涙はお前にゃ似合わない。どうもゲールです。
先週は投稿できず、、すみません。
ちょっとモチベが出なくてぇ、、
でも短編は投稿してみてぇ、、
たまーに、えっちな小説を投稿しております。
作者の性癖がマシマシです。
「、、、ふぅーー、、」
「、、、なるほど。」
なんだこのゲームは。人生の無常を感じる。
まだだ、、きっとこのゲームにも良い所が、、
GAME OVER
テレレレーテレレレーー
「、、、あぁ。」バタン
「ゲールさん!?ゲーールさーーん!!!」
テイルズ・サガ・クロニクル、、
私が遊ぶには、早過ぎた、、
〜 〜 〜
私はなんやかんやあってゲーム開発部に来た。
そして様々なゲームをゲーム開発部の皆さんと遊んでいる。
しかし、、
テイルズ・サガ・クロニクル。このゲームが鬼門だった。なんというか、、この、この、、何?
形容詞が見当たらない。
「ゲールさん!そっちのルートではこのアイテムが、、」
「成程、、でもこれ貴重品なのでは?」
「割とココが最難関だから、今使って大丈夫だと思う。」
「では、、」
皆さんの励ましと協力により何とか進める事ができている。それが無ければ私は寝込んでいたかも、、
「で、、ゲールさん、、楽しい?」
「、、私の腕もあるのでしょうが、、」
「「「「、、、ゴクリ」」」」
「、、はい、楽しいです。こう、、皆さんとワイワイするのが。作品愛もひしひしと感じます。」
「ほんと!?ありがとー!!」
「ゲールさん、、ありがとうございます。」
「やっぱりTSGは最高のゲームですよね!」
「、、、ガチャリ、、ギイイ」
その時、部室のロッカーが静かに開いた。
「えっと、、その、、ゲールさん。あっ、その、初めまして。部長の花岡ユズです。、、本当にそのゲームは、、TSGは、、楽しい、ですか?」
彼女の名前は花岡ユズ。部長である事はモモイさんから事前に聞いていた。
なんでもこのゲームを前に酷評されたらしい。
「、、はい。何というか、、多少難解な点はありますが、それ以上にゲームの楽しみ方が、詰まっていると感じます。」
「、、!!」
「王道の展開、魅力的なキャラクター、、かと思えば予想外もある。様々な寄り道で飽きさせない工夫も十分、、」
「、、、」
「とても、、楽しいですよ。ゲーム愛を感じます。」
私がゲームの感想をいうと、ユズさんは、、嬉しいような、困った様ような、、不思議な顔をしていました。
「はい、、!とても、嬉しいです、、ありがとう、ございます、、!」
「よかったじゃん!ユズ!」
なんだがしんみりしていると、、モモイさんのスマホがなった。
「あっ!ヴェリタスからだ!きっと"アレ"ができたんだよ!私ちょっと行ってくる!!」バタバタ
「、、なにかあったのですか?」
「あぁ、じつはね、、」
どうやらゲーム開発部は新しいゲームを作る為に、最高のゲームの作り方が書いてある物を取ってきたらしい。
その為に昨日のミレニアムタワーで事件を起こしたとか、、
、、、てか犯人この子たちかよ!!なんかウタハさんから物騒な会話聞こえたと思った!!
