機動戦士ガンダム オリオンの軌跡   作:浅片名羽馬

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第57話 スライフレイル

格納庫内は、金属の打撃音と電動ドライバーの唸り、整備兵たちの短い掛け声で満たされていた。

ソウヤの陸戦型ガンダムだけが、整備ピットに固定されたまま静かに横たわっている。

サンダース軍曹の機体はすでに修理を終え、隣のMSハンガーで待機状態に入っていた。

今回の改修はソウヤの機体だけが対象だ。

先日のグフ戦で受けた右脚の損傷跡が、まだ生々しく残っている。

 

「隊長機の右脚、ビームサーベル格納ユニット外し終わり!」

 

整備兵の一人が叫ぶと、すぐ隣の男が大型の電動レンチを回しながら応じる。

 

「了解。左脚も同時進行だ。ユニットごと引き抜くぞ、慎重にな」

 

両脚の脹ら脛辺りに、五、六人の整備兵が群がっていた。

陸戦型ガンダムの特徴である内蔵式ビームサーベル格納ユニット——右脹ら脛と左脹ら脛に収納されたユニットは、今回の改修で完全に取り外される。

格納ユニットが取り外され、内部の駆動系が露わになる。

ビームサーベル格納ユニットを取り外すと、整備兵は次に脚部装甲の取り外しに取り掛かる。

 

「脚部装甲、軽量化分を外すぞ。後ろ側で良いんだな?」

 

「それでいい。軽量化優先だ。隊長さんのリクエストは軽量化だからな。」

 

取り外された装甲がコンクリート床に置かれ、鈍い金属音を鳴らす。

脚部のシルエットがわずかに細くなり、以前より軽快な印象を与えるようになっていた。

整備兵の一人が、汗を拭いながら呟く。

 

「これで脚部の出力は15%以上になるはずだ……。」

 

隣の兵が苦笑しながら応じる。

 

「なる、じゃねえよ。絶対にするんだよ。」

 

作業は淡々と、しかし確実に進む。

左胸部の胸部バルカン砲と胸部マルチランチャーのユニットも、今まさに取り外されているところだった。

二つの武装が一体化されたユニットは、まるごと引き抜かれ、代わりに加工された排熱ダクトユニットが嵌め込まれる。

Ez8のデータを参考に、現地で急造したものだ。

整備兵がレンチでボルトを締めながら、最後の固定作業を進める。

 

「ダクト、固定完了。冷却効率はシミュレーション通りなら20%向上するはずだ」

 

格納庫の空気が、熱と金属の匂いで満ちていく。

 

一方、格納庫の外。

ホバートラックは、赤土の上に静かに着地したままだった。

後部ハッチが開け放たれ、簡易シートに座ったエミリアが、膝の上のノートパソコンを凝視している。

青白い画面の光が、彼女のエメラルドグリーンの瞳を映し出す。

画面には、ロング・ビーム・ジャベリンのモーションデータが展開されていた。

リリスから送られてきたツイン・ビーム・スピアのデータをベースに、柄の長さ、重量配分、振り回しの軌道を調整している。

指先がキーボードを叩く音が、静かな車内に小さく響く。

 

「……スピアの振り下ろし軌道は、ジャベリンの形状に合わせて遅延を……0.4秒。重心移動を考慮して、肩のロール角を3度増やして……」

 

エミリアは独り言のように呟きながら、シミュレーションを実行する。

画面に映る仮想の陸戦型ガンダムが、ロング・ビーム・ジャベリンを構え、ゆっくりと振りかぶる。

三叉のビーム刃が青白く輝き、弧を描いて振り下ろされる。

軌道は滑らかで、ヒート・マチェットの間合いを外側から制圧する形になっていた。

 

「……これなら、グフの接近を許さない。ビーム・ジャベリンのリーチなら、相手を牽制できる……」

 

でも、エミリアの指はそこで止まる。

画面のガンダムがジャベリンを構えたまま静止している。

彼女はそっと目を閉じ、深く息を吐いた。

 

(また、あんな風に膝をつくところなんて、見たくない。)

 

頭の中で、戦闘の記憶がフラッシュバックする。

隊長のガンダムが右膝をつき、地面に沈む、あの光景を。

エミリアは両手でノートパソコンを抱きしめるようにして、唇を噛んだ。

 

「……隊長が、勝てるように。私にできることをしないと……」

 

震える指が、再びキーボードに触れる。

微調整を加え、シミュレーションを再実行する。

画面のガンダムが、今度はより鋭く、力強くジャベリンを振り下ろした。

エミリアの目が、わずかに潤む。

 

(隊長……)

 

彼女は誰にも聞こえない声で、そっと呟いた。

 

「……負けないでください。絶対に…」 

 

格納庫の喧騒が遠くに響く中、ホバートラックの車内は、静かな決意と、誰にも言えない想いに包まれていた。

 

 

 

 

コジマ大隊基地 北側装滑走路

 

