おはこんばんちは、木林です。
リコレクトでワカモを40連でツモり、周年前に石を三天井分残す事に成功致しました。やったぜ。
ワカモちゅき、、
俺は俺んこと好きになってくれる女が好きだからよぉ〜。
あ、良ければ感想とか書いて頂けると励みになります。
正直雑談みたいな物や世界観の質問なんかでも構いません。
ちょくちょくチェックしてお返し書くんで、よろぴく。
コンコンコン、、
少し控えめにノックが響いた。
しかも、違う場所で、同時に。
「先生、少しいいですか?ハナコちゃんの事で、、」
「キサラソ、アズサだ。話がある。」
部屋の中から了承の声が聞こえたので、ドアを開く。
キサラソはナイフを拭いていた。
「コンバットナイフか、珍しいな。」
キヴォトスでは銃撃戦が多く、近接武器を持つ者は極端に少ない。ごく一部、というか私は使い方を習ったが、、
「、、銃は性に合わない。唯の我儘ですが。」
「本題に入りましょう。何の用で?」
「、、それが、、」
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深夜、光が漏れるドアの側。
「(アズサちゃん、今日は"見張り"に行かれませんね、、代わりに、一体何処へ行かれて、、?)」
そう思い、ハナコがたどり着いた先は、、
「(キサラソさんの、、?)」
何か話し声が漏れてくるが、よく聞こえない。
だけれど、、
「(笑っている、、?)」
時折り楽しそうな声が響いてくる。恐らく笑い声の主はキサラソさんだろうか。
、、アズサちゃんの笑う情景がまだ上手く想像できないだけ、かもしれない。
「(、、唯の思い過ごしでしたか。)」
「(ヒフミさんもどこかへ、、いや、先生の元に行ってしましましたし、、)」
「(皆さん夜這いがお上手で、、)」
「(では私はコハルちゃんに、、♡)」
ハナコは、ゆっくりと部屋に戻っていった。
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キン、コン、カン、コーーン、、
試験が始まり、皆がペンを持つ。
そして過去問題との格闘が始まった。
しかし、先生もキサラソも居ない。
どうしたのかという思いは、解き方が分からない二次関数の問題によってどこかへ行ってしまった。
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「先生、合宿の首尾はどう?皆真面目にしてる?それともこのプールでパーティーでもしてるのかな?」
「、、、」
「キサラソさんはどう?みんなのお世話、大変そうでしょ?」
「、、、」
「、、先生、ちょーっと警戒しすぎかな?いくら私でも傷つくよ?」
「、、まぁ、先生もそらそろ本題が欲しいだろうし?」
「単刀直入にいうね。」
「先生、ナギちゃんに何か取引とか、持ちかけられなかった?」
「取引、、、」
「何か、思い当たる節がありそうだね。」
「まぁ、大体予想はつくけど、、」
「"トリニティの裏切り者"を探して欲しい、、とか、そんな意味合いの事を言われたでしょ?」
「、、、」
「、、もう。図星って事が表情で分かるよ。」
「ナギちゃんったら、、先生一人にこんな事背負わせて、、」
暫く、そんなあまり聞きたく無い話が続いた。
私はみんなの味方でありたい。誰かに入れ込む事も、誰かを陥れる事も、したく無い。
アズサが裏切り者、、
ナギサが、何かを狙っている、、
そして、、セイアの事、、
とりあえず、今はできることを考えないと、、
スタ、、スタ、、
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カチャッ、、ザーー、ザァーー、、
プツン。
ジッ、、ジジッ、、
〔セイアちゃんはね、、〕
〔ヘイローを、壊されたの。〕
〔、、入院している、って言うのは建前。〕
〔知っている人は、殆ど居ないかな。もしかしたら、シスターフッドが、、〕
「、、ほう。成程、、」
「百合園セイアは既に死亡している、、?」
