戦姫絶唱シンフォギア C キャプテンの軌跡 作:古明地こいしさん
懐かしい夢を見た。幼馴染み2人と仲良く遊ぶ夢だ。名を立花響と小日向未来と言う。俺は今アメリカ政府が管理している聖遺物を調べる施設にいる。そこで凶暴な怪物....ネフィリムを抑える任務をつけられている
「きりちゃん...」
「大丈夫デスよ調、なんの用デスか?」
「ああ、悪い道に迷ってね、ネフィリムって怪物がいる部屋は?」
そう訊ねると2人は「は?」と応えた。それはそうだ。人間以上の怪物の場所を聞いてるんだ。それに不思議がってもおかしくない
そこでアラートが鳴る
「ここか!」
入ると俺くらいの少女が怪物....ネフィリムに近づいている。あの纏っているのが聞いていたシンフォギアとやらか?
それよりもネフィリムだ
「セレナ!」
「姉さん...これしかもう手は「さがって!」え?」
ネフィリムにいちばん近い少女に向けて言い放ち自分の持つ超振動盾を投げる、ネフィリムに当たり跳ね返るがそれを掴んで腕にはめると殴り、盾で爪などの攻撃から身を守る
「はァっ!」
思いっきり盾で裏拳をするように殴るとネフィリムは静まり唸りながら倒れた
「大丈夫か?」
「え、えぇ...貴方は?」
「飯島明、政府はキャプテン・アメリカって呼んでるが俺はアメリカに忠義を尽くすつもりはないんだがな...日本人だし」
拉致されてそんないきなり我が国に忠を尽くせなんてどうかしている。とりあえずネフィリムから2人を離そう
「危険だからこの場を離れよう、名前は?」
「マリア・カデンツァヴナ・イヴ...」
「妹のセレナ・カデンツァヴナ・イヴです」
日本語が達者なんだな、よし
「行くぞ」
「行くってどこに?」
「ナスターシャ教授が乗ってる飛行機にだ。さっき会った...えぇと、暁切歌と月読調も来てもらうから呼んできてくれ。これが手枷の鍵」
そう言って妹の方に鍵を渡した。これでいい、姉の方がどうしても話があるみたいだからな、妹の前じゃ話せないだろうし
「セレナを助けてくれてありがとう...貴方が来なければセレナは絶唱を歌い、死んでいたわ...それにしても貴方の盾、なんなの?貴方も...」
「アメリカが作った超人兵士さ、俺の体はノイズと戦えるように弄り回されてる。まぁ要するに....実験体として日本から拉致された」
「っ...」
そう、ここはそういう人間が多い、そして
「呼んできました。えっとアキラさんと呼んで大丈夫ですか?」
「ああ、構わない。飯島明だ。すまないな、急に呼び出して」
「見てたデス!びゅん!って投げてキャッチして...すごいデス!」
「貴方も何処かの国から連れてこられたの?」
それに頷く、先程説明したのを説明し直すと2人は先とは違う反応で返してきた
「大丈夫デス!あたしと調が着いてるデス!」
「うん、アキラは私達と一緒...だからこんなことをしでかした奴らに」
「復讐...か?ダメだ。復讐は新たな復讐を産む、俺たちは俺たちなりのやり方でやればいい、人間なんだ。ノイズとは違う、話し合いで解決できる可能性があるからな。とにかく早くナスターシャ教授の所へ行こう」
そう言ってジェットに乗り込み一息ついた。俺たちは今日、この日を持ってアメリカ政府に反旗を翻した....そして....世界を救う旅をする