午後の陽射しが、赤土の地面を容赦なく照らし続けていた。

滑走路の片隅、雑草がまばらに生えたコンクリートの端に、ミデア輸送機が静かに駐機している。

機体の側面には、ルナツーからの補給を示す連邦軍のマーキングが薄汚れて残り、コンテナがいくつか積み下ろされたばかりの状態だった。

ソウヤ・タカバはデータパッドで積み荷の最終確認をしていた。

ロング・ビーム・ジャベリンの輸送コンテナが、無事に到着したことを確認し、ほっと息を吐く。

 

「おーい、中尉! 随分とでかい荷物が届いたじゃねえか!」

 

陽気な声が、赤土を踏む軽快な足音とともに近づいてきた。茶色のテンガロンハットを被った60代くらいの男性が、スキットルを片手にひょいひょいと歩いてくる。

背はソウヤより頭一つ分低く、鼻の下には白く豊富な髭がふさふさと生え、頭髪も白毛がほとんどを占めている。

スキットルの中身は明らかに酒で、陽光を反射してきらりと光るたびに、男は嬉しそうに一口含む。

ソウヤはデータパッドを脇に抱え、軽く敬礼した。

 

「ニッカード大尉。お疲れ様です。」

 

ジダン・ニッカード大尉——補給中隊長は、片手を大きく振って敬礼を返し、スキットルを腰のホルスターに放り込むと、にやりと笑った。

 

「おうおう、堅苦しい挨拶はいいって! 今日はただの見物に来ただけだ。……それにしても、ルナツーから新武装とパーツの直送かよ! すげえ人脈持ってるなぁ、中尉。 俺なんか宇宙方面のツテはちょろっとだけだぞ? こんなタイミングでこんなレア物引っ張ってこれるなんて、どんだけコネが太いんだか。」

 

ソウヤは少し照れくさそうに頭を掻き、謙遜する。

 

「いえ、そんな大したことじゃないですよ。昔、宇宙で一緒に戦っていた整備班長に頼んで、…なんとか融通してもらったんです。」

 

ニッカード大尉は目を丸くして、髭をぴくぴく動かしながら笑った。

 

「おおお! 成る程な。つまり、お前が宇宙にいたって話は本当だったわけか! ア・バオア・クー帰りの噂も、ガセじゃなかったってことか。へぇ〜、若いのにそんな修羅場くぐってたのか。大したもんだ。」

 

 

ソウヤは一瞬、視線を逸らした。

下手な嘘をつくのは、この陽気な補給中隊長には通用しない——そう直感した。

ニッカード大尉は、基地の古株で、噂話より事実を好むタイプだ。隠し事はすぐにバレる。

 

「……はい。本当です。ア・バオア・クーの戦いに参加していました。まあ、あっちで色々とやらかして、ここに異動になりましたが。」

 

 

ニッカード大尉はスキットルをもう一口含み、ふうっと息を吐いた。

テンガロンハットのつばを軽く持ち上げ、陽光を遮りながらソウヤを見上げる。

 

「そうかそうか。生きて帰ってきただけでも、十分に勲章もんだぜ、中尉! 俺なんか、そんな修羅場くぐったことねえから、素直に尊敬しちまうぜ!」

 

スキットルを腰に戻し、髭をぴょんぴょん引っ張りながら笑う。

 

「ま、頑張れや。 あの新武装が届いたってことは、次は勝つつもりなんだろ? 壊されたトラックの仇を取ってくれたら、嬉しいもんだ。カレンのガンダムの改修が終わったら、どんな風に変わったか、じっくり見せてもらおうからよ!」

 

そう言って、テンガロンハットを軽く叩き、スキットルを振りながら陽気に歩き出した。

ソウヤはニッカード大尉の背中が滑走路の陽炎に溶けていくのを見送る。

テンガロンハットの白髪が、最後に一度だけ陽光を反射して揺れた。

 

「……さて、仕事だな。」

 

ソウヤはデータパッドをポケットにしまい、近くに待機していた整備班の軍曹に視線を向けた。

 

「コンテナの積み荷、第4小隊の格納庫へ運んでくれ。ロング・ビーム・ジャベリンのコンテナは特に慎重に扱って。パーツは全部、隊長機のピットの隣に並べておいてくれ」

 

軍曹は敬礼し、即座に無線で指示を飛ばした。

 

「了解! 全員、コンテナ運搬開始! 大型トラック三台、運んだコンテナは格納庫の外に並べろ! ジャベリンのコンテナは衝撃吸収材で二重固定だ、絶対に落とすなよ!」

 

赤土の地面に、複数の大型トラックがエンジンを唸らせて近づいてきた。

ミデア輸送機から降ろされたコンテナは、次々とトラックの荷台に積み込まれていく。

 

「ジャベリンケース、固定完了!」

 

「パワーユニットコンテナ、こちらも異常なし!」

 

