べてしまった」

 

 

 

 

 絶句した、ありえん。いや、まじでありえん。

 

 

 

 

 あと必要なゴチゾウは43匹だぞ?……どうする2人とも此処で追い出したいのが本音だ。

 

 

 

 

 でもオグリは絶対泣くしチップはあとから絶対に面倒くさい……。

 

 

 

『……はぁ、しょうがない。食った分補充しに行くからついて来い。チップは待ってろ』「!」

 

 

 

 

「へぇ、次は私を寂しくするんだ?」『叩き出すぞ?』

 

 

 

 この近くだと……運が良ければハピパレが回って来てる頃か?、駄目なら直近の店……。

 

 

 

「……良いよぉ?別に。まぁいいよ?。でも早く帰って来たほうが良いと思うけど?」『だる……』

 

 

 外に出てすぐハピパレが丁度回って来た、これでチョコは……いや、買い占めるのはダメだな。

 

 

 

『幸果、パーティーセット……二つ分くれ』「おぉ?ハンティ坊やじゃん?、なに?デート?」

 

 

 思い出したこいつも案外だるいんだった。

 

 

 

「オグリちゃんじゃーん!えぇー?年頃の男の子と歩いてたらスキャンダルになっちゃうよ?」

 

 

 

「何故だ……?悪い事は何もしてないぞ……?」「ああ……超無垢だった」『……商品。』

 

 

 

 

「あーそうだった!、ラキアン〜用意して!」『待て……パーティセットの量わかって――』

 

 

 

「ほら!用意する!」『だる……』「……何処か絆斗に似てる気がする……」

 

 

 

 

『何処がだ?似てねぇだろ』『全くだ、他人の空似じゃあるまいし』

 

 

 

 

「案外が合うかもねぇー似た物同士」『だる』

 

 

 

 ハピパレのパーティーセットは、その名の通り“大容量のお菓子詰め合わせ”だ。

 

 

 

 

 中には、ゴチゾウを模したお菓子がぎっしり詰まっていて、目安としてはほぼバケツ一杯分。

 

 

 

 

 価格はおよそ5000円と、それなりに張るが内容を考えれば妥当なところだ。

 

 

 

 

 大食いとは言えオグリがかなりの量を食べて満足してるはず、なら残りは俺が食えるはずだ。

 

 

 

 

 その分、チョコゾウが増えてくれればそれで十分、元は取れるって話だ。

 

 

 

『よし、これで間に合わせられるか』「絆斗も沢山食べるんだな?」『お前が平らげたからな。

 

 

 

 

 

『お前、絆斗って名前なのか?……苗字は?』『酸賀だ、そこで便利屋やってる』

 

 

 

 

『酸賀……絆斗、そうか。』「ラキアン?、お客さんの名前は関係ないの特にこのハンティには」

 

 

 

 

 『そうだな、呼び止めて悪かった。菓子の味は保証してるから美味しく食うと良い』

 

 

 

 

 妙な店員を後にして戻ると……やっぱりなんかしてやがった。

 

 

 

 

「ねぇ少年の部屋はぁ?、なんか見当たらないんだけど」『ねぇよ、いつもソファーで寝てんだ』

 

 

 

 

 

「えぇー?じゃあ此処が少年のベットって事かぁ。狭いけど、確かに少年の匂い……いやチョコか。」

 

 

 

 怪我した時は流石に酸賀のベットだ……いや、何でこいつは人ん家を散策してんだよ……。

 

 

 

「ずっと思っていたんだが、君は……絆斗の何だ?、その……距離が近い?」

 

 

 

 

 

「キャップみたいに足に尻尾巻くとかはまだしてないけどぉ……まぁ、愛馬……的な?」

 

 

はっ?

 

 

 

 

 ウマ娘とかいう人間がいる時代に生まれた超人同士で喧嘩すんなよまじで。

 

 

 

 

「……私は、幼馴染だ。3歳からの。」『記憶にねぇけど』「へぇ……じゃあ兄姉みたいだねぇ?」

 

 

 

 

「……だから仲が良い」「どのくらい?」「えっ」「例えば……こうやって〜」

 

 

 

 指を絡めて身体引っ付けて、足に尻尾巻きつけて……何だこいつ。

 

 

 

 

『良い加減にしろ、引っ付くな』「わっ……らんぼー」

 

 

 

 

「……「あっ……やべ。」『なんか泣いてんじゃねえかよ……』

 

 

 

 泣き出したオグリをなだめるために結局お菓子を買ったお菓子も食わせる事になった。

 

