栄主と歌姫と白閃と   作:イ―グル

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2025年9月15日 改稿


第十六話 巨人

2034年4月24日 東京湾基地

仁の部隊が傘下にある東京湾基地。

この日、当基地の格納庫ではASAWP計画の成果発表が目的の記者会見が行われていた。

「え~、まずはこの度はASAWP計画の成果発表記者会見のため、東京湾基地にお集まりいただいた皆様、誠にありがとうございます」

今回の記者会見の司会は人型機動機の開発主任である島崎一尉だ。

俺はこの後の起動中の取材を行うために、パイロットとして参列している。

「今回の記者会見は、新型機の公開に関してです」

重々しい雰囲気が場を包む。

「では、新型機の公開を行います」

記者会見場の後ろには全高10m程度の白い布がかかった機体が鎮座している。

「それでは、ご覧に入れましょう」

そう言うとその布が取り払われる。

そこに現れたのは巨人だった。

無骨な形の顔に片方に偏った眼。

頭部の後ろに回されたバイザー。

胴体中央部に設置された球状のセンサー。

前の世界でAC6を知るものなら、夜の帳と答えるだろう。

「紹介しましょう。ASAWP計画の試作機であり、陸自初の人型機動機量産タイプ」

だがこの世界では違う名が与えられた。

その名は……

「34式人型機動機『巨人』です」

34式人型機動機。

兵器の中でも試作機兼量産機という特異な機体。

中身としては試作機の内容をより進化させており

・完成した新式OS、FCSの採用。

・推進機の強化による、マッハ2級の速度の獲得。

・防衛省地下に存在するサーバーに接続されることによる、随時のアップデート機能。

 ・アップデート機能による様々な新型装備への対応。

 ・パイロットの癖や戦闘・訓練データを収集することで機体の改修・開発の容易化。

・JADGE等の自衛隊指揮システムや情報統合システムへのリアルタイム接続。

・NBC防護システムや空調の進化による、居住性の向上。

・HMDシステムをF-35の物を参考にし、全周囲の索敵を可能に。

・新型のサイコミュシステムの採用。 

 ・新型のサイコミュシステムを採用したことにより、適性が低くても直感的に動かせるように。

 ・後々開発されるであろうサイコミュ兵器を誰でも扱えるようになっている。

等々、様々な点が試作機から変わっている。

一方、見た目は頭部以外は試作機とあまり変わらずない。

頭部は長距離索敵用のモードと、バイザーを下ろした戦闘用の複眼モードがある。

動力に関しては試作機と同じく、擬似太陽炉を使用している。

ただ太陽炉そのものの改良による出力増加や、GNコンデンサーの改良がおこなわれている。

この改良によって通常状態がより強化されただけでなく、トランザムも可能になった。

トランザムの使用可能時間は5分間であり、使用後は第三世代機と同じくパワーダウンが起こる。

ただ、トランザムは途中で切ることが可能で、粒子を節約することが可能。

現在は量産体制の整備が行われており現在、月産4機を目標としている。

その姿を収めるべく、会場にはシャッター音が響いていた。

「え~、詳しい性能等については配布された資料の37ページを見ていただくようお願いします」

島崎一尉が話題の転換を図る。

「それでは、ここで一時質疑応答の時間といたします」

質問時間を宣言すると矢継ぎ早に各社から質問の手が上がる。

「八葉新聞です。この47ページに書かれているトランザムとは何でしょうか」

「動力である太陽炉の性能を向上させ、太陽炉の性能を三倍まで上げるシステムです」

「日刊太陽です。どのように配備されるのでしょうか」

「全国の師団の普通科連隊に対して3~4機を配備する予定です」

「にんじんTVです。この動力の擬似太陽炉とはなんでしょうか」

「それについては次の東京湾発光事件の時にお答えします」

質問攻めされても、淡々と答えていく島崎一尉。

普段の関西弁を使っている姿からはちょっと想像出来んなぁ。

その後も大量の質問を投げかけられる島崎一尉。

「ひ、一先ず、質問はこのくらいにして、次の行程に移りましょう」

俺が考えている間にも島崎一尉は質問の波に押されており、何とか収めて次へ移ろうとしている。

「次の行程は34式人型機動機の機動公開です」

その一言に記者たちは移動の準備を始める。

俺たちも34式の起動準備を始める。

その準備を始める中で、ふと思ったことがある。

あれ、この機体ってサイコミュを搭載してるんだよな??

