今回オリ展開強めです。ご注意下さい。
雷帝関係はむずいねんな、、
ピピピピピ
「、、、んん。ふわぁぁ」
起床した。今日もいい朝だ。
空崎ヒナの従者であり家族、空崎ゲールの朝は早い。
彼は5時に自分の部屋で起き、着替え、2人の朝食の準備をする。
因みに、空崎ヒナ。彼女が風紀委員長となりオーバーワーカーとなった際には、彼は毎日4時半に起きることになる。
今日は水曜日。 空崎家では月水金は朝にご飯を。火木土日は朝にパンを食べる。
手際良くキャベツを切り、卵を溶く。
そしてフライパンに溶き卵を流し込む。朝食とは別に2人分の弁当も作っている。
ザクザク、ジュウジュウ。
調理音といい匂いが部屋に広がる。
今日は卵焼きだ。いつも味噌汁はインスタントで、パンの日はインスタントコーンスープを用意する。
ご飯の日は目玉焼き、卵焼き、ウインナー、どれかをランダムに出す。
パンの日は、スクランブルエッグ、プレーンオムレツ、目玉焼き、ベーコンだ。
今日のご飯もできた。
ご飯、卵焼き、味噌汁、千切りのキャベツだ。
スタ、スタ、ギイイ。
「おはよう。ゲール。」
「おはようございます。ヒナ様。」
ヒナ様は顔を軽く洗ってから、ご飯が出来た頃に起きてこられる。そして彼女たっての強い希望で、よほどなことがないときは一緒に朝食を食べることになっている。
「「いただきます」」
ーー ーー ーー
「「ごちそうさまでした。」」
朝食を食べ終えるとヒナ様は歯を磨き、身だしなみのセットに入られる。女性だから、というのは良くないがセットには時間がかかるらしい。
私は歯を磨いたあと、夜に一仕事終えた洗濯機から洗濯物を取り出す。そしてそれらをベランダに干しておくのだ。
そして6時50分、ヒナ様はゲヘナ学園へ登校なさる。寮より遠いマンションに移ったせいで、前より少し早めに登校しているらしい。
「じゃあ、行ってきます。」
「いってらっしゃいませ。」
私はそのあと、火曜日、土曜日は掃除。それ以外は準備して、仕事に向かいます。仕事といっても、もう傭兵稼業はしていません。
仕事というのは、好きな時間することができる、内職です。主にかなり手先が器用でないと出来ない物をしています。おかげで給与はまぁまぁ高いですよ。
ちなみにヒナ様は、風紀委員会に入られました。情報部から移転した様です。
なんと風紀委員会は治安組織だからか、給与が出るそうです。給与は肉体労働だから、私よりも高い様で、、、
ヒナ様の無駄遣いしない性格から、家をマンションに変えれるほど貯蓄があったそうです。
大体3時間ほど働いてから、お昼休憩を取る。そしてもう2時間ほど頑張ります。
14時ほどになると私は退勤し、必要な物を買いに行きます。
ピロン♪
【そういえば、洗剤が少なくなっていたと思う。】
【分かりました。】
とりあえず洗剤は買う必要がありそうです。
ーー ーー ーー
帰ってくると、余り時間です。
本を読んだり、投資で少しづつ別の収入も得ようとしたりしています。
あとは洗濯物の取り込みや一部夕飯の仕込みなどをします。
さて、なんやかんやで18時ほど。ヒナ様が帰ってきます。
「ただいま、ゲール。」
「おかえりなさいませ、ヒナ様。」
因みに風紀委員長になると、帰ってくる時間がゲールが多少仕事を手伝って20時ほどになる。
20時半ほどに夕食です。今日はシチューにしてみました。
「、、、おいしい!」「それはよかった。」
それからお風呂を沸かして21時ほどにヒナ様がお風呂に入られます。
私は22時くらいに入ります。私が入る前に洗い物をヒナ様と一緒にします。
あとは自由時間です。どちらも0時を超える前には寝ます。
私たちの一日は、こんな感じです。
いまは、、23時半、寝る前に歯を磨いて、そろそろ寝ましょう。
それでは、おやすみなさい。
ーー ーー ーー
「ヒナちゃん!おはよう!」
「うん、おはよう。」
友達と挨拶を交わす。今日も一日、頑張ろう。そういえばゲールの卵焼き、おいしかったなぁ。
「ヒナ副隊長、おはようございます。」
「あまり大きな声でそう呼ばないで、アコ。」
「それにしても、貴女まで着いてこなくてよかったのに。」
「なにを仰いますか!私は副隊長の為なら例え火の中でも、、、!」
あれから私は風紀委員会に異動した。二人暮らしのためにもう少し給与が必要、ということもあったけど、ゲールから戦術指導を受けてから、かなり強くなった気がする。
あの年齢でここまでの熟練度の高い戦略を考えれるだなんて、、ゲールは一体どんな人生を歩んできたのだろう?
