結城家の隣人転生者、気づけばハーレムに…。 作:射蓄労働者
彩南高校での生活が始まった。
残念なことに、俺はBクラスへ行くことになった。
リトとクラスは別でララや春菜、籾岡や沢田、新井に白百合にルン(レン)に猿山あらゆる主要キャラとクラスが離れる。
春菜と分かれるのは少しほっとしたところもある。今のうちにリトにアピールしてもろて………。
ちなみにBクラスだと古手川がいる。ただ原作では1年の古手川は登場がなくクラス委員をしていたくらいしか情報がない。しかし初恋はリトであり、2年生以降間違いなくリトに恋する一人である。
そんな相手に俺はどう接するべきか…。
ここで改めて俺の身の振り方を考えてみる。
まず、昔に決めたリトのサポートにまわる。この気持ちは今も変わらない。特に正妻候補のララと春菜、二人にはぜひともリトと寄り添ってもらいたいと今も考えている。
ただ、春菜に関しては既に原作乖離があり、俺へ好意が向いてしまっている…。リトもぜひ好感度を上げてもらいたいが、再考が必要になるかもしれない………。
あと他のヒロインとの接し方だが………、
ここで一つ誤算がある。
それは………、俺の肉体についてである………。
ぶっちゃけると性欲とかだ。
ふざけるな、だって?
いやいや、中高生の性欲を舐めないでもらいたい。俺だって人生二度目の身、中学生や高校生相手になんか理性でどうにかなると思っていた。
ただ、俺の肉体は思春期である。勝手に身体が女性を求めるのだ。それに肉体に思考も引っ張られ、同級生達が可愛く見えて仕方がない。
中学2年あたりより徐々にそれに気づき、今はだいぶ苦しい…。正直、春菜からの告白なんてかなり危なかった…。あくまでキューピットに徹していたにも関わらずかなり気持ちは揺れ動いてしまった。
さらにこの世界、前世より少し性的な意識が緩いのだ…。流石『ToLoveる』の世界である。あんな露出狂が校長をしているくらいだ…。価値観が少しズレている。
それで、ヒロイン達との関わり方だが………、普通に関わっていこうと思う。
俺だって少しはイチャイチャしたい!
ただ、流石に正妻のララと春菜には引き続きリトのサポートをメインとする。
俺だって高校生として学生生活を謳歌するレベルでは楽しみたい、との思いが強くなってしまった。もちろん、無理やりだとか必要以上にアプローチすることはしないし、リトへ好意が向くならそれにはしっかり応援してあげたいと思っている。
ただ、煩悩を完全に無くして、全てリトに尽くすのは無理だと判断した。
それに春菜の件もやっぱり彼女にもっと寄り添って返事する必要もあったな…、と後悔もある。
今後もこんなことがあった時には、もっと誠実に答えることがいるとも思った。
精神年齢的に犯罪臭もあるが、少なくとも肉体は10代である、問題ない。
あとヒロイン達が魅力的すぎるのも悪い…。
そう俺は軌道修正をして彩南高校の生活を開始したのである。
リトはと言うと、案の定春菜に告白することは叶っておらず4月も終わりを迎える。
俺も別にそれは想定していたので、急かすことなく現状を見守っている。
ちなみにBクラスでは、予定通り古手川がクラス委員に立候補して当選した。
それにしても、原作キャラはやはり一つ美人さが抜けている。
容姿も合わさってとても魅力的に見える。
俺はそのクラス唯一の主要キャラの古手川に絡みに行っていた。
生真面目な性格な古手川は、入学してすぐはまだマシだったが少しずつその片鱗を見せ始めていた。
根は凄く良い子なのは知っているが、クラスメイトからしてもいちいち注意されるとなると、煙たがる。
あっという間にクラスでは少し距離を置かれる存在が完成していた。
「古手川さん。もうちょっと肩の力抜きなよ。」
「古手川さんってこれとこれならどっちがいいと思う?」
「えっ猫派なんだ。俺はちなみに犬派。」
「はいはい、怖い顔しないで。笑顔笑顔!!!」
話に行くのか俺くらいしかいないからか、ほぼ俺の独占状態である。
彼女にももっと学校生活を楽しんでほしい思いもあるが、何より「異性と何気ない会話を楽しむ」、というのが青春らしく非常に楽しめていた。
中学時代はリトのサポートばかりに意識が向き普通に楽しめなかった節があったのもある。
古手川も古手川で話せば、普通に会話してくれる。
少しからかえば可愛い反応もしてくれるし、面倒見も良い。
そして、何よりそんな俺達の会話を聞き古手川もそんな悪い子ではないことがクラスに周知されはじめたのが良かった。
少しずつではあるが、クラスメイトも古手川へ話すことが出てきている。
Bクラスはとても良い雰囲気で高校生活のスタートをきれただろう………。
そんなある日の夜。
「「ぎゃああああああああああああ。」」
俺は自宅にいたのだが、結城家からリトの悲鳴が聞こえた。
……、今日がララが地球に来る日か。
その悲鳴は恐らくリトの入浴中にララが裸で突入した出会いによるものだと頭をよぎった。
しばらくして、リトから連絡が入る。
女の子が突然現れた。その子は追手がおり一緒に逃げるのを手伝った。ただ実はその子は家出だったらしい。しかし追手はトラックを投げる馬鹿力を持ち、家出少女も何やらわけわからないメカを取り出し、結果として追手を撃退した。
との話をされた。
うん。内容知らなかったら、ただただリトの頭がおかしくなったとしか考えられない内容である。
とりあえず、今日はゆっくり休みな…。
俺は一旦、リトにはそう一言返信をすることにした。
ついに原作が始まる…。
次の日、普段リトと登校しているのだが、今日は先に登校していた。
すでに原作乖離があるからどうなるか分からないが、リトとララにとって重要な日ではある。俺は一応いない方がいいと考えての行動である。
「あら、梶羅君。今日は早いみたいね。」
「古手川さん。おはよう、そういう日もあるよ。」
俺は古手川と校門で出会いそのまま一緒に教室へ向かう。
あっ、自己紹介がまだでした。
梶羅創(かじら そう)といいます。
俺は古手川とリトはどうなってるのか気にしつつも他愛もない会話をしながら歩いていくのであった。
やっと主人公の名前を出せた…。1話で出すのを忘れていた。
アンケートについては人気調査とあるように、深く考えず好きなキャラを選んでいただけたら結構です。(可愛いキャラ多くてその一人に絞るのが中々難しいのですがね……笑)
なので、人気だから話に出す、不人気だから出さないとかの懸念は捨てていただいて大丈夫です。
もしこの物語に関するアンケートを行う時はちゃんとアナウンスします。
ヒロイン人気調査(前編)
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ララ・サタリン・デビルーク
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ナナ・アスタ・デビルーク
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黒咲 芽亜
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ルン・エルシ・ジュエリア
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古手川 唯
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九条凛
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結城美柑
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沢田未央
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新井紗弥香
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天条院沙姫
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ティアーユ・ルナティーク
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小暮幸恵
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セリーヌ
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西連寺秋穂