おはこんばんちは、木林です。
遅くなってしまいすみません、、
これからも少しペースが落ちるかと思われますので、どうか、どうか暖かい目で見守ってくださいぃ、、
「ぜぇ、、ぜぇ、、な、何だったんだ、、?」
前回、謎のトレーニング部に急襲されたゲール。どうにかこうにか逃げ切りました。危ねぇ、、
ホテルに戻り、食事を摂ってシャワーも浴びた。
「、、、、」ポチポチ
現在ゲールはベットに寝転がり、無意味にテレビのボタンを変えまくっている。
「なんか、、ないかな、、」
暫くザッピングを続けていると、ゲールの目線はとある番組で止まった。
「背徳のスイーツ紹介、、?」
詳しく見るとどうやら様々な店舗の有名スイーツをスタジオで食べてみる、、という企画らしい。
トリニティの有名ケーキ、百鬼夜行の目玉商品、、メガ盛りパフェ、、その他美味しそうなスイーツが沢山。
「、、美味しそうだな、、」
駄目だ、完全にスイーツの舌になってしまった。
甘いものを今すぐに摂取しなければ、、
「、、どこか、やってるとこは、、」
スマホでまだ空いている店舗がないか調べる。
「おっ、、ちょっと遠いけど此処なら、、」
ミレニアム郊外に深夜営業の喫茶店がある。少々遠いが、、まぁ、何とかなる距離だ。
「、、っすぅー、、行くかぁ、、」
重い腰を上げ、コートを羽織った。
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夜の街も良いものだ。と歩きながら思う。
流石に昼ほど活気は無いが、、大人たちが闊歩し、また別の熱気に包まれている。
画面が赤い機械人が歩いていく。
あの人達も酒を飲み、酔うのだろうか?
「えっと、、こっちか、、」
私が行くのはどちらかといえば寂しげな道。さっきとは打って変わって人通りは殆どない。
ひゅうひゅうと吹く夜風が気持ちいい。
「ここか、、」
ふと歩みを止めると、控えめなネオンが目に止まる。
からんからん、、
ドアを開けると、上のベルがなった。店内は僅かにジャズが響き、カウンターで、機械人、、しかし、ブラウン管テレビ、、?のマスターがコップを拭いている。
「いらっしゃいませ。お一人様ですか?」
「お好きな席にどうぞ。」
お世辞にも広いとはいえない、、それに、客は向こうに2人組が居るだけだ。
「何にします?」
何となく、目の前のカウンターに座る。
「えぇと、、パフェを一つ。あと、ブラックコーヒーも。」
「、、かしこまりました。」
目を瞑り、聞こえてくるジャズに耳を傾ける。
すると、他の客の声も聞こえる訳で、、
「、、ア、、ネ、、今日、、依頼、、」
「ネ、、先輩、、暴れ、、」
「テメ、、爆だ、、」
元気そうな声とお淑やかな声が漏れてくる。
「コーヒーです。」
マスターがコーヒーを差し出した。
真っ黒で、天井の明かりが反射している。
香りを楽しんでから、一口。
「、、、ふぅ。美味しい。」
豆の香りと、風味ある苦味が美味い。
あの人のコーヒーも、これならなぁ、、
「お客様、此処へは、、どうやって?」
「どうやって、、?普通に、マップで、、?」
「おや、、此処はマップには出ないんですよ、、」
「あれ、、そうなんですか?、、あっ。」
もう一度マップを見ると、少し位置がズレている。どうやら店を間違えた様だ。
「それはそれは、、」
「、、でも、こっちの方が良さそうです。此処にこれて良かった。」
コーヒーをまた一口飲む。
マスターは果物を切り、パフェを作っている。
「ここはあまり人が来る店では無いのでね、、」
「あの2人も、もっといい店があるだろうに、、よく来てくれる。」
「、、珍しいですよね。こんな深夜に、、」
「何やら仕事があった様です。」
「パフェ、、出来ましたよ。どうぞ。」
「おぉ、、ありがとうございます。」
先程からコーヒーを飲んでいて、更に甘味が欲しかったのだ。
クリームの上に苺が乗り、底の方も何層にも分かれたクッキー、バニラアイスクリーム、、ドライフルーツにストロベリーソースと見ていて楽しい。
スプーンで、生クリームとアイス、ストロベリーソースの部分を掬って口に入れる。
「、、うん。美味い。」
柔らかい生クリームに、舌を冷やすアイス。少し酸っぱめのソースが口の中で一つとなる。
苺を食べると、瑞々しい果肉と甘酸っぱい味が広がる。
次はクッキーとドライフルーツの層だ。少し溶けたアイスが、クッキーにかかっている。
ざくざく、、と変わる食感は、パフェを飽きないものにさせる。ドライフルーツも、種類があって美味しい。
パフェに舌鼓を打っていると、喫茶店のベルがなった。
どうやら新たな来客の様だ。
まぁ気にすることもない。
