生徒に、家族を。   作:木林8852

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よっす。木林でございます。

前回時間をずらして投稿した所、見てくれた人が多かったようです。

もしや時間をずらせば新規の方も増えるのか、、?と思い、違う時間に投稿してみました。



戦闘シーンとかシリアスが足りない、、

エデン条約編は多分かなりシリアスになるので、、


それまで気長にお待ち下さい。





26話 旅行、二日目

 

 

 

 

「さぁ、、ついたぞ、、、」

 

 

「ミレニアムサイエンススクール。」

 

 

昨日ウタハさんにお呼ばれし、私はかの三大学園、その一つに足を踏み入れた。

 

まず規模が大きい。ゲヘナと比較しても学ぶ為の施設が多く、その水準も段違いだ。

 

ゲヘナのまともな校舎は第二校舎だけなのに、、

 

 

それに、規模が大きいためか学園内にモノレールが設置してあり、移動も楽に速く済ませる事ができる。

 

 

なによりも、だ。

 

 

 

 

 

 

安全だ!!

 

 

 

急に銃撃戦が起こらない!!

 

 

、、爆発は二件ほどあったが!!

 

 

 

 

 

 

 

 

〜 〜 〜

 

 

「すみません。」

私はエンジニア部、部室のドアをノックした

 

 

「はい。、、えーっと、どちら様でしょうか?」

犬、、?猫、、?の耳が生えた子が対応に来た。

 

 

「エンジニア部のウタハさんにお呼ばれしました、ゲールと申します。」

 

 

「へぇ、、部長が、、」

 

 

 

「ヒビキーー!!その人に入ってもらってくれ!!」

遠くからウタハさんの声が響いてきた。

 

 

「わかったー。、、どうぞこちらに。」

 

 

「失礼します。」

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジニア部の中は思ったより広く、たくさんの工具や機械が置いてあった。まさに工房、、といった感じだ。

 

 

 

 

私がキョロキョロと目線を動かしながらウタハさんの元へ歩いていると、突然叫び声が聞こえた。

 

 

 

「、、っ!?ゲールさんっ!危ない!!」

切羽詰まったウタハさんの声が聞こえる。

 

 

 

「、、??、、ハッ!?」

 

 

 

 

 

 

前を見ると目の前に銃を構えたロボットが居る!!

 

 

 

 

 

「対象確認、、排除開始。」

ロボットは無常にも冷徹に銃弾を発射した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

避ける、、?

 

 

否。周りの足場は工具や器材で不安定だ。避ける事はできない。

 

 

 

 

受ける、、?

 

 

いや受けるってなんだ。無理だ、死ぬ。

 

 

 

 

 

「おおおっっ!!」

私は殆ど反射で刃を抜く。

 

 

 

 

そして発射された弾丸に刃を合わせた。

すると、黒い弾丸はスパリと斬れた。

 

 

 

 

「はぁ、、はぁ、、」

なんだ?今私何をした?

 

 

「くそっ、、止まれっ!!」

ウタハさんは停止スイッチを押した。

 

 

 

〜 〜 〜

 

 

「本当にすまない、、ゲールさんはミレニアム生じゃないから、、区別装置が誤作動したみたいだ、、」

ウタハさんは土下座レベルで頭を下げて謝った。

 

 

「死ぬかと思いました、、これからは、、気をつけてください、、」

久々に「死」を感じた、、

 

 

「あぁ、もう二度とこんな事は起こさせない。本当に申し訳なかった。」

 

 

「あぁもう、、くそ、、なんでこんなミスを、、技術者として失格だ、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「、、まぁ、その弾、改造ゴム弾なんだけどね。殺傷力は無いんだけど、、」

 

 

 

「え?」 「え?」 「、、ほんとだよ?」

 

 

「だって部長、、これ"昨日"使った奴でしょ?あの子達を有利にする為に弱い弾にしてセミナーに渡そうって言ってたじゃん。」

 

 

 

「、、、あ。そうだった。」

 

 

 

「つまり、、?」

 

 

「例えゲールさんが当たっても、死ぬ様な事はなかった。まぁ、かなり痛いと思うけど、、」

 

 

 

「、、、はぁーー。」

よく考えたら刃を当てるだけで弾丸が斬れる訳ないか、、

 

 

 