モモイさんがそのジーバイブル?を取ってくる間、雑談が始まった。
「ゲール殿に質問があります!」
アリスさんがはい!と手を挙げた。
「なんですか?」
「ゲール殿のその義足、、もしや名誉の負傷なのですか?それとも強大なモンスターと、、」
「、、アリスちゃん!そういうのはあまり、、」
「人には、秘密や言いたくない事もあるんだよ、、」
咄嗟に二人が止めに入った。、、よく出来た子達だ。人の気持ちを思いやる事ができる。
「、、、もしかして、嫌でしたか、、?」
目をうるうるさせてアリスさんは声を絞り出した。
「、、ははは。いや別に、嫌な事では無いですよ。、、そうですね。アリスさんの言う通り、これは名誉の負傷です。」
私は義足を外し、撫でながら話す。
「私は足と引き換えではありますが、、今の大切な人を守れました。その人から、贈ってもらったのです。私の大切な、、大切な、宝物です。」
「、、そうなんですか、素敵な話ですね。それにしても、、精巧なデザインですね。悪魔モチーフなのかな、、翼やツノが、、」
「ここに名前が彫ってあります!"空崎ゲール"、、という事は、特注品なのですね!」
「、、、空崎?悪魔モチーフ?、、義足?」
「ねぇ、ゲールさん、、」
ユズさんが、おずおずと質問する。
「ゲールさん旅行でミレニアムに来てるんです、、よね?何処からきたんですか?」
「、、?ゲヘナ自治区からですよ?」
「、、、もしかしてゲールさんって、、」
「ゲヘナ学園、、風紀委員会の人、、?」
「そうですけど、、?」
「「えええええ!!???」」
「、、?」
いや、驚かれることか、、?
「風紀委員会、、とはなんですか?」
「ちょ、ちょっと待って!たしかこの辺に、、」
そういうとユズさんは雑誌をひっくり返す。
「あった!クロノススクープ第〇号、"キヴォトス最強!?ゲヘナの風紀委員会。"」
「あ〜それ、、」
顔を背けたい。よりによって、、
「あ!これゲールさんです!」
アリスさんが指を指す先は、、正直見たくも無い、ちょっとポーズを決めた私、、
「なんか、、実際のゲールさんのイメージとは、、」
「言わないでください、、」
なんだこの謎の辱めは、、
、
、
、
「みんなー!戻ったよ!早くG.bible見よー、、って、なにしてんの?」
「お姉ちゃん、、ゲールさん、動かなくなっちゃった。少し揶揄い過ぎたかも、、」
「ゲールさん!ゲールさんってキヴォトス最強なんですか?流石バトルマスターです!」ツンツン
「、、、、、」ズーーン
「あ、アリスちゃん、、もうその辺で、、」
アリスさんのなぜなぜ攻撃で私は瀕死。体育座りで背中をツンツンされている。
「なにしてんの、、ほら、こっち。」
モモイさんはデバイスを起動した。
皆さんが移動し、解放された。手持ち無沙汰になった私は、なんとなく辺りの掃除を始める。この部屋は、、お世辞にもあまり綺麗とは言えない。
落ちている雑誌を拾い、服を畳んで、棚の埃を軽く拭いておく。換気の為に窓を開けて、、と。
、、入ってるゲームディスクとディスク入れのタイトルが別だ、、分かりにくくないのか、、?
、、うわ、これいつのジュースだ?飲みかけ、、捨てておこう。こっちのお菓子の袋は、、
、、、なんか後ろから皆さんの狼狽する声が聞こえる。多分碌なことじゃ無い。
こういうのは気づかないふり、、
「嘘?これだけ?なにかもっと、、」
「、、転送ミスもない。エラーも起きてない。ファイルの破損なし、、お姉ちゃん、、」
「お、、お、、」
「終わりだああぁ、、、!!!」
ちらりと画面を覗いてみると「ゲームを愛しなさい。」と出ており、これ以上の情報はないようであった。
さらにちらりとみなさんの顔色を伺う。
モッ、、モモイッ!!
まるで範馬○次郎にフルボッコにされたガ○アみたいな顔をしていた。
ミッ、、ミドリッ!!
こちらはFXで全財産溶かしてそうな顔を、、
ユッ、、ユズッ!!
イ○スタを誘われたぼっ○ちゃんかな?
アッ、、アリスッ!!
