生徒に、家族を。   作:木林8852

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ワレ木林言うんですわ
まぁ見てってや


11話 トラブルメーカー?

 

 

「、、、よし。この店の買い物は終わりですね。」

 

「じゃあそろそろ次、、、、」

 

 

ドゴーーーーーーン!!!!

 

ダダダダダダダダダ!!!

 

 

、、、はぁ。またいつもの爆破が起こっていますね。ゲヘナでは最早風物詩まであります。なんか噂では他のマンモス校はここまで事件は起こっていないとか、、、

 

羨ましい限りです。

 

 

騒ぐ風

 

爆破の音と

 

煙立つ   げーる

 

 

ん?季語が入ってない、、ですって?

 

えぇ?爆破は春の季語でしょう?(錯乱)

 

 

 

さて、危なそうだし此処から早急に離れなくては、、、

 

 

「こらーー!まて規則違反者どもめー!!!」

 

「はぁ。アレにも困ったものね、、、」

 

「はっ!隊長の髪がシナっている、、大丈夫ですか?」

 

 

ん、あれは、、、

 

 

「お疲れ様です、ヒナ様。」

 

「、、あ。ゲール。」

 

 

 

 

「えー隊長!もしかして彼氏!?」

 

「わぁ、、こんなカッコいい人初めて見たかも、、」

 

「ね!大人びた雰囲気がね!」

 

「どこまで関係は進んでるの!?もしかしてあんなことやこんな事も、、、?」

 

ワーワーキャーキャー ヤイノヤイノ

 

 

 

 

「休憩はそこまで。早くいくよ。」

 

「えー?そんなぁー?」

 

 

今彼女らは先ほどの爆破の犯人を探しているのでしょう。

大変ですね、こんな子供達が保安維持をしているとは、、

前の世界でもなかなかありませんよ、、、、

 

 

「では私はこれで、、皆さんいつもゲヘナの風紀を守ってくださりありがとうございます。」

 

「ところでその、先程一人があなた方を置いて走っていかれましたが、、?」

 

 

明らかに空気が凍った。

 

 

「、、、、、誰が?」

 

「あー!イオリちゃんがいないです!」

 

「、、、銀鏡さんね、困ったものだわ。」

 

「なんで部隊を外れて突っ走るんですか!!!」

 

「では、見つけたら電話しましょうか?」

 

「じゃあお願いゲール。じゃあね。」

 

 

そういうとヒナ様は部隊を率いて爆破があった方向に去っていきました。まぁ方向真逆ですしそのしろみさん?にも会わないでしょう、、多分。

 

 

 

 

 

 

 

よし、そろそろ次の店について、、、

 

バリーーン!!

 

 

「うわーー!!だっ誰かぁー!」

 

 

見ると私のすぐ横にあった廃ビルの2階から女の子が落ちてきている!!、、、あれ?あの子さっき、、?

 

「、、っ!危ないっ!!」

 

咄嗟にその子をキャッチし、屈んで頭を抱え、飛来するガラスから身を守る。

 

バラバラバラ!!

 

 

 

 

、、、ふう。なんとかなりました。

 

我ながらよくキャッチ出来ましたね、、?まるでどこかの有名な映画みたいでしたよ。タイトルは、、何でしたっけ?

 

 

親方!空から女の子が!(幻聴)

デッケえ声出すんじゃねえ!!(人違い)

 

 

「、、大丈夫ですか?」

 

「、、はっ!ごめんなさい、助かりました!」

 

 

銀髪を二つに分けた髪型、、ツインテールの少女は礼を述べた後にすぐに体勢を立て直し、周囲を警戒し始めました。

 

一度相手の死角に隠れ、状況を聞き出します。

 

 

「一体何が、、?」

 

「まさかビルの一室に入ったと思ったらドア横の死角にいたとは、、」

 

「、、はぁ。成程。」プルルルル

 

「ゲール!?まさかそっちに、、?」

 

「はい。しろみさん?ですか?居ましたよ。」

 

「な、、何で、?」

 

「追跡相手が二手にでも別れたのでは?」

 

「、、まぁわかったわ、銀鏡さんに帰ってくる様にいってくれる?」

 

「了解です、、銀鏡さんー?」

 

 

 

 

シーーン

 

「あれ、、???」

 

「、、、どうしたの?ゲール?」

 

 

あっ、ありのまま今起こったことを話すぜ!!!!

