どーも、木林です。
残暑厳しい今夏、エリカゼミが遂に死んだ。おめでとうございます。
と思いきやハルカとムツキの新衣装。実にS〇〇、、
そろそろ描きだめが増えて来ました。
今40話ぐらいまでかな、、
しかし、急にオリ展開を変更しなければならない可能性もあるので、すぐには投稿できませぬ、、
最低一ヶ月に一話は出しますから、ゆるして。
闇の中で、目が覚めた。いや、目は覚めてない。
意識が生まれた、、というところか。
随分長く寝ていたようだ。
自分の身体を動かせない。
身体に流れる血と、張り巡らされた神経をイメージする。
神経を隅々まで認識し、そこに血を巡らせる。
、、落ち着いてきた。
ゆっくりと、目を開けた、、
まず、自分の身体を見た。
腹に包帯が巻かれている。
あと、右足がない。
、、でも、右足は昔からの傷って感じだ。怪我したのは腹だろう。
血が巡る感じと共に、痛みを認識した。
「ッ、、あぁああ〜、、、ク、ソ、、」
その声を聞いたのか、足音が近づいてくる。
ドアの前まで来た。
ガチャ、、、
「、、起きられましたか。」
「、、あんたは、、?」
「とりあえず、問診をします。」
軽く質問に答えたあと、今度はこちらの質問タイムとなった。
「ここは何処なんだ?」
「、、申し訳ありませんが、その質問には答えれません。」
「じゃああんたの名前は?」
「、、知らないなら、お教えできません。」
「ふーん、、俺は何でこんな傷を?」
「私が駆けつけた所、血を流しながら倒れている貴方を見つけました。近くで銃声が聞こえたので戦闘中だったのでは?」
「成程、、そういえば、なんかと戦ってた気もするな、、」
「、、差し支えなければ、相手はどのようなお姿でしたか?」
「え〜と、、長髪のやつと、、でかいランチャー持ったやつと、、」
「あ、ドクロだ。ドクロのマークを付けた三人組、、」
「ドクロ、、ですか。」
「それは、、こんな?」
青髪の女は、古い本のようなものを持ち出し、とある部分を指差した。ドクロのマークの下に、"アリウス"と書いてある。
「そう、これだ。」
「成程、、こんな近くまで接近していたとは、、」
「さて、、ご自分の名前が分からない、、という事でしたね。」
「あぁ。」
「その他には?何か覚えている事は?」
「うーん、、」
「こんな事が、、前にもあった気がする。」
「大きな怪我をして、、ベットに寝てる。」
「そこに、誰かが、、」
「、、悪い。ここまでだ。」
「いえ、大丈夫です。その時は、足を怪我されたのでしょうかね?」
「そうだ、右足。膝の先から無くなってるんだが、、」
「少なくともお腹の傷よりも昔の傷のようです。義足を付けられておられましたよ。後でお待ちしますね。」
「そうか、、」
彼女が湯気を出すポットから、何かを注ぎ始めた。ふと窓を見ると、閉められたカーテンから光が漏れている。
「そういえば、ここに来てどのくらい経っているんだ?」
「そうですね、、大体ニ週間程、、でしょうか。」
「ニ週間、、」
「ニ週間で目を覚ます方がおかしいと思います。一時期は命が危ない時もあったのですよ。」
「、、感謝する。」
彼女からカップが差し出された。中身は、、白湯のようだ。
「しばらく点滴でしたから、お腹にも何か入れておくべきかと。」
「あぁ、、いただきます。」
ゆっくり液体を口に含み、ちびちび飲み込んでいく。
身体が温まっていくのを感じる。
「、、、」
「、、、」
色々疑問はある。何故ここは病院でもないのに医療設備が充実しているのか?
何故目の前の女性は羽が生え、頭上にリングが浮いているのか?
、、自分は、何者なのか?
