青戦士   作:妖狐アルル

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ブルー戦士ってかっこよくないですか?


1話 出会い

これは私が、私達がとある先輩と出会った日の話だ

「お前ら揃ってるな 本日は2年生を紹介する」

「2年生ってあの1人しかいない?」

夜蛾先生に言われ教室を離れ2年生のクラスに向かう、私らが入学した時は任務とかで高専にいなかったけどどんな人なんだろ

 

「2年って変化術式の奴だろ? 姿変わるだけのやつだろ」

五条は知ってるみたいだけど顔は知らないみたい

「知り合いかい?」

「いーやなんか強い変化術式の奴がいるってだけ知ってるけどその辺の奴が言ってるだけだろ? どうせ雑魚だよ」

会ってもないのにこのクズは本当に…

 

夜蛾センも顔しかめてるし、でも注意しない辺り諦めてるのか

言葉だけコラっとたしなめてるけど夏油の奴も顔がほくそ笑んでるし、ダメだなこのクズ共

 

「1度黙れ…入るぞ」

2年の教室の戸を空け中にいる生徒、青みがかった黒髪に色白肌男らしいと言うよりすこし儚い顔

「紹介する、2年生の海山 星七 階級は一級だ」

夜蛾センの紹介で席を立つ先輩、改めて真正面から見るとまつ毛長

 

「海山 星七だ、よろしく」

右手を差し出す先輩、それを五条の奴が舌打ちで答える

「やっぱ雑魚じゃねえか」

「コラコラ悟?ホントの事でもハッキリ言ってはいけないよ」

コイツら…

「ふふっ」

 

「あっ?何笑って」

「いや失礼 ただ聞いてた通りでね」

五条の事聞いてた? クズとか?

「世間知らずで口の減らないガキだって」

「ああん!?」

「ブフッ…クク」

ダメだ面白すぎww

 

「テメェ!誰がガキだ ああん?」

「いやいや俺は人伝に聞いてただけさ、まぁでも今の君の言動じゃそう言われてもね?」

頬をかきながら苦笑いする先輩

「もういい ぶっ潰す表でろよ」

夜蛾センに顔を向けるとヤレヤレといった顔

 

星七視点

まさかここまで沸点が低いとは…いやまぁ形だけ見れば煽ったのは俺かもしれんが

「参ったって言ったら終わりにしてやるよ」

「それ実質戦闘不能までやるつもりだよね?」

不敵に笑う五条君、サングラスの奥からギラリと光る眼は獲物を捕らえた獣のそれだ

 

「悟やり過ぎないようにね〜」

彼も中々に煽ってくるね、恐らくナチュラルに煽ってるからタチが悪い

「では始め!!……お前らは星七を舐めすぎだ

先手必勝とばかりに五条君が呪力によりこちらに飛んでくる

 

振り下ろされた拳を交わし一度後ろに下がり、右手に呪力を発動することによりDが描かれた周りに4つ青い宝石の光るリングが薬指に出現する

 

「あっ?なんだそれ」

「これは俺の術式の一つさ…行くよ」

右手を前につきだす、リングに埋め込まれた宝石が光る

五条君がジロリと睨む中叫ぶ

デンジ・スパーク!!

瞬間、俺の呪力が爆発的に循環 俺の体を駆け巡り青いスーツを再現する

全体的に青のスーツ首元には白のマフラーがたなびく

両手で抑えるようにマスクを掴めば〝ガチャ〟と音を立て装着される

 

「…なんだよそれ」

「単純に姿を変えるだけじゃない…俺は少し特殊なんだ」

腰のホルスターからデンジスティックを抜き取り刃が展開される

「さぁ 始めようか」

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