「ふむ、、もしや、謀られたか、、?」
「いや、白洲アズサが知らないだけ、、」
「マコト議長は確実に知らないな。」
「さて、、どうするか、、」
電気の付いていない部屋で、何やら機械に向かっていたキサラソは、口を硬く結び、ヘッドホンを付け直した。
ー ー ー
「アズサちゃん!今回なんと、、あと少しで合格点でした!」
「紙一重だったか、、」
「すごいよ!アズサもコハルも、、ハナコも。皆よく頑張ったね!この調子なら、きっと大丈夫。」
テストの点に先生が、ヒフミが、一喜一憂しているとキサラソがティーワゴンを押して入ってきた。
「ダージリンを淹れました。皆さんどうぞ。」
そして休憩していると、合宿所のチャイムが鳴る。
「し、失礼します、、!」
「侵入者か。準備はもうしている。」
「、、?アズサちゃん、準備とは、、」
ガラガラッ、、
「こ、こんにちは。シスターフッドの伊落マリーです。」
「あ、、あれ?トラップは、、?」
「アズサちゃん!?トラップってなんですか!?」
「あぁ、これのことですか?」
そういうキサラソは、懐からブービートラップの一部を取り出した。
「危険物があったので、除去しておいたのですが、、」
「アズサちゃん!?何を仕掛けていたんですか!?」
「あの、すみません、、いいでしょうか、、?」
「あ、はいっ!何でしょうか?」
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マリーが話すところによると、この前に見かけた不快な現場。
その加害者を爆破した事で来たらしい。
別にあんな事、何でもなかったんだが。
あの後寮に正実が押しかけてきて、、
、、もっと弾薬があれば、五時間は行けたんだが、、
あの糸目の正実が厄介だったな。他の委員の動かし方が上手かった。まあ勉強にもなったな。
マリーはその事でお礼を言うと、帰って行った。
あぁ、キサラソが持ってきた紅茶を絶賛していたな。
、、さて、今日の事を思い出しながら銃の点検をしていると、、そろそろ時間だ。
誰も起こさないように、静かに寝室のドアを閉めた。
いつもの人気のない路地に着いた。
「アズサ、来たな。」
「報告を始める。」
「、、なんだって、桐藤ナギサと空崎ゲールを同時に排除する、、?」
「そうだ。桐藤ナギサを聖園ミカ主導で。空崎ゲールを我々"スクワッド"が主導で排除することに決まった。」
「なんで、、戦力分散は作戦の成功確率を低下させるぞ!?」
「まず桐藤ナギサは暗殺だろう?」
「それに元々の作戦ではスクワッドは出る必要は無かった。それを空崎ゲールにあてがっただけだ。」
「それに奴は特別脆い人間。スクワッド三人がかりは些か過大戦力とマダムに抗議したんだぞ?」
「じゃあ、、!」
「奴も一応あの混沌のゲヘナで有名ではない。念には念を、と言うわけだ。分かったな。」
「、、、」
「アズサ、、まさか奴等に情が湧いたわけじゃないよな?」
「vanitas vanitatum. et omnia vanitas.全ては虚しい。だろう?」
「、、ああ。"全ては虚しい。どこまで行こうとも、全てはただ虚しいものだ。"、、世界には滅びしかない。」
「よかった。トリニティというぬるま湯で思考が変になったかと思ったぞ。」
「では報告は以上だ。怪しまれない内に戻れ。」
「あ、、サオリ。」
「何だ?」
「もし、もしなんだが、、」
「もしみんながアリウスから出れるとしたら、、どうする?」
「、、アズサ。そんな未来なんて、我々には、、」
「答えてくれ。」
「、、、」
「、、、分からない。どうせどこも変わりはしないさ。アリウスも、トリニティも。」
「、、ここにくるまでに、一つ面白いものを見た。」
「裏路地で、ある生徒がある生徒の持ち物を奪っていた。」
「しかし被害にあった生徒はヘラヘラしていた。」
「何故だと思う?」
「私が思うに、、その生徒は"自分は虐められていない"、、ちょっと戯れているだけだ、、と思っている。」