「すみませんアムロ二尉。この機体ってサイコミュを搭載してるんですよね?」

「うん?あぁ、搭載してるぞ」

じゃあ、ちょっとおもしろいことが出来るな。

「じゃあアムロ二尉にお願いしたいことがあるんですが」

「無理なことじゃなければだが、なんだ?」

「良いことを思いついたんですよ。それが…」

 

 

 

東京湾基地の地上部分に取材用に特設されたデッキには報道陣が集まっていた。

「皆様、移動ありがとうございます。それでは、始めさせてもらいます」

司会は変わらず島崎一尉だ。

彼がそう言うと、向こうから一機の機影が向かってくる。

「あちらから接近してくるのが、34式となります」

GN粒子を噴射しながら、マッハ1に迫るスピードで迫ってくる34式。

その様子をカメラに収めようと、各々が必死に撮影する。

「まずは、あちらにある標的を射撃破壊します」

今回の34式の兵装は以下の通り

・右手 24式装輪装甲車の35㎜機関砲を転用したマシンガン。装弾数25発。今回は10発。

・右腕 34式光波剣…試製33式光波剣の正式版。

・左腕 34式光波防御器…試製33式光波防御器の正式版。

・両肩 33式両用誘導弾…昨年の暮れに正式化された人型機動機用誘導弾。

            簡単に言うと地対空、地対地、地対艦と、全てで運用可能な誘導弾。

            34式には専用ランチャーに両肩合わせて20発を収納可能。

            発射方式は垂直発射式。

            今回の装弾数は10発。

「まずは目標の射撃撃破だ。よく狙えよ、仁」

「了解です、アムロ二尉。安全装置解除」

安全装置を解除するとバイザーが前に回されて、特徴的な複眼が現れる。

「目標ロック」

射撃方式はセミオートを選択

「射撃開始!」

ダン!ダン!ダン!ダン!

用意された四つの海上目標にことごとく命中する。

「目標命中。残弾6」

「よくやった仁。次の目標地点に移動してくれ」

「了解。移動します」

一時的に会場から離れる34式。

「次に、ミサイル攻撃と近接攻撃を行います」

「き、近接攻撃⁉」

近接攻撃という、現代の軍隊ではほぼ聞かないような言葉に一人の記者が言葉を発する。

当然というべきか、その記者に視線が集中する。

アッ、スミマセン…

その記者はバツの悪そうな顔をしながら、謝罪する。

「まあ、普通驚きますよね。」

会場の様子を聞きながらそう言う。

「宇宙世紀じゃ一般的なんだけどな。それじゃ、ミサイル射撃と近接攻撃だ」

「了解です。それにしてもゲームじみてきましたね」

「この世界じゃ、人型機動機自体ゲームみたいなもんだからな」

「言えてます。目標ロックオン!ミサイルローンチ!」

すると背部のランチャーから毎秒二発のペースでミサイルが発射される。

シュゥゥゥゥゥゥ

ダァァァン!!!!