私がヒナ様の伝言を伝えようと隣を向くとそこにはもう銀鏡さんはいなかった、、えぇ、、(困惑)少々無鉄砲すぎでは、、?

 

 

「ええーとですね、ヒナ様?」

 

「ダダダダ!!ドカーン!」

 

「ごめんゲール、接敵したから切るね。」ピッ

 

 

、、、スゥーーーーー

 

 

 

 

どうしろと?

 

 

〜 〜 〜

 

しょうがないので私もビルに入る事にしました。閉所は苦手ですが、、仕方ありません。

 

戦闘の可能性のある場所に入るのは久しぶりですね、、

 

、、、少し怖いです。私も鈍りましたかね。

 

 

「待てー!くらえっ!」ダダダダ

 

 

イオリは走りながら銃を撃つ。狙いはなかなか良い。

 

 

「ちっ、オメーちょっとしつけーぞ!!」

 

「ふん、この誇り高きマシマシヘルメット団に勝てると思うなよ!」

 

「消え失せろ!二度とそのツラみせるなぁ!」

 

ダダダダ!!

 

 

、、口悪。最低3人はいる様ですね。

ココ閉所だから何か対策をしてからいかないと蜂の巣だな、、

 

適当な一室に入って見つけたのはテーブル、イス、筆記具、何かのケーブル。

 

「ええっと、、まぁなんとかなりそう、、だな。」

 

作戦を立ててから部屋を出ようとしたが、銃声が近い。

だいたい7、、いや、10メートル程。

 

一つ息を吐いた後、私はドアを開けた。

 

 

ダッダッダッ

 

「なんだおめえ!」

 

オレンジの服のと青い服に防弾チョッキを装備した奴が気づいたらしい。

 

「消えろ、ブッ飛ばされんうちになぁ!」ダダダダ!

 

 

案の定弾丸が飛んでくる。

 

 

「、、、バリアー。」

 

 

私はテーブルを持って盾としながら突進する。

テーブルは多少耐えているが、そろそろ限界だろう。

 

、、、結構重い!

 

「ううっ、、はあっ!!」ヒューーン

 

全力でテーブルを投げ飛ばす!

 

 

「、、ふおおっ!!?」ドゴーン

 

 

鼻につく喋り方をしてる奴は壁とテーブルでサンドされた。

銀鏡さんは3人組の一人と交戦中だ。

 

 

「うおりゃー!どうだー!」

 

「じゅううええああ!!!」

 

 

銀鏡さんがスライディングからのアッパーカット!!

ヘルメットは銃で牽制しながら近づくと足払いを狙う!!

 

結構いい勝負。

 

 

「、、すごいですね。」

 

「あぁ。私おどれーちまったよ、、じゃねぇー!」

 

ダァン!!!

 

「、、危なっ!」スッ

 

 

危ない危ない、、気を取り直して、、

 

私は胸ポケットに仕込んでおいたエンピツ、定規、シャーペン、、、色々な筆記具を投げつけながら接近する。

 

 

「なかなかやるな、これは、、どうだー!」

 

「波ぁーーーーー!」

 

 

訛りヘルメットは手榴弾を全力投球して来た。

 

「、、マズイ!」

 

 

 

ドカーン!!

 

 

 

「、、、ふぅ。ウスノロ、、」

 

 

、、煙で見えてませんけど私、生きてます。

全力でバックステップしながらコンパスを投げて手榴弾を止めれました。割と神技では?

 

さて、まっすぐ行ったら撃たれますね、、

 

ならばこれでいきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆発で舞った粉塵から一つの影がでてくる。

 

 

「勝てんぜ、お前はぁ!」ズドドドド!

 

 

訛りヘルメットは無論迎撃するがまだ気付いていない。

 

 

カラカラカラ、、、

 

 

「、、椅子?」

 

 

「とりゃー。」ズドン!

 

 

「うわああああ!!!」

 

 

間抜けな掛け声とは裏腹に割と全力のドロップキックが訛りヘルメットに突き刺さる。

 

 

〜 〜 〜

 

 

「くそっ!このオレがこんなザマか!」

 

「速く脱出しなければ、、!」

 

 

壁とテーブルに挟まった足がようやく取れた!これで、、

 

 

「うわあああああ!!!」ヒューーン

 

「なっ!?ナニィ!!?」

 

 

ドゴーーーーーーン!

