生徒に、家族を。   作:木林8852

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ドーモ=コバヤシデス。

たまにギャグ回を描きたくなる、描きました。
三度の飯より首輪が好き。

やばいヤツがチェックインしました。


7話 "ヤツ"が来る

 

 

どうも皆さん、我らが空崎ヒナ副隊長の腹心、天雨アコです。

 

なんとですね、今日、私は副隊長の新たな家に遊びに行くことになりました。

 

それ自体はとても嬉しいのですが、、、

 

 

〜〜 〜〜 〜〜

 

「アコ?あのね、、私の家に来るのは構わないのだけれど、、、」

 

「はい!ありがとうございま、、、」

 

「今、一緒に住んでいる人がいるの。」

 

「、、、、、、、、、、、、、え?」

 

とつぜんの宣告に脳が破壊されました。どういうことですか?ただでさえ隣だった寮からいなくなって、私の脳は限界でしたのに。

 

いっしょに? すむ? ひとが?

 

「、、、、、、その様な不届きものは、どこの誰ですか。」

 

「アコ、あの人の悪口は許さないよ。」「アッハイ。」

 

「かなり前に私がよくお見舞いに行ってたゲールさん、覚えてる?」

 

「え?、、、はい。」

 

待ってください、嫌な予感がします。何故今その話をするのでしょうか?もし私の予想が当たっていたら、、、

 

 

「そのゲールさんと、一緒に住んでるの。」

 

顔を少し赤らめながら、副隊長は話す。

 

え?え?え? 嘘でしょう? だって、あの人男性でしょう?

副隊長が? 男の人と? 同じ屋根の下?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わ、私は、、ヒナ副隊長の親友だぞ、、

 

最後の、、、プランを、、、

 

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ーー  ーー  ーー

 

「、、コ、 、、アコ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!?」

 

「大丈夫?何か抜け殻みたいだったけど、、」

 

「、、、はい。」

 

あぁ!副隊長が心配してくださっている!嬉しい!けれど絶望感が勝る!

 

ああああああああああああああああああ!

 

 

「じゃあ、今度の土曜日に遊びに来るという事で、いい?」

 

「、、、はい、分かりました。」

 

 

許せん、、、!ヒナ様と同棲?あの高嶺に咲く一輪の花の様なヒナ様と?私が一緒に住みたかったのに!

 

あぁ!ヒナ様がいる生活!

ヒナ様に「おはよう」と「おやすみ」を言ってもらえる生活!

ヒナ様に珈琲を淹れてもらえる生活!

ヒナ様とたわいもない会話ができる生活!

ヒナ様と一緒に登校出来る生活!

 

ああああああああああああああああああ!!!

 

でも、、ヒナ様の幸せを邪魔する事は出来ないぃぃ、、、

 

〜〜 〜〜 〜〜

 

さて、思い出し脳破壊が起きましたが、今日がその一緒に遊ぶ日です。 、、せめて、せめてそのゲールという人が、ヒナ様にふさわしい人かどうか確認しなければ、、、

 

 

まぁ一番相応しい人は私なんですけどね!!!!

 

 

「お待たせ、アコ」

 

「おはようございます。副隊長。」

 

 

私服の副隊長もお美しい!でもヤツと一緒に買った服なんだろうなぁ!うううううううううううう!!!!!

 

 

「今は委員は関係ないから、それはやめて。」

 

「、、はい。ヒナ様。」

 

「、、、誰かさんと同じ様な呼び方ね、、」

 

 

ギャアアアアアアアアアアアアア!

呼び方が被っている!?あの野郎!!もう生かしておけん!!!覚悟しておけ!

 

空崎ゲールは、私が殺します。(特級呪術師)

 

 

「着いたよ、アコ」

 

「ここですか。結構近場ですね。」

 

流石ヒナ様!物件選びのセンスも良い!  、、あれ、もしやヤツと一緒に選んだのか??

 

ぐ、ぐぎぎぃぃぃ!!!!!