 

 

 

『ほら……くえくえ、どうやったら泣き止むんだぁ……』「ん……」「ごめんてぇ……」

 

 

 

 

 テレビでもつけるかぁ……チョコもつまみながら――。

 

 

 

 

[昨日、――区にあります、森林の奥地で大爆破が――]

 

 

 

 

 

『よし、泣かせてる女に見せるもんじゃねえな。』「すごい気になるニュースだったけど。」

 

 

 

 

 やべえな、昨日の爆発はさすがに隠蔽しきれなかったか。

 

 

 

 

 

 斎藤達も早急に保護出来て良かった。遅れてたらニュースで垂れ流しになるとこだった……。

 

 

 

 

 

 何とか話をそらしながらチョコを食べてる合間にチョコゾウがかなり生まれた。

 

 

 

 

 

 大体20匹増えて……あと23匹か、今あるお菓子でぎりぎり間に合うか……?。

 

 

 

『一々部屋に移動してゴチゾウをばら撒くのもだるいな……』〔ちょわぁ?〕

 

 

 

「しょうね~ん、そこってパパの部屋じゃなかったぁ?」『入ったら出禁な』

 

 

 

 

 さて……そろそろチップをたたき出してオグリも帰らせたい……が。

 

 

 

 

「……あんまり離れないで欲しい。」「ねぇ~……私にも構ってもいいじゃん~」

 

 

 

 

 どうしたもんか……でもこいつらがいるからチョコゾウも生まれやすいかもしれん。

 

 

 

 

 

 何故かは知らんが悪い事ばかりじゃないのは確かだ……こう、なんだ。

 

 

 

 

 

 だったらこの状況をもっと唯意義な形で扱えれば……どうすりゃいい?。

 

 

 

 

〔ザクッ……ざくぅ?〕『おまっ?!……ばかッ、いつのまに……』

 

 

 

 いや、チップがいる事とポテチの菓子があったせいで生まれてきたのかッ……まずい。

 

 

 

 

「えぇ~?!何それ可愛いっ!、おもちゃ?大きさ的にガチャガチャ~?」〔ザクッ?!ザク!〕

 

 

 

 

『あぁ~ほらあれだ、最新のおもちゃでな、報酬で幾つか貰ったんだ……なっオグリ』「……」

 

 

 

 クソこいつまだ拗ねてんのか……いい加減機嫌治せよ……。

 

 

 

 

 どうしたら機嫌治る?……ゴチゾウだったら指先で撫でたり触れたりすると機嫌良いんだよな。

 

 

 

 

「んっ……」『?……そういえば、昔は抱きしめてたって言ってたか?』

 

 

 

 

 こう……頭を撫でて、耳をもんで……頭を胸に寄せてやればいいか?。

 

 

 

 

『寂しくて腹が減るなら……これで食べなくていいだろ?』「……ん」

 

 

 

 

 機嫌が良くなったのか食べるペースが落ちた、食べるのは変わらんが……。

 

 

 

 

「……ずっる。」『……そういえば、お前はいつ走るんだ?リハビリもやってんだろ?』

 

 

 

 

 

「え?、あぁ~……早かったら高松宮杯、10月の毎日王冠までには治ると思うけど……見るの?」

 

 

 

 

 

『ああ、走るんだろ?』「……まあ、そうだけどさ?」……

 

 

 

 

 

〔ザクッ!!ザーック!!!〕〔ごろぉ。ごろごろ〕〔ちょ……ちょ、ちょわぁ……〕わ~にゅっっ~!……

 

 

 

 

 だめだ、意思疎通がとれないゴロゾウが静止を押しのけてマイペースに出てきやがった……。

 

 

 

 

 『てか3体1で力負けすんなよ……お前ら。』「この子達めっちゃ意思ない?」

 

 

 

 

 

「……こんなに種類がいたのか?」『こいつは最近増えた石チョコのゴロゾウだ』〔ごろっ〕

 

 

 

 

「この子はぁ~?”ZAKUZAKUCHIPS”……?って書いてある」『ノリスケ』「可愛くな。」

 

 

 

 ……いっそのこと沢山、呼び込むか?。

 

 

 

『……お前らぁこ~い』〔ちょろぉ?〕〔ちょわ〕〔ちょっこ!〕〔イートチョコ!イートチョコ!〕

 

 

 

 

「いや、多い多い……やっぱなんかの生き物でしょこれ……」『社外秘だから口外禁止な』

 

 

 

 人を隠すなら人の中……てな感じで30匹いるならあと20匹増えたって気づかんだろ……。

 