、、、ていうか今の凄くね?弾丸を斬ったぞ?普段は避けるに越した事はないが、動けない時には弾丸を斬る技が使えるかもしれないな、、

 

 

まぁ、本物の銃弾を斬れるかはわからんが、、刃を当てるのではなくこちらから斬りにいけば、或いは、、

 

 

 

「それにしても、、ゲールさん、剣なんか持ってるんだ?珍しいな、、」

ヒビキさんは私の手を持ち上げ、刃をじっくりと見ている。

 

 

「そう、ヒビキ!それだよ!私がゲールさんを招待したのは昔話をしたのもあるけど、その剣をよく見たかったんだ!」

 

ウタハさんは目を輝かせ、手をわさわさと動かしながら迫ってくる。

 

 

「さぁ、是非それを見せてはくれないか?マイスターの血が騒ぐ、、」

 

 

「私も、、興味がある。その形状は何の為に、、?」

 

 

「二人共ずるいです!、、是非私にもご教授ください!」

いつのまにかコトリさんも加わっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「さぁ!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

「み、みなさん、まずは落ち着いて、、」

三人の圧が凄い。

 

 

ゲールはにげだした!

しかし、にげられない!

 

 

三人に勝てる訳ないだろ!いい加減にしろ!

 

 

 

 

 

 

 

 

〜 〜 〜

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふうん、、成程、確かに刃物は反っている方が斬りやすいと言うからね、、」

 

 

「これ、結構重いですね、、鉈みたい。」

 

 

「重さと鋭さを併せ持つ形状、、反り方が内側だけど、、これなら盾にも強いのかも、、?」

 

 

「あの、そろそろ、、」

三人はそれぞれの視点でファルクスを観察している。時折視線を落とすのは、思案をしているのだろうか?

 

 

 

「申し訳ないが、まだ見聞を広めさせて貰うよ。しかも、さっき細めのナイフの様なものも見せてくれたじゃないか。

 

 

「俗に言う、スローイングダガー、、かな?投擲用の物に見えたが、、」

 

 

「コートの内側に沢山入ってましたね!」

 

 

「銃を持っていないなんて、、でも、さっきの動きを見るに銃は使いづらいのかな?」

 

 

 

「うーーん、まぁ、そうですね。銃は用途が撃つだけですが、ナイフなら投げる、そのまま斬る、、と主に二通りの使い方があり、読み合いが発生します。それに、リロードの概念もありません。」

 

 

「成程、、面白い。ゲールさんと出会えて良かった。今度近接武器でも作ってみようかな、、?」

 

 

 

 

 

「でも部長この前"アレ"作ったじゃん。」

 

 

「、、あぁ、アレね、、でも、アレは、、」

 

 

 

「、、待てよ?近接戦に詳しいゲールさんなら、良い使い方を教えてくれるかもしれない。ゲールさん、ちょっと待っててくれ。見てほしい物がある。」

 

そういうとウタハさんは薄暗い倉庫?の様な所へ入って行った。

そして、中からがちゃん、ごそごそ、、と音がした後、、

 

 

 

「これだ!パイルバンカー!!」

煤まみれのウタハさんが何かを両手で抱えてやってきた。

 

 

 

「、、なんですか?コレ?」

大きな杭、、?

 

 

「コトリ!ゴー!」

 

 

「はい!お任せください!この武装は、正式名称"炸薬式鉄杭射出機"、、我々はパイルバンカーと呼んでいます!炸薬により高速で鉄の杭を射出する、高威力の衝撃を与える事を重視した武装です!エンジニア部はコレをセミナーに掘削機械として提出しましたが、残念ながら現在の重機で十分だと成果として認めては貰えませんでした、、」

 

 

「まぁ、そもそもこれはとんでもない反動が来る代物ですが、我々は人間やオートマタに装備できる様なサイズに仕上げ、最終的にはコレを装備したロボットを我々で、、」

 

 

「、、まぁ、つまり要約すると、私達はコレを実用化したいんだ。でも作成者が言うのもなんだが有効な使い方が分からなくてね。」

 

 

 

 

「、、そう、ですか、、、見ても?」

 

 

「勿論。」

 

 

 

 

「ふ、、む、、」

 

見た所コトリさんの説明通り炸薬で鉄杭を射出する武器の様だ。大きさは、、ヒナ様のデストロイヤーぐらいかな。

 

 

両手持ち想定なのかもしれない。

 

 

「一度実際に使ってみてくれませんか?」

 

 

「、、わかった。こっちへ来てくれ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「、、無理です!」

 

 

私が出した結論はこうだ。

とりあえず私が扱える代物ではない。

 

 

なんだあの反動、、

私がやったら腕が吹き飛ぶんじゃないか?

