栄主と歌姫と白閃と   作:イ―グル

42 / 43
第四十二話 有マ記念

2035年12月19日 トレセン学園

世界中の名ウマ娘たちを打ち負かした、ジャパンカップ。

だがそんな俺達に休んでる暇はない。

次の最後にして最大の難所、有マ記念が迫っているのだ。

中山レース場で行われる、芝2500mの国民的行事レース。

一応長距離のレースなのだが、どちらかと言うと中距離なので中距離のウマ娘も出走する。

そして何より秋シニア三冠の対象レースなので出ないわけにはいかない。

トレーニングは菊花賞で二着だったのでスタミナは持つと考え、スピード中心にしている。

そして今は関係書類をエースと一緒に提出しに行っている。

「トレーナーさんって好きな人とかいるのか?」

「ん?好きな人?」

「ほら、恋愛的にさ」

「恋愛か〜、改めて思うと中々無いな」

一体、なんの転機か俺の恋愛に関することを聞いてきた。

「じゃあさ、好きなタイプとかってどんなんだ?」

「好きなタイプか〜あんま想像に出来ないな〜」

そう考えていると、執務室のドアが見えてきた。

「おっと、そろそろだな」

「今回の書類って、有マの出走届けとかだろ?」

「おう、そうだが…」

話していると、その執務室のドアから誰か出てきた。

その姿には見覚えが会った。

「あ、シービーと橋塚じゃねえか」

「よ、シービー!」

「仁!」

「君たちも有マの出走関係かい?」

どうやら来た目的は同じなようだ。

「あぁ、ちょっと量が多いから手伝ってもらってな」

「お互い大変だな」

「シービーも有馬出るんだな」

「もちろん!君と戦うためにね!」

そんなふうに話していると、橋塚から話題が切り出される。

「それで有マのことなんだが」

橋塚の声色が少し落ち着いたものになる。

「今回の有マ、俺達が勝たせてもらう」

その言葉に俺等は少しキョトンとする。

こういう宣告を橋塚から受けるのは初めてだったので、意外だなと思ったからだ。

「そんな意外か?」

「いやまぁ、初めてだからな」

「それもそうか」

「でも、なんでだ?」

有マというのもあるかも知れないが、なぜこんなことを?

「俺達はエースとお前に散々負けてきた」

「……………」

まぁ、事実ではあるか。

菊花賞以外は勝ってるし。

「敗北の味はお前も知ってるはずだ」

「あの味は、嫌と言うほど頭に残ってるよ」

「この状況を打破するために改めて宣言することにした」

「ほう?」

「アタシからも言わせてもらうよ」

「「今回の有マ、勝たせてもらう!!」よ!!」

その言葉を受け止め、俺らが返す言葉は1つしか無いだろう。

エースと顔を合わせ、口を開く。

「「全力で迎え撃たせてもらおう!!」」

言葉の交錯が起こり、感情がぶつかり合う。

「「「「…………」」」」

「まぁ、こんな所か」

「そうだな、やってみせるぞ」

「そっちこそ、末脚に圧倒されるなよ?」

そう言って二人は去っていった。

「じゃあ、行くか」

「そうだな」

その後は普通に書類を渡しに行った。

 

 

 

「いや〜それしても宣戦布告されるとはな」

「まぁ、あり得たことではある」

書類をたづなさんに渡した後に、あたし達はトレーナー室で話しながら作業していた。

「負ける悔しさってのは一度でも脳にこびりつくのに、それが何回ともなればこうなるか…」

「あいつらなりの踏ん切りの付け方なんだろうな」

踏ん切り、か。

なら、こっちも踏ん切りを付けるか。

「話は変わるんだけどさ、トレーナーさん」

「ん?どした」

一呼吸置いて、話し始める。

「今回の有マ記念さ、厳しい戦いになると思うんだ」

「ルドルフにシービー、ワスカと強豪ばかりだしな」

「だからさ、勝つためにさ」

う〜、ちょっと恥ずかしいけど、言うしか無い!!

「ご褒美、ほしいんだけど、いいか?」

あ〜遂に言っちまった〜〜!!!

「ご褒美か」

「だめか?」

「いや別にいいぞ。それがやる気につながるなら」

よっし!!

