サイキョー転生!Finished Story   作:堕落と強欲の権化

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最初の会話は元の作品準拠ですが、後に新しい会話になります


クロム・シュノーヴェル
EPISODE1:聖剣は選んだ


エリック「元はこの世界の住人じゃなかったって本当?」

クロム「あぁ、そうだよ。エリック君と同じように、この世界へ来てしまったんだ。元の世界とこの世界はそんな繋がりが昔からあってね」

エリック「へー。そうだ、クロムの過去を教えてよ!」

クロム「いいよ。長くなるから覚悟してね」

 

 

 

__212年前。アルゲル地方、アルゲル帝国__

「ぅえーーんん!」

「まあ!元気な男の子ですよ!」

「良かった……!」

シュノーヴェル家の長男としてクロムは産まれ、元気に育ってきた。

 

5歳のとき、アルゲル帝国__今は滅んでいると思うけど__で一番大きな教会に行った時、そこで祀られていた聖剣「ハイドレンジア」が目覚めて、クロムへと語り掛けた。

 

『力が、欲しいか?』

「ち、力……?」

『そうだ。いずれ、この帝国は魔族の侵攻によって滅びる。その前に、私を使って戦え。近くのダンジョンから魔族が溢れて襲いかかる。その前に探索するのだ。そして……』

「……そして?」

『魔力暴走の基を壊すのだ』

「まりょく……ぼうそう……」

不思議に思った神官が、クロムに話しかける。

 

「どうしたのかね、少年」

「えっ?あ、いやその……聖剣が話しかけてきて」

「なんと!公告をせねば!」

「あっちょっと待ってください!」

「伝令ー!クロム殿が聖剣に選ばれたぞー!」

一足遅く、クロムが聖剣に選ばれたことが国中に広まってしまった。

 

 

 

「国王様、聖剣とクロムが到着しました」

「ふむ、通せ」

「しッ失礼します!」

『緊張しておるのか、少年よ』

「っ!(いきなり話しかけないで……!)」

「……聖剣と会話できるというのは本当のようだな」

「えっ?」

「反応が先述のそれだった。違うか?」

「いっいえ!」

国王の圧にガチガチになってしまったクロムだが、国王の次の一言ですぐに緊張が溶けることとなる。

 

「菓子を出してやろう。好きだけ食べるとよい」

「本当ですか!やったァ!」

『子供だのぉ』

やはり子供、甘い誘惑には勝てなかった。

 

「して、聖剣はなんと?」

『ダンジョンから溢れた魔族が帝国を滅ぼす、ダンジョンを攻略せよ』

「だ、ダンジョンから溢れたまぞく?が帝国を滅ぼすから、ダンジョンを攻略しろと言っていました」

「ふむ……本当ならば、すぐに兵を集めねばならん。すぐに全勢力を集めよ!」

「はっ、仰せのままに!」

国王の一喝で、ダンジョン攻略の準備が整い、早くに危険の破壊をするに至った。

 

 

 

__3日後、アルゲル第3ダンジョン前__

「全軍、突撃ぃ!」

隊長の一言で、全兵士がダンジョンに突入した。中には現役の冒険者とかもいた。どうやら全ギルドに協力要請したようだ。




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