整備兵たちの掛け声が飛び交う中、最初のトラックがエンジンを吹かして発進した。

赤土を蹴り上げ、埃の尾を引いて格納庫方面へ向かう。

続いて二台目、三台目が重い荷を乗せてゆっくりと動き出し、未舗装の滑走路を離れていく。

トラックのタイヤが地面を抉る音と、エンジンの低いうなりが、午後の静けさを切り裂いた。ソウヤは最後のトラックを見送りながら、データパッドで積み荷の最終チェックを終えた。

 

「……これで、準備は整った。」

 

ソウヤは小さく呟き、陽光に目を細めた。

遠くでトラックの埃が舞い上がり、赤土の道を進んでいく。

 

 

 

 

 

大型トラック三台は赤土の道を巻き上げながら格納庫のすぐ近くに到着し、エンジンを切って静かに停車した。

 

待機していた大型クレーン車が、低く唸るエンジン音を響かせて動き出す。

クレーンのアームがゆっくりと伸び、最初のコンテナにワイヤーを掛け、慎重に吊り上げた。

コンテナは空中でわずかに揺れながら、格納庫の外に設けられた仮設の積み置きスペースへ降ろされていく。

金属の擦れる音とワイヤーの軋みが、陽光の下で乾いた響きを立てた。

二台目、三台目と、次々にコンテナが降ろされ、赤土の上に整然と積み上げられていく。

最後のコンテナ——ロング・ビーム・ジャベリンの専用コンテナ——が降ろされた瞬間、整備兵の一人が小さく息を吐いた。

 

「全部降ろし終わり!」

 

クレーン車の運転手が手を振って応じ、エンジンを落とす。

格納庫の鉄扉が開き、整備班の面々が一斉に外へ出てきた。

工具箱を抱え、汗で汚れた作業服のまま、コンテナの周りに集まる。

 

「よし、開封確認だ。ジャベリンのコンテナは一番上に置いとけ。パワーユニットはすぐ搬入するぞ」

 

軍曹の声が響き、整備兵たちがコンテナのロックを外し始めた。

蓋が開くと、中から防塵シートに包まれたパーツが姿を現す。

脚部パワーユニットのケースが最初に開封された。

金属製の輸送箱の中には、RX-80用に設計された小型高出力パワーユニットが、厳重に固定されていた。

整備兵の一人が、ケースの内側に貼られた検査シールを剥がしながら呟く。

 

「オーガスタからの最新ロットだ。出力15%アップ、熱耐性も強化されてる……隊長機にぴったりだな」

 

伍長が頷き、指示を出す。

 

「パワーユニット、優先で格納庫内へ搬入! フォークリフト用意しろ!」

 

フォークリフトが低く唸りながら近づき、パワーユニットのケースを慎重に持ち上げる。

ケースはゆっくりと格納庫内へ運ばれ、陸戦型ガンダムの整備ピットのすぐ横に降ろされた。

整備兵たちがケースを開き、パワーユニットを慎重に取り出す。

銀色の筐体に接続端子がびっしりと並び、陽光を反射して光る。

 

「点検開始。動作確認、配線絶縁チェック……全部やるぞ。」

 

整備班長が工具を手に取り、点検を指揮する。

テスターの針が振れ、モーターが低く唸り、正常動作を確認するたびに、小さな安堵の息が漏れる。

 

「異常なし。完璧だ」

 

「じゃあ、取り付けだ。隊長機の右脚と左脚、ビームサーベル格納ユニットがあったスペースへ嵌め込むぞ。」

 

整備兵たちはクレーンを操作し、パワーユニットを持ち上げ、脚部のフレームに慎重に嵌め込んでいく。

パワーユニットの嵌め込みが終わると、整備兵達は配線が一つずつ丁寧に結び、ボルトを電動レンチで締め、締トルクを計測しながら固定する。

 

「右脚、パワーユニット固定完了。配線接続、ボルト締め……異常なし。」

 

「左脚も完了。トルクチューン異常無し、バイパスの接続確認……よし。」

 

格納庫内の空気は熱と金属の匂いで満ち、整備兵たちの作業音が途切れることなく響いていた。

ソウヤの陸戦型ガンダムは、脚部の改修が一段落したところで、今度はバックパックの改造に移っていた。

バックパックはすでに機体から完全に取り外され、整備ピットの横に設けられた大型作業台の上に置かれている。

元々のバックパックは、陸戦型ガンダム特有の堅牢さとシンプルさを兼ね備えていたが、今回の改修では「コンパクト化+機能集約+軽量化」を目指すため、部品を一つずつ分解しながら手を加えていく。

 

「バックパック、分解完了。元のユニットは一旦横に置いとけ。」

 

 

整備班長の声が響くと、フォークリフトが低く唸りながら近づき、分解パーツをトレーごと持ち上げて脇へ運ぶ。

取り外されたバックパックは、ルナチタニウムの鈍い光を放ちながら、埃っぽい床に置かれた。

中央のフレーム、左右のスラスター、ウェポン・ラックユニット、推進剤ラインを一つずつ丁寧に確認しながら、不要な補強材が取り外されていく。

 