炸薬が爆発し、11目標の内10目標が爆発四散した。

残った一目標を撃破せんとブレードを振りかざして接近する。

「近接攻撃はロックオンがない。しっかり当てろよ!」

「分かってますよ。接近します!」

そういって、ソニックブームとシールドを発生させながら接近する。

そして十分接近したと判断して、光波剣の発信スイッチを押す。

すると、瞬間的に20mの光の刀身が形成される。

そしてそれを振りかぶると、標的は瞬間的に溶断された。

そうして機動公開は終わる。

 

 

かに思われた。

 

「え~皆様、ここで追加の行程がございます」

その言葉に会場が一気にざわつく。

まあ、ついさっき決まったことだしな。

「おい、これホントにうまくいくんかいな」

疑問を含む声でヘッドセットを通して仁へ話しかける島崎一尉。

「理論上は。ただ正式な試験を一度もやってないので確実性はありません」

「……うまくやってくれよ?」

「善処します」

通信を切ると再び話始める。

「資料59ページにございます、サイコミュの項目をご覧ください」

急いで各報道陣が資料のページをめくる中、説明を続ける。

「このサイコミュというシステムは、端的に言うと自身の思考を手や声等を媒介にせず直接機械に反映させることのできるシステムです」

その説明を聞くと、その場の人の動きが止まる。

自分の思い通りに機械を動かせたらと思ったことはないだろうか。

普段私たちは自分の意思を手や言葉といった物に翻訳して何かに伝えている。

しかし、それらは誤操作や言葉選びによって悲惨な結果を生み出してしまう場合がある。

それによって起こった悲劇は数知れず。

だが、サイコミュの場合は少し違う。

機械に直接自分の意識を接続しているようなもののため、そういうことが根本的になくなる。

無論、微かな思考を読み取ってしまい、誤操作につながるというのも考えられるがそれでもだ。

そんな夢のような装置がサイコミュだ。

デメリットもあるが、それ以上にメリットがあるのがサイコミュだ。

「サイコミュですが通信装置としての役割もあります。というか、そっちの方がメインです」

サイコミュの正式名称はサイコ・コミュニケーターなので通信装置のほうがメインだ。

「今からそれを実演して見せましょう」

 

 

 

一方そのころ、東京湾基地の反対側では33式の出撃準備が進められていた。

装備は何も装備していない。

「それにしても、機体をビット化するとは」

ザアクがそうアムロに投げかける。

「ビットを動かせれるなら、同じように機体も動かせれるだろってのは面白かったな」

33式に搭載されているサイコミュは受信機の周波数を34式と合わせている。

後はスイッチのオンオフだけなのだが…

「準備整いました!」

34式の方が準備が整ったようだ。

「それじゃあ、行くぞ」

「「スイッチON!」」

 

 

 

スイッチをONにした瞬間、脳内にもう一つの視界が現れた。

よし、一先ずはうまく行ったみたいだな。

念のため、機動公開の前にテストをしていたのだが、その時もこうなった。

一瞬混乱したものの状況を理解して、首を回すなどの行動が出来た。

「よし、まずは前進」

33式の足を一歩、二歩と前に踏み出す。

「それじゃあ、ブースター噴射!」

首を回して後ろを確認し、安全を確認してブースターを吹かす。

ドシャァァァァ!!!

ブースターの音が脳内に響く。

よし、一先ず離陸はできたし、こっちに向かわせるか。

というか、33式の情報は全て脳内に転送されるんだな。

そんなことを思いながら、二機を操り合流させる。

「あの横並びで飛行している二機、全て一人のパイロットが動かしております」

「「「「「「「え⁉」」」」」」」

会場全体の思いが重なった瞬間であった。

「ちょっとおもしろいことをやって見せましょう。仁、なんか頼む

なんか頼むって、ふわっとしすぎてません?まあ、やりますけど。

すると、二機を向かい合わせにした後水平飛行を始めた。

これだけでもヤバいのにさらに回転し始めた。

この機動に、会場からは感嘆の声が上がった。

「あの機動になるのは思考が一つしかないからだと思う方もいるでしょう。ですが、これを見たらどう思いますかね?」

すると2機は再設置された標的に向かって進路を取った。

そして、標的に対して別々の方法で攻撃し始めたのだ。

33式の方は徒手空拳で攻撃し、34式はマシンガンで攻撃し始めた。

これを一人のパイロットが操作を同時処理している。

あまりの光景に言葉一つも出ていないようだった。

その後は、報道陣の前でいくつかの機動を行った後、基地に帰投した。

 