「俺は、、何をすればいい?」
「はい?」
「助けて貰ったんだ、貴方の役に立ちたい。」
「、、、」
「、、怪我人は寝ていろ、と言いたいですが、今は状況が状況です。」
「、、、一つ、頼まれてくれますか?」
「勿論。」
「感謝します。では、、」
そういうと彼女は義足を持ってきた。それを何故か私は慣れた手つきで嵌めた。
不思議に思ったが、彼女が言うには身体が覚えているのではないか、、と言う事だ。
隣の部屋に案内され、私は一人の少女と対峙した。
彼女は、、まるで、植物の様だった。
虚な視線の空中に漂わせ、ただただそこに"いる"だけと感じる。
金色の狐耳に、少し異常に感じる肌の白さ。
だが、時折聞こえるひゅうひゅうという呼吸音と、僅かに上下する胸が、弱々しくも生を思わせる。
「彼女に異常がないか、診ていて貰いたいのです。」
「、、異常?」
「はい。呼吸が不規則になったとか、目の焦点が合わないとか、何でも構いません。」
「異常を確認すれば、直ぐに私を呼んでください。」
「とりあえず、理解した。」
「では、お願いしますね。」
とりあえず、見守ってみることとした。何かあれば、下の階にいる彼女に知らせるだけだ。
「、、、」
、
、
、
暫くそうしていると、彼女の目が動き、こちらをはっきりを捉えた。しかし驚いた様子はない。
「、、やぁ、おはよう。」
「、、えっと、はい。」
、、、
、、何だ?
彼女は私を見つめ、時折軽く頷く。
「君は、、空崎ゲールか。」
「空崎、、?」
「あぁ、、そうか。」
「君は今、何者でも無いのだったな。」
、、これは異常と見て良いのか?
明らかにこう、、おかしい気がする。
「一つ、話をしていいかい?」
「話、、ですか。」
「なに、簡単な話だ。」
「君は、多数の人々を傷つけ、幸せを奪い、あまつにはこの世で最も重い罪を犯す者がいるとしたら。」
「君の大切な人を、誰かの大切な人を、苦しみに突き落とす者がいたら。」
「、、、」
「けれど、それが、、」
「また、その者の大切な人を守る為に、行われた行動だとしたら。」
「君は、、どう思う?」
「、、、」
「全てを平等に見るか、己の眼に見えるものだけを見るか。」
「全ては、君次第だ。」
「、、何の話か、よく分からないが。」
「俺は、、大切な人の為に動く、を選ぶ。」
「、、それは、何故?」
「全てを平等に、なんて夢物語だ。」
「全員が幸せになる事なんてない。」
「自分自身で、幸せを掴むだけだ。」
「、、そうか。」
「それが、君の答えか。」
「、、すまないが、そこにトリニティ領の地図がある。取ってくれ、その方が話しやすい。」
彼女が指差した本棚から、地図を抜き出した。かなり埃が付いていて、ページの端も捲れている。
「君は2日後、ここへ行く。」
示された場所は、聖堂と書いてある。お祈りでもしに行くのだろうか?
「、、何故?」
「何故か、、と問われると言いづらいな。あれから先は見ていないからな、、」
「復讐、、と言ってもいいし、誰かを救う為、、でもある。それと、、」
「私との約束、でもあるかな。」
「約束、、か。何か頼みがあるのか?」
「、、いや、コレと言って頼みはない。だが、、」
「君があの場に居るのは、私の入れ知恵によるものとしか考えられない。」
「だからこそ、今、私と君は話している。」
少女が話した内容はこうだ。
この聖堂で、大きな争いが起こる。
その首謀者は、君を傷つけた存在だ。
どうするかは、君の勝手だ。
「、、貴方は、未来でも知っているのか?」
「そうとも言えるし、そうで無いとも言える。」
「、、それで?君はどうしたい?」
「うーん、そうだなぁ、、」
「せっかく貰った命だ。」
「それをまた失いたくは無いしなぁ、、」
「悪いが、遠慮するよ。」
「、、まぁ、私が何を言おうが結果は変わらない。好きにするといいさ。」
「さて、、私はそろそろ、、」
「、、、、」
、、、少女の表情が変わった。
背後から、気配を感じる。
異質で、寒気がする気配。
「君は、、何者かな?」
「いえいえ、、"今"は用はありませんよ。予言の大天使、百合園セイアさん?」
その男は、全身が漆黒に包まれていた。
