虚空より来たれり   作:ヒヨコスキー

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零龍だいすこ


行き倒れは拾った

 

 

 

 

 

 儚げな少女だった。

 触れれば折れてしまいそう、と言えば失礼だろうか。

 もちろん言葉にはしなかったが――ただ、そういう印象を受けた。

 

 ……しかしその印象は、すでに店長の頭の中から跡形もなく消え失せていた。

 

 

「ゲーム中に五体のモンスターが破壊されたから、“一の儀式”を達成」

 

 

 空中に立体投影されたカード・データが、ざわざわとノイズで時折ブレる。

 

 闇のカード・データを用いたゲームにおいてはそういった現象が見られることがあるが、それは闇のカード・データを扱えるよう、違法な改造を施されたデジタルデッキケースによる影響だ。

 

 そして彼女が履いているぶかぶかのズボンのベルトにフックで引っ掛かっているデッキケースは、ほかならぬ店長自身が私物を貸し与えたものだ。違法改造などされていようはずもない。

 

 ――不気味。

 その一言に尽きた。

 

 それに加えて、あの()だ。

 カードショップの店長は少女の頭上に浮かぶ巨大なひび割れた卵と、その手前に浮かぶ、卵が描かれた半透明なカード・データを見上げながら冷汗を拭う。

 

 

「“揺籃カウンター”を一個、『黎明の揺り籠』の上から取り除くよ」

 

 

 それはこのゲームが開始した瞬間から存在していた。

 殻にびしりと斜めに走った亀裂の奥に、店長は何も見ることは出来ない。

 しかし心臓のようにゆっくりと脈動するそれは、間違いなく起動させてはいけないものだと直感的に理解できた。

 

 少女が指でつまんだ“揺籃カウンター”のデータをぽいと投げて取り除くのに合わせて、一際強く、卵が脈動する。

 店長は地面にぶつかって跳ねたカウンターがざらざらしたデータの破片と化して消えていくのを横目で見ながら、

 

“卵に乗っているカウンターは残りは三つ。あれが全て取り除かれた時、あの卵の中の存在が目覚める――と思っていいよな。

 逆に言えば、それまでにゲームを終わらせるのが理想だ。なかなかどうして厳しいけど――”

 

 店長――元チャンピオン(・・・・・・)は、数多の戦いを共にしてきた手札の相棒たちを眺める。

 確かにこの手札であれば、あのカードを引き当てることが出来れば早期の決着を狙えるだろう。そしてほとんど動きのなかった少女がいきなり動き出したことから、儀式がすべて達成されるのも時間の問題と考えられる。可能であれば、次の自分のターンに決着まで行くことが望ましい。

 

 ……しかしそのためには、数十枚もある山札からその1ピースを引き当てなければならない。

 

 

「どしたの? 顔怖いよ」

 

 

 考え込む店長に、少女は何の気なしにそんな言葉を投げる。

 

 

「えっ? あー……ごめん、そんな顔してたかな」

「うん。なんか険しいっていうか、そんなに悩むこと?」

「そりゃあそうだよ。君の上に浮かんでるそのカードが怖いからね……」

「そうじゃなくて」

 

 

 少女は店長の斜め前に浮かぶカード・データの束――デッキを指さしながら言った。

 

 

「ターンが始まる時のドローなんて、ただ引くだけじゃないの?

 怖いとかはよくわかんないけど、それから考えればいいじゃん」

「――はは、それもそうだ」

 

 

 その言葉にはっとさせられる。

 確かに少女の言う通りだ――引く前から迷っても意味はない。

 

 それに、これは絶対に(・・・)勝たなければいけないゲームではないのだから。

 

 

「確かに、そうだ……」

 

 

 カードに走るノイズは確かに気になるが、闇のカード・データを使ったゲームならば肌で分かる。これはいつもの正常なゲームだ。そんなに気を引き締める必要はない。

 

 そのように自分に言い聞かせながら、店長は空中に浮かぶカード・データの束の上に指を置き、慣れた動作でカードを引いた。

 投影された立体映像だというのに、まるでそこに実在しているかのようにカードはその動作にぴったりついてくる。

 伸ばした腕の先。人差し指と中指で挟んだカードに描かれたモンスターは――。

 