 

パシュウ

軽い音を立ててコックピットブロックが開く。

「お疲れ。サイコミュ本格的に使った感想はどうだ?」

「ありがとうございます。慣れないと実戦で使えませんねこれ」

正直な感想を唱える仁。

「まあ、どんなものでも練習してうまくなるものだからな」

「説明書読んだだけでガンダム動かしたあなたが言っても、説得力ないですけどね」

「あれは参考にしないでくれ……」

と、苦い会話をする。

「そういえばサイコミュの反応の方はどうでしたか、ザアク二尉」

「まあ、ぶっちゃけ普通の反応だったな。特に異常はなかった」

異常がなかったという言葉を聞いて俺は心底安心する。

「よかったです。まだまだ分からない技術なので」

「RX‐0の発光現象やアクシズの件も未だわかってませんしね……未知のところはまだ多いです」

「まあ、無理のない範囲で研究をやっていきましょう」

そんな風に会話していると格納庫の向こうから島崎一尉がやってきた。

「あっ、島崎一尉」

「おう。いろいろ言いたいことははあるが、まずはお疲れさん」

「はい。ありがとうございます」

「それで、何か言うことはないか?」

覚悟はしていたが、やっぱり言わなきゃダメか~。

「え~、突然の思いつきを行程に無理やりねじ込んでしまい、申し訳ございませんでした」

意を決して言葉を発する。

「元々予定には余裕持たせていたから良かったけど、せめてもう少し前に言ってくれ」

「それに関しては本当にすいませんでした。ちょっとやってみたくなったもので」

「まあ、成功したから良かったけど。それに後の計画にも生かせそうだしな」

「それならよかったです」

「あ、あと、君も取材受けるからな。着替えたら会議室まで来てくれ」

え、聞いてないんですが。

「君も予定にないことねじ込んで来たやろ。仕返しや」

「人の心を読まないでください……、わかりましたすぐに行きます」

その後は各新聞社の取材を受け、その日の夕刊に大々的に乗ることになった。

 

仁が山本家に帰宅し、リビングに出るが特に変わった様子はなかった。

「おかえりなさい。仁」

「うん。ただいま」

「なんだ、仁。ちょっと覇気がないぞ」

「うん、ちょっと取材を受けて疲れちゃって」

「取材って、トレセン学園でなんかあったの仁」

「いや、東京湾基地の方。テレビつければ出てくると思うけど」

それを聞き、父がテレビをつける。

「ー―では、あの機動はほぼ前準備なしで行ったと?」

「はい、記者会見中の思いつきなので練習はほぼなかったですね」

俺が取材の画面が映ると、家の時間が止まった。

「じ、仁、これ、本当か?」

「うん、本当。夕刊にも載ってるはず」

「母さん、ちょっとコンビニに行ってくる」

そう言って、飛び出していく父さん。

「というか仁、これ何の取材なの?」

「自衛隊で今度採用される人型機体のパイロットとしての取材」

「人型機体って、ガンダムみたいなやつってこと?」

「ガンダムよりは小さいけど、そういう感じ」

「え、えぇぇぇぇぇーーーーー!?」

人型機動兵器自体非現実的だし、こうなるのも不思議ではないだろう。

その日の夕食は全員に質問攻めされることになった仁であった。

 

 

 