「ルナツーからの補給物資、小型プロトペラントタンクを中央に嵌め込むぞ」

 

整備兵がコンテナを開け、黒色の小型の推進剤タンクを取り出す。

これはRX-80系列の小型推進剤タンクを、そのまま使用したものだ。

元々コンパクトに設計されたタンクが、バックパック中央のフレームにぴたりと嵌まる。

タンクの固定金具がカチリと音を立て、ボルトで締め付けられる。

 

「タンク固定完了。推進剤ラインの接続……異常なし」

 

次に、スラスターの増設作業が始まった。

元々のバックパックは左右に2基の大型スラスターを備えていたが、今回はさらに小型の補助スラスターを2基追加。

合計4基のスラスター構成になる。

小型スラスターは、RGM-79ジムのバックパックスラスターを流用したもので、出力は控えめだが、瞬間的な機動性を高めるためのものだ。

 

「補助スラスター、左右に1基ずつ嵌め込む。角度は15度外向きで固定だ」

 

電動レンチの音が連続し、ボルトが次々と締められていく。

スラスターのノズルが、陽光を浴びて鈍く光る。

整備兵の一人が、汗を拭いながら確認する。

 

「スラスター4基、配線接続完了。推力バランス、シミュレーション通りなら15%向上するはずだ」

 

さらに、ビームサーベルラックの増設。

元々のバックパックにはウェポン・ラックが設けられていたが、今回はウェポン・ラックを廃することになった。

 

RGM-79ジムの標準ラックを流用し、ビームサーベルラックを2基増設。

ラックはバックパックの側面に溶接固定され、サーベルの柄を収納するスペースが確保された。

 

「ビームサーベルラック、左右増設完了。ロック機構の動作確認……よし、問題なし。」

 

最後に、全体の組み立み上がったバックパックの装甲の装着に取り掛かる。

元々のバックパックは堅牢さを優先した設計だったため、重くかさばっていた。

今回の改修では、機能部品を中央に集約。

RX-80系列の予備タンク規格品の増設で推進剤容量を増やしつつ、スラスター4基とラック2基を追加しながらも、全体をコンパクトにまとめ上げた。

 

「バックパック全体の重量計測……元より約30%軽量化成功!」

 

整備兵の一人が秤の数字を読み上げ、格納庫内に小さな歓声が上がった。

整備班長が作業台の上のバックパックを見上げ、満足げに頷く。

 

「これで隊長の機体、グフの接近を許さないどころか、逆に振り切って射撃戦に持ち込めるはずだ。スラスター4基で機動性が跳ね上がってるし、推進剤も増えて長時間戦える。コンパクトになって、シルエットもスッキリしたな。」

 

隣の兵が汗を拭いながら笑う。

 

「前のEz8の改修データがあって、良かったぜ。あのデータのお陰で、こいつの排熱ダクトや脚部パワーユニットの調整が楽だった。」

 

バックパックがクレーンで持ち上げられ、陸戦型ガンダムの背中に慎重に嵌め込まれる。

接続端子がカチリと嵌まり、配線が一つずつ結ばれていく。

ボルトが締められ、最後の固定が完了した瞬間、整備兵たちは一斉に息を吐いた。

 

「バックパック改修、完了!」

 

陽光が格納庫内に差し込み、改修されたバックパックが鈍く光る。

スラスター4基のノズルが、静かに次の戦いを待っていた。

RX-80系列の予備タンクが中央に鎮座し、左右のビームサーベルラックが控えめに輝く。

コンパクトで、軽く、しかし力強く——隊長機に、新しい息吹が宿っていた。

 

「次は装甲の取り付けだ。コンテナから肩装甲を出せ!」

 

整備兵の一人がコンテナのロックを外し、蓋を開けた。

中から、RX-80系列の地上用肩装甲が取り出される。

重厚なルナチタニウム製の装甲板は、右肩に固定式の小型シールドが一体化されており、左肩はシンプルな形状でバランスを取っている。

装甲の表面には、陽光を浴びて微かに青みがかった光沢が浮かび、埃っぽい格納庫の中で異様に新鮮に見えた。

取り出された肩の装甲はクレーンに持ち上げられ、機体の肩部駆動ユニットを覆うように慎重に嵌め込まれていく。

接続ピンがカチリと嵌まり、ボルトが電動レンチで締め付けられる。

肩装甲が装着されると、陸戦型ガンダムのシルエットが一気に力強さを増した。

肩のラインが厚みを帯び、機体全体に安定感が生まれる。

作業は淡々と、しかし確実に進む。

次に、腰部サイドアーマーの取り付けに移った。

元々の左右のサイドアーマーは、100mmマシンガンの予備マガジンを装着する機能を持っていたが、今回の改修ではロング・ビーム・ジャベリンを装備するために完全に作り替えられている。

腰部の左右側面に新しいサイドアーマーが取り付けられると、機体の重心がわずかに安定し、ジャベリンを携行した状態でもバランスが取れるようになった。

伍長が機体全体を見回し、満足げに頷く。

 

