戦姫絶唱シンフォギア C キャプテンの軌跡   作:古明地こいしさん

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3話

日本に着くとまず最初にしようと思った事は機体を隠す事だ。あまり目立つ所に置いておくと問題だからだ

 

「風鳴翼...休止...これは...」

 

「えぇ、恐らくはシンフォギア装者である彼女の身に何かあったのでしょう」

 

「切歌、調。下調べに行くぞ、あと買い出しも」

 

「分かった」「デス!」

 

外に行く用意をしているとマリアとセレナから声をかけられる

 

「私達は?」

 

「ナスターシャ教授の護衛だ。ここが襲撃されないとも限らない、守りの要であるセレナは必須、そして攻撃力が高いガングニールを持つマリアはノイズへの攻撃手段としてはこの中で一番いい」

 

「あら?護りなら貴方の盾の方が強いんじゃないの?どんな攻撃も防ぐ無敵の盾、確か名前は...」

 

「ビブラニウムだ。地球上でこれしかないらしい。無駄話はこれくらいにして行くか」

 

ハッチを開けて外に出る、そして街中を歩いてると切歌が質問してきた

 

「どうして私達と一緒に行動したんデスか?確かにさっきの話は納得できるんデスが...」

 

「単に歳が近い方が話を合わせやすいからだ。マリアと一緒だと説明する時ややこしいだろう?」

 

「「確かに...」」

 

そして探している少女、立花響を見つけた。下調べでは風鳴弦十郎の家で修行をしてるとかなんとか

インターホンを鳴らしてしばらく待つとゴツイ大男が

 

「君は?」

 

「飯島明です。立花響さん、いますよね?」

 

「ししょー!誰か来たんで...あっくん?」

 

はぁ、とため息をつく、そんな幼少期の頃の呼び方をされるとは...

 

「その呼び名はやめろ、連れも見てるんだ」

 

「連れ?...ふーん...女の子...」

 

「響くん、彼らは?」

 

「えっと...私の幼馴染みで...小さい頃...行方不明になったんです...」

 

「それも含めて話したいですから中に入っても?」

 

訊ねるとOKを出されたため、入って話す。調と切歌は隣で待機...させようとしていたら響と喧嘩1歩手前だった。どっちが隣りに相応しいかと話しているが無視して話を続ける

 

「それでここに来たわけです」

 

「なるほど...まさかアメリカ政府が人体実験をしていたなんて...いや、我々も人のことを言えたギリではないな、それにフィーネ、終わりを告げる者...ありがとう。こちらでも何かないか調べてみる...それはそうと明くん。相当鍛えているな?」

 

「いえ、俺なんてまだまだです」

 

「いや、骨格から筋肉、そして先程から見ていたが歩き方まで完璧だ。どうだ?俺と一試合してもらえないだろうか?場所はちゃんと取る」

 

はぁと答え移動すると

 

「3人は危ないから見てなくてもいいのに...」

 

「何言ってるの!ししょーとあっくんの戦いなんだよ!?見ないと損だよ!」

 

「それに関しては響さんに同意、私達もアキラさんの戦いを見たい」

 

「ふぁいとデス!」

 

はぁとため息を着きながらも、最初に言われた「君の戦闘スタイルで頼む」との事だから持ってきていた盾をカバンから取り出す

 

「それが君の戦闘スタイルか」

 

「はい、俺は超人兵士としてノイズと戦闘用に人体実験された存在です。そしてこの盾は超振動でノイズをこちら側に引き寄せるスグレモノ、そしてどんな攻撃にも耐える...無駄話はこれくらいで...どこからでもかかってきて下さい」

 

「ほう?ならば遠慮なく...はァっ!!!」

 

弦十郎さんの拳を盾で防ぐ、手が痺れるほど...と思っていたがビブラニウムの盾は振動を起こす盾だがそれでいて振動を吸収する盾でもある

 

「はァっ!」

 

防いだ攻撃を受け流し、蹴り飛ばす。衝撃を和らげるために後ろに跳んだようだ。俺はそれを追いかけながら盾で叩きつけるも避けられる

裏拳が飛んできたがそれをしゃがんで回避し足払いをする。高く飛び上がられ避けられたがそれを追うために近くの建物に飛び移り、壁を蹴って高く跳ぶ。そして拳を突き出すと向こうも拳を突き出してきた。あちらが上だったため俺は地面に叩きつけられるも盾でクッションにし、なんとか耐える

 

「やりますね」

 

「君もだ。ここまでついて来れる男はそういないぞ!だァァァァ!」

 

拳のラッシュ、全て盾で防ぎ腹に盾で叩く

 

「っ!」

 

盾を投げる。まさか投げられるとは思わなかったようで海老反りになり避けられるもそれは計算ずくだ。カンカンと音がなりながらも壁に当たった盾は物理法則に従って跳ね返り三角形を描きながらこちらに戻ってくる

 

弦十郎さんは次で決着だとしたのか飛び上がり、俺に向けて力を込めた一撃を突きつけてきた。しかしそれを俺は盾で防御する

 

「っ!?」

 

超振動が発生し、周りの建物にヒビが入り、観客として見ていた3人も驚いていた

 

「ふぅ...まだやりますか?」

 

「...いや、君の実力は分かった。どうだろうか?君の力を二課に貸してもらえないだろうか?」

 

「いいですよ、彼女達も力を貸します。いいよな?」

 

「アキラが決めた事なら全然モーマンタイデス!」

 

「アキラさんのため...」

 

「むぅ...」

 

こうして俺たちと二課との共闘を結んだ

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