宇宙世紀0083年10月21日
地球連邦軍東南アジア方面コジマ大隊基地
冷たい電子の光と膨大な紙のファイルが混在する資料室の奥深くで、ソウヤは机に向かったまま、何時間も微動だにしていなかった。
昨日、地球の裏側の北米戦線から届いた、ライバルであり戦友であるリリス・エイデン中尉からの極秘通信。
彼女から伝えられた、北米のジオン残党が口にしたという「ギニアスの遺産」という不穏なワードの正体を突き止めるため、ソウヤは自身のアクセス権限をフルに使い、アーカイブの闇へと潜り続けていた。
机の上には、3年前の一年戦争末期にコジマ大隊が死闘を演じた巨大モビルアーマー『アプサラス』
と開発基地制圧戦の凄惨な戦闘記録や、その後、完全に崩落した地下基地内部の連邦軍調査書が何冊も積み上げられている。
しかし、どのファイルを隅から隅まで読み耽ってみても、書かれているのは崩落の規模やジオン兵の遺留品、破壊された生産ラインのリストばかりであり、リリスが追っているような、戦後の世界に再び牙を剥く「遺産」の存在へと繋がる有力な手がかりは、どこにも見当たらなかった。
(……やはり、あの崩落ですべて灰になったのか?)
疲労から痛む目頭を指で押さえ、ソウヤは諦めずに次のデータファイルを検索した。
アプサラス開発基地に関連する、極秘に指定された未分別の事後記録。
そのなぞるような作業の最中、ある1つの「特異な調査報告書」に目が留まり、思わずその手を止めた。
表題は、2年前――宇宙世紀0081年に発生した、あのインジビブルナイツの過激派による『水天の涙作戦』。
その大博打に呼応する形で、ここ東南アジアで活性化したジオン残党の補給基地制圧戦に関する、付随的な特殊事件の報告書だった。
そこには、連邦軍が残党の拠点を制圧しているその混乱の最中、別動隊とおぼしきジオンの工作部隊が、すでに破壊され放棄されたはずの「アプサラス開発基地跡地」へと秘密裏に侵入し、未発見だった地下深奥のエリアで『何か』を行っていた、という不気味な形跡が記されていた。
「2年前の、あの戦いの裏で……。」
その日付と、報告書に記載された「ラサ近郊の鉱山都市」という地名を目にした瞬間、ソウヤの脳裏に、かつての記憶が鮮烈にフラッシュバックした。
思い出すのは2年前、東南アジア方面のジオン残党補給基地をようやく制圧し、デリー基地へと帰還した直後のことだ。
ソウヤは当時、共同戦線を張っていた連邦軍の特別任務部隊『ファントム・スイープ隊』の責任者であるゴドウィン・ダレル准将に、直々に依頼された。
准将から下されたのは、残党が去った後のゴーストタウン、あのノリス・パッカードのグフ・カスタムとシロー・アマダのEz-8が死闘を演じたラサ近郊の鉱山都市へ潜入し、不審な動きがないかを確認する臨時の強行偵察任務だった。
スライフレイルを駆り、硝煙の歴史が染み付いた瓦礫の街を哨戒した、あの日。
その夜のキャンプで見た夢の中で斬り結んだのは、圧倒的な武人の威風を纏い、かつてシロー・アマダのEz-8を追い詰めた、東南アジアの鬼神――ノリス・パッカード大佐のグフ・カスタム。
ソウヤは夢のなかで、己の持てるすべての技術と、戦士としての意地を懸けてその巨躯に斬りかかった。
夢の中ゆえに、命を落とす恐れなどない。
だからこそ互いに出せるすべての技術の、そのすべての極限をぶつけ合う、狂おしいほど純粋な死闘となった。
ノリスの猛攻をスライフレイルのロング・ビーム・ジャベリンで捌き、その苛烈な剣技に喰らいつく。
激しい火花が散るなか、かつてシロー・アマダに勝ちを譲って死に往く道を選んだノリス大佐の眼光が、ふっと和らいだのをソウヤは確かに見た。
大佐は戦士としての未練のすべてをその刃に昇華させ、晴れ晴れとした満足感を湛えていた。
そしてソウヤもまた、東南アジアの鬼神と恐れられた本物の英傑と、真正面から持てる技を競い合えたことに、魂が震えるほどの深い満足を覚えていた。
目が覚めたとき、心臓は爆発せんばかりに波打っていたが、恐怖はなく。
ただ、体にあのヒート・サーベルの熱量が生々しく残っているかのような、熱い感覚だけがあった。
