元爺さんが逝く!IS×シンフォギア世界! 作:お寿司のネタのサーモン
あらすじ
焔爺速攻で復活。
焔十sids
あのどんちゃん騒ぎの歓迎会を終えた次の日俺は避難できていなかった一般人としてIS学園に保護されていたが一つ大きな問題があった。
焔十「・・・まぁ保護してくれた件については感謝しては居るがなここの所ずっと俺の部屋で寝るのはやめんか?」
一夏「嫌だ、せっかくここで一緒に暮らせるのなら一緒にいたい。」
焔十「・・・一夏はまだいい、高校生だから年の離れた兄弟とでも見られるだろう・・・だか!千冬!お前は大人だろ!俺はまだ身体は子供だぞ!最悪変な目で見られるかもしれんぞ!」
千冬「そんなの知った事ではない。それよりも久しぶりにチャーハン作ってくれないか?」
焔十「はぁ( ´Д`)=3仕方が無い。一夏手伝え。」
一夏「よっしゃ!チャーハンだ!」
焔十「手伝え。」
ーー焔十調理中ーー
焔十「出来たぞ・・・さて頂くか。」
一夏「いただきまーす!」
千冬「頂こう。」
一夏(*´ω`*)モキュモキュ
千冬(´~`)モグモグ
焔十「・・・久しぶりに作ったから味が変わってないか?」
一夏「・・・うまーーーい!!!」
千冬「味は変わっていない。相変わらず店の味みたいなものだな。」
焔十「変わってなかったか・・・良かった。」
千冬「今度こそ店を開いてみたらどうだ?ほら身体も若いし。」
焔十「ばかもん、若すぎるわ。」
一夏「・・・焔爺の執事カフェは?」
千冬「良いなそれ、よし今度の文化祭の時に私の権限で無理やり入れておこう。」
焔十「おい!俺はここの生徒じゃないぞ!どうするんだ!?」
千冬「何を言うか、別に生徒じゃなくても出し物に参加することは出来るぞ?」
焔十「ちくしょう!」
そんなたわいない会話をしている所に・・・
ピンポーン ???「すみません、織斑先生はいますか?」
ピッ 織斑先生「山田君か、何の用だ?」
山田と呼ばれたその女性はたわわなその双眸に先生用のカードを持っていた為焔十は直ぐに先生だと気づいた。
山田先生「すみません、家族団らん中に。」
織斑先生「いや、いい。それより何か用があったんだろ?」
山田先生「はい、その・・・焔十君の事で。」
織斑先生「焔爺の事か、それで?」
山田先生「焔十君の血液型から親族を探そうとしたんですが・・・不思議なことにヒットする全ての情報が抜け落ちているんです。」
織斑先生「どういう事だ?」
山田先生「性別はわかるんですけどその他の情報は全くと言っていいほど閲覧できなくて・・・どういうことなんでしょう?」
織斑先生「・・・分かった、私の方からも上には言っておく、今日はもう休んでくれ。」
山田先生「分かりました、先輩、おやすみなさい。」
織斑先生「ああ、お休み。」
千冬「・・・はぁ。」
焔十「どうしたんだ?」
千冬「いや、仕事が増えると思ってな。」
焔十「なんじゃ、仕事が無い方が辛いと思うが。」
千冬「焔爺との思い出が作れないじゃないか。」
焔十「何を言っているんじゃ、別にもうたくさん作ったじゃろ。」
千冬「駄目だ、焔爺成分が足りない。」
焔十「なんじゃその成分は・・・まぁそれだけ思ってくれるのは嬉しいがな。」
千冬「・・・それで焔爺はなんであの場所に居たんだ?そもそもなんで生き返ったんだ?」
焔十「それを言われてもな・・・気がついたらあそこに居て、生き返りの方は・・・そうじゃな、神様にでも会ったと言っておこうか。」
千冬「神様?」
焔十「名前は知らんが・・・婆さんに似てたの。」
千冬「・・・叔母さんに?」
焔十「あぁ、さすがに目の色や髪の色なんかは違ったがの。」
千冬「そうか、ほら、身体はまだ若いとは言え早く寝たらどうだ?」
焔十「そうさせてもらうかの。」
千冬「・・・少し待ってくれないか?焔爺。」
こうして俺の転生(生き返りとも言う)してからの初日はまだまだ続きそうだ。
焔十sids out
ーー翌日ーー
一夏sids
俺は織斑一夏、うっかり女性にしか扱えないISなんていうアイ◯◯マン見たいなロボットを動かしてしまった男だ。え?ISのことは分かっているのかだって?男には使えないから全くもって知らないよ?