「腰部も完了。隊長の機体、完全に生まれ変わったな。」

 

機体全体が、組み上がったばかりの新鮮なシルエットを晒していた。

 

「よし、次は塗装だ。塗料が飛ばないよう、ビニールでしっかり覆えよ。」

 

整備班長の声が響くと、整備兵たちがロール状のビニールシートをソウヤの機体の周りに広げ始めた。

慎重にビニールが被せられていく。

塗料が飛び散らないよう、隙間なく覆い、テープで固定する。

作業は手際よく、しかし丁寧に進められた。

センサーや頭部バルカン砲の二門などに、細かくビニールを敷き、塗料が入らないよう厳重にマスキングされる。

 

「隊長機の頭部、腕部、脚部……白基調の装甲を緑に染めるぞ。エアスプレーガン、準備。」

 

整備兵の一人が、エアスプレーガンを手に取り、塗料タンクを接続する。

緑色の塗料が、霧状になって機体に吹き付けられ始めた。

頭部センサー周りを避けながら、額、頬の白い装甲が、次第に深い緑色に変わっていく。

腕部の白い装甲も、肩から前腕にかけて、均一に緑に染められていく。

脚部は特に念入りに——軽量化された脹ら脛や膝周りが、緑の塗料で覆われていく。

 

「胸部の青い胴体装甲は黒に染めろ。コックピット周辺はマスキングテープでしっかり保護するんだぞ。」

 

別の整備兵が、エアスプレーガンを切り替え、黒い塗料を吹き付ける。

胸部の青い装甲が、次第に黒に変わり、機体全体の重厚感が増した。

整備兵の一人が、作業をしながら伍長に尋ねた。

 

「班長、なんで緑に塗るんですか? 元の白の方がガンダムらしくて、カッコいいじゃないですか……。」

 

整備班長はエアスプレーガンを一時止め、緑に塗装する理由を答えた。

 

「俺達の主戦場は密林地帯だ。密林の中じゃ、白い装甲は逆に目立っちまうだろ?緑に塗って隠密性を上げ、先に敵を見つけて先制攻撃する——それが隊長の狙いだよ」

 

整備兵は頷き、再びスプレーガンを動かし始めた。

 

「なるほど……グフに待ち伏せされた借り、返すってわけですね。」

 

一通りの大まかな塗装が終わると、次は細部の仕上げに移った。

脚部の爪先部分と踵部分、追加された増設装甲を、ややオレンジがかった赤に染めていく。

膝部装甲は黒く塗り分ける。

エアスプレーガンの細かいノズルを使い、細部にまで塗料を吹き付け、マスキングテープを剥がすたびに、鮮やかな色合いが現れた。

 

「爪先と踵、オレンジレッドで完了。膝部は黒……よし、綺麗に仕上がったな。」

 

整備兵の一人が、機体全体を一周しながら確認する。

緑を基調とした装甲に、黒い胸部と膝部、オレンジレッドのアクセントが加わり、機体は一気に戦場に溶け込むような威圧感を帯びていた。

陽光が装甲の表面を照らし、緑の深みと赤の鮮やかさが、静かに輝く。

格納庫の空気が、熱と塗料の匂い、そして静かな達成感で満ちていく。

すると、塗装が完了した機体にエミリアが近づいてきた。

左脇にノートパソコンを抱え、右手にデータケーブルを握っている。

彼女の足取りは少し急ぎ足で、頰にわずかな緊張が浮かんでいた。エミリアは整備班長の元へ近づき、丁寧に頭を下げた。

 

「班長……モーションパターンの改修と、改修した機体のOSの仮組みが出来ました。システムのダウンロードのために、機体に乗ってもよろしいでしょうか?」

 

整備班長は機体を見上げ、塗装の乾き具合を指で軽く触って確認した。

乾いた塗料の表面に指が滑らず、完全に硬化している。

 

「ああ、塗装はもう乾いた。乗っていいぞ、ドットナー准尉。ケーブルはコックピット右側のデータポートに挿せばいい。」

 

エミリアは小さく息を吐き、頷いた。

 

「ありがとうございます。」

 

彼女はノートパソコンを左脇にしっかり抱え直し、上部コックピットハッチから下がっている牽引用ケーブルに近づく。

ケーブルの先端に付いた鐙に右脚を乗せ、右手をケーブルに絡めて体重をかける。

ワイヤーがゆっくりと巻き上げられ、エミリアの体が静かに上昇した。

整備兵たちが下から見守る中、彼女はコックピットハッチの縁に手をかけて身を乗り出し、中へ滑り込むように乗り込んだ。

ハッチが静かに閉まり、コックピットの内部灯が淡く点灯する。

格納庫内にいた整備兵の一人が、機体を見上げながら整備班長に尋ねた。

 

「班長……ドットナー准尉って、なんでモビルスーツのOSまで弄れるんですか? 普通のオペレーターじゃ、そんなことできないですよね?」

 