その後、何事もなく夜が明け、調査を本格的に開始するための連邦軍の歩兵部隊と専門の調査団が現地に到着したため、ソウヤは彼らに任務を引き継いでコジマ大隊基地へと戻ったのだったが――。
「あの時、歩兵部隊が引き継いで調べた結果が……この報告書か。」
ソウヤは深い感慨と、喉元に刃を突きつけられたかのような鋭いサスペンスを感じながら、手に持った調査報告書の最初のページをめくった。
手元の紙束に視線を落とすと、記述の一行一行を、漏らさぬよう慎重に読み進めていく。
そこに記されていた調査結果は、以下のようなものであった。
ジオン残党が侵入したと思われるその未発見エリアの奥深くで、かつてのアプサラス開発基地の最高指揮官であり、巨大MA『アプサラス』の生みの親であるギニアス・サハリンの執務室が発見された。
さらに、その執務室の壁面には隠し扉が施されており、その先には強固に遮蔽された極秘のサーバールームが存在していた。
しかし、連邦軍の歩兵部隊が突入した時点で、その部屋のメインサーバーはジオン残党の手によって周到に爆破処理されており、徹底的な証拠隠滅が図られた後だった。
精密機器の基盤は熱で融解し、物理ディスクも完全に破砕。専門の調査団が全力を尽くしたものの、サーバーの復旧は不可能であり、データの復活も100%不可能という結論が出されている。
結局、調査団はその未発見エリアの構造をマッピングしたのみで、それ以上の戦略的な成果を上げることはできなかった――。
「……ダメか。」
最後まで目を通したソウヤは、資料室の静寂のなかに、重いため息をそっと吐き出した。
期待を込めて読み込んだ報告書だったが、結局のところ、データは2年前にジオンの亡霊たちの手で完全に灰にされている。
リリスが北米で追っている「ギニアスの遺産」の具体的な中身に繋がるような有力な手がかりは、この中にも残されてはいなかった。
強力な大尉の権限をもってしても、これ以上掘り下げられる公的な資料が存在しない。
ソウヤは完全に途方に暮れ、椅子の背もたれに身体を預けて天井の蛍光灯を仰ぎ見た。
しかし、戦士としての直感が、彼の思考をそのまま停止させることを許さなかった。
データが残っていないのであれば、その「場所」の現在はどうなっているのか。
ソウヤは再び端末に向かい、旧アプサラス開発基地の「現在の土地所有権と管理状況」についての行政と軍事記録を検索し、画面に呼び出した。
現在、その広大な廃鉱山都市一帯の土地は、月のアナハイム・エレクトロニクスが連邦政府から一括で買い取っていた。
表向きは「次世代市街地戦訓練施設兼環境再生プロジェクト」としての環境開発が進められており、同時に周辺の連邦軍部隊が定期的に利用できる演習場として登録されている。
そして――その広大な敷地のすべてを基地として実効管理し、運営しているのは、アナハイム系列の民間軍事会社であった。
「『華星警備』……。」
画面に浮かび上がったその企業名を、ソウヤは静かに口の中で呟いた。
カルロスの完璧な隠蔽工作により、ソウヤは『華星警備』に一片の疑いも抱いていなかった。
ただ純粋に、現在その土地を所有している会社に協力を要請すれば、何か2年前の残骸の未整理データや、見落とされた遺留品が見つかるかもしれないと考えたのだ。
(……いや、正式な調査申請なんて出していたら間に合わない。)
ソウヤは思案する。
リリスのあの切迫した様子からして、北米の事態は一刻を争う。
通常の軍の官僚主義的な手続きを踏んでいれば、現地調査の許可が下りるまでに数日、最悪の場合は数週間もの時間を浪費してしまうだろう。
この緊迫した状況下では、1分1秒の遅れが致命傷になりかねない。
状況は今すぐにでも最悪の方向へと変化してしまうかもしれないのだ。
「……やるしかないか。」
ソウヤは意を決し、ある大胆な決断を下した。
机の上に散らかした膨大な戦闘記録やファイルを元の棚へと収め、立ち上げたままの端末を素早くシャットダウンする。
そして資料室を飛び出すと、その足で基地の通信施設へと向かった。
ソウヤが通信を繋げた先は、コジマ大隊の上級司令部である、東南アジア方面総司令部「ラサ基地」。
彼がオペレーターを通じて呼び出しを求めたのは、他でもない、東南アジア方面軍の最高司令官――ブレックス・フォーラ准将であった。