「ご褒美の内容はどうするんだ?」

「それは……」

 

 

 

「へぇ〜そんなことがあったんだ」

「そうなんですよね、意外でしたよ」

そう仁君の話を聞きながら反応する。

それにしてもエースちゃんも本格的に攻めてるね。

こっちも本気出さないと。

「でも、次の有マ相当きついんでしょ?」

「強いやつばっかですからね、ご褒美ぐらい無いと」

「ふ〜ん」

やっぱり朴念仁だな。

そう思いつつも、すいちゃんも行動に移る。

「ところでさ、年末予定空いてる?」

「無いですけど、どうかしましたか?」

「じつはさ…」

乙女たちの戦いは続く。

 

 

 

2035年12月23日 有マ記念当日 中山レース場

「やってまいりました!!年末の風物詩!今年の有終の美を飾るグランプリレース!!有マ記念!!」

約25万人という規格外の人数が集まる、有マ記念。

「今回の有マ記念を飾る、優駿達を紹介しましょう!!」

観客の視線が、掲示板に集まる。

「まずは一番人気!!ジャパンカップ、天皇賞(秋)をレコード勝ち!!秋シニア三冠に王手をかける!!」

「栄光の7冠バ!!カツラギエース!!」

ウオォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!

今まで聞いたことのないような歓声が耳に入る。

その強さに多くの人が魅せられ、尋常じゃない人気があるし、当然か。

「続いて二番人気!三冠の次はグランプリを制せるか!!」

「無敗三冠の皇帝!!シンボリルドルフ!!」

右手を横に突き出し、ジャパンカップの敗北晴らさんという意志を見せる。

「三番人気!!得意の長距離で圧倒できるか!!」

「菊花賞の栄光を目指せ!!ミスターシービー!!」

あえて何もせずに、勝負に集中しているんだなというのを感じさせる。

「四番人気!!その負けず嫌いは炸裂するのか!!」

「一番は私!!ドゥービンワスカ!!」

堂々とした歩きはを威圧をつけているようでもあった。

ファン投票によって集まった、計18人のウマ娘。

「中山第11R!!グランプリG1!!有マ記念!!まもなく出走です!!」

 

 

 

「あ〜落ち着かねえ!!」

パドックから一旦控室に戻ったエースはそう言う。

「まぁ、気持ちは分かるが一旦落ち着け」

「逆によく落ち着けるなアンタは」

「俺もこえーよ」

トレーナーさんの手に目を落とすとかすかに震えていた。

「…ごめんな。デリカシーない発言して」

「いや、一番緊張してるやつに言った俺も悪かった」

しばしの静寂が回る。

「それで勝った時のお願い、聞いてくれるのか?」

「あぁ、別に不都合はないからな」

「おっし!それじゃあ、頑張ってくるぜ!!」

まだスタッフに呼び出されてないにも関わらず、部屋を飛び出していった。

「それにしても、あれがそんなに嬉しいのか?」

そう疑問に思う仁がその場に残った。

 

 

 

「彗星のごとく現れたスターの原石!!アイドルVtuberの星街すいせいです!!」

「すいちゃんは〜」

・今日もかわいい〜

・今日もかわいい〜

・今日もかわいい〜

「はい!ということで始まりました!有マ記念配信!!」

・8888888888

・8888888888

・すいちゃんのレース配信だ!!

・去年は有マやってなかったけどなんかあったの?

「去年は諸事情でね〜たまにこういう事あるかも」

・すいちゃんのペースで大丈夫

・すいちゃんの推しは今回の距離走ったこと無いけど…

「3000m2着の成績があるし、大丈夫だと思う」

・推しは信じろ!!

・俺等もすいちゃんを信じる!!

・お、ゲート前に集まり始めた

「エースちゃんは…いたいた」

・気づけばもう入り始めてる。

・エース〜!頑張ってくれ〜!!

「ゲート入りは順調…ん?ワスカちゃんが一瞬止まった」

・なんでだろ

・まあ、一瞬ならそんなに

「全員、ゲートに入って…スタートした!!」

栄光へのタイムはあと2分半。

制するのはどのウマ娘か。

 

 

 

あたしの今回の作戦は大逃げ。

普通長距離なら、体力を節約できる逃げを使うのだがあえての大逃げ。

理由としては

      ・ダービーやジャパンカップと距離がそんなに変わらないため。

      ・3000mでも2着まで食い込めるスタミナがあるため。

この二つだ。

この二つの理由と中山の条件を考慮した結果、この戦術となった。

取り敢えず、今は7馬身くらいを付けて逃げている。

この戦いどうなるか。

残り2100。

 

 

 

私がジャパンカップに参加しなかったのにはもちろん理由がある。

率直に言うのなら、メンタルがやられていたのだ。

カツラギエースに何回も負け、自信が粉々になり、マトモに走れないと判断したのだ。

だけど、この1ヶ月半の期間に私はとあることを決めた。

”今年の有マ記念でエースに勝てなかったら、別路線に行こう”

逃げと受け取られるかも知れないが、コレは私なりの選択だ。

無理に最強にがっつかなくてもいい。

コレに負けたら、私はダートの短距離・マイル路線に行くつもりだ。

初期の方で走ってた路線だし、ある程度好成績を残せてたからやってみようと思ったのだ。

もしそこで結果を残せなくても、後悔はない。

だって、私が選んだ道なのだから。

でも…

でも!!

