こんにちは、木林で御座います。
アビドス編終了!
てな訳で後書き的なものです。
「おはようございます、"アコさん"。」
「、、おはようございます、ゲールさん。」
〜 〜 〜
「"イオリさん"その書類をこっちに、、」
「、、あぁ、分かった、、」
〜 〜 〜
「"チナツさん"そこの動きはもっと、、」
「あっ、はい。なるほど、、」
〜 〜 〜
「"ハリスさん"こんにちは。」
「えっ、、はい。こんにちは、、?」
〜 〜 〜
「なぁ、ゲールさん、どうしたんだろうな?」
「、、イオリ、貴女も気になりますか。」
「急に名前で呼んでくるようになりましたね、、」
イオリ、チナツ、ハリスの三人が話し込んでいる。
「、、別に名前で呼ばれるのが嫌な訳ではないんだが、、」
「、、何か、こう、むず痒い感じがしますね。」
「律儀にちゃんと名前呼びの許可も聞いてきましたし、、」
「ヒナ様。今日はユウ先生に呼び出されておりまして、、行って来ます。」
「うん、分かった。気をつけてね。」
「、、まぁ、いいだろ。いつか慣れるさ。」
イオリは手をヒラヒラと舞わせた。
「そうですね。負傷した部隊の様子を見て来ます。」
チナツはバッグを持って歩いて行った。
因みに風紀委員達は理由を給食部に出向いた時に知ることとなる。
〜 〜 〜
(先生、、何故アビドスに呼び出して、、)
ユウ先生はアビドス高等学校に私を呼び出して来た。
、、、何か話す事はあっただろうか、、
「、、すみません。」
校舎の門のインターホンを鳴らした。
「、、はい。あっ、ゲールさんですね!」
インターホン越しに声が聞こえてくる。
「少し待っていて下さい。」
しばらくすると校舎の門をメガネをかけた娘が開けてくれた。
「こんにちは、ゲールさん。ようこそ、アビドス高等学校に!」
「こんにちは、ええと、、」
「私は奥空アヤネ、対策委員会の書記をしています。」
「あぁ、丁寧にどうも、私は風紀委員会所属、空崎ゲールです。」
「先生がお待ちです。こちらにどうぞ。」
そういうとアヤネさんはカツカツと歩き始めた。
私は誰もいない教室に通された。
一応、応接室という事らしい。
窓から景色を見ていると、ドアがガラガラと開いた。
「こんにちは、ゲール君。」
「あぁ、こんにちは。ユウ先生。」
〜 〜 〜
それからは様々な話をした。
私が1番気になっていたのはアビドスはどうなったか、だ。
「結果的にいうとアビドスの借金はまだあるけど、、利息分の支払いはかなり減った。」
この言葉は私をとても安心させた。
「さて、そろそろ本題に入ろうか?」
ユウ先生はメガネを掛け直した。
「率直に言おう。私はヒナちゃんから一つ相談を受けていた。」
「、、ヒナ様から?」
「うん、それがゲール君の様子が変だから訳を探って欲しい、と言われたんだ。」
「、、ふふっ、あの人には何でもお見通しですね。」
思わず苦笑が漏れでた。
「その事だけど、私には何となく想像がついたんだ。といってもつい最近だけどね。」
「、、ほう。」
「そういえば、今日は何故アビドスに呼んだと思う?」
「、、、さあ?」
「、、小鳥遊ホシノ。知ってるよね?」
「それはもちろん、あの時会いましたからね。」
あの時、というのはアコさんの無断行動の時だ。
「ホシノが君に会いたいと言っている。だからここに呼ばせて貰ったんだ。」
ユウ先生は紅茶を啜ってから答えた。
「ホシノさんが、、?」
平静を装うが、事態は飲み込めてきた。
恐らくあの夜の事について話したいのだろう。
あの時はただ互いに苦しいだけだった。
「恐らく君の不調も、その辺の事かなって思ってる。」
「それじゃ、呼んでくるね。」
コツコツコツ、、、
、、あの後、私は寝てしまった。
