機動戦士ガンダムSEED DESTINY 運命の破壊者   作:くまたいよう

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 サブタイトル通り。


アークエンジェル再び

「では、予てよりの計画を実行をします」

 

 シンがエリカに引き取られてから一週間後の事。飽くまで予定していたのはエリカで集まった者達には矢継ぎ早に聞かされた計画だがやむ無しとしていた。

 

【人数は減っているが、ヤキン戦役の最終決戦を戦い抜いたアークエンジェルのクルー達】

 

 このままオーブにいては下手をすれば自分達が連合やザフトが攻め入る口実にされると予感していた。

 

【二年間】

 

 ヤキン戦で停戦が実現しなければ逃げられるか怪しかった程に消耗しきった自分達はオーブに行く道しか無かった。正確にはそう思い込んでいただが。

 

 名前を変え、普通の暮らしをしようとしたのだが、やる事は軍関連か然り気無くそれに近いものばかりであり度々だがクライン派からアスハ派の過激派とすべき者達からの誘いと言うより強要に近い呼び掛けに辟易する日々、気付けば二年も無駄な時を過ごしていた。

 

 誘いを掛けた者達の言い分はわからないでもないし、無闇に蔑ろに出来ない理由はある。最たる例を作ってしまったピンク色の髪をした少女、ラクス・クラインはキラ・ヤマトの車椅子を押して振り分けれた自室に向かった。あのような状態になっても地下で修復した機体に乗せようとする輩までいたのは自分に責任がある為に二年間で徐々に心を病んでいたのは集まった者達は理解していた。

 

【フリーダム】

 

 ヤキン戦役の最終決戦で大破した機体は失われたと見せ掛けてオーブ地下に持ち込まれ修復されたが、それが目を覚まさせた。アレは正にラクスにとっての【罪】の象徴でもあるし匿ってもらっているカガリの欠点を予感させるものだった。

 

 集まった者達が思考の海に溺れまるのを見て一般人としても柔和に大人びた美女マリュー・ラミアスは流れを変えるべく一つ気になる事をエリカに質問した。

 

「アスラン君には話しは通さないの?」

 

「駄目、私や他の設けた酒の席でトダカ一佐同様に探りも入れた際にベラベラ喋ったわ、私が調べた事を合わせたらね、彼はフリーダムを開発した男の妻の養子同然と知らないシン君に立場を考えない暴行を加えたりして、その妻が帰って来たら一発でしおらしくなっている有り様だったそうよ・・・・公的な場でこれをやるからにはクラインとアスハの過激派全員を連れて行くより不安よ、大丈夫よ。あのお転婆がオーブにいるなら追っ掛けてはこれないわ」

 

【酒】

 

 エリカがウンザリ答えるが、古来よりどれだけ強くとも酒が原因で破滅した英雄は多い、実はこの場にいるかなりの数が酒を使った搦め手を掛けられていたので理解した。プラントでは既に成人とされる歳だからとは言えと呆れた。親友があんな状態だったを考慮しても彼には問題が多すぎた。嘗て、亡きムウがしっかりしていると評したがボロが出初めると余程の事が無いと持ち直せない典型でもあるとせざるを得ない。

 

 それはさておき、集まったメンバーはヤキンの時より数は減っているが錬度では随一だろとして自分達のいる場を感慨深く見渡した。

 

【アークエンジェル】

 

 これもオーブの地下で修復され、フリーダムともう一機と組み上げ寸前の物までが多数搭載してある。キラさえ万全ならば多少の襲撃等は恐れるに足りないがキラは再起のメドが立たない・・・・この状況では、せめて腕が確かで悪く言えば御しやすくパイロットがいればとした時にエリカからは恐るべき提案があったのだ。

 

 何度目かのシミュレーター訓練ではあるが、運び込まれた機体を再現した【金色の機体】の戦いには最初から全員が空恐ろしいものを見る目を向けていた。

 