 

 

ガチャ、、

 

 

「し、失礼します。」

 

「そう畏まらなくていいのに、、」

 

(そろそろヒナ様がご学友を連れてくる時間だ。掃除は念入りに、、、)

 

「あっ。」「あっ。」

 

 

    会   合   !

 

 

「こんにちは、貴女がヒナ様のご学友の、天雨さんですね?」

 

「うん、そうだよゲール。」

 

「ハ、ハジメマシテ。」

 

くそっ!初対面でも分かるいい人オーラ!!!

でも私は負けませんよ!!!!!

 

「今日は何をして遊ばれるのですか?」

 

「そうね、じゃあゲームでもしようか?」

 

「はい!」

 

そう言ってヒナ様は、ハイパーミリオブラザーズを出してきた。流石ヒナ様!誰でも出来る物のチョイス!!

 

あっ全クリしてある、、、きっとヤツと遊んで、、、

 

ギャオオオオオオオオオオン!!!!!!

 

 

 

ーー  ーー  ーー

 

「アコ、そっちに敵いったよ。」

 

「はい!お任せください!」

 

 

(仲良く遊んでおられますね。)

 

ヒナ様から天雨さんの特徴を聞いたとき、正直刺されるかとも思っていましたが、良かったです。

 

(それにしても天雨さん、なかなか、その、ぜ、前衛的な服装ですね。寒くないのでしょうか?)

 

え?私は何をしているかって?

 

2人のために今クッキーを焼いているところです。この前クリスマスに作ったので、味は大丈夫、、なはずです。

 

 

「あぁ。面白かった。次は何をする?」

 

「そうですね、、ならコチラのミリオレースで、、」

 

「うん、わかった。」

 

「ねぇ、ゲールも一緒にしない?」

 

「え?」「え?」「、、、?」

 

(わ、私が入ってもいいのでしょうか、、?)

 

「そうですね、ぜひゲールさんも、どうです?」

 

(チャーンス!!このミリオレースでヤツをボッコボコの、ギッタンギッタンにしてやります!!)

 

 

「お二方がそう仰るのなら、、、」

 

 

GAME START !!!

 

 

 

(私はこの、「ヤバイージ」に、「ノラチャンカート」をつけた最強構成で行きます!)

 

(、、可愛いから「タケピコ」にしよっと。)

 

(コレあまりしないのですよねぇ。まあ、「ミリオ」に「ノーマルカート」で行きましょう。)

 

ーー ーー ーー

 

3!!

 

(確かSTART前にアクセルボタンでダッシュが、、)ポチッ

 

2!!

 

(なっ!?三秒の時点でアクセルを!それでは爆発します!)

(間違いない、、ヤツは素人!)ポチッ

 

1!!

 

(たしかこのコースは、、、)

 

GO!!!

 

BOMB!!

 

ゲールの機体が爆発し、スタンする。

アコの機体はSTART DASHに成功。

ヒナの機体は普通に走り出した。

 

(あれ、、違いましたっけ?)

 

このコースは前半はカーブが多く、後半は隠しショートカットを見つければ大幅に順位を上げることができる。

 

 

「よしっ!加速マカロン!」

 

「あっ、かみなり。」

 

「あああ!マカロンが!」

 

「まずいですねぇ、6位ですか。」

 

 

中盤までは、アコ、ヒナ、ゲールの順に進んで行った。

アコは圧倒的な機体の力で、

ヒナはアイテムとハンドリングで、

 

そしてゲールは、、、正直あまりいい順位ではない!

 

 

だが、ここでゲールにチャンスが来る。

 

現在ゲールは下から数えて3番目、6位だ。

ヒナは3位。アコは1位。

 

この「ミリオレース」は順位が下ほどいいアイテムが出る。

ここでゲールが出したのは、「ロケット」と、「トゲ爆弾」

 

ロケットは自動運転である程度進んでくれる。

そしてトゲ爆弾は1位の人に追尾し、爆発する。

 

 

「え〜っと、このボタンですかね?」

 

ゲールの機体にロケットが付き、そのスピードでNPCを追い抜いていく。

 

「あっ、ゲール。ロケット引いたんだね。」

 

「えぇ、コレは便利ですね。」

 

(マズイマズイ!ヤツがトゲ爆を持っている!早く逃げ切らなければ!)

