生徒に、家族を。   作:木林8852

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涙はお前にゃ似合わない。どうもゲールです。
先週は投稿できず、、すみません。

ちょっとモチベが出なくてぇ、、
でも短編は投稿してみてぇ、、

たまーに、えっちな小説を投稿しております。
作者の性癖がマシマシです。







27話 大切なのは?

 

 

「、、、ふぅーー、、」

 

 

「、、、なるほど。」

 

 

なんだこのゲームは。人生の無常を感じる。

まだだ、、きっとこのゲームにも良い所が、、

 

 

 

 

 

GAME OVER

 

テレレレーテレレレーー

 

 

 

 

 

 

 

「、、、あぁ。」バタン

 

 

「ゲールさん!?ゲーールさーーん!!!」

 

 

 

 

 

テイルズ・サガ・クロニクル、、

私が遊ぶには、早過ぎた、、

 

 

〜 〜 〜

 

 

私はなんやかんやあってゲーム開発部に来た。

 

そして様々なゲームをゲーム開発部の皆さんと遊んでいる。

 

 

しかし、、

 

 

テイルズ・サガ・クロニクル。このゲームが鬼門だった。なんというか、、この、この、、何?

 

 

形容詞が見当たらない。

 

 

 

「ゲールさん!そっちのルートではこのアイテムが、、」

 

 

「成程、、でもこれ貴重品なのでは?」

 

 

「割とココが最難関だから、今使って大丈夫だと思う。」

 

 

「では、、」

 

 

皆さんの励ましと協力により何とか進める事ができている。それが無ければ私は寝込んでいたかも、、

 

 

「で、、ゲールさん、、楽しい?」

 

 

「、、私の腕もあるのでしょうが、、」

 

 

 

「「「「、、、ゴクリ」」」」

 

 

「、、はい、楽しいです。こう、、皆さんとワイワイするのが。作品愛もひしひしと感じます。」

 

 

 

 

 

「ほんと!?ありがとー!!」

 

 

「ゲールさん、、ありがとうございます。」

 

 

「やっぱりTSGは最高のゲームですよね!」

 

 

 

 

「、、、ガチャリ、、ギイイ」

 

 

その時、部室のロッカーが静かに開いた。

 

 

 

「えっと、、その、、ゲールさん。あっ、その、初めまして。部長の花岡ユズです。、、本当にそのゲームは、、TSGは、、楽しい、ですか?」

 

彼女の名前は花岡ユズ。部長である事はモモイさんから事前に聞いていた。

 

 

なんでもこのゲームを前に酷評されたらしい。

 

 

 

「、、はい。何というか、、多少難解な点はありますが、それ以上にゲームの楽しみ方が、詰まっていると感じます。」

 

 

「、、!!」

 

 

「王道の展開、魅力的なキャラクター、、かと思えば予想外もある。様々な寄り道で飽きさせない工夫も十分、、」

 

 

「、、、」

 

 

「とても、、楽しいですよ。ゲーム愛を感じます。」

 

 

私がゲームの感想をいうと、ユズさんは、、嬉しいような、困った様ような、、不思議な顔をしていました。

 

 

 

「はい、、!とても、嬉しいです、、ありがとう、ございます、、!」

 

 

「よかったじゃん!ユズ!」

 

 

 

なんだがしんみりしていると、、モモイさんのスマホがなった。

 

 

「あっ!ヴェリタスからだ!きっと"アレ"ができたんだよ!私ちょっと行ってくる!!」バタバタ

 

 

「、、なにかあったのですか?」

 

 

 

「あぁ、じつはね、、」

 

 

 

 

 

 

 

どうやらゲーム開発部は新しいゲームを作る為に、最高のゲームの作り方が書いてある物を取ってきたらしい。

 

 

その為に昨日のミレニアムタワーで事件を起こしたとか、、

 

 

、、、てか犯人この子たちかよ!!なんかウタハさんから物騒な会話聞こえたと思った!!

 

 

 

 

モモイさんがそのジーバイブル?を取ってくる間、雑談が始まった。

 

 

「ゲール殿に質問があります!」

アリスさんがはい!と手を挙げた。

 

 

「なんですか?」

 

 

「ゲール殿のその義足、、もしや名誉の負傷なのですか?それとも強大なモンスターと、、」

 

 

「、、アリスちゃん!そういうのはあまり、、」

 

「人には、秘密や言いたくない事もあるんだよ、、」

 

 

咄嗟に二人が止めに入った。、、よく出来た子達だ。人の気持ちを思いやる事ができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「、、、もしかして、嫌でしたか、、?」

目をうるうるさせてアリスさんは声を絞り出した。

 

 

 

「、、ははは。いや別に、嫌な事では無いですよ。、、そうですね。アリスさんの言う通り、これは名誉の負傷です。」

 

