四話の後書きでノクスの武器種を書き忘れていたので修正しました
「ミスったなぁ…イタタ」
「大丈夫〜?」
「はっはっは!このぐらいなんともないさ!…なんて言えたら格好がついたんだけど…当たりどころが悪かったようだね」
現在私は部室のソファで足に包帯を巻いている真最中、なぜ怪我をしてるのかの理由は少しだけ時を遡る。
【 ゲヘナ自治区・どこかのキャンプ場 】
「アッッツイ!!」
「ノクスさん。暑いのは理解できますがしっかりと山菜を集めてくださいね」
「あれとこれと!それとこれと!どれも美味しそ〜!」
「あ、コラ!混沌ちゃん!それは毒キノコだから食べちゃダメだ!食べるならコレ!」
イズミちゃんが取ったキノコを取り上げて捨てる代わりに食べても大丈夫なキノコを渡す。え?どうして私が美食研究会と一緒に居るのかって?それはね。今日は真夏のキャンプ場で食べるバーベキューと言う美食を堪能したいから食材探しに協力してくれって攫われたからさ。はっはっは!まさかフウカちゃんじゃなくて私が攫われる側になるなんてねぇ!予想外だったよ!
「全く〜美食家さんもさ。私のコトを雇いたいなら攫うんじゃ無くてウチの公式サイトやモモトークで連絡をくれれば良かったのに」
「すみません。今日は何か別の予定が入ってるのではと思いきてくれないかと考えましたのでフウカさんのようについ…」
「反省してないねこのテロリスト!?もし私に今日の予定があったらどうするんだい!?」
「ですからその場合は今のようにと言うことですわ。ノクスさん」
清々しい程の誘拐宣言だねぇ!予定はなかったけども朝起きたら簀巻きにされてるって怖いんだからね!?
「フフフ、目的は山菜集めだけではありませんけどね。ノクスさんがハルナさんに料理を振る舞った話を聞いて、私も食べたくなってしまったんですよ」
「暴食さんが満足出来る程の料理は私作れないって…作る前に腕がパンパンになってしまうよ」
食材集めだけでも数十人前くらいは必要なのにそこに料理まで作るなんて聞いてなよ〜これは追加報酬を要求しても良い気がする!
「さて、私たちはバーベキューをする為の下準備をしてきますねノクスさん。ある程度食材を集めたら先ほどテントを設置した場所で待っていてくださいな」
「オッケー、コレだけじゃモノ足りないだろうしカゴ一杯になるくらいには集めるね」
…あれ?行く所は同じ筈なのになんでハルナさんはテントで待っててなんて言ったんだ?そこはテントで待ってますねじゃないかい?…もしかして忘れ物?
「だったらしょうがないのかも…どれだけ時間掛かるか分からないしせっかくだから景色を眺めながら山菜集めをしようかな!」
【 30分後 】
偶然見つけた水辺でしばらく涼んでいたらそこそこ時間が過ぎてるのに気付いて急いでテントに戻る。
「ちょっとゆっくりし過ぎちゃった!美食家さんたち怒ってないかな」
「ッヴ!」
「ひゃぁ!?」
え、いま誰を踏んじゃったの!?凄い苦しそうな声聞こえたけど!?
前のめりに倒れ掛けたのを木に捕まって耐えてから足元を見ると此処に居るはずのない風紀委員のイオリちゃんが倒れていた。
「い、猪ちゃ〜〜ん!?なんで倒れてるの!?ま、まさか熱中症!?えっとえっとまず日陰に移動してスポドリを飲ませてあげなくちゃ!私の飲み掛けだけど我慢しておくれよ!」
「い、いや…待って」
「ヨッコイショ!!コレでも体育の成績だけは良いんだぞ私は!人を運ぶのだって余裕さ!」
三歳の入った籠を放置してイオリちゃんを出来る限り揺らさないよう抱き上げてからゆっくり日陰に連れて行く。
「良し。意識はしっかりしてそうだね。それじゃあコレ飲んで!」
「あ、あぁ…ありがとう…じゃなくて!私は別に熱中症で倒れてたんじゃないってば!」
「……え?そうなの?」
イオリちゃんに言われて一度に冷静になってから全身を見てみると銃を受けた後みたいな怪我はあっても顔色は決して悪くなかった。
「あ〜…勘違いだったか……」
「いや、心配してくれてたんだろ?寧ろ私がお礼を言う方だ」
焦り過ぎて気付かなかった。私も熱中症になりかけた事があるからつい。でも熱中症じゃないならなんでイオリちゃんが倒れてたのかな?