 オーブと連合で採用され始めている空戦用機体を遥かに上回る機動性、つい最近まで訓練を重ねていたとは言え亜音速まで加速する機体を荒々しいようで器用に扱い、シミュレーターでは再現されない特殊装甲すら無用なのではないかと思える動きだ。

 

 マリューからしたら、その特殊装甲について知らされたのがエリカに賛同した理由、そしてシミュレーターの戦いが本格的に始まる。

 

 最小限から雲を利用する位置の移動をして単独で十以上が当たり前な敵機にライフルのビームを確実に命中させるのを繰り返し、海上の艦に着地して同士討ちを誘導させるか避けさせた隙を狙うクレバーさはとても最近に新兵になって記憶を失っている者の動きと思えなかった。

 

『シミュレーション終了!』

 

 敵機の全滅によりブザーが鳴る。実戦ではないが、標準武装でこれだけの戦火をあげる者はそうはいない。フリーダムの隣にある機体のコックピットから降りて来たのは先日にオーブに説明されたクルー達が絶句する形で帰された少年であるシンだった。

 

「どう、シン君・・・・【両親の関わった】機体の乗り心地は」

 

「はい、両親の事は覚えてませんけど、この金色の機体【アカツキ】でしたっけ・・・・動かしてると何か落ち着くと言えば落ち着きますね」

 

 エリカの言葉を信じるなら、アカツキのシステムには本来のとは違いシンの両親の遺産である技術が組み込まれている。それ無しにしても記憶を無くしている少年をMSに乗せる等とは非人道的だが、マリュー達は今更かもしれないとした。元々はヘリオポリスでキラをストライクに乗せただけでなく、肝心な時に何もしてやれず・・・・否。

 

【やらないやれないやりたくないだった】

 

 特に前大戦の途中で副長であったナタルに嫌な事を任せてたからやってこれたとしているマリューは痛感していた。恩師であるハルバートンにキラの両親を人質にしてでも軍に留まらせる事を提案したナタルと同じような事をエリカがシンにやっていると異を唱えられないのが証拠だ。

 

 二年間でやっと自覚しているようでしていなかった情けなさに向き合った事から発した非常手段を兼ねているが、亡き両親が関わっていたアカツキに関わらせる事が最大の治療法だと割り切る。それ無しにしてもアスハの暗部の被害を受けた少年を乗らせるのは皮肉極まりない話だとマリューは沈鬱な気分である。

 

 皮肉な事に調べた限りザフトの赤服であり、最近は別人のように実力を上げ始めた事で注目を浴びた腕は健在であった。身体が覚えていたとはこの事、シミュレーションの戦いを数回見ただけで近い内に自分達の知るキラやアスランと遜色が無い腕になるかもしれない予感すらある。余程に腕を上げたキッカケが本人にとって重大だったのかもとしたが、正解と知る術は無い。

 

「では私達も同乗よ。バルトフェルドさん?」

 

「わかってる。シン君は一回目から僕のコーヒーを普通に気に入ってくれたからね、面倒見るよ」

 

 義手を装着した片目の男はクライン派の中から安全と判断されたアンドリュー・バルトフェルドであった。複雑な経緯で三隻同盟に加わった者の一人であるが、軍人として部下を率いる事では唯一宛になる存在、コーヒーに拘り始めてから一回目で気に入ってくれたシンに感謝しているのは事実なので乗り気だった。

 

 そして準備を終えた。皮肉な事にカガリは地下にまるで気を回さないのだ。これこそがクルー達が密かに決意した決定的理由。

 

【此処にはいれない、あのカナーバに便乗する策を取る】

 

「では、ゲートを解放!目的は極秘裏にオーブ以外の場から宇宙へ上がる事。その後に【ヘリオポリス】だった物のある場に向かいます」

 

「了解、システムは全てオールグリン!オーブ側は気付いていません!」

 

「ではアークエンジェル、発進せよ!」

 

 クルーの報告により潜水機能を搭載したアークエンジェルはマリューの号令の下に深海の中を発進した。暗い暗い海の中ではあるが、自分達の行為と見て来たものよりは余程良いとしていた。

 

 

 

 

 ------。

 

 

 

 

「うん、大丈夫・・・・」

 

「セツコ、どうしたの?」

 

「何となくだけどわかるの、シン君は元気みたいよ」

 

「うぇ~い・・・・」

 

 使わせてもらっている部屋で自分に抱き着くステラをあやすようにするセツコは自分に何が起きてるかは理解してない、してないのだが?