普段のブレックス准将は、月のフォン・ブラウンでの権益調整や、地球の連邦議会が置かれるダカールなどでの政治活動、出張で世界を飛び回っており、ラサ基地に腰を落ち着けていることは稀だった。
しかし、10月13日に発生した「ガンダム2号機強奪事件」という地球圏全体の安全保障を揺るがす未曾有の危機を受け、現在は最高警戒態勢の指揮を執るため、ラサ基地の総司令部に直接駐在していたのだ。
数回のリレー音の後、通信回線が確立され、画面のメインモニターに重厚な将官服をまとったブレックス准将の姿が映し出された。
准将は、まさか競技会で自分を救ってくれたソウヤから、臨時の直通回線で通信が入るとは思っていなかったようで、一瞬だけ驚きに眉を動かした。
だが、すぐにいつもの理性的で穏やかな表情に戻り、画面の向こうから声をかけてきた。
「これはタカバ大尉。……君から直接の連絡とは珍しいな。まずは、10月16日のマラッカ海峡、チョンギ海軍基地における第4小隊の奮戦についてだ。君たちの迅速な対応と圧倒的な技量のおかげで、基地は救われた。見事な働きだったな。方面軍を代表して労わせてほしい。」
最高司令官からの直接の賛辞に対し、ソウヤは居住まいを正し、謙遜の態度を崩さずに応じた。
「勿体なきお言葉です、准将。ですが……我々第4小隊のモビルスーツ3機は戦闘の負荷により、当面の間は完全に稼働不可能な状態に陥ってしまいました。何より、ゾックの自爆を未然に防ぐことができず、チョンギ基地の港湾設備に多大な被害を出してしまったことを、深くお詫び申し上げます。」
ソウヤの言葉に、ブレックス准将は優しく首を横に振った。
「気にするな、大尉。港湾の破損などは、アナハイムに金を積めばいくらでも直せる。だが、一度失われた有能な指揮官や兵たちの命は二度と戻らん。君たちは、チョンギ基地の最も重要な心臓部である『司令部』を、その身を挺して完璧に守りきった。被害は出たが、任務は100%全うされている。自信を持ちなさい。」
准将の手厚い労いに、ソウヤは小さく息を吐いた。
ブレックスはモニター越しにソウヤの表情をじっと見つめ、その声音のトーンを一段、仕事のものへと切り替えた。
「さて……君ほどの男が、機体が動かないこの空白の期間に、こうして直通回線を使って私を呼び出すということは、余程の緊急事態が起きたと見ていいな? ……本題を話してくれ、タカバ大尉。」
「はい。……実は、北米大陸のジオン残党組織に、非常に不穏な動きが観測されました。」
ソウヤは表情を引き締め、昨日、北米軍の特務部隊『ウィッチハント隊』を率いるリリス・エイデン中尉から極秘裏に要請された、作戦コード『リターン・オブ・フェアリー』の全貌、そして暗号に組み込まれていた『ギニアスの遺産』というキーワードについて、簡潔かつ正確にブレックス准将へと報告した。
モニターの向こうのブレックス准将は、北米全域でジオン残党の活性化が起きていること自体は当然把握していた。
しかし、その陰謀の糸が、まさか3年前にこの東南アジアで完結したはずの『アプサラス計画』へと繋がっているという事実、そして北米の精鋭が地球の裏側のソウヤを頼ってきたという経緯には、明確な衝撃を受け、驚愕の表情を浮かべた。
「……なるほど。北米の過激派どもが、かつての巨大MAの亡霊を、この最悪のタイミングで揺り起こそうとしている、か。大尉、この事態をわざわざ私に直接報告してくれたことに心から感謝する。ジャブローの耳に入る前に、この東南アジアで手を打つ必要があるな。……それで、君が今調べているその『遺産』の調査についてだが、何か具体的なアプローチがあるのかな?」
「はい。」
ソウヤは真っ直ぐにブレックス准将を見据え、自らの望む最短の手段を口にした。
「アプサラス開発基地の跡地一帯は、現在、アナハイム・エレクトロニクス傘下の民間PMC『華星警備』が管理運営を行っています。2年前に残党の侵入を許したサーバールームの件も含め、軍の公式データが残っていない以上、彼らの所有する現地の敷地、および遺留品データを直接調査するのが最も確実です。准将、お願いがございます。通常の官僚手続きをすべてカットし、私が明日にでもすぐに華星警備へ赴けるよう、司令官としての直接の『特命調査許可』を出してはいただけないでしょうか?」