いや、これは分かってないな、普通の顔だ。
〜 〜 〜
「ゲ、ゲールさん、、みんなが動きません。充電切れでしょうか、、?」
「、、多分それに近しいものかと、、」
「モ、モモイ、、?ミドリ?ユズ?ゲームは、、どうするのですか、、?」
アリスさんはおずおずと話を切り出す。
「アリス、、もう終わったの。私達のHPはもう0、、」
「アリスちゃん、、これがトゥルーエンド。ハッピーでもバットでもない、、真実なの。」
「もうだめだぁ、おしまいだぁ、、」
「G.Bibleがないと、私達はいいゲームを作れない。」
「いいえ、否定します。」
「いや、そんな事ないでしょう。」
アリスさんと同時に言葉が出た。
「アリスはテイルズ・サガ・クロニクルをする度に、、」
「このゲームは面白い、、と思います。」
うんうんと私も頷く。
「言った筈です。」
「T.S.Cからは、プレイしている人を楽しませようとし、何よりもゲームを愛している気持ちを感じると。」
「貴女達は、既にG.Bibleを持っていたのではないですか?」
「あの世界で、、仲間達と一緒に冒険をするあの感覚、、」
「アリスは、、まるで、夢を見ているようでした。見た事もないのに、そう思えたのです。」
「ゲームがエンディングに近づくにつれて、あの難しい道のりが、苦しんだ過程が、、」
「楽しく思えてしまいます。」
「そして、こう思うのです。この夢が、まだ醒めなければいいのに、、と。」
「ア、アリス、、」
「アリスちゃん、、」
「、、よし。作ろう。」
気づくと私の後ろにユズさんが立っていた。
「わたしの夢は、、わたしが作ったゲームを、みんなに面白いって言ってもらうこと。」
「確かに最初は低評価ばっかりだったけど、、最初に二人が訪ねて来てくれて、、アリスちゃんも、、ゲールさんも、、みんなT.S.Cを面白いって言ってくれた。」
「、、まぁ、結局クソゲーランキング一位だったけど、、」
「、、、」「うっ、、、」
「とにかく、、わたしは、大切な友達と一緒にゲームを作って、それを誰かに面白いって言ってもらう。」
「そんな、御伽話だと思ってた夢がアリスちゃんとゲールさんのおかげで叶った。」
「これ以上は欲張りかも知れない。でも、できるなら、わたしはこの夢が、、、この先も、終わらないで欲しい。」
「ユズちゃん、、」
「よし!作ろう!ねぇ、ミレニアムプライスまであとどのくらい残ってる?」
「お姉ちゃん、、」
「うーん、、あと6日と、四時間程、、でしょうか。」
「それだけあれば、十分。」
「さぁ!ゲーム開発部一同!」
「テイルズ・サガ・クロニクル2、作ろう!!」
「「「おーっ!!」」」
「みなさん、、盛り上がってるところ悪いですが、、」
「もう日も暮れて来ましたし、私はそろそろお暇しようかと、、」
「ずこーーーっ!!」
「ゲールさん、折角良い雰囲気だったのにぃ、、」
「すみません、、」
「、、まぁ良いよ。建物前まで送っていこう。」
〜 〜 〜
「じゃーねー!ゲールさーん!!」
「またいつか遊びましょー!!」
「勇者はいつまでも汝の帰還を待っています、、」
「あっ、えっと、、T.S.Cを遊んでくれて、ありがとうございました、、」
モモイさんとアリスさんが元気よく手を振っている。
「、、ふふ、さようなら。」
こちらも手を振りかえして、、
「(ん、、あの人、ミレニアムでは見ない人ですね、、)」
タッタッタッタッ、、、
「(、、おや!中々の筋肉をお持ちで、、)」
ダッダッダッダッ、、、!
「(、、是非とも、お話をしたい!!)」
ズダダダダッッッ!!!
「、、?、、っ!?な、何です、、!」
前からライオンみたいなスピードで走ってくる人がいる。
「って、ヤバ!スミレ先輩だ!ゲールさん、早く逃げてっ!!!」
モモイさんが警告を寄越す。
「なっ、、!?」
その危機迫った声に、思わず走り出す。
「(成程、、!走りの速さ比べ!言葉を交わさずともわかるとは、、)」
ダダダダッッ!!!
「ゲールさん!駅まで逃げて!そこまで行けば、、!」
「駅まで!?うわ速っ、、」
何故かミレニアムで地獄の追いかけっこが始まった。
あんまりオリジナル要素無かったかも、、
スマヌス。