 

(私は、仲良くなった子の無事がわかる。ロミナさんより幸せだから・・・・っ!?)

 

「ふぇ?」

 

「ご、ごめんね・・・・力が入っちゃった」

 

 

 

 不安を抱くセツコではあるが、ステラのエクステンデットとしての記憶が何故か封じられている理由を始めとして自分の見落としと向き合う勇気が無いとロミナに見抜かれているとはわかっていなかった。

 

 

 

 そして、ロミナは二人に留守を任せている間に自分の【研究材料がある場】に赴いて、扉を開いた。

 

「目覚めのメドが立ったのね」

 

「はい」

 

 カプセルの中にいる二名はステラがシンと出会った場とは違う場で保護ではなく回収をされた者だ。

 

【柔らかい水色の髪の少年アウル・ニーダ】

 

【緑色の髪を逆立てている少年スティング・オークレ】

 

 モニター越しに見る二人は怪我の治療を兼ねた睡眠措置を取らされていたが、間も無く目覚める。

 

 判断材料が乏しいのも一因で解析に苦労をさせられたが、あの二名とステラは二年前の大戦でフリーダムとジャスティスが連携しなければ勝てなかったとされる三機のガンダムタイプに乗っていた者達程の戦闘力が確認されなかったのだ。

 

 モニターの一つに当時の映像が映る。

 

 何度も見たが戦闘を解析した結果として?

 

 一機はミーティア二機の連携で倒した。

 

 イザーク・ジュールのデュエルがもう二機を倒したが、何かの不備で爆発の光を確認して動きを止めた一機を追加装甲のパージで不意を突いてと処置や薬物の効果が切れたような動きになったところを倒した形。

 

 人間を兵器として扱う視点からしたら大したものだった。あれ等を念入りに増産か改良をされたら被害は悪夢的だったと思う。

 

 だが、ステラのように精神的な欠陥しか勝っている部分が無い者を潜入させる意味を考えた結果、最悪の推測が出てもいる。

 

【プレーンにすれば良いものじゃない】

 

 科学者達が呟いていた言葉だが、ロミナは真理だと思っている。これを実戦出来る存在がベター以上な結果を出すべき立場の中ではいないのが皮肉だが、自分達には都合が良い。

 

 そして、アウルと言う名の少年が目覚めてカプセルの蓋が開いた。

 

『お目覚めね、意識はハッキリしている?』

 

 トロンとしている眼だ。ある考えがロミナの頭に過ったが、それを振り払った直後にロミナを見たアウルが呟いた。

 

『・・・・【母さん】』

 

 まだ解析されてはいないが、それはロミナにとってはアウル達にとって【ブロックワード】に近い言葉であった。

 

 

 

 

 ーーーーーー。

 

 

 

 

【探さないで下さい】

 

【カガリを頼んだよ】

 

 アスラン宛てに残された書き置きは大まかに言えばこの二つであるが、何故カガリ絡みで含むところがあるセイラン親子といるかについてはアスランの落ち度である。酒の席でいらない事を言ってしまったと証言されているからであるがそれは後回しにされた。今はエリカがシンや元アークエンジェルのクルー達にラクス迄も連れ出して夜逃げのようにいなくなった事が重要だ。

 

「約二年だけど、やはりシモンズ主任は早まったね」

 

「だろうな、自分がコーディネーターと明かすのは極一部にするべきだった」

 

【エリカ・シモンズが実はオーブ内の隠れコーディネーターと明かした事】

 