 

 

 

「……ふふっ」『機嫌は治ったか?食いしん坊』「それはお互い様だ。でも……こうやって」

 

 

 

 

 ……そういえば、こうやって酸賀以外の人間と沢山お菓子を食べるっていつぶりだったんだ?。

 

 

 

 

「こうやって君と沢山食べるのは本当に久しぶりだ……本当に、今ここに居るのが夢みたいだ。」

 

 

 

 

 ……ああ、なるほど。こいつがここに来たのはただお菓子を食べたかったんじゃない。

 

 

 

 

 

 会えなかった時間を埋めたかったのか、何もかも違うのに俺でいいのかは分からんが……。

 

 

 

 

 

〔ちょ~わぉ……ダートちょっこッ!!!〕『ああ?……また新しい奴が……こいつ、なんだ?』

 

 

 

 

 

「あっ、この子お腹に隠れてたんだぁ……なんかキャップに似てない?」「……私に?」

 

 

 

 

 ……最近新しいゴチゾウ使って痛い目あったしなぁ……よし。

 

 

 

 

〔ちょぉ?〕『――――。』〔ちょわっ!〕「何喋ってるの?」

 

 

 

 

 ダートグミの仲間ならこいつも足が速かったりするだろ……だったら。

 

 

 

 

「……私に、何か用なのか?」『そいつお前と居たいってよ、懐かれて良かったな。』

 

 

 

 

 

 

「えぇ~!?何それぇ懐くの!?いいなぁ……私も。私には?。」

 

 

 

 

 

『……だる』〔ザクザク〕『じゃあお前行け』〔ざくっ?!〕

 

 

 

 

 

「やったぁ~♪よろしくぅノリスケ~」〔ざ~く……〕

 

 

 

 

 そうこうしている間に……チョコゾウ50匹、集まったのか……ぎりぎり出荷前だが。

 

 

 

 

『そろそろお前ら帰れ閉店だ、仕事ないなら次はくんな。帰れ帰れ』「ちょちょ……」

 

 

 

 

 

「あっ……絆斗!明日のレース……」『見に行く、そういう約束だろ?』

 

 

 

 

 

「!……うん!」「……ちぇ、私だって。」〔ざ~くざく〕

 

 

 

 

 ……よし、やっと静かになったな。

 

 

 

 

 

〔イートチョコ!イートチョコ!〕

 

 

 

 

 『んな事ねぇわ……。』

 

 

 

 

 

 出荷するチョコゾウは全国のグラニュートハンターの元へ送られる。

 

 

 

 

 

 その代わりグラニュートハンターはチョコルドフォームしか使えないんだけどな。

 

 

 

 

 

 でも生産コスパも変身後の負担が少ないのが良いところだ。

 

 

 

 

〔ちょわちょわ……〕〔ちょぉ?〕〔ちょ~う……ちょうちょう!〕

 

 

 

 

 

『コラ、嫌がるな……お前らちゃんと向こうでいう事聞くんだぞ』

 

 

 

 

 

「確かに50……よし、じゃあ届けてくるから絆斗は寝てていいよ、お疲れ様」

 

 

 

 

 

 ……戦ってないはずなのに今日はどっと疲れたな、あいつらのせいか。

 

 

 

 

 

 

 チョコでも食って……いや、飽きたな。まあいいか。

 

 

 

 

 

『……味気ないのもあいつらのせいだな。』

 

 

 

 

 

 

「そうそう、明日はレース特等席で見るよ?”NZトロフィー”ってやつ」

 

 

 




【ゴチゾウ図鑑:ダートチョコ】


 チョコゾウ型のホワイトチョコを、オグリと一緒に食べたことから生まれたゴチゾウ。



 葦毛のような淡い色合いと、オグリの髪飾りを思わせる模様が特徴でまるでミニチュアオグリ。


  
 ダートグミと同様に、特に硬い地面を走るのが得意で、その脚力とバランス感覚は随一。



 普段はオグリのそばにいて、グラニュートの気配を察知するといち早く危険を知らせる。



 俺を呼びに来る役割も担っている。



 走るのが大好きで、隙さえあれば”チョコまか”と軽快に外を駆け回る姿が見られる。



 オグリと趣味がそっくりなのも微笑ましいところだ。



 ちなみに、ゴチゾウたちはそれぞれ何かを食べることがあるが、こいつは特に食欲旺盛らしい。



 俺の知らないところで、チョコやらグミやらいろんなものをつまんでるのかもしれない。
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