焔十「一夏。何ボケっとしてるんじゃ?早く教室に行けい。」
焔十爺が時計を指さしながら言った。
一夏「え?・・・うわ!やっべ!」
そこでカチカチと時を刻み続けている時計が指している時刻は8時45分もうすぐHRが始まる時間だ。
なので俺は急いで焔十爺が作ってくれた朝食(目玉焼きとサラダ)を口にかき込み大急ぎで準備を始めた。
一夏「焔爺!行ってきます!」
焔十「おう、気をつけるんじゃぞ。」
皆勤賞狙ってるから遅刻なんて出来ない!
一夏sids out
ーー教室でーー
織斑先生「今日は転校生が来ている、あまり騒がしくするなよ。入ってこい。」 ガラガラ
???「失礼します。」
???「・・・」
焔十「失礼するぞ。」
「「「「えええーーー!!!!!」」」」
「アイエエエ!?焔十君!?焔十君ナンデ!?」
「それにさらっと転校生来てるし!しかも制服が男物だし?!」
織斑先生「おい!貴様らは私の言ったことが守れないのか!!!」 バン!
織斑先生の怒声と共に打ち放たれた台パンで山田先生が注意しても興奮していた生徒も静かになった。
織斑先生「静かになったな、では自己紹介をしろ。」
シャルロット「シャルル・・デュノアです。よろしくお願いします。」 ニコ
???「・・・」
織斑先生「はぁ・・・ラウラ、挨拶しろ。」
???「はい!教官!」
ラウラ「ラウラ・ボーデヴィッヒだ。」
山田先生「・・・それだけですか?」
いつものようにオドオドしながら問う山田先生。
ラウラ「何か問題でも?」
山田先生「いえ・・・なんでもないです。」
涙目になりながら答えた山田先生はいつもよりも数歳年下に見えた。
焔十「おいおい、幾ら同じ女子だろうが年上をあまりいじめてはいけんぞ?」
ラウラ「何?私は何もしていないぞ?」
焔十「何を言っているんじゃ、お主はそこの先生を涙目にさせた、少しの侮蔑を含めてな。」
ラウラ「・・・何が言いたい。」
焔十「年上は敬えということじゃよ、小娘。」 ブンッ
ラウラ「ッ!?」グリン!
ドサッ!
焔十「こんくらいで許しちゃるわい、精々気を付ける事じゃな。」
ラウラ「は???」
「え?」
「「「「えええええええええええええええええ!!!!?????」」」」
織斑先生「説明してもいいか?焔爺。」
焔十「いいぞ、毎回驚かれるには耳が足らん。」
織斑先生「ああ、さて諸君が先程目にした光景はほかでもない焔爺の背負い投げだ。」
「いや、それは分かるんですが・・・」
織斑先生「あー言いたいことは分かるぞ、何故10歳代の肉体で小さいとは言え15歳のラウラを投げ飛ばせたのかだろ?」
その言葉に全力で頷く生徒達。
焔十「ワシが説明しよう。
こうなる前はこれでも武の道で少しは有名人だったんじゃよ?」
「・・・あれ?焔十さんの名前って何?」
「何言ってるの?」
「いや、武の道ってことは少なくとも本名ではない名前だと思うんだよね。」
「あ〜・・・そういう事?焔十さんそこんとこどうなのよ?」
焔十「んえ?名前?つまり漫画家のペンネームみたいなことか?」
「そうそう。」
焔十「なんだったかな・・・思い出した、『タダで折られる骨じゃ無い』だったかの?」
「え!?本物!?」
焔十「なんじゃ?まあ・・・間違いが無ければ一応本物ということにはなるかの。」
「はらひれほろ~~~・・・」ドサッ
「え!?どうしたの!?・・・ダメだ気絶してる。」
焔十「こら、話の途中で気絶するでない。」
そういいながら気絶したクラスの子の額に指を近づけ。
ビシッ 「アイタッ!」
焔十「起きたか?」
「は、はい!///」
焔十「もしかしてお主は前の俺のファンだったのかの?」