来ているスーツも、身体というべき部分も。
「貴方が意識を取り戻したと聴きまして、足早にここを訪れた訳です。空崎ゲールさん。」
「、、あんたは?」
「あぁ、記憶が無いとか。では改めまして。」
「初めまして。"ゲマトリア"の黒服です。」
「ゲマ、トリア、、?」
「はっ、、はっ、、」
少女が震えている。
「ああ、ベアトリーチェとは無関係なのであしからず。貴女の居所を教える事もありません。」
「肝心な話は貴方にあります。ゲールさん。」
「彼女も言ってたが、ゲールというのが俺の名前か?」
「えぇ。ゲール。実に美しい名前です。」
「へぇ、ゲールか、、で?アンタは何をしに?」
「、、私は、只キッカケを与えに来たに過ぎません。」
「キッカケ??」
「、、そもそもの話。」
「私は不思議でした。何故貴方がこの場所へ辿り着いたのか。」
いつの間にか空いていた窓から風が吹き、カーテンをめくり上げ、陽光がさしこまれる。
「神々の楽園。新たなる物語。そこに差し込まれた貴方という異物。」
「一介の兵士だった貴方が、なんの運命も無く死んだ貴方が。何故此処へ導かれたのか?」
「何だと?俺が、、死んだ?」
自分の手を見る。動いているし、血も巡っている。どこをどう見ても生きている、、筈。
「、、神性ももたず、あるのは此処に相応しく無い"怨恨"、"死"、人々の、負の感情。」
「しかし私はようやく答えに辿り着きました。」
「シャーレのユウ先生、アビドスの小鳥遊ホシノ、彼らには遥かに劣り、しかし匹敵しうる存在、、」
「、、全く、己の無知に嫌気がさしますね。」
「ゲールさん、貴方は、、」
「不都合な真実。」
「人々に崇められ、或いは恐れられ、しかしその全ては虚像に過ぎなかった。」
「しかしその虚像は膨れ上がり、、神を生んだ。」
「戦争と、怨恨の神。」
黒服は大きく両腕を広げ、次に身体を捩らせた。己の喜びを全身で表現するように。
「けれど、けれどその力は余りに弱く、醜く、神に匹敵するものでは無い。」
「あぁ、だからこそ貴方が居るのでしょう?」
「一体、何の、、」
「さぁ、思い出して下さい。」
「⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎を、●●●を、或いは、貴方が失わせた人々を。」
「待て、それ、、は、、」
「、、、、」
頭が痛い。何かを感じる。
その単語は、、
「、、どうです?いえ、その様子、、聞くまでも無かったですかね。では、私はこれで。」
「ゲールさん、最後に一つ。」
「空崎ヒナを大切にする事です。彼女は強く、、そして貴方との結びつきがある。」
立ち眩む様に視界に黒い何かが広がると、黒服はもうそこには居なかった。
「、、、」
少女、、セイアさんを見ると、もうとっくに目を閉じていた。恐らく今の会話も聞こえていないだろう。
寝息も規則正しい。この様子なら当分大丈夫だろう。
「、、すみません、セイアさん。」
「"私"には、行くべき場所ができました。」
ロア2章も面白かったなぁ、、
徐にベンチに座り稲荷寿司を食べだすニコに例のアレが想起された私を死刑にして下さい。
ドラム缶ガニの元ネタ、Twitter(現X)で見ましたが、相当ヤバいっすね。
フルリンクに「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」なる人物がいるのは元ネタにゴリラがいるからか、、?
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話題を変えて。
そういえば最近、秤アツコ(花澤香菜さん)が、「粘性の液体」を欲しがってじゅるじゅる吸ってくれるゲームをクリアしました。
Blood borneっていうんですけど、、
ノコギリをナタにしたり腕から触手を出したりミンチ(マイルド表現)をポッケにINしたりするゲームです。
桐藤ナギサ(早見沙織さん)に「いってらっしゃい」を言ってもらったり耳元で囁かれたりもできるぞ!
ベアトリーチェみたいなバケモンとかいっぱい居ますよ!
自分が一番苦戦したのは冒涜トゥメルのアメンドーズです、、