寝ている間に決着はついていたらしい。
カイザー理事はヴァルキューレに逮捕され、数々の悪事が露呈したのだとか。
そのおかげか借金も多少融通して貰ったらしい。
ヒナ様達はカイザーの増援を食い止めていた。
まぁ、結果はたった3名に一個大隊が壊滅したとか、、
本当によく育ってくれましたね。
、、出された紅茶を啜った。
良いものなのかは分からないが、美味い。
、、、ガラガラガラ
「あ、その、、こんにちは。」
ホシノさんだ。お辞儀をしてきた。
「、、こんにちは、小鳥遊さん。」
私も軽く一礼した。
〜 〜 〜
「まず初めに、、あの時は、あんな事をしてしまって、、本当に申し訳ありませんでした。」
ホシノさんは深々と頭を下げた。
「ホシノさん、良いんですよ。顔を上げて下さい。」
彼女からは名前呼びで良いと言われた。
「私もあんなに直接的に言うべきではありませんでした。詫びさせて下さい。」
私も頭を下げる。
「最悪の未来に進んでいた私を、ゲールさんは止めようとしてくれた。」
「でも、私はそんなゲールさんを、、」
「構いません。」
「貴女が今、無事である。」
「その事実で、私は十分です。」
「まぁ、これからはもっと仲間を、後輩を、先生を頼って下さいね。」
「、、はい。本当に、ありがとうございました。」
そういうと、ホシノさんはもう一度深く頭を下げた。
〜
それからは湿っぽい話はせずに、互いにたわいもない会話を続けた。
「えぇ、そこでヒナ様が、、」
「、、うへ、風紀委員長ちゃんは凄いね〜、そんなスケジュールおじさんはできないよ。」
、、ホシノさん、シリアスじゃ無い時の変化が激しいな。
「ふあ〜ねむ、、おっ、そろそろお昼だね。よければゲールさんもご飯。一緒にどう〜?」
「ホシノさんがいいなら、是非。」
「おっしゃ、じゃあ柴崎ラーメンにいくぞ〜!」
そういうとホシノさんは後輩達、先生を呼びに行った。
、
、
、
「あいよ!兄ちゃん!柴崎ラーメンお待ち!」
犬の大将が豪快に丼を置く。
「おぉ、これは、、」
よく味の染みた煮卵、厚切りのチャーシュー、たっぷりのもやし。とても美味しそうなラーメンだ。
「では、頂きます。」
割り箸を割って、私は手を合わせた。
「、、!美味い!」
ズルズルと麺を啜り、スープを飲むと濃厚な味が広がる。
「ん、ゲールさん、それでホシノ先輩にどうやって勝ったの?」
シロコさんは急に爆弾を入れ込んできた。トッピングにしては濃すぎる。
「、、ぐふぉっ!?、げほ、げほ、、」
シロコさんからこの話をされて、私は驚いてホシノさんを見た。
ホシノさんはあはは、、と苦笑いをした後、バツが悪そうに目を逸らす。与太話にできるくらいには気持ちに区切りがついたということか。
「、、ふっ、私が強かった、それだけです。」
ラーメンを吹いた仕返しだ。煽ってやったぜ。
「お!?いったな〜!」
「今度戦い方を教えてよ。」
「あはは、皆さん、それほどに、、」
「ホシノ先輩、すっかり元気になりましたね。」
「そうだね、よかったよ。」
ユウ先生は湯気で曇ったメガネを拭いてから答えた。
〜 〜 〜
「、、どうして、こうなった、、?」
私の前には準備体操をするホシノさんが居た。
ここはアビドスの体育館。
どうやら私の煽りでホシノさんに火がついてしまったらしい。そこにシロコさんの発破によりステゴロの試合が決定してしまった。
食後の運動にしては相手が強すぎる。
「じゃあルールは頭のハチマキを取った方が勝ちって事で。」
ホシノさんは頭にハチマキを巻きながらルールを決めた。
「、、いいでしょう。かかって来なさい!」
こうなったらもうヤケだ。ハチマキを着ける。
「じゃあ行くよ〜」
ヒュン
(はっや、、!)