このレースは!!

勝ちたいんだ!!

別路線とこのレースは話が違う!!

ただ今は!!勝利を目指して!!

その思いで一心に走るワスカ。

残り1700

 

 

 

私はレース界を変えるためにこの学園にやってきた。

家の名とか、そういうのではない。

そのためにまずやったのは、生徒会長就任と三冠達成だ。

従来の栄冠をとって、多くの人を納得させる。

そこまでは順調だった。

だが、ここでイレギュラーが現れた。

前年の2冠バであり、G1 10勝を掲げるカツラギエースだ。

彼女のその圧倒的な強さは、レース界を震撼させるものだった。

私はある程度意識はしていたが、まさかここまで強いものだとは思ってもいなかった。

それを感じさせられてのがジャパンカップ。

圧倒的差とレコード勝ちというのは、私が目指していたものそのものだった。

それでも、レース界を変えたいという一心で走ることを続けることにした。

理由は簡単、まだ私にもできることがあると思ったから。

それがこのレースで決まる。

執念は衝突する。

この暮れの中山で。

残り1300。

 

 

 

アタシはこのレースのために踏ん切りを付けてきた。

「絶対に有マで勝つ」という踏ん切りを。

これは散々負けてきたアタシなりの決断だ。

コレで負けたら、長距離路線へ舵を取る。

有マみたいな中距離みたいな長距離ではなく、2500以上の長距離。

そこでなら、アタシの末脚を活かせると踏んでのことだ。

だけど、このレースに負けに来たわけじゃない。

むしろ勝ちに来たのだ。

無論、相手は強い。

でも、それが勝ちを諦める理由にはならない!!

演出家は走る。

残り900

 

 

 

中々動かないレース。

やっぱり最終直線前まで持ち越されるか…!

「おおっと!!ルドルフ、シービー、ワスカが同時に仕掛けた!!」

何ッ!!

くそっ、これじゃあエースは四人のプレッシャーに晒されちまう!!

頼むエース!!逃げ切ってくれ!!

残り500

 

 

 

「同時に仕掛けた!?」

・これエースにとってはかなりキツイんじゃ…

・やっぱり厳しいか…

「え、でも待って……!!」

その画面にはジリジリと迫るものの、それ以上に加速し続けるエースがいた。

「………!!…!」

あまりの感動に遂に泣いてしまった。

・す、すいちゃん!?

・な、泣いちゃった!?

応援は実る。

残り100。

 

 

 

くそ、こんな刺激的なレースは久しぶりだ!!

後ろからはプレッシャー、特に三人のものが伝わってくる!!

でも、まだ脚は走りたいって言ってる!!

行くぞ!!最速のその先へ!!

もっと加速していくエース。

「強い!!強すぎる!!カツラギエース!!八冠達成!!!!!!!」

悲願の三冠達成。

 

 

 

走り切った後、私はすぐにエースのもとに歩み寄った。

どうやら同じ考えは何人か居たようで、ルドルフとシービーもやってきた。

「はぁ、はぁ、どうしたんだ、お前ら」

言うことは1つだろう。

三人と目を合わせ、歩調を合わせる。

「「「優勝おめでとう!!そして、踏ん切りをつけさせてくれてありがとう!!」」」

それと同時に手をグーにして突き出す。

「み、みんな…!」

同時に手をグーにして、エースと一緒に突き合わせる。

それぞれの道へ。

 

 

 

「エ〜ス〜!!」

俺は泣きながらエースに抱きついた。

「よくやった!!本ッ当によくやった!!」

「トレーナーさん泣きすぎだぜ」

そうエースは俺を諭しながらも受け入れてくれる。

そうやって、勝利の栄光を噛み締めていると解説の話が入った。

「タイムは2分29秒0!!またしてもレコードです!!」

その瞬間俺は感覚で理解した。

「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

俺達は抱き合って再び勝利を喜びあった。

王者、爆誕!!

 

 

 

「あ〜、もう前が見えない」

・泣き過ぎだよすいちゃん

・やっぱり推しが勝つと嬉しいにぇ

・↑みこちいたwww

「推しが秋シニア三冠とそのレコード持つとは、流石に予想できなかったよ〜」

・あとG1 2勝か

・10勝に王手掛けてるな

・これからも応援していこう!!