最高司令官の絶対的な権限による、合法的かつ超法規的な強行軍。
ソウヤの切実な願いを受け、ブレックス准将は静かに目を閉じ、地球規模で蠢く亡霊たちの陰謀を阻止するための次の一手を思考するのだった。
「……大尉。君の言わんとすることは分かった。だがな、軍組織における正規の手続きをすべて踏み倒し、明日すぐに一民間企業へ強制立ち入り調査を行うなどという特権は、ただの前線指揮官としては完全な越権行為だ。私の一存で許可することはできない。」
画面の向こうで、ブレックス准将は厳格な軍人の顔をして静かに首を横に振った。その冷徹な言葉に、ソウヤは「……っ、失礼いたしました」と、己の焦りを恥じるように一歩後退した。
やはり、どれほど切迫していようとも、国際法や連邦の官僚主義の壁は厚い。
しかし、ブレックス准将はそこで言葉を切ると、まとっていた頑なな将官の空気をふっと和らげ、サングラスの奥の目を優しく細めた。
「――だが、私から君には、返しても返しきれぬほどの大きな恩がある。」
「恩、ですか……?」
「タカバ大尉。2年前のデリー基地陥落。あの失態によって、我が東南アジア方面軍の名誉は完全に失墜し、ジャブローからは無能の烙印を押されていた。だが、それを救ってくれたのは誰だ? ……君たちだ。去年、オーストラリアのトリントン基地で開催された『競技会』において、君たち第4小隊が見事に優勝を飾ってくれたおかげで、この方面軍の面目は完璧に保たれたのだ。」
ブレックス准将は一度、深く大きく頷き、ソウヤの双眸を真っ直ぐに見据えた。
「何より、君は東南アジア方面に赴任して以来、常にジオン残党との最前線に立ち続け、多くの残党兵の命を奪うことなく、生きたまま共和国へと送還してくれた。それは、私が掲げる『血を流さない平和』という理想――私の夢の、最大の共賛者としての歩みだ。」
ブレックスの言葉の一つ一つに、ソウヤの胸の奥が熱く震える。
准将は将官服の襟元を正し、力強いトーンで結論を告げた。
「『不殺の狩人』とまで恐れられる君ほどの男が、機体が動かない空白の期間を使ってまで自ら動く。となれば、これは極めて重要な局面であるはずだ。そして君なら、決定的な成果を必ず上げてくれると私は確信している。……良かろう、華星警備の件は、私が方面軍司令官の権限においてすべて手続きをなんとかしよう。明日、問題なく現地調査が行えるよう華星警備側へ特命の通達を出す。大尉、すぐに行く準備を始めたまえ。」
「准将……! 恐悦至極に存じます。このご配慮、決して無駄にはいたしません!」
ソウヤは直立不動の姿勢を取り、ブレックス准将の寛大かつ超法規的な処置に対し、魂を込めた敬礼を捧げた。
「ふふ、ここまでしたのだからな、ソウヤ大尉。……調査が終わったら、必ず私の元へ直接報告に来るように。いいかね、今回の件に関して掴んだ事実は、たとえ些細なことであっても、ジャブローより先に私へすべてを包み隠さずにだぞ。」
「了解いたしました。閣下、ありがとうございます。通信、終了します。」
ソウヤは深く頷き、画面が暗転するのと同時にヘッドセットを静かに外した。
アポイントなしの強襲ではなく、最高司令官の「特命調査」というこれ以上ない合法的かつ強力な盾を手に入れたのだ。
ソウヤは華星警備へ向かう準備を整えるため、まずは自身の直属の上官であるコジマ大隊長のテントへと報告に向かうべく、通信施設を足早に後にした。
一方、通信を終えたラサ基地の総司令部。
誰もいなくなった静寂の指令室のなかで、ブレックス・フォーラ准将は、深く椅子の背もたれに身体を預け、重苦しいため息を一つ吐き出した。
准将は、デスクの上に表示された地球圏全体の戦術ホログラムを見つめながら、静かに思案に耽る。
宇宙で牙を研ぎ、トリントンを血に染めたエギーユ・デラーズ率いる『デラーズ・フリート』の狂気。
それに呼応するように、北米大陸の奥深くで一斉に蠢き始めたジオン残党の不穏な影。
ジャブローの内部で、新型ガンダム開発計画を強硬に推し進めるジョン・コーウェン中将の手腕と、それに対抗するように軍内部で軍事独裁への布石を打ちつつある、旧反レビル派の巨頭ジーン・コリニー中将の冷酷な政治工作。