同時刻 トレセン学園  栗東寮 レクリエーションルーム

エースは栗東量に遊びに来たシービーと一緒にトランプをやっていた。

「さあ!どっちを取る?」

「むむむ~!こっち…と見せかけてこっち!」

エースが二枚の内の右側の一枚を引くが、そのカードにはJOKERと書かれていた。

「がぁぁぁぁーーーー!」

「じゃあアタシはこっちを。おっ、上がりだ」

「あぁぁぁーー負けた!」

「まあまあ、いい勝負だったよ」

「むぅ。認めるしかないのかよ~」

「そんなに言うなら、もう一回や……」

「ん?どうしたんだシービー」

シービーが向いている方向を見ると、テレビに何人かが群がっていた。

「一体どうしたんだろう」

「こっからじゃわかんないな、行こうぜシービー」

トランプを片付けながら、テレビへ向かう二人。

「一体何が映ってるん……」

「どうしたのエースって、え?」

その画面には海上を疾走する34式が映っていた。

「なあ、これって」

「所謂」

「「巨大ロボット」」

二人の声が重なる。

「こんなものがあるとはな~」

「創作の中だけのものだと思っていたけど、事実は小説より奇なりだね」

そう会話していると画面が切り替わり、インタビューの画面になる。

「そういえば、エースのトレーナーさんってたまにここ離れるよね?」

「あぁ、今日も東京湾の基地に用があるって言って」

そういえばこれの取材場所も東京湾基地。

まさかと、思いつつ再び画面を見ると。

「二機を操っているときはどんな感じなんでしょうか?」

「ん~、体が二つあるって感じでしょうか」

あたしのトレーナーが映っていた。

「……ホントかよ」

「公式の奴だし、本当だよ。しかも名前のところに「34式テストパイロット」って書かれてる」

……衝撃的過ぎて言葉が出ない。

多分たまにいなくなるのは、これの開発に関わっていたからだろう。

後でトレーナーには色々聞きたいな。

後日、二度目の質問攻めを受ける仁がトレーナー室にはいた。

 

 

 

「私たちの知らない技術まで出てきましたね」

「面白くなってきたじゃ~ん!戦う時が楽しみだねぇ」

「一応言っておきますが私たちの目的は戦うことではないのですよ」

電子の世界でニュースを見てい二人がいた。

「ですが、もうすぐ時は来そうですね」

「だね~。そのために準備しますか!」

そう言って、その電子の海域から去っていった。

運命はもうすぐ交わりあう。




この世界にはACというゲーム自体存在しないという設定です。

34式人型機動兵器
試作機である33式をベースに開発されたASAWP計画初の正式化機。
試作機からの変更点は
・完成した新式OS、FCSの採用。
・推進機の強化による、マッハ2級の速度の獲得。
・防衛省地下に存在するサーバーに接続されることによる、随時のアップデート機能。
 ・アップデート機能による様々な新型装備への対応。
 ・パイロットの癖や戦闘・訓練データを収集することで機体の改修・開発の容易化。
・JADGE等の自衛隊指揮システムや情報統合システムへのリアルタイム接続。
・NBC防護システムや空調の進化による、居住性の向上。
・HMDシステムをF-35の物を参考にし、全周囲の索敵を可能に。
・新型のサイコミュシステムの採用。 
 ・新型のサイコミュシステムを採用したことにより、適性が低くても直感的に動かせるように。
 ・後々開発されるであろうサイコミュ兵器を誰でも扱えるようになっている。
                                    等、多岐に渡る。
特にOSの更新による操作性の向上が大きく、格段に動かしやすくなっている。
また、新型の擬似太陽炉とGNコンデンサーによって、まだまだ短いものの、トランザムの実用的運用が可能になった。
33式からの外観の変更点は頭部のみであるが、これは人型機動機の開発実績が不足しているため。
武装以外の見た目はAC6のナイトフォール。

34式光波剣…試製33式光波剣の正式版。5m刃の長さが延長された以外特に変更なし

34式光波防御器…試製33式光波防御器の正式版。エネルギー効率が上がった以外特に変更なし

33式両用誘導弾…33年の暮れに正式化された人型機動機用誘導弾。
        簡単に言うと地対空、地対地、地対艦と、全てで運用可能な誘導弾。
        34式には専用ランチャーに両肩合わせて20発を収納可能。
        誘導方式はアクティブ・レーダー・ホーミング方式。
        このため打ちっぱなしが可能。
        また、これ以外にもレーザー誘導などで誘導が可能。
        しかし、多機能化で他の誘導弾と比べて値段が5割増しとなっている。
        発射方式は垂直発射式。
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