 セイラン親子が言うのはコレ。ナチュラルでもコーディネーターに引けを取らない者がいる一例に数えられていたのだ。エンデュミオンの鷹と称えられたムウ・ラ・フラガのように。

 

「プラントにいた君には縁がないかもしれないがね、オーブ国内でもナチュラルとコーディネーターの軋轢は無視できない、ナチュラルでもコーディネーター顔負けと数えられる人材がいるだけで風通しが多少でも良くなってた。簡単に言うとやらない方が良かったな結果になっていたのさ」

 

 アスランには耳に痛すぎる話だ。逆にナチュラルでありながらコーディネーターと振る舞ってザフト最強とされたクルーゼのような者もいるが、迂闊に言い出せない理由がある。

 

「まあ、良いさ・・・・これからオーブは周りと上手くやらないといけないけど、国内にアークエンジェルの関係者がいたらややこしくなるからね、彼等は新天地を探して旅に出るのが都合良いかも。外を回って身体を動かしてないと駄目な段階だったって事だ」

 

「ユウナよ、私が言えた義理では無いが。お前も軽い運動くらいはするべきだな、仕事してるでしょと言いたいだろうが仕事と運動は違うのだ。身体に正しい形で汗をかいてみるようになるのも悪く無いぞ」

 

 何気ないやり取りの内に反論もアスランが退室するのを見てセイラン親子は公的な事で水入らずの話しに入る事にした。

 

「いや、シモンズ主任は上手い事をやってくれたよ。アークエンジェルにフリーダムにウズミ様の遺したアカツキ、これ等を今みたいな情勢で他に知られたらオーブは終わりだ」

 

「うむ、女狐で女神となった。後は・・・・シン君の記憶が問題だが、しかし【最大の怨敵】を傍に置くとは大胆な事だ」

 

【最大の怨敵】

 

 例えばトダカですら調べればいずれわかるかもしれない、タイミング的にオノゴロでフリーダムの戦闘に巻き込まれた事、交戦していた機体のどれが流れ弾を当てたか以前に。

 

【キラが何故その場で戦っていたかが問題なのだ】

 

「いや、僕だって仮にあの戦いでキラ君の上司になってても八面六臂とやらに動いてもらうしかない・・・・けど、此処とか彼処とかで戦うなとか最低限の事は言いなよって気分だ。あの時に連合はマス・ドライバーや重要な場を破壊はしたくないな戦い方してたのにね?」

 

 画像を出すが、マスドライバーのカグヤで脱出する際に当時の連合が開発していたガンダムタイプは何とかフリーダムやジャスティスを弾みで落とそうとしているような撃ち方をしている。これはカグヤを手に入れたい側ならではな形だからまだわかるが、次が問題だ。

 

「市街地に陣取って戦ってたオーブのMS隊はどうなんだ。避難遅れなのにね?」

 

「言ってやるな、調べてみたがマリュー・ラミアスもそれ等に考えが及んでなかった失態を自覚しているようだから今回の案に乗ったのだろう」

 

 ユウナも自分の仕事に戻ったので、ウナトは自分なりにまとめた事を考えて暗鬱とした気分であった。

 

(彼は理解してるかな?)

 

 ウナトの世代ならではな意見だが、アスランに関してはオーブ内に留まったままでいるべきと言うより外に出てもらわないで欲しい理由があった。今回の件でアスランは密かな疑念程度だったそれを実証して、直接聞かせれたら理性も何も失うだろう認定をされたとは思ってもいない、その認定とはこの一言である。

 

 

 

【パトリック・ザラと同じ】

 

 

 

 核搭載機やジェネシスを持ち出して血迷ったが故の過ちを犯した男としているようだが、それは甘い。アスランから感じるのは若かりし頃から理知的に振る舞っていた頃のパトリック・ザラの系統だとした時に冷や汗が出た。

 

(・・・・まさか、な)

 

 

 

 

 

 ウナトならではの推測が組み上がる頃、オーブを飛び出した側も向き合うべき事柄が迫っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

【守るんだ】

 

 

 誰を?