コーヒーの少し飲み、またパフェに手を伸ばす。
そうして暫く、、パフェを食べ終えた。
「マスター、美味しかったです。」
「それはどうも。〇〇円になります。」
からんからん、、
パフェにより甘いものを食べたい衝動がおさまると、私はホテルに戻ろうとする。
「、、、」
路地裏を通り、大通りを目指す。
だが、、それも、どうやら叶わないようだ。
「、、、せっかく良い気分だったのだがな、、」
「、、出てこい。」
暗闇に声を掛けると、二つの影が飛び出した。
「なんだ、、バレてたのか、、」
「まっ、関係ないね。」
さっき喫茶店に入ってきた連中だ。ずっと付けてきていたのか、、
「何が望みだ、、?」
ゆっくりと刃を抜いた。
「あんた、旅行者だろ?金を持ってそうじゃないか。」
「金か、、愚かだな。良い大人の癖に、、」
「抵抗なんかすんなよ、痛い目に遭いたくなかったらな。」
ハンドガンが二つ、、
「そこまでだ。動くなよ。」
「、、、?」
悪党の頭に、後ろから銃口が突きつけられている。
「だれだっ、、てめっ、、」
「動くな、、と、言われたはずですよ。」
もう1人、、影から現れ、悪党を撃った。
「おい、オッサン、、こんなセコイ事してないで、真っ当に働けよ。その頭、直してやるよ。」
二つのマシンガンが、悪党を蜂の巣にした。
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「大丈夫です?」「アンタ、大丈夫か、、?」
メガネをかけたメイド服の女の子と、メイド服にスカジャンを着た女の子。2人が声をかけてくれた。
「えぇ、貴女達は、さっきの、、」
そう。喫茶店で最初に居た2人組だ。
「助けてもらい、感謝します。」
「いーってことよ。てか、アンタなら助ける必要あったか?」
「、、ネル先輩??」
メガネの子がスカジャンの子の頬をつねった。
「いててて、、あの殺気出せるなら大丈夫だろ、、」
「そういう話ではありません、我々はC&Cとして、、」
「おや、、C&Cの方でしたか。という事は、貴女が00の、、」
C&C。通称メイド部。ミレニアム最強とされる部活。なんでも"清掃"がとても上手だとか、、
「お?アタシも旅行者に知られるほどになったか?」
「部長は割と知られていると思いますが、、」
すごい偶然だ。彼女はあの美甘ネルらしい。00(ダブルオー)のコールサイン、ミレニアム最強とされる少女だ。
もう1人は、、03の室笠アカネさんかな?
「アタシ、どんな風に言われてるんだ?」
「、、、あー、、」
「い、依頼達成率100%の凄腕エージェントだと、、」
「ふんふん、、、」
い、言えない、、"身長が低いのにめちゃくちゃ強いヤツがいる"とか、
"メイド服にスカジャンとかいう意味わからん服装をしてる"とか、、
"コーヒーを頼んだら小学生と勘違いされて勝手に砂糖を入れられた"とか、言われているなんて!!
「まぁ、アンタも気をつけろよ。ミレニアムでも、悪党は割と居るからな、、」
「どうかお気をつけて、お帰りください。」
そういうと、2人は反対側に歩いて行った。
、、アカネさんの言う通り、早めに帰ろう。
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「、、なぁ、あの人、どう思う?」
「、、確かに部長の言う通り、一般人の殺気ではなかったですね、、」
「だよなぁ、、アレは、相当だぜ、、」
「あの剣、、もしや、ゲヘナの、、」
「風紀委員長補佐の?そんな人が此処にいる訳ねえだろ、、」
「ですよね、、」
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もう朝だ。よく寝た、、
さっ、チェックアウトの時間が近い。そろそろ帰ろう。
ホテルを出て駅に向かい、ゲヘナへと戻る。
家の扉を開けた。
まだお昼だ。誰もいない。
「そうだ、、」
私は自分の義足、、それが包まれていた包装を引っ張り出す。
たかが包装、でも大切に取っておいてある。
「オト、、」
これが、ウタハさんの言っていた"火薬庫"その人なのだろうか?
モモトークで伝えておこう。
〜 〜 〜
「あっ、ゲール。帰ってきたみたい。」
「ゲールさん、、きちんと休めたでしょうか、、?」
「、、この三日間、結構スリリングだったな。ゲールさんの指示が無かったし、、」
「、、イオリ?私の指示じゃ不満だと言う事ですか?」
「、、アコ。喋ってないで手を動かす。」
そういえばヒナの絆ランク50になりました。
毎日カフェに呼び出して触った甲斐があったぜ、、
あと地道なハード周回でアリスを交換しました。
やったぜ。