今回は2200文字なんで、かなり短めですね
ダンジョンの下層にて、亜種のアンフィス・バエナを倒したことが偉業と判断された私とゲドは、Lv5にランクアップできるようになっていた。
ステイタスがSで極まっていた私と、SSやSSSまで到達していたゲドはランクアップすることを選んだ。
順番に背の恩恵を昇華させてもらい、Lv5になった私とゲド。
モビタ・モビ
Lv5
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
射撃:D
耐異常:E
連射:H
疾走:I
《魔法》
【ガンスミス】
《スキル》
【銀矢投擲】
【牧場物語】
【金色縁】
【夢幻三剣士】
【樹木友人】
【心友音波】
【寄生浄化】
【封印剣】
【南極大冒険】
・当てたものを急速冷凍して凍らせることが可能な光線を放てるようになる
・氷の形状を自在に操ることが可能
新たに増えた私のスキルは、氷の上でアンフィス・バエナという強敵と戦ったことで発現したスキルだろう。
【南極大冒険】のスキルは、ドラえもんの映画である南極カチコチ大冒険に出てきたひみつ道具2つに似た効果を持っており、それは光線を当てたものを急速冷凍する急速冷灯と、氷の形状を簡単に変えられる氷細工こてというひみつ道具だ。
どちらも映画で活躍していた道具だったが、上手く使えばダンジョン内でも役立ちそうなスキルではある。
ヘスティア・ファミリア団長として、団員のゲドのステイタスも確認してみたが、紙に書かれていたステイタスは、こんな感じだった。
ゲド・ライッシュ
Lv5
力:I0
耐久:I0
器用:I0
敏捷:I0
魔力:I0
幸運:D
耐異常:E
剣帝:H
神秘:I
《魔法》
【リトルフィート】
【ムードメーカー】
・詠唱変化魔法
・詠唱式前半
【心理之王、御調子者、調子者】
詠唱式後半
【箒星よ、歩みを速めよ】
思考加速
【道化の星よ、運命を変える奇跡をここに】
運命改変
【恒温の星よ、その熱を燃やせ】
不測操作
【流れる星よ、空を開け】
空間操作
【眩い星よ、重なりあえ】
多重結界
《スキル》
【幸運冒険者】
【創薬師】
【特殊火遁術】
【渦槍水流撃】
【竜鱗鎧化】
【不死王手】
【盗賊窃盗】
【亜種龍手】
【寒氷陣】
【健全化】
【秘伝治癒】
【竜撃会心】
・弱点となる部位に攻撃が当たった時、特大ダメージを与える
【竜息吹】
・火炎属性のブレスを放てるようになる
・口以外からも放射可能
・ブレスの威力は魔力の数値により増加
・常時炎熱に耐性
新たな魔法が1つと新たなスキルが2つも増えていたゲドは、竜の名を冠するスキルを発現することが多く、ランクアップする時も毎回竜を倒していることから、竜に縁があるのかもしれない。
私とゲドがランクアップしてから、ヘスティア・ファミリアのホームへと戻ってきたジーンも、ヘスティア様にステイタスを更新してもらうつもりのようだ。
更新されたジーンのステイタスを見せてもらったが、ランクアップしたばかりの私とゲドとは違って、Lv5になってからしばらく経過していたジーンのステイタスは0ではなかった。
ジーン・グライペル
Lv5
力:F356
耐久:F352
器用:F341
敏捷:F348
魔力:F369
鍛冶:C
彫金:D
治療:G
拳打:I
《魔法》
【セイクリッド・ハイネスセラピア】
【フルンティング・ネイリング】
《スキル》
【天性肉体】
【鍛冶鍛錬】
【友愛鍛冶】
【極大治療】
【金剛豪拳】
【破壊王】
【閃光装具】
全ての基本アビリティの熟練度がFまで到達していたジーンは、ほぼ毎日鍛冶をしていたらしい。
戦闘以外でステイタスの熟練度を伸ばせるスキルがあると、伸び悩むことがないので、安定して熟練度を高めることが可能となる。
オラリオの冒険者の中では最強となったジーンでも、鍛冶をしていれば熟練度を伸ばせるみたいだ。
少しずつでも確実に強くなっていくジーンに負けないように、私とゲドも頑張らなければいけないな。
そう思いながらも、私とゲドがランクアップしたことは報告しておこうと考えて向かったギルド。
担当の職員であるエイナさんを呼び出してもらうと、既に胃薬と頭痛薬を準備していたエイナさん。
「今日は何かな、モビタくん」
顔が明らかに強張っていたが、覚悟を決めた顔をしていたエイナさんからの問いかけに「私と団員のゲドがLv5になりました」と答えた瞬間「3ヶ月半でLv5!」とエイナさんは叫んだ。
胃薬と頭痛薬を飲み、痛みが治まった腹部を擦っていたエイナさんは「やっぱりヘスティア・ファミリアはおかしいわよ」と呟いていた。
「ジーンくんは2ヶ月でLv5になってたけど、貴方達も直ぐに追い付いたのね」
「一応今回戦ったモンスターについても報告しておきますね」
その後、私とゲドが戦った亜種のアンフィス・バエナの情報を聞き、再び胃薬と頭痛薬を飲み始めたエイナさん。
「何でそんなのと出会って、2人だけで倒してるの!?オッタル氏と殴り合って勝ったジーンくんもとんでもないけど、貴方達と同じ真似をしたら死人が出るわよ!?」
驚愕を隠せていなかったエイナさんは、ひとしきり叫んだ後に疲れきった顔で「報告書は書いておかないといけないけど、やっぱり他の冒険者には見せられない記録になりそうね」と項垂れる。
担当の冒険者が良い結果を出すとギルドの職員にも特別にボーナスが出るという噂があるが、エイナさんにもボーナスが出ているかもしれない。
その分だけエイナさんは苦労をしているような気もするが、他のギルド職員よりかは、まともなエイナさんが担当で良かったとヘスティア・ファミリアの全員が思っているんで、エイナさん以外の職員を指名することはないだろうな。
転生ゲドの【竜息吹】のスキルは、モンスターストライクのオラゴンの火属性ブレスが元になったスキルになっています
エイナさんは胃薬と頭痛薬を常備するようになっており、ヘスティア・ファミリアの団員に呼び出される度に、胃薬と頭痛薬を飲むようになっていますね
ちなみに胃薬と頭痛薬は転生ゲドが作ったもので、効果はかなり高いです