元から才能があったらしいのと、戦略を組める様になってから私はまだ一年にも関わらず、5部隊の副隊長になった。
「ヒナ副隊長、話がある。至急会議室までに来てくれ。」
「、、!はい、委員長。」
私は委員長に呼び出された。なんの用だろうか?わからないが、真面目な委員長のことだ、恐らく大事だろう。
「すまないな、急に呼び出して。」
「いえ、構いません。それで、話というのは?」
「貴女の正直な答えを聞きたい。」
「空崎ヒナ、貴女はこれからも風紀委員会に属する気かな?」
「え、、はい。」
「悪いことはしたくないので。」
「悪事をしたくないなら無所属でいい。他にも理由はあるだろう?金か?」
「・・・・・・」
図星です、ハイ。
「そうか、まぁいい。誰でも理由はそんな物だ。お前も、私もな。」
「ところで、お前は雷帝、という人物を知っているか?」
「えっと、確か今のゲヘナのトップ、、、ですよね。」
「あぁ、そうだ。」
「どんな印象を持っている?」
「、、正直、あまり良い印象は、、、」
「、、、そうか。」
委員長は少しだけ喜んだような、悲しんだような、不思議な表情をした。その雷帝という人の話なのだろうか?
「知っての通り、雷帝はこのゲヘナを操る巨悪だ。」
「、、」
「ヤツは表も裏も支配しようと企んでいる。だが外面は保つ。だから一年は雷帝の真の邪悪に気づかない。」
「このままだと、雷帝の政治は続き、、ゲヘナは崩壊するだろう。」
ちょっと待ってほしい。そんなに重要な話をされるとは思っていなかった。何故そんな重要な事をたかが一年の私に?
「あの、何故そんな情報を私に?」
「何、簡単な事だ。」
「おそらく2年後の風紀委員長は、お前だからな。」
「え、、」
「お前は作戦立案能力も素晴らしいし、その戦闘力も申し分ない。しかも伸び代もまだあるだろう。」
「そう、、なんですね。」
「なんだか、少し嬉しいです。ありがとうございます。」
「私は適切な評価をしているだけだ。」
知らなかった、、委員長が私の事をそんなに高く評価してくれていたなんて、、
私が、時期風紀委員長?
「さて、そんな将来有望なお前に、依頼がある。」
「、、、!」
本題はコレ?待ってほしい、ここまでが事前情報?じゃあこれ以上一体どんな事を、、
「私は、雷帝の支配を辞めさせたい。」
「!」
「ヤツは暴君であり、発明家であり、政治手腕も高い。」
「現に今ある何個かの部活には、ヤツの息が既にかかっている。」
「そこでだ、雷帝自体とその取り巻き共、ヤツの思想は我々風紀委員会二,三年がなんとかしよう。」
「先程のお前の印象の様に、ほとんどの一年は雷帝の真実に気づいていない。うわべの悪だけを見、真実の深淵に気づかない。」「雷帝という存在を消すのは、今しかないのだ。」
「そして私達ともども雷帝が消えたとき、お前が風紀委員長だ。」
「そのときに、もしかしたらヤツの名残、、雷帝の遺産が、残っているやもしれん。」
「お前には、その後始末を頼みたい。」
「、、、勝算はあるんですか?」
「…ははは、まずは勝てる試合かどうかの確認。流石だな。」
「まぁ、勝算は、ある。」
「まず、連邦生徒会の連中でも、信頼できる奴にコンタクトを取った。」
「そいつは水面下を泳ぐ雷帝の尾を掴んでいてな、協力できる事になった。」
「具体的には?」
「ええっとな、たしか、雷帝の行動を縛れる、エ、エレン?エデン?条約というのを通そうとしているらしい。」
「そして、生徒会、、万魔殿のヤツらにスパイを紛れ込ませた。」
「、、、スパイ?」
「確か、羽沼とかいったな。」
(羽沼、、?あの万魔殿、、いや、ゲヘナ学園きっての野心家の?)
「その人が第二の雷帝になる事はありませんか?」
「その点は心配ない。羽沼にはヤツをも超える野心があるが、ヤツ以上、いや、ヤツと同じ事はできない。」
「羽沼には、そこまで考えきれる頭脳は無いからな。」
「、、、」
「おっと、言いすぎたか、私?」
「それで、どうだ。この話、受けてくれるか?」
「そうですね、、、、、、」
おそらく委員長の話は本当だ。でないと私にここまでの事を話す必要はない。連邦生徒会の人に協力者がいるというのも、この人が悪ならありえない事だ。
「何故、委員長は雷帝の支配を辞めさせたいのですか?」
「ん?そうだな、、、まずヤツが気にいらんというのもあるが、、、」
「ここは学舎だ。そんな場所に支配など、あってはならない。」
「それに、ここは"自由と混沌"のゲヘナ学園だろう?」
「ここから自由を奪ってはならない。」
「ヤツが自由を無くし、混沌のみの学園を作ろうとしているのなら、私達はそれを上回る混沌で自由を守る。」
「ここは、そういう場所だろう?」
あぁ、この人は心の底からゲヘナ生で、誰よりもこの学園の未来を考えている。なら、私はその信頼に、答えたい。
「、、、はい。そうですね。」
「分かりました、このゲヘナを、守りましょう。」
「、、、そうか。感謝する。」
「今の所は、お前たちにして貰う事は無いがな。」
「私らがいなくなったあとのゲヘナを、頼んだぞ。」
ー ー ー
風紀委員長
非常に厳格な人物。
たまにジョークを言うこともあるが、真面目に言うため面白くはない。
ー ー ー
てな感じで終わりです。
そういえばゲール君のキャラデザインマジで決まってないんですよね、、
ヒナちゃん的なコートを着てるのは確定なのですが、、顔面や髪型、髪色は決まってません。
なんとか頑張って決めていきます。