整備班長は工具を片手に、苦笑しながら答えた。

 

「ああ……ドットナー准尉は前、G4実験部隊と関係があったんだよ。あそこは最新モビルスーツの研究をやってたからな。OSの基本構造からカスタムパターンまで、自分で組めるくらいの腕があったらしい。今は震えてるがな。」

 

整備兵は目を丸くし、機体を見上げた。

 

「G4実験部隊……聞いたことあります。北米のオーガスタ基地のエリート部隊じゃないですか。」

 

班長は軽く肩をすくめ、言葉を続けた。

 

「そうだな。なんで、そんなエリートさんがこんな基地に居るんだか…。ア・バオア・クー帰りといい、サンダースといい、本当に訳あり小隊だぜ。」

 

コックピット内部では、エミリアがシートに座り、ノートパソコンを膝の上に置いていた。

右側のデータポートにケーブルを挿し込み、画面に表示されたダウンロードを開始する。

進捗バーがゆっくりと伸び、システムファイルが機体のOSに転送されていく。

エミリアは息を潜め、画面を凝視した。

 

「……ダウンロード開始。モーションパターン、OS仮組み……同期率、0%……5%……」

 

彼女の指がキーボードを軽く叩き、微調整を加えていく。

ダウンロードが50%を超えたところで、機体の内部灯が一瞬強く点滅し、システムが再起動する音が小さく響いた。

エミリアは深く息を吸い、吐きながら続ける。

 

「……同期率80%……完了。機体とのリンク、開始。」

 

コックピットのモニターが一斉に点灯し、緑の装甲を反映したHUDが表示される。

エミリアはシートに深く座り直し、機体の微調整を始めた。

ジェネレータ出力配分、スラスターの推力バランス、ジャベリンの展開速度、肩装甲の可動範囲……一つずつ、丁寧に値を調整していく。

画面に映る仮想のガンダムが、彼女の操作に合わせて静かに動く。

エミリアは誰にも聞こえない声で、そっと呟いた。

 

「……これで、隊長は……勝てるはず……」

 

 

エミリアの指がキーボードを軽く叩き、画面の進捗バーが最後の数%を埋めていく。

同期率が100%に達した瞬間、機体のHUDが一瞬強く点滅し、システムが完全にリンクしたことを示す緑のランプが点灯した。

 

「……調整、完了」

 

エミリアは小さく息を吐き、ノートパソコンを膝の上に置いた。

画面に「全システム同期完了」「モーションパターン最適化率98.7%」「OS仮組み安定」の文字が表示される。

彼女は両手で頰を押さえ、抑えきれない喜びが溢れ出す。

 

「……できた……本当に、できた……」

 

唇が自然と緩み、目尻に涙が浮かぶ。

震えていた指が、今は静かに止まっていた。

エミリアはコックピットのモニターに映る改修された機体のステータスを、もう一度確認する。

ロング・ビーム・ジャベリンの展開テスト、スラスター4基の推力バランス、肩装甲の可動範囲……すべてが、彼女の調整通りに動いていた。

 

 

 

 

 

 

 

ソウヤはデータパッドを片手に、肩を少し落とした様子で格納庫に入ってきた。

先ほどまで大隊長のコジマ中佐に、ルナツーからの補給品の報告と機体の改修プランを説明していた。

中佐の厳しい視線と、細かい質問の嵐に耐え、ようやく解放されたところだった。ソウヤはピットに近づき、改修を終えた自分の機体を見上げた。

緑の装甲、黒い胸部、オレンジレッドのアクセント……完全に生まれ変わったシルエットに、目を見開く。

口元が自然と緩み、静かな喜びが顔に広がった。

 

「……すごい……本当に、変わったな。」

 

声は小さかったが、心からのものだった。

肩の力が抜け、データパッドを脇に抱え、機体をじっと見つめる。

陽光が緑の装甲を照らし、鈍く光る。

エミリアはコックピットのハッチを開き、牽引ケーブルに足をかけて降り始めた。

鐙に右脚を乗せ、体重を預けると、ワイヤーがゆっくりと巻き下げられていく。

地上に降り立つと、彼女はノートパソコンを左脇に抱え直し、ソウヤに向かって駆け寄った。

足音がコンクリート床に軽く響く。

 

「隊長!」

 

ソウヤは振り返り、エミリアの姿を見て微笑んだ。

いつもより柔らかい笑顔だった。

 

「エミリア……ありがとう。モーションパターンとOSの仮組みをしてくれて。君のおかげで、次は……勝てる気がする。」

 

エミリアは立ち止まり、ソウヤの笑顔をまじまじと見つめた。

いつも寡黙で、責任感の塊のような隊長が、こんな風に笑うなんて——。

頰が熱くなり、満面の笑みが自然と溢れ出した。

 

「……隊長に、褒めてもらえて……その…嬉しいです。」

 