 

 

得物がマシンガンのコトリさんでさえ反動を抑え込めてなかったし、、

 

 

「、、強いて言うなら戦車の装甲をぶち抜いたりはできるかもしれませんね、、」

 

 

「、、確かに。どちらかというと攻城戦用だな。」

 

 

 

「あと、つけるならオートマタが良いでしょう。」

 

 

「隙が大きすぎます。」

 

 

 

 

「ふむふむ、、あとは、、」

 

パイル談義を続けていると、、

 

 

 

 

 

「ウタハ先輩ー!!遊びに来たよー!!」

 

 

「すみません、ウタハ先輩、、お邪魔しています。」

 

 

「賢者ウタハ殿!勇者アリスが遊びに来ました!」

 

 

、、なかなか個性的な三人が遊びに来た。

あの二人は、、双子かな?

 

 

、、なんだ、あの馬鹿でかい銃、、?大砲、、?

 

 

「、、?えっと、、こんにちは!ウタハ先輩の、、友だち?」

 

 

「あぁモモイ。この人は、、そうだな。私の友達。名前をゲールさんという。」

 

 

「こんにちは。ゲール、と申します。」

 

元気いっぱいの猫耳少女は自己紹介を始める。

 

 

「私はゲーム開発部のモモイ!こっちは私の妹のミドリで、、この子は同じくゲーム開発部のアリス!宜しく!ゲールさん!」

 

 

「こんにちは、ゲールさん。ミドリと言います。」

 

 

「賢者の盟友、、しかも、剣を持っている、、つまり、バトルマスターですね!こんにちは!ゲールさん。私はゲーム開発部の勇者!アリスです!」

 

 

「バトル、、?」

 

 

「あぁ、ゲールさん、いいの。アリスは、、ちょっと言い回しが変わってるだけだから。」

 

 

「はい、、」

なんだがよく分からないが多分褒められたのだろう。

 

 

「、、で?君達は何しに来たんだい?」

ウタハさんがコーヒーを飲みながら問うた。

 

 

「あぁ、"昨日の作戦"が上手くいったから、お礼を言いに来たの。ありがとう!ウタハ先輩、ヒビキにコトリ!!」

 

 

「それはよかった。私達も骨を折った甲斐があったよ。」

 

 

ウタハさんとモモイさんが話している間、、

 

 

「、、、じーーっ、、」

 

 

「、、、、?」

 

 

アリスさんがこっちをずっと見てる、、

な、なんだろうか、、

 

 

「な、、なんでしょうか、、?」

 

 

「ゲールさんは、どんな特技を使えるのですか?」

 

 

「と、特技、、?」

 

 

「バトルマスターなら、回転斬りや火焔斬り、メガスラッシュを使えると思います!」

 

 

なに!?わ、わかんないっピ、、

 

 

「それとも、熟練度が足りないのでしょうか、、」

アリスさんはうーんと頭を捻った。

 

 

「よく分かりませんが、、要は技を見せれば良いのでしょう?」

私は軽く剣を握り込む。

 

 

そしてとりあえず色んな技を披露した。

 

 

アリスさんのリクエストにも何とか答えつつ、、

 

 

〜 〜 〜

 

 

「すごいです!ゲールさん!"ダークスピリッツ4"の人物みたいです!」

 

 

「ど、どうも、、」

 

 

 

「ゲールよ!汝も我々の仲間となり、共に世界を救う旅に出ないか?」

 

 

「、、ゲールさん、これは要するに一緒にゲームしませんか?、、という事です。」

解説のミドリさんマジ助かる。

 

 

「いいですよ、遊び、、いや、私もその旅に同行しましょう。」

 

 

「パンパカパーン!!ゲールさんがパーティに加わりました!」

 

 

「じ、じゃあゲーム開発部部室に行きましょう。そこならいろんなゲームが有りますから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






そろそろ書き溜めが無くなってきております、、

学校のレポートとかゲームとかありましてぇ、、

ちょーっとだけお休みするかも、、

許してください、お願いします!

なんでもしますから!



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