そしていま、東南アジア方面軍が誇る不世出のエース――「不殺の狩人」ソウヤ・タカバ大尉が、自らアプサラスの亡霊を追って動き出した。
「……また、歴史の巨大な歯車が、最悪な形で回り出そうとしているというのか……。」
ブレックス准将は、自らの手の中に握られた戦術ペンを見つめ、来るべき激動の時代の到来に、深い懸念の眉をひそめるのだった。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今回はカルロス達が残党の時にアプサラス開発基地に潜入した伏線を回収しました。
ラサ基地でブレックス准将と出会い、トリントン基地で優勝したから、カルロス達のPMCをすぐに調査出来るようになったんですよね。
さて、次回はソウヤとカルロスが対面し、色々と問答する場面になります。
お楽しみに~♪
感想や質問など、気軽に書いてくださいね。
質問は出来る範囲で答えますが、ネタバレ要素は濁して書くので許してください。
【機動戦士ガンダム オリオンの軌跡】で登場する、オリジナルキャラクターで好きなキャラクターは誰ですか?
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ソウヤ・タカバ
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イーサン・ミチェル・オルグレン
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ジル・ペロー
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ケンジ・ナガト
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イヤン軍曹
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ミサキ上等兵
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クラウディア・オルグレン
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ジョージ・オルグレン
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クリフトフ・ハーツクライ
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タケシ・トヨタ
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ナタリア・アルスター
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エミリア・ドットナー
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ジョシュア・ウィルソン
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ノア・ヴェルナー
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カルロス・ボドリゲス
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ヤゴ・チエ
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ロニン・スーウェン
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サン・シータ
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ハドソン少将
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ヒルダ&エイル&カーラの三姉妹