彼女の声は少し震えていたが、喜びが抑えきれずに溢れている。

隊長の笑顔が、こんなに近くて、こんなに優しいなんて、初めて見た気がした。

エミリアはノートパソコンを胸に抱きしめ、自分が仕上げた機体を見上げる。

緑の装甲が、陽光を浴びて静かに輝いていた。その時、格納庫の入り口からもう二つの足音が近づいてきた。

サンダース軍曹とノア伍長だった。

二人は丁度補給物資の確認を終え、格納庫に戻ってきたところだった。

二人は機体を見上げ、足を止めた。

サンダース軍曹は目を丸くし、ゆっくりと息を飲んだ。

真面目な表情が驚きに変わる。

 

 

「密林に溶け込む、緑の塗装…。肩のシールドもいい感じだ。ジャベリンも、腰にマウントできるようにされている。Ez8とは、別物だな。」

 

声は低く、しかし感嘆が滲んでいる。

 

ノア伍長は隣で腕を組み、静かに頷く。

 

「確かに、コイツはスゲぇな……。」

 

四人は自然と機体の前に並び、改修された陸戦型ガンダムを見上げた。

緑の装甲が陽光を浴び、黒い胸部が重厚に沈み、オレンジレッドの爪先と踵がアクセントを添える。

バックパックのスラスター4基が静かに待機し、腰部のマウントラックが控えめに輝く。

機体は静かに、次の戦いを待っていた。

 

ソウヤは小さく息を吐き、仲間たちを見回した。

 

「……みんな、ありがとう。これで……次は、勝てる」

 

サンダースが静かに頷き、ノアがニヤリと笑う。

エミリアはノートパソコンを抱きしめたまま、ソウヤの横顔を見つめていた。

胸の奥で、静かな喜びと、誰にも言えない想いが、ゆっくりと広がっていく。

ノア伍長が、腕を組んだままソウヤに視線を移した。

 

「隊長……コイツの名前、どうするんです? もう、ただの陸戦型ガンダムじゃないですから。」

 

サンダース軍曹も静かに頷き、隣で続ける。

 

「俺の前の隊長の機体も、整備班の連中にEz8って名付けられていたからな…。」

 

ソウヤは機体を見上げ、ゆっくりと考え始めた。

緑の装甲、変化自在のロング・ビーム・ジャベリン、密林に溶け込むための隠密性……。

頭の中で、機体の特徴が一つずつ浮かぶ。

ノアが少し興奮気味に口を挟んだ。

 

「ガンダムなんだからさ、カッコいい名前つけましょうぜ! ゴッドとか、ディスティニーとか……いや、もっと派手に『インフィニット・ジャベリン・ガンダム』とかどうです?」

 

エミリアはノートパソコンを抱えたまま、くすっと小さく笑った。

 

 

肩がわずかに震え、目尻に笑みが浮かぶ。

ノアがすぐに反応し、ムキになって振り返る。

 

「笑うなよ! いい名前だろ!」

 

エミリアは慌てて手を振るが、笑みが抑えきれず、頰が少し赤くなる。

 

「す、すみません……でも、インフィニット・ジャベリンって……ちょっと長すぎて……」

 

サンダース軍曹は腕を組んだまま、呆れた様子で二人のやり取りを見守っていた。

真面目な顔が、わずかに緩む。

 

「……お前達な…。」

 

ソウヤは機体をじっと見つめながら、静かに考えを巡らせていた。

 

変化自在の近接武器、ロング・ビーム・ジャベリン。

 

密林に溶け込む緑の塗装。

 

隠密活動。

 

三節棍状の武器。

 

密かに。

 

変幻自在な武器。

 

頭の中で、いくつかの単語が浮かぶ。

 

Sly(スライ)——密かに。

Flail(フレイル)——三節棍。

 

ソウヤはゆっくりと口を開いた。

 

「……スライフレイル」

 

四人が一瞬、静かになった。

ノアが目を丸くする。

 

「スライ……フレイル?」

 

 

エミリアはノートパソコンを抱きしめ、ソウヤの横顔を見つめた。

隊長の静かな声が、機体に新しい名前を与える瞬間が、胸にじんわりと染み込む。

頰が熱くなり、目尻がわずかに潤む。

 

「……スライフレイル……素敵ですね、隊長。」

 

サンダース軍曹はゆっくりと頷き、機体を見上げた。

 

「スライフレイルか……悪くないですね。隊長らしい、控えめで、でも力強い名前だ。」

 

ノア伍長が腕を組んだまま、ふと口を開いた。

 

「隊長……『スライフレイル』って、悪くない名前だけどさ。『ガンダム』は付けないんですか? 見た目はもう、立派なガンダムですよ」

 

ソウヤは機体を見上げ、ゆっくりと首を横に振った。

 

「……いや、『ガンダム』は付けない」

 

声は静かだったが、迷いはなかった。

ソウヤは視線を機体に固定したまま、ゆっくりと考えを言葉にした。

 

