やぁ、ブ○リー、です、、
ついにアビドス編んんん!が終わリー、です。
ホシノ、お前がアビドスに帰る姿勢を見せなければ、俺はこのバッドエンドを破壊しつくすだけだぁ、、
黒服、、何処へ行く気だ?(ポッドに歩み寄る)
げゑゑる!?主人公なのにヒロインにハグされて出番終了などと、その気になっていたお前の姿はお笑いだったぜ。
俺の狙いは「成長する。いや、していかなければならない大人」としてお前を表現する事なのだからな。
目の前のカイザー兵にキック。
怯んだ隙に射撃を叩き込んだ。
「ん、邪魔。どいて。」
ドローンを起動して辺りの兵を制圧しにかかる。
ホシノ先輩のいる筈の地点まであと少し、、
どごぉぉぉん!!
ばごおぉぉぉん!!!
あたりはトリニティ製の榴弾が飛び交う地獄となっている。
けれど被弾しているのはカイザー陣営のみだ。
〜 〜
「こちらAチーム!3ブロック地点が突破されました!」
「チクショウ、、なんだってトリニティが、、?」
「くそっ、、進め!接近戦を仕掛けろ!近づけば誘爆の可能性で撃ってこないぞ!」ダッダッダッ
「、、流石に練度があるな、、」
「でも確実に押してるわ!これなら、、!」
セリカがリロードをしながら鼓舞の声を上げる。
近づいてくる物量を冷静に対処する。
手榴弾を投げ、ノノミのマシンガンで掃射する。
先ほどのカイザー理事とその部下達、、
アル達便利屋に任せたが良かったのだろうか。
、、いや、きっと大丈夫だ。
彼女らが「任せて」と言ったのだから。
「、、よし!ホシノ先輩の位置、特定しました!」
しばらく戦闘が続き、対策委員会に疲弊の兆しが見えた頃、、難しい顔をしていたアヤネが歓喜の報告をしてくれた。
「あのバンカーの下に!!」
「、、急ごう。」
ザク、ザク、ザク、、
砂山の先からカイザー理事が現れた。
「貴様ら、、対策委員会め、、!!!」
「ん、、しつこい。」
「どいて!何処まで邪魔をする気!!」
「さもないと、、」
「お前達が、ずっと目障りだった。」
理事がポツリと言葉を零した。
「これまで、、ありとあらゆる手段を講じても、、」
理事は手を強く握りしめる。
「貴様らはこの滅びかけの学校に残り、粘り、どうにか足掻き続けた!!」
理事の声に怒りが混じる。
「あれほど、、あれほど懲らしめたのに、毎日毎日楽しそうにぃぃっっ!!!!!」
理事は砂を強く蹴り上げた。
「お前達のせいでっ!計画がぁっ!私のぉ!計画がぁぁぁっっ!!!!、」
理事は狂気の絶叫をあたりに響かせた。
「ん、御託はいい。ホシノ先輩を返してもらう。」
「アンタみたいな下劣で浅はかな奴は何やってもしくじるものよ!」
「私達は、貴方の様な汚い大人には負けません!」
「先生!戦闘に入ります、、指示を!」
「うん。」
「カイザー理事。」
先生は極めて冷静に、しかし底しれぬ怒りを滲ませ、、
「私の生徒達は、、君の様な大人には負けないよ。」
シッテムの箱を構えた。
「ふふふぅっっ!、、は、はははっあぁっ!!」
理事は自暴自棄の嘲笑を上げる。
「やってみろおっっ!!対策委員会ぃぃっ!!」
そういうと理事はゴリアテに乗り込んだ。
〜 〜 〜
カイザーのゴリアテは手強い。
まず単純にデカく、分厚い装甲は弾丸を通しにくい。
両腕の機関銃は強さの象徴と言っていいだろう。
だが、彼女達には想いがある。
奴にはなく、知りもしないもの。
絆、友情が。
「シロコっ!右足関節部にドローン!」
「ノノミは左機関銃の破壊だ!」
「セリカ!盾でノノミのカバー!」
そういえばホシノの盾と銃。アレは学校の前に置いてあった。
捨てたのだろうか?彼女に渡す為に持って来たが、、
上手く使わせて貰っている。
「うっっ。コレ重いのよ!!」
セリカが愚痴を溢しながら盾で射線を切る。
「ありがとうございます、セリカちゃん!」
シロコに向かい機関銃ごと腕が振られる。
圧倒的質量。まともに食らえば彼女達でもひとたまりもないだろう。
しかしシロコは避けつつ手榴弾を投げた。
技巧により、デカブツは投げられた事にも気づかない。
バァァン!!