 

 何故か時折に浮かぶ言葉でそう思うが、誰をなんだと。

 

『『シン(君)』』

 

 自分を呼ぶ誰かを・・・・自分がそう思えた。思わせてくれた誰かをと時折頭に過るシンはアークエンジェルのブリッジで次に気になる事を質問した?

 

「あの・・・・この後、どこから【宇宙】に行くんですか?」

 

「良く聞いてくれました。答えは・・・・わかりません」

 

 ザフトの赤服を模した服を着込んだシンからの質問に対するエリカの答えにはブリッジに集まっている全員が苦笑いであった。だがおかしいとシンは思っていた。記憶を無くした自分はMSの操縦が何故か出来るが世間の事は勉強中である・・・・しかし、集まった全員がエリカの自宅に案内された時の自分みたいにいたくはない場所から連れ出してもらったような気を纏っているように見えた。

 

 そう、何故かトダカという名の男すら何かがあるように感じて一番安心感があるエリカに連れ出してもらったのは幸いとシンは認識していたのだ。

 

「事情はまだ説明仕切れないが、この艦は名前が知れているんだ・・・・だから、少なくともオーブにいてはならなかった。外に出ただけで価値があるのさ。一歩前進の一例としてくれたまえよ」

 

 バルトフェルドが淹れてくれたエスプレッソを受け取って飲むが、どうも苦味を強くしたがる傾向が出てないかとシンには思えた。尤も甘いのが良いなら違うものをとした時にノイズが走ったので誤魔化すようにMSデッキへ向かった。身体を動かした方が楽な気がしたからだが一種の逃避であるとエリカから分析はされている。

 

「よう、坊主。お前さんに当面乗ってもらうかもな機体が一つ仕上がったぜ」

 

【フォビドゥン・ブルー】

 

 無精髭のメカマンであるコジロー・マードックが見せたのは何処から運んで来たかは知らないが、前大戦で【白鯨】と呼ばれたエースの愛機のデータと予備パーツから仕上げた水中用MS、厳密には何かしらの強化型を現す名称を加えるべきでそれをどう運用するのかとした時。

 

【未確認機体接近!】

 

「何だっ、まさか追手か?」

 

【シン君、デッキにいるわね。未確認機が接近しているわ!悪いけど不測の事態よ、アークエンジェルも水中での実戦はまだ無いから念の為にフォビドゥン・ブルーで出てみて!】

 

「りょ、了解です」

 

 エリカからのアナウンスに思わず返事をして指定された機体のコックピットに入り、システムが異常無しなのを確認した。未経験だが、海底での出撃なので気密から何まで細かく段階を踏んだ出撃となる。クルー達も流石にいきなり過ぎであるとしたが、アカツキでのシミュレーションを見たのでフォビドゥン・ブルーなら例えばザフトのグーン程度なら敵ではないだろとする空気の中でシンは出撃した。

 

「システムは全て良好・・・・マニュアル通りにっ」

 

 慎重に海底を進む先でシンの機体はアラームが鳴る。近くの岩盤に魚雷が着弾して警戒態勢に入るが、何か既視感があるとしていた。

 

 

 

 

 ーーーーーーー。

 

 

 

 

「あの機体・・・・【白鯨】・・・・白鯨かっ!前回の屈辱を晴らしてやるぞっ!」

 

【マーレ・ストロード】

 

 デュランダルの計画変更の煽りで地球に降ろされて水中用MSのテストパイロットを任されていた。今乗る機体は地球上で一から開発され始めた機体。アビスの予備パーツを組み上げた試作型とでもするべき機体である。戦意を剥き出しに襲い掛かる機体に乗るのは白鯨ではないが、実は自分にとって白鯨に並ぶ因縁深い相手だとは知らずに推力を上げて襲い掛かるが、自分の先走った行為の意味は考えてなかった。




 アークエンジェル所属で担当機体複数で一人で頑張るしかないし不安要素過多でフォーミュラ戦記よりキツいかもな戦闘パイロットとなりましたシン・アスカな回(汗)
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