「ん?アッチから銃声が聞こえるな。不良でも出たのかい?」
「なんだ?ノクスなら知ってると思ってたけど。美食研究会が給食部の部長を攫ったから捕まえに来たんだよ」
…ん?なんだって?フウカちゃんを?あれ、でもハルナさんはバーベキューの下準備をしてるって言って……あぁ、下準備ってそう言う。
「私も雇われの身だけど生憎と頼まれたのはこの山菜集めだけだからね。途中で下準備をしてくるって言ってたからサッパリさ」
「そうか…とりあえず一応あいつらの関係者って事で事情聴取くらいは受けてもらうからな」
「は〜い」
イオリちゃんはスッと立ち上がって服に付いた葉っぱとか枝を払うとすぐに銃声の場所まで走って行った。私も行くだけ行っとこうと思って近くまでやってくると丁度美食研究会と風紀委員が戦闘をしている間に出た。
「あらら…コレは下手に動けないねぇ…今日はサブしか持ち歩いてないし敵対するつもりはないってコトを風紀委員に伝えようかな。リボンちゃんも居るみたいだし」
「熱いうちに召し上がれ〜」
「ちょ!?危なっ!」
【 現在 】
「と言うコトがあって避け損ねた結果、足を怪我しちゃった」
「話を聞くと結構乱戦だったみたいだからノクスが居るのに気付かなかったのかも〜」
風紀委員から逃げる時みんなバラバラに逃げてたもんね。
「足を怪我したんじゃ肉体労働は無理だね〜」
「なんの!ほんの少し怪我した程度なら私のバイト魂があればどうとでも「なるかバカ!」イタッ!」
デコピンを鼻に食らわされてツーンとした痛みが走る。
「あ〜鼻が痛い…」
「怪我したまんまバイトとかお天道様が許してもあたしが許さん!」
「なんでだよ〜獅子ちゃん。ほんのちょっとだよ?」
「ほんのちょっとの怪我でも無理をしたら悪化して膿んだり酷かったら破傷風になったりすんの!だから大人しくしときな!」
「そんなぁ〜!」
部室じゃなくて無くて家で包帯巻いとけば良かった。そしたら見つからずに済んだのに。
「言っとくけどあたし、そう言うのに鼻が効く方だから…怪我を隠そうとしても無駄だからね」
「ッウ」
「あと部長、その巻き方じゃ足に逆に負担を掛けるから駄目だって、私が巻くから包帯貸して」
「は〜い」
巻き掛けの包帯を解いてからうちの部員、クラハちゃんに渡す。私がバイト部で一番運動神経の良い人材だとするとクラハちゃんはバイト部で一番医療の腕が良い人材だからね。言う事を聞くしかない。
「………よし!治療完了!部長が言った通り傷自体はそこまで酷くないから4、5日くらい土汚れの酷いとこや衛生環境が悪い場所に行かなきゃ悪化しないよ」
「分かった。いつもありがとね獅子ちゃん」
「ふふ〜ん♪怪我をした時はお任せあれ!」
でも4、5日は肉体労働バイト禁止か〜…せっかくだからあそこに行こうかな。
−−−バイトが出来ないならと思い私はこの2人が知らない秘密の場所へ明日行こうと決めた
名前:クラハ
フルネーム: 快癒クラハ
レアリティ:⭐︎3
役割: SPECIAL
ポジション: BACK
クラス:ヒーラー
武器種:HG(H&K USP)
EX: なんか凄い癒しビーム!:コスト5
演出: 両手を前に突き出して緑色のオーラを飛ばす
円範囲内の味方に対して、治癒力の245%分の回復、更に弱体状態を解除
NS: マッサージするね!
40秒毎にマーカーが付いている(付いてない場合はランダム)仲間の攻撃力を33.8%増加(30秒間)
PS: 最前の一手を!
治癒力を26.6増加
SS: あたしが治すからね!
味方のHP17.3%増加
簡単キャラ紹介
元救急医学部所属でチナツの同期、怪我人の多いキヴォトスで多くの怪我人を治療する為に医学部に入ったがバイト部ならもっと色々な知識を身につけられると思いバイト部へ転部、神秘の力が強く癒しのオーラを放ちその気になれば病気すらも治せる…しかし本人はこれを「怪我を治すなんか凄い癒しパワー」としか理解しておらず怪我の治療のみに使っている
#Picrew #名もなき女の子メーカーにて作成
https://picrew.me/share?cd=ERlCWlmaLs
【挿絵表示】