あの時と変わらないが、迷いも後悔もない走りはさらに早く感じる。
私はそれを経験で対応する。
飛び出して来た手を咄嗟に捌き、義足で蹴って引き離す。
「、、やっぱやるね。」
「、、、(これマジ?)」
(ホシノ先輩、何アレ!?)
(速すぎて見えませんでした、、)
(ゲールさん、あれに対応した、、?)
(ん、どっちも人外。)
後輩組、先生は観戦だ。
今度はこっちから。
走り、拳を振りかぶる。
右ストレート、回転足払い。
ホシノさんは腕をクロスし拳を受け止めたが、足払いに掛かり転ぶ。そこを狙わない私では無いが、、
直感で私は身構える。
するとありえないスピードでホシノさんは体勢を立て直し、サイドステップを踏んでから近づいて来た。
死角からくる手に私は咄嗟に思いっきり体を逸らす。
ホシノさんはそれに対応し、私の右腕を掴んだ。
「もう離さないよ〜。」
「(、、やばい!)」
ホシノさんは残った左手でハチマキを狙う。
私も左手で対応する。
いなし、弾く。
(なんであれで取られないの?)
(あの人先生と同じ怪我しやすい人ですよね?)
(、、ホシノ相手にあれほど、、!?)
(ん、体捌きが勉強になる。)
不意にホシノさんが掴んだ右腕を強く引いた。
グイィッ!!、
ホシノさんの左手が迫る。
だが私は引かれた勢いで頭突きをホシノさんの頭に入れる。
「(、、いってえ。)」
「(ううっ、コレは効くね〜。)」
ホシノさんは怯んで手を離した。そのままのけぞる。
私は仰け反ったホシノさんの腕を掴み、投げた。
いったん状況を立て直そう。
ホシノさんは直ぐに飛び起き、走り迫ってくる。
、、偶には追いかけっこも悪く無い。
私はステップでフェイントをしつつ躱し続ける。
今は翻弄できているが、いずれは動きを予測されるだろう。ならば、こちらから攻めるのみ。
私は一転攻勢。ひたすら接近し、ハチマキを狙い続ける。守りを捨てた攻めにホシノさんも動揺した、、様に見える。
しかし後一歩が届かない。
ギリギリでホシノさんも対応してくる。
互いにわずかな隙を狙い続ける。
嵐の様な攻勢だ。
「うへ〜。これはキツいな。」
そういうがホシノさんに疲れは見られない。
「(子供の体力は羨ましいものだ。)」
ホシノさんから無数の腕が飛び出してくる、、様に見えるほど激しい攻撃が続く。
ここで私の必殺技だ。
相手の迫る腕を紙一重で躱し、勢いのままに背を押した。
「っ!?おっと、、?」
いなされたホシノさんは私を通り過ぎて行った。
「ここだ。」
私は加速してホシノさんへと走る。
(ゲールさん、やっぱ凄いな。でも、さっきからあのスピードが最高速。だったらまだ対処できっ、!!?)
私は更に加速した。これが私のトラップだ。
出した事のないスピードで適応前に決める。
ホシノさんは目を見開き咄嗟に腕で防御する。
だがもう遅い。ホシノさんを上回るスピードで私はハチマキを奪い取った。
ー ー ー
この後ホシノもシロコも満足したらしい。
ゲールはゲヘナに帰った。
ー ー ー
突然だが、私のブルアカの生徒編成を暴露するぜ!
ヒナ(星5固有4)全スキルMAX
ホシノ(星4)一部スキルMAX
セイア(星4)全スキルMAX
イチカ(星4)一部スキルMAX
リオ(星4)全スキルMAX
セナ(星4)一部スキルMAX
であります!
ヒナとイチカの高コスト高火力をセナでバフし、リオとセイアで回す運用で日々頑張っております。
恐らく最強パーティなどとは程遠いですが、自分の好きなキャラ達である程度バランスが取れた編成なのはとても嬉しいですね。
ん?なんか身長低いキャラが多い?
、、君の様な勘のいい先生は嫌いだよ。