 

「……来てくれるんだな」

 

 

 店長は複雑な顔で微笑み、少女はこてんと首を傾げた。

 

 

「僕は手札から、“太陽王の子”を召喚」

 

 

 店長は引いたカードをそのままフィールドにセットした。

 7もあったポイントが一気に0になる。そしてカードを中心に噴き上がった火炎を両腕でこじ開けながら、赤い鎧を纏った人型のモンスターがフィールド上に飛び出す。

 

「7ポイントも使う、大型モンスター……強そうだね?」

「あぁ、僕の相棒だ――“太陽王の子”は、登場時の効果によって次元の狭間から武器を呼び寄せる。

 来い、“龍星剣ギャラクシア”」

 

 中空に亀裂が走り、そこから飛び出した巨大な剣がフィールド上に突き刺さる。“太陽王の子”はそれを引き抜いて握り締めると、少女に向かって駆け出した。

 

「“太陽王の子”で攻撃。この時、装備した“龍星剣ギャラクシア”の効果によって僕はデッキの一番上のカードを公開し、そのカードがドラゴンであるなら召喚する」

 

 店長が腕を水平に振るうと、浮かび上がったデッキトップのカードがくるりと反転して表を向いた。

 そのカードは――。

 

 

「――“太陽龍王ドラグフレア”はドラゴンなので、そのままフィールドに召喚」

 

 

 地を割りながら現れた巨大な龍が、空中の卵に向かって吼える。

 立て続けに召喚される龍を前に、少女は楽しそうに目をきらきらさせていた。

 

 

「おー……!」

「“龍星剣ギャラクシア”は、ターン中に二体目のドラゴンが現れた時、真の姿へと覚醒する。

 現れろ、“太陽剣龍ビッグバン・ドラゴン”――」

 

 

 “太陽王の子”が持つ“龍星剣ギャラクシア”が光り輝き、その光の中から一匹の龍が現れる。

 四肢と翼をもつ人型のドラゴンが、剣を構えて咆哮した。

 

 

「ドラゴンカーニバルだ……」

「まずは“太陽王の子”の攻撃を受けてもらうよ。ライフに2ポイントのダメージだ」

「……!」

 

 

 少女の横に投影されている少女のライフゲージがガクン! と2ポイント減少する。

 

 

「続けて“太陽剣龍ビッグバン・ドラゴン”で攻撃。この時、僕は手札から一体ドラゴンを召喚できる」

「手札から……!」

「“時海龍王ドラグマギア”。そしてこの瞬間にコンボが完成する――“太陽龍王ドラグフレア”はフィールドにドラゴン以外の存在を許さず、“時海龍王ドラグマギア”は相手にスペルの発動を許さない」

「ロック、ってこと……!」

「あぁ。これで決めさせてもらうよ」

 

 

 “太陽剣龍ビッグバン・ドラゴン”が剣を少女に向かって振り下ろすと、ライフゲージが3ポイント減少する。

 少女のライフゲージが示す数値は危険域の1、そしてライフゲージが0になったプレイヤーは敗北するのがこのゲームのルールだ。

 

 しかし――頬に汗を伝わせながら、少女はにへら、と楽しそうに笑っていた。

 

 

「……“三の儀式”を達成。ターン中に3ポイント以上のダメージを受けたから、“揺籃カウンター”を一個、『黎明の揺り籠』の上から取り除く」

「でもこれで終わりだ。二回攻撃が可能な“太陽王の子”で攻撃――」

「その前に、手札のこれを使う、ね」

「!? インスタントスペルは“時海龍王ドラグマギア”の効果で――」

「“時を征する満月光”は、相手の効果を受けない。だから唱えられない効果そのものを無効にする」

「そんなカードが……?」

 

 

 ライフゲージを削られたことで溜まっていた少女のポイントが0になる。

 そして少女が掲げたカードが光り輝き、その効果が発動する。

 

 

インスタント(・・・・・・)。“時を征する満月光”は相手