私は義足を外し、撫でながら話す。

 

 

「私は足と引き換えではありますが、、今の大切な人を守れました。その人から、贈ってもらったのです。私の大切な、、大切な、宝物です。」

 

 

 

「、、そうなんですか、素敵な話ですね。それにしても、、精巧なデザインですね。悪魔モチーフなのかな、、翼やツノが、、」

 

 

「ここに名前が彫ってあります!"空崎ゲール"、、という事は、特注品なのですね!」

 

 

「、、、空崎?悪魔モチーフ?、、義足?」

 

 

「ねぇ、ゲールさん、、」

ユズさんが、おずおずと質問する。

 

 

「ゲールさん旅行でミレニアムに来てるんです、、よね?何処からきたんですか?」

 

 

「、、?ゲヘナ自治区からですよ?」

 

 

 

 

「、、、もしかしてゲールさんって、、」

 

 

「ゲヘナ学園、、風紀委員会の人、、?」

 

 

 

 

 

 

 

「そうですけど、、?」

 

 

 

「「えええええ!!???」」

 

 

 

 

「、、?」

いや、驚かれることか、、?

 

 

「風紀委員会、、とはなんですか?」

 

 

 

「ちょ、ちょっと待って!たしかこの辺に、、」

そういうとユズさんは雑誌をひっくり返す。

 

 

 

「あった!クロノススクープ第〇号、"キヴォトス最強!?ゲヘナの風紀委員会。"」

 

 

「あ〜それ、、」

顔を背けたい。よりによって、、

 

 

「あ!これゲールさんです!」

 

アリスさんが指を指す先は、、正直見たくも無い、ちょっとポーズを決めた私、、

 

 

「なんか、、実際のゲールさんのイメージとは、、」

 

 

「言わないでください、、」

なんだこの謎の辱めは、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みんなー!戻ったよ!早くG.bible見よー、、って、なにしてんの?」

 

 

「お姉ちゃん、、ゲールさん、動かなくなっちゃった。少し揶揄い過ぎたかも、、」

 

 

「ゲールさん!ゲールさんってキヴォトス最強なんですか?流石バトルマスターです!」ツンツン

 

 

「、、、、、」ズーーン

 

 

「あ、アリスちゃん、、もうその辺で、、」

 

 

アリスさんのなぜなぜ攻撃で私は瀕死。体育座りで背中をツンツンされている。

 

 

 

「なにしてんの、、ほら、こっち。」

モモイさんはデバイスを起動した。

 

 

皆さんが移動し、解放された。手持ち無沙汰になった私は、なんとなく辺りの掃除を始める。この部屋は、、お世辞にもあまり綺麗とは言えない。

 

 

落ちている雑誌を拾い、服を畳んで、棚の埃を軽く拭いておく。換気の為に窓を開けて、、と。 

 

 

、、入ってるゲームディスクとディスク入れのタイトルが別だ、、分かりにくくないのか、、?

 

 

、、うわ、これいつのジュースだ?飲みかけ、、捨てておこう。こっちのお菓子の袋は、、

 

 

、、、なんか後ろから皆さんの狼狽する声が聞こえる。多分碌なことじゃ無い。

 

 

こういうのは気づかないふり、、

 

 

 

「嘘?これだけ?なにかもっと、、」

 

 

「、、転送ミスもない。エラーも起きてない。ファイルの破損なし、、お姉ちゃん、、」

 

 

「お、、お、、」

 

 

「終わりだああぁ、、、!!!」

 

 

 

ちらりと画面を覗いてみると「ゲームを愛しなさい。」と出ており、これ以上の情報はないようであった。

 

 

さらにちらりとみなさんの顔色を伺う。

 

 

 

モッ、、モモイッ!!

 

 

 

まるで範馬○次郎にフルボッコにされたガ○アみたいな顔をしていた。

 

 

 

ミッ、、ミドリッ!!

 

 

 

こちらはFXで全財産溶かしてそうな顔を、、

 

 

 

 

ユッ、、ユズッ!!

 

 

 

イ○スタを誘われたぼっ○ちゃんかな?

 

 

 

アッ、、アリスッ!!