 

 

ロケットでゲールは4位に、アコは未だ1位!ヒナはNPCを抜かし2位。だがアコとの差はある。

 

 

「さぁ、このアイテムは、、?」

 

トゲ爆弾、発射!!

 

「来ましたね!ですが対策は万全です!」

 

 

アコはコース最後のアイテムでPAW弾を引いていた。

 

(コレでトゲ爆を消せば、、、)

(あの羨ま、、、けしからんヤツに勝てる!それも圧倒的な差で!)

(さぁ!来なさい!私の勝利だ、、、!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケケケ!

 

 

 

 

 

、、、え?

 

「あっアコ、PAW貰うね。」

 

「ケ、ケレサ、、、?」

 

 

 

 

 

 

 

 

BOMB!!!!!

 

ーー  ーー  ーー

 

リ ザ ル ト

 

一位  そらさきひな

 

二位  コノコノ

 

三位  アコ

 

四位  げーる

 

etc

 

 

「いやぁ、面白かったですね。」

 

「うん、そうだね。」

 

「」

 

「あの、天雨さんは一体?」

 

「あぁ、多分最後に転落したから悔しいんだと思う。」

 

「トチュウマデイチイダッタノニ、、、」

 

チーン!

 

「あっ!クッキーが焼けましたよ。」

 

「本当?じゃあみんなで食べよう。」

 

「ナンデスカアノコンボ、、コレガ、カゾクノキズナ、、?」

 

「おーい、アコ?クッキー食べよう?」

 

「、、、、、ハッ!  はい!」

 

あの後も三人で様々なゲームや遊びを楽しんだ。アコがヒナの何気ない、「クッキー美味しい。クリスマスの時より腕を上げた?」という一言で致命傷を受けたのは、また別のお話、、、

 

そして、そろそろお開きの時間である。日が沈みかけている。

 

「今日は楽しかったわ、ありがとうアコ。」

 

「はい!こちらこそ!」

 

ヒナ様からの言葉!うれしい〜〜〜〜〜!!!

 

「お帰りには、足元に注意していってください。」

 

「、、、はい。」

 

(ど、どうしたのですかね?もしや嫌われてしまったか、、?)

 

「あ、あの、ゲールさん」

 

「はい?なんでしょう?」

 

「その、今日は、アリガトウゴザイマシタ。」

 

「そ、それと!私は貴方には負けませんからねーー!」

 

タッタッタッ。

 

「か、帰られましたね。」

 

「ゲール、貴方アコと何か勝負してたの?」

 

「いいえ?」

 

「、、、?」「、、?」

 

 

ーー  ーー  ーー

 

チクショウ!なんかいい感じに丸め込まれてしまいました!でも、いい人だったなあ、、、

 

、、じゃない!私はヒナ様に相応しい者か見るために来たのです!なんですかあのまるでもう何年も一緒の夫婦みたいな雰囲気!私の方がヒナ様と一緒にいた時間は長いのに、、

 

お、おぼえてろーー!

 

 

 

 

 

ー  ー  ー

 

天雨アコ

 

空崎ヒナの親友。心の底から信頼しあっている、、、と思っている。実際合っている。

 

イカれた服装はこの時から健在。

(何がイカれたですか!)

 

ー  ー  ー





因みに今は作り溜めたのがあるので高速投稿ですが、、
15話くらいから投稿スピードがガクッと落ちます。

二週間に一回出せたらいいなぁくらいで考えています。

リアルがね、、学生なのでね、、


因みにエルデンリングナイトレイン、強化ボスが来ましたね。
エデレ君いい感じに強くて好き❤️

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