 

 

うわ、あの子もう一回壁に叩きつけられてる、、、

 

 

 

 

まぁでも、これで私の勝ちです。

拾ったケーブルで縛っておきましょう。

 

グルグルグルっと、、、

 

 

さて、銀鏡さんは、、?

 

 

 

「トドメだぁー!」

 

「クソマァ!」

 

 

ほう、相手の銃撃を回避しながらのカウンタースナイプですか、、、大したものですね。

 

脅威は去りました、合流しましょう。

 

〜 〜 〜

 

「アンタけっこう強いんだな、、」

 

 

戦いで付いた埃をパンパンと払いながら銀鏡さんは話す。

 

 

「それ程でも、、所で空崎隊長から、早めに合流する様にとの事です。」

 

「、、え!?そういえばみんなどこ行ったんだ!?」

 

「、、少々先走りすぎかと、、」

 

「、、反省します。」

 

 

銀鏡さんがシュンとするのと同時に髪が垂れた。どうなっているんですかね、、、

 

まぁヒナ様もたまにシナりますしよくある事でしょう。

 

 

「じゃあ行くねー!ありがとうゲールさんー!!」

 

「お気をつけて。」

 

 

さっ、今度こそ買い物を終わらせましょう。

銀鏡さんは、、大丈夫、ですよね?(フラグ)

 

〜 〜 〜

 

「はぁ、、!はぁ、、!」

 

「撃てーー!」ダダダダ

 

「スモッグ投げるよーー!」

 

 

目の前では規則違反者との戦いが始まっています、、

イオリちゃんはどこに行ったの、、?

 

「、、対象が別れました、おそらく三グループ程かと、、」

 

「わかった、アコ。一グループ私が相手するよ。伝達を。」

 

ピッ「対象は三グループに別れました。あなた達はニグループを相手してください。一グループは隊長が倒します。」

 

 

やっぱり隊長カッコいい、じゃあ私はアコさんの手伝いを、、

 

 

「うん。じゃあ信濃さん、いくよ。」

 

「、、、えぇええぇえ!?私ですか!?」

 

「他に誰がいるの、、?」

 

「じゃあアコ、オペレーター頑張ってね。」

 

「はい!お任せください!」

 

ダッダッダッ

 

「相手はその付近です、隊長。」

 

「よし、信濃さんはライフルで後方援護をお願い。」

 

「、、はいぃ。」

 

「、、、見つけた。行くよ。」ヒュッ

 

ダダダダ!!

 

隊長すごい、5対1で渡り合ってる。私も頑張らないと、、!

 

カチャ、、ダァァン!!!ダァン!!

 

ヒュン 「ぐえっ」「うぎゃっ」

 

(、、信濃さん、、狙撃の腕がかなり良いわね。)

 

「くそ、後ろの奴がヤベェぞ!食らえ!」ヒュン!

 

「手榴弾が来てる!退避して!」

 

「、、へ?うわぁぁあぁあああ!!」バァーン!!

 

 

 

、、、助けてイオリちゃんーー!

 

 

〜 〜 〜

 

 

「、、、はぁ。」

 

「もう私前線行くの辞めようかな、、」

 

何故私は落とし穴にすっぽり嵌っているんだ、、?

さっきゲールさんから気をつけろと言われただろ!!良い加減にしろ!!

 

あー!もう嫌だ!!!

 

「速く合流しないといけないのに、、!!」ゴソゴソ

 

天を仰いでもどうにもならない、あぁ無常。

 

「、、助けてハリちゃんんんん!!」

 

 

ー  ー  ー

 

ゲヘナ学園一年生  年齢15歳 (本編一年前)

部活 風紀委員会  誕生日8月24日

          身長151cm

信濃ハリス     趣味 川釣り

 

ちょっとおどおどしがちな風紀委員。

 

銀鏡イオリの友達であり突っ走りがちな彼女のストッパー的役割でもある。戦場でもおどおどしているが非常に正確な狙撃を行う。休みの日はよく釣りをしているとかなんとか。

 

ー  ー  ー

 

 

 

 

 

 





ほな、あざしたーー
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