「……『ガンダム』ってのは、連邦の勝利と力の象徴だ。

でも、俺にとっての『ガンダム』は……ただの機体名じゃない。」

 

一年戦争の記憶がよみがえる。

キャリフォルニア・ベースで敗北したガンダム6号機。

サイド6のリボーコロニーで名も知れぬパイロットに破れたNT-1アレックス。

グラナダの増援を防ぐために散ったガンダム4号機。

一年戦争で散った三機のガンダム——その結末を、ソウヤは知っている。

 

「……俺は知ってる。ホワイトベースの"ガンダム"以外のガンダムを…。その結末を……。」

 

 

ソウヤの声は低く、しかし確かだった。

 

「だから、『ガンダム』って名前は……俺には不相応だと思う。」

 

エミリアの胸が、どきんと鳴った。

隊長の横顔が、いつもより遠くを見ているように見える。

ジャブローで乗せてもらった、青いガンダム4号機のコックピット。

あの時の自分が特別になったような高揚感が鮮明に甦る。

そして、ルース中尉の言葉。

 

『必ず、何かを賭ける覚悟が必要だ。』

 

だから、自分にとっての"ガンダム"とは、ジャブローで、ルース・カッセル中尉に乗せてもらった4号機しかない。

 

「……だから、コイツはただのモビルスーツでいい。

『スライフレイル』でいい。」

 

四人が静かに息を飲む。

ノア伍長が、照れくさそうに頭を掻いた。

 

「……隊長らしいっすね。控えめで、でも……芯が通ってる」

 

サンダース軍曹は腕を組み、静かに頷く。

 

「確かに……『ガンダム』の名に縛られず、ただ戦うための機体。それが隊長の戦い方だ。」

 

エミリアはノートパソコンを胸に強く抱きしめた。

隊長の言葉が、胸の奥にじんわりと染み込んでくる。

いつも寡黙で、責任を背負い続ける隊長が、こんなにも静かに、自分の戦う理由を語る姿がかっこいいと思った。

 

「……タカバ隊長……」

 

エミリアの声は小さく、震えていた。

ソウヤは振り返り、エミリアの潤んだ瞳を見る。

彼女はノートパソコンを抱きしめたまま、満面の笑みを浮かべた。

 

「……スライフレイル……本当に、素敵です。隊長が決めた名前なら……絶対に、勝てますよ。」

 

ソウヤは小さく微笑み、機体を見上げた。

 

「……ああ。スライフレイル……これから、よろしくな。」

 

陽光が格納庫内に差し込み、緑の装甲を照らし続ける。

四人の影が長く床に伸び、機体の足元に重なり合っていた。

スライフレイルは静かに、次の戦いを待つ。

新しい名前を冠し、新しい覚悟を宿して。




最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。
遂にソウヤの『星屑の慟哭編』の主人公機体が登場しました。
この機体はアプリゲーム「機動戦士ガンダム U.Cエンゲージ」のオリジナル機体をソウヤに機体にしてみました。
自分なりに「スライフレイル」の成り立ちを独自解釈し、機体が出来上がるまでを丁寧に書いてみました。
陸戦型ガンダムで、最も有名な問題である機体数問題をどうやって、クリアするを色々と考えました(笑)
設定だと約20機(20〜25機説あり)があり、色んな外伝作品で引っ張りだこなので、ソウヤのために新しく陸戦型ガンダムを持ってくるのは見苦しいと思いました。
そこで、08小隊のカレンの機体がアッガイに頭部を破壊されていたのと、最後まで戦い抜いていたので、カレンの機体を改修して、スライフレイルすればいいと思いつきました。
なので、ソウヤがカレンの陸戦型ガンダムを受領した時に頭部が試作パーツになっていたのです。
また、スライフレイルの機体設定で、パイロットの要請でロング・ビーム・ジャベリンを用意したと記述があり、これはボルクのグフに対抗するために用意したで、設定に矛盾がないようにしました。
あと、ノアのネーミングセンスはかなりネタを入れました(笑)
ゴッドやディスティニーは完璧にアナザー系の名前ですw
最後の『インフィニット・ジャベリン・ガンダム』は赤いズゴックの中身を意識しましたねww
ではでは、これからのソウヤとスライフレイルの活躍を楽しみにしていてください。

原作機体

機体名 スライフレイル
原作作品 機動戦士ガンダム U.Cエンゲージ

原作登場人物

ジダン・ニッカード
階級 大尉
原作 08小隊
酒とギャンブルが大好きな、コジマ大隊基地の便利な調達屋。
コジマ中佐のサイン入りの命令文章を入手又は偽装する、人です。
コジマ大隊基地のマッコイ爺さん枠ですね(笑)

【機動戦士ガンダム オリオンの軌跡】に登場するオリジナル機体で好きな機体はなんですか?

  • 陸戦型ジム改
  • バイアリーターク
  • ペイルライダー・ヴァンガード
  • ペイルライダー・マスケッティア
  • ヴァルキリー
  • グフ・ノクターン
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