「はい!それはもう!」
焔十「かかか、ならいいではないか、推し?に会えたというやつでは無いのか?」
「そうですね!」
焔十「さて、このままじゃ終わらなさそうじゃから手っ取り早く自己紹介をするぞ。」
焔十「俺は織斑焔十、孫のために色々してやったただの爺じゃよ。ま、今は子供だがな。」
焔十「まあ気軽に焔爺でも呼び捨てでもいいぞ。」
織斑先生「まあ、焔爺は今の所住む家は無い、なのでここIS学園に籍を置く事になる。」
織斑先生「それに焔爺はまだ全国一斉IS適性検査を受けていないから試しに一日入学だ。」
「へ~・・・じゃあ今日は一緒に居れるよ(・∀・)」
「はわわわ!」 プシューー
織斑先生「これでLHRを終える、次の授業はIS操縦訓練だ!遅れるなよ。」
ーー授業でーー
織斑先生「全員遅れずに来たか?」
山田先生「皆さん居ます。」
織斑先生「では始める、戦闘訓練より先に焔十の適性を調べる見ててもかまわないが・・・別段面白くはないだろ?」
焔十「適性検査で触れるのはこいつで良いのか?」
そういいながら日本産のIS打鉄を指差す焔十。
織斑先生「ああ、触れてくれ。」
焔十(こんな俺だがよろしくな。)
焔十「ん?」 カッ!!!
焔十「まぶしかったぞ・・・どうしたんじゃ皆?」
織斑先生「やはりか。」
一夏「・・・まあなると思っていたけどいざ見ると驚くなこれ。」
焔十「なんじゃ?」
「「「「もう一人!!!!!」」」」
ラウラ「まさかもう二つ目のイレギュラーか。」
シャルロット「もう一人の男性操縦者の登場・・・報告どうしよう。」
ぽんぽん 焔十「ん・・・答えてくれたんか?」
「今IS自ら動かなかった?」
「頭撫でたよね?」
「・・・撫でたい。」
焔十「何が何だかわからんが俺はこの学校に通うことになるんじゃな?」
織斑先生「そういうことだ。」
山田先生「取り敢えずISの解除方法を教えますよ。」
焔十「降りたいと思えばいいんじゃな。」
山田先生「そうです。」
焔十(だそうじゃ、下ろしてくれ。)
許可できません
自己進化のために搭乗する必要があります
焔十「なあ先生や。」
山田先生「何ですか?」
焔十「拒否されたんじゃがなぜじゃ?」
山田先生「えっ!」
そんな話をしている最中に・・・
ウー!ウー!ウー!
ノイズが、出現、しました、直ちに、シェルターに、避難してください。
ジ・・・ジジジジ
一夏「焔爺!後ろ!」
焔十「はっ!」
自己進化を中断し敵性ノイズを排除します
その時打鉄には本来装備されていない100㎜レールガンを出現させ背後にいたノイズを破壊した。
だがそれで終わりではなく更に二十体ほどのノイズが歪んだ景色から出て来た。
自機だけでは不可能と判断、封印機体を呼び出します
焔十「封印機体だか何だか知らんが使えるものは使うんでな、何でも使ってやるよ。」
召喚
バチバチバチ!!!
すると焔十の目の前にノイズの出現とは違う割れ方をした空間から出てきたのはISがすっぽり一つはいるくらいの大きさをした純白の機体。
その何者をも寄せ付けない様な雰囲気を出しているその機体はゆっくりとその胸部装甲を開けた、まるで『入れ』とでも言うかのように。
焔十「こいつに乗ればいいんじゃな・・・」
私に搭乗したまま乗ってください
焔十「分かった、使い方はどうなんじゃ?」
思った通りに動けますのでご安心を
そう言って乗った後画面が表示された。
焔十「分かった・・・こいつの名前か?」
焔十「RX-W 967 ホワイトウィングか・・・粋な名前じゃないか。」
焔十「RX-W 967 ホワイトウィング 出る!」
その掛け声に答えたかのようにセンサーアイが青く光った。