青戦士   作:妖狐アルル

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2話 青の力

「あれはデンジマン! えっなんで?」

夏油君だったかな? 素で驚いているみたいだけど知ってるのかな?デンジマン

「あれが星七の変化術式 本来は動物等の体の一部をコピーする術式なのだが星七は違う、あいつの場合術式は言わば突然変異」

 

「なんだか知らねぇけど俺には勝てねぇよ!」

蹴りつける五条君の足をデンジスティックで払い除け、今度はこちらから振り下ろす

「効かねぇな!!」

しかし体で防御の体制もとらず空中でまるで壁に阻まれるようにデンジスティックの刃が届かない

 

「これは…?」

「俺の術式 お前のより格段に上だ!」

そのまま足を押し出すように突き出すのを側転で交わし一度距離をとる

「なら手数で確かめる!」

足に力を込め五条君に向けてかけ出す

 

「正面からかよ!」

腕を突き出し呪力が形となり形成される球体が蒼く煌めく

「術式順転 蒼!」

打ち出された呪力の塊がグランドを削りこちらに迫る

「悟貴様! 模擬戦に蒼など!!」

地面が削れている、速度によるものでは無いあれは本当にヤスリみたいに削っているのか

 

「それは当たる訳にはいかないね!」

左足で強く地面を蹴り、右側に大きくそれることで蒼を交わし右手のスティックを地面に刺し体制を立て直す

「っと ふっ!」

そのまま駆け出し、五条君の周りを囲うように走り抜けスティックの攻撃を続ける

 

「無駄無駄! 俺にお前の攻撃は届かねぇ!」

壁に当たっている感覚じゃない、当たるより前近づいた時動きが鈍る感覚

「なるほど 俺が遅くなっているのか」

「はっ?…マジか気づくのかよ」

スティックを投げつけ回転の力を加える事で風を切り五条君に迫る

 

投げつけたデンジスティックが五条君に当たる手前でやはり止まる、正確に言えば当たる前に速度が殺されかなりの低速で迫っている

「無駄だっつの!…ハァ ハァ」

しかし彼のあの術式、恐らくかなり体力を使うようだ少しだが息が上がっている

 

つまりあれはオートではなく任意での発動が基本、彼は当たる時術式を発動させている

「おら返してやるよ!」

空中で止まっているように静止していたデンジスティックを呪力を乗せて打ち返してきた

「ふぅ……デンジパンチ!

 

両腕に鋼鉄の拳を装着し、高速で回転するデンジスティックを殴り返す

「なんだ ラリー勝負か?」

「いや それは遠慮するよ」

そして間髪入れず地面を思いっきり殴りつけ、土煙が俺の姿を五条悟の視界から隠す

 

ここでデンジマンの高速移動手段、デンジダッシュという高速移動が出来るのだ

これを使用することにより土煙が舞い散るより早く移動する

五条君は俺が弾き返したデンジスティックに目が行っている

 

「土煙が邪魔だ! 目くらましなんか俺の六眼の前では…はっ?居ねぇ!?」

今更気づいても遅いよ

「これでチェック」

「いっ!?」

後ろに回って軽くデンジパンチで背中を小突くと前のめり倒れ膝を着く

 

「そこまで!」

「おい待て!俺はまだ降参して」

キャッチしたデンジスティックを首元に添える

「終わり…かな?」

こちらを睨んだ後、静かに舌打ちし顔を伏せる

 

「すまんな星七」

「気にしないでください でも彼ら強くなりますよ」

そう告げると夜蛾先生は複雑そうな顔をしている、大方強くなるのはいいけど手が付けられないとか考えてるんだろうな

 

「次は負けねぇ…!」

…俺も目をつけられちゃったな

「うん 再戦は受け付けるよ」

さて任務の確認しないとね…次は高知か




まだ学生時代初期五条なので無下限は自分で意識して発動しているので主人公が勝てましたw
でもこれ先生になった後の五条には通じないのホントチート
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