集中砲火により壊れかけの右足に衝撃が加わる。
ゴリアテは大きく体制を崩した。
「セリカ!」
「分かってるわよ!」
盾を離し、身軽となったセリカが高速でゴリアテに接近する。
「絶対に許さない!」
セリカの怒りが籠った弾丸がゴリアテの装甲を確実に削り取る。
「私も、、許す気はありません!!」
その時、ノノミの集中射撃により左機関銃がひしゃげた。
「、、希望が見えて来たな。」
先生はメガネを直し、笑みを浮かべた。
〜 〜 〜
「くそぉっっ!何故だ!なぜぇっっ!」
「キタイハソンリツ、75%、コレイジョウノセントウハキケンデス。」
無愛想なAIが無情な現実を告げる。
「うるさいっ!!動け!このポンコツぅっ!!」
理事はメチャクチャに操縦アームを動かした。
「くそっ!なぜ、、私は、カイザー理事だぞっ!!!」
理事は意味もない力の誇示をする。肩書きだけだ。
「、、、あっ、、」
ゴリアテのセンサーアイが捉えた最期の光景は、
ノノミに投げ飛ばされたシロコが直接カメラに銃口を向けた姿だった。
右手にWHITE FANG 465。左手には、、
「Eye of Horus」が握られていた。
ズダダダダダダッッッ!!!
ダン!ダン!ダァァン!!!
「キタイハソンリツ、90%、ホンキハバクハツシマス。ダッシュツヲ、、」
「くそっ、こん、こんな事が、、!!」
「ぎゃぁあぁあああぁぁっっつっ!!!」
ブツン
〜 〜 〜
何処か遠くで、爆発が聞こえた。
でも、私には関係ない。
誰も、、助けに来る筈ない。
「なんで、、なんで、こんなことに、、」
きっと自業自得だ。
何もかもを捨ててしまった罰なのだ。
「ねえ、ホシノちゃん。」
幻聴だ。或いは過去だ。
「私ね、ホシノちゃんに初めて会った時、これは夢なのかなって何度も頬をつねったの。」
これも夢なら良かったのに。
「こんなに頼れるかわいい後輩と過ごせてるってことが、、」
捨ててしまった過去が、未練がましく聞こえる。
「なんだか、その、奇跡みたいだなって、、」
、、やめてくれ。
「奇跡だなんて、、毎日こうして一緒じゃないですか。」
今はもう誰もいない。先輩も、後輩も。
「こんなの当たり前ですよ、何を大袈裟な、、」
ならば今は何なのだ。
「奇跡というのは、もっとすごくて、珍しい物の事ですよ。」
そうだ。もう起こらない。
「ううん、ホシノちゃん。私はね、そうは思わない。」
頭の中にハッキリと顔が思い浮かんだ。
「ねぇ、ホシノちゃん、いつかホシノちゃんにも可愛い後輩ができたら、、その時は、、」
ああああああああああああああああ
「ああ、もう!シロコ先輩!どいてください!」
どっかああああんん!!