感動の渦

 

 

 

「…とは言え悔しいな〜」

アタシは地下バ道を降りながら、そう呟く。

「まあでも、やりきったな」

隣のトレーナーがそう言う。

「じゃあ、行こうか」

そう言って二人は歩いていく。

道は続く

 

 

 

「レース界を変えるというのは、彼女の仕事になりそうだ」

「じゃあ、俺達はどうする?」

「戦いながら、その行く末を見守るだけさ」

「それで、ルドルフは納得するのか?」

「世界を変える者はそれ相応の責任とともにだからな」

そうやって、ウィナーズサークルを見るルドルフ達。

例外たちを見る、秩序たち。

 

 

 

2035年12月25日 府中駅

クリスマスの寒さがしみる、府中。

その寒さの下、一人のウマ娘が手を擦って、誰かを待っていた。

「済まない!!電車が遅延して遅れた」

「いや大丈夫だ。そこまで遅れたわけでもないしな」

あたしが有マのご褒美として要求したのは…

「ありがとうな、クリスマスデートに付き合ってくれて」

「俺も年末は久しぶりに何も無いし、どこか行きたいと思ったしな」

クリスマスデートだ。

流石にここまで言えば、あたしの気持ちに気づくだろう。

「それにしても、今日は寒いな」

「予報によるとマイナス行くらしいぞ」

そうなのか、なら…

「…なぁ、トレーナーさん」

ここでちょっとした攻勢をかける。

「寒いんなら…手、繋がないか?」

普段結構やっていることだが、あえて言うことでトレーナーさんに意識させる。

「いいか?」

「ん?いいぞ?」

そう言って、手を握ってきた。

いつも握っている、恋人つなぎで。

普段は何も思わない手繋ぎだけど……

「エース、なんか顔赤いぞ」

こういう所でやると、照れるもんだな……

「エース?」

「な、なんでもない!!」

顔を背けつつも手を繋いだままのエース。

「取り敢えずどうする?」

「う〜ん、じゃあ東京巡り行こうぜ!!」

「おし!じゃあ行くか!!」

その後は一日で新宿や浅草、原宿を巡った。

最後は東京駅前のクリスマスツリーの前で、互いに頭を預け合っていた。

「なあ、トレーナーさん」

「なんだ?」

「今日のデート、楽しかったか?」

「もちろん。エースと一緒に居て楽しくないわけ無い」

「……………」

平然と殺し文句言ってくるな。

「あたしもアンタといる時間が楽しいぜ」

「ありがとうな」

「………」

ここまでやっても、気づく様子がないな…

「トレーナーさん、好きだぜ」

「俺も好きだぞ」

「………」

多分声色的に、人として好きって感じだろうな。

相変わらず、気づかないなこの人は。

鈍感、極まれり。

 

 

 

2035年12月31日 星街家

年末の星街家で、すいちゃんと仁はこたつを囲んでいた。

「もう年越しまで数分か…」

「早いもんだね〜」

テレビには、年越しへのカウントダウン番組が流れていた。

「それしても、俺は贅沢者ですね」

「ん?」

「すいちゃんみたいな人と一緒に年を越せるなんて」

「うれしいこと言ってくれるじゃん〜」

多分、エースちゃんにも同じようなことを言ってるんだろうな。

そう思うと、少し意地悪したくなる。

「誰でもそう思うと思いますよ?」

「でも、私は仁君と一緒にいれることが一番嬉しいけどね」

少し黙る仁君。

そむけた顔を見てみると、赤く顔を染めていた。

「もしかして照れてる?可愛い〜!!」

「いいじゃないですか。こんな事推しに言われたの初めてなんですから」

案外弱いじゃん、仁君。

「ほ、ほら後2分ですよ!」

話題を変えようとする仁君。

あぁ、やっぱりかわいいなぁ。

ならもっと意地悪してみるか。

「え!?すいちゃんなんで隣に!?」

「いいじゃん別に。それともまた照れてるの〜?」

「……仕方ないですね」

そう言って、隣のスペースを少し開ける。

「ふふ。ありがと」

こたつに足を入れる。

「もう後1分ですね」

「あと一分で何ができるか?」

仁君がこっちに振り向く。

「仁君に抱きつくことができる!!」

仁君に思いっきり抱きつき、頬を擦り付ける。

でも仁君は何も言ってこない。

「仁君?」

そう思っていると、背中に手を回されている感覚がする。

その瞬間、私が仁君にハグし返されていると理解した。

「そういうとこ、ずるい」

仁君には勝てないなぁとつくづく思う。

ゴーン、ゴーン

その雰囲気を肯定するように、除夜の鐘が響く。

それと同時に仁君が、私の頭を撫で始めた。

あぁ、本当にあったかいな。

この瞬間だけ、この部屋からは”寒さ”という概念が消え去っていた。

「今年もよろしくね、仁君」

「よろしくお願いします、すいちゃん」

その様子は本当の恋人のようだった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。