「くだらないプライドだ、現実逃避と変わらない。」
「アリウスはそんな事はない。皆が生きるのに精一杯だからだ。」
「しかし、アリウスが最もいい環境とも思わない。」
「満足に食事を取れないヤツもいる。」
「結局、どこも一緒さ。全て虚しいとは、、そう言う事だ。」
「、、話しすぎた。早く戻れ。」
「、、、わかった。」
「、、サオリ。明日は日程調整のために空崎ゲールと話してくる。ここには来なくていい。」
「了解だ。」
、、、サオリ。
もう、道は無いみたいだ。
後戻りできないのなら。
する気もないのならば。
こちらも、相応の手段を取る。
、、取らなくちゃ、いけないんだ。
サオリ達に、アリウスの皆に。
ー ー ー
報告書
現在私がトリニティに潜入し、得た情報。それらの内容について記す。
当初の目的の結論を話す。
百合園セイアの居場所は依然として不明だが、少なくとも重傷を負いまともに動けない状態だと発覚。ティーパーティーの聖園ミカの発言を傍受した。
また、補習授業部の存在意義についても理解した。
エデン条約に際し、桐藤ナギサが不穏分子と判断した存在を集め、何らかの処理を行う為の場所。
シャーレのユウ先生は、この中にいるとされる裏切り者を見つける事を桐藤ナギサより打診されたとされる。
また、〇〇日の夜〇〇時、先生の部屋に浦和ハナコ、阿慈谷ヒフミが訪問。会話内容を盗聴した結果、浦和ハナコもこの考察をしており、先生の反応からも事実と思われる。
そして白洲アズサが裏切り者という事がバレている。
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考察書 その1
アズサの素性はアリウス。アリウスとは遥か昔にトリニティから分かたれた敵対する学園。
よってマコトはアリウスの協力を得て私を送り込んだ。
そしてアリウスは恐らく聖園ミカを利用している。
なぜこの事を知らされていないか。それはゲヘナとトリニティの確執に由縁すると思われる。
アリウスはブローカーの役割を果たし、マコトとミカは互いを知らずに協力している。
ところで、セイア殺害の件だ。この件はマコトにはまだ教えない事にする。恐らくこの情報は今後の鍵となる。
なぜアリウスはこの事をマコトに教えない?
それともアリウスさえも知り得ない事なのか?
現状確信できる根拠がない為、可能性を示す。
・セイアはトリニティの内部派閥の争いに巻き込まれ、死亡した。そしてアリウスはそれを知らない。
・セイアが死亡したというのは聖園ミカの嘘である。(しかし、その意図がわからない)
・アリウスはセイア死亡を知っている、又は犯人である。
三つ目は中々考えたくない考察だ。しかし可能性もある。
ミカがセイア死亡を知っている所から、ミカが殺害の手引きをしたと、こじつけることも可能。
だとすると現在の私の状況は非常に危険だ。
なぜもう殺したセイアの位置情報を追う?
そういえば、これは根拠というか、考察する材料すらもない事だが、、一応、記しておく。
・セイア殺害は行われた。しかし、アリウスがその結果に不満、疑問を抱いている。もっと言えば、セイアは未だ生存していると考えている。
この場合、実行犯はアリウス生かトリニティ生であろうから、アリウス、聖園ミカ、桐藤ナギサに属さない勢力があることになる。
私にこの任務を頼んだという事は、ゲヘナ側にセイア殺害事件が行われた事はバレないと踏んでいると思われる。
それとも、、
、、、報告書は帰ってから渡す事になっている。
しかし、このセンだと、、
私が無事に帰れるかも、分からない。
こん、こん、こん、、
、、ん?
ノックが、響いた。
さっき(前書き)感想書いてっていったじゃん、、?
でもコッソリ書いたR18小説は自分でも恥ずかし過ぎて見返す事も不可能なんで、そっちは返せません。
え?18歳以下がR18書くなって、、?
すいません許してくださいお願いします、なんでもしますから!
しかし木林は不注意により、黒塗りの高級車に激突してしまう、、