 

 

 

いや、これは分かってないな、普通の顔だ。

 

 

 

 

〜 〜 〜

 

 

「ゲ、ゲールさん、、みんなが動きません。充電切れでしょうか、、?」

 

 

「、、多分それに近しいものかと、、」

 

 

 

「モ、モモイ、、?ミドリ?ユズ?ゲームは、、どうするのですか、、?」

 

アリスさんはおずおずと話を切り出す。

 

 

 

「アリス、、もう終わったの。私達のHPはもう0、、」

 

 

 

「アリスちゃん、、これがトゥルーエンド。ハッピーでもバットでもない、、真実なの。」

 

 

 

「もうだめだぁ、おしまいだぁ、、」

 

 

 

 

 

 

 

「G.Bibleがないと、私達はいいゲームを作れない。」

 

 

 

 

「いいえ、否定します。」

「いや、そんな事ないでしょう。」

 

アリスさんと同時に言葉が出た。

 

 

 

「アリスはテイルズ・サガ・クロニクルをする度に、、」

 

 

「このゲームは面白い、、と思います。」

 

 

 

うんうんと私も頷く。

 

 

 

「言った筈です。」

 

 

「T.S.Cからは、プレイしている人を楽しませようとし、何よりもゲームを愛している気持ちを感じると。」

 

 

「貴女達は、既にG.Bibleを持っていたのではないですか?」

 

 

 

 

 

「あの世界で、、仲間達と一緒に冒険をするあの感覚、、」

 

 

「アリスは、、まるで、夢を見ているようでした。見た事もないのに、そう思えたのです。」

 

 

「ゲームがエンディングに近づくにつれて、あの難しい道のりが、苦しんだ過程が、、」

 

 

「楽しく思えてしまいます。」

 

 

 

「そして、こう思うのです。この夢が、まだ醒めなければいいのに、、と。」

 

 

 

 

「ア、アリス、、」

「アリスちゃん、、」

 

 

 

「、、よし。作ろう。」

 

気づくと私の後ろにユズさんが立っていた。

 

 

 

「わたしの夢は、、わたしが作ったゲームを、みんなに面白いって言ってもらうこと。」

 

 

「確かに最初は低評価ばっかりだったけど、、最初に二人が訪ねて来てくれて、、アリスちゃんも、、ゲールさんも、、みんなT.S.Cを面白いって言ってくれた。」

 

 

 

「、、まぁ、結局クソゲーランキング一位だったけど、、」

 

 

 

「、、、」「うっ、、、」

 

 

 

「とにかく、、わたしは、大切な友達と一緒にゲームを作って、それを誰かに面白いって言ってもらう。」

 

 

「そんな、御伽話だと思ってた夢がアリスちゃんとゲールさんのおかげで叶った。」

 

 

「これ以上は欲張りかも知れない。でも、できるなら、わたしはこの夢が、、、この先も、終わらないで欲しい。」

 

 

 

「ユズちゃん、、」

 

 

「よし!作ろう!ねぇ、ミレニアムプライスまであとどのくらい残ってる?」

 

 

「お姉ちゃん、、」

 

 

 

「うーん、、あと6日と、四時間程、、でしょうか。」

 

 

 

「それだけあれば、十分。」

 

 

「さぁ!ゲーム開発部一同!」

 

 

「テイルズ・サガ・クロニクル2、作ろう!!」

 

 

 

 

 

 

「「「おーっ!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みなさん、、盛り上がってるところ悪いですが、、」

 

 

「もう日も暮れて来ましたし、私はそろそろお暇しようかと、、」

 

 

 

「ずこーーーっ!!」

 

「ゲールさん、折角良い雰囲気だったのにぃ、、」

 

 

 

「すみません、、」

 

 

 

「、、まぁ良いよ。建物前まで送っていこう。」

 

 

 

〜 〜 〜

 

 

「じゃーねー!ゲールさーん!!」

 

 

「またいつか遊びましょー!!」

 

 

「勇者はいつまでも汝の帰還を待っています、、」

 

 

「あっ、えっと、、T.S.Cを遊んでくれて、ありがとうございました、、」

 

モモイさんとアリスさんが元気よく手を振っている。

 

 

 

 

「、、ふふ、さようなら。」

 

こちらも手を振りかえして、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「(ん、、あの人、ミレニアムでは見ない人ですね、、)」

 

 

タッタッタッタッ、、、

 

 

「(、、おや!中々の筋肉をお持ちで、、)」

 

 

ダッダッダッダッ、、、!

 

 

「(、、是非とも、お話をしたい!!)」

 

 

 

ズダダダダッッッ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「、、?、、っ!?な、何です、、!」

 

前からライオンみたいなスピードで走ってくる人がいる。

 

 

 

 

「って、ヤバ!スミレ先輩だ!ゲールさん、早く逃げてっ!!!」

 

モモイさんが警告を寄越す。

 

 

 

「なっ、、!?」

 

その危機迫った声に、思わず走り出す。

 

 

 

「(成程、、!走りの速さ比べ!言葉を交わさずともわかるとは、、)」

 

ダダダダッッ!!!

 

 

 

「ゲールさん!駅まで逃げて!そこまで行けば、、!」

 

 

「駅まで!?うわ速っ、、」

 

 

 

何故かミレニアムで地獄の追いかけっこが始まった。

 

 

 

 

 

 





あんまりオリジナル要素無かったかも、、

スマヌス。
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