「、、ん、すごい。世界を狙えるタックル。」
「うるさいです!!ああもう、ほら!居ましたよ!」
「「「「ホシノ先輩!!!」」」」
「ホシノ、、」
みんながホシノに駆け寄った。
「みんな、、何で、、」
その時ホシノの拘束が無くなった。
「何でも何も、、ホシノ先輩が急に居なくなるからよ!」
「ホシノ先輩、、無事で良かったです。」
アヤネはへなへなとその場に座り込んだ。
「ん、ホシノ先輩は私とまだ決着がついてない。」
シロコがふんす!という風に腕を組んだ。
「本当に、、良かったです、、」
「さぁ!ホシノ先輩!帰りましょう?」
セリカが手を差し伸べた。
「ごめん、みんな。私は、、もう帰れないよ。」
ホシノは弱々しく呟いた。
「「、、、、?」」
「私は、、色んな人に迷惑をかけた。みんなにも、、先生にも、、あと、、」
ホシノはそこで言葉を濁した。
「元はといえば私のせいでここまで事が大きくなった。」
「私が馬鹿なばっかりに、、」
「みんなの居場所が、思い出が。」
「無くなりかけてしまった。」
「、、このまま帰っても、私は私を許せないよ。」
「、、ホシノ。」
「、、先生。」
「もしホシノがみんなに迷惑をかけたというなら、、」
「謝りに行けばいいよ。」
「それに、、」
「今回の問題は、ここまで追い込まれた子供達に手を差し伸べる大人が居なかった、、」
「いわば、大人の責任だよ。」
「私も一緒に謝る。」
「、、、」
「あと、ホシノ。」
「君は、、いろんな人から愛されてる。」
「君の為に実に多くの人が助けに来た。」
「それはホシノ、君の今までのがんばりだ。」
「ホシノは十分頑張った。」
「だから、、救われてもいいじゃないか。」
ユウ先生はホシノの頭に優しく手を置いた。
「ほら、みんなを見て、、?」
「、、、」
(ほら、来たわよ!)
(先生、、こんなこといわせるなんて、、)
(ん、私は一向に構わない)
(、、ちょっと恥ずかしいです〜)
((((、、、せーの。))))
「「「「ホシノ先輩!お帰りなさい!!!」」」」
「ホシノには、帰りを待つ人達がいる。」
「それは、、なんだか、、」
「奇跡みたいなものじゃない?」
「、、、先生。」
「ほんとに、いいの?」
「私みたいなのが、、救われていいの?」
ホシノの目に涙が浮かんだ。
「いいんだよ、ホシノ。」
「帰ろう?」
「うん、、うん。」
「みんな、、ごめんね、、ただいま!」
ホシノは目から涙を拭い、笑顔を見せた。
〜 〜 〜
「、、、あ。」
起きた。どうやら寝ていたらしい。
「、、、」ムクリ
ここは、、仮眠室か。
私はここまで来て寝たのだったか、、?
覚えていない。
私は起き上がり、服装を整えた。
パシャパシャと顔を洗う。
そうした後、部屋を出ようとしたら、、
ガチャ、、
「あ、、ゲールさん、起きていらっしゃったのですね。」
「あぁ、、えぇ。愛清さん。」
「言いにくいでしょ、フウカでいいんですよ。」
彼女はゲヘナ学園給食部部長、愛清フウカさんだ。
この混沌としたゲヘナの僅かな良心の一つであり、部員の牛牧ジュリさんと共に給食の提供をしている。
とても美味しいので偶にお世話になっている。
「疲れていらっしゃるとの事で、、お粥を作って来ました。」
手にしたお盆には湯気を出すお粥と水が載せられている。
「これはこれは、、世話になります。」
私はお盆を受け取った。
「ヒナさんからお願いされたんですよ。」
「そうですか、、」
やはり見抜かれていたか。
「あっ!あとこれ、セナさんから。」
そういうと愛き、、、フウカさんは袋を渡した。
中には錠剤とメモが入っていた。
「ゲールさんへ
ヒナ委員長からゲールさんに疲れが見えると相談があったのでビタミン剤を処方します。
早くお元気になさってください。 氷室」
「では、私はこれで、、」
フウカさんはペコリと頭を下げてドアを開けた。
「ありがとうございます。、、フウカさん。」
「、、、今、名前、、」
フウカさんは振り返った。
「、、いや、えぇ、こちらこそ。いつもありがとうございます。」
「、、、できれば他の方にも名前呼びをしてあげて下さい。」
「、、、?わかりました。」
「では、失礼します、、」
そういうとパタンとドアが閉まった。
私は床に座り込み、お粥にスプーンを差し込んだ。
おれは、しょうきにもどった!
サブタイトルはとあるゲームのエンディングトロフィーだったりする。
エンダーリリィズは神。ミーリエルの連続地面突き上げは山岡さんの鮎や。
ラスボスは演出が良いから海原さんの鮎や。