かつて王の寵愛を一身に受け、後宮に君臨していた妃・瑛麗。
 しかし、その輝きは、彗星のごとく現れた若く妖艶な姫・月華によって、脆くも翳りを見せ始める。
 嫉妬、策略、そして裏切り――。
 美しくも残酷な宮廷で、二人の女の運命が複雑に絡み合う。

「陛下は薄情なお方。いっそ、わたしのほうがいいのではないですか?」

 絶望の淵に沈む瑛麗に、妖しく微笑み手を差し伸べる月華。
 彼女の真の目的とは? そして、彼女が秘める壮絶な過去とは?
 忠誠を誓う若き将軍・暁勇も巻き込み、物語は予期せぬ結末へと加速していく。
 愛とは、憎しみとは、そして真の絆とは何かを問いかける、
 息もつかせぬ宮廷愛憎ドラマ、ここに開幕。

 「綺麗なものじゃない」けれど、強く焦がれてしまう想いが、あなたの心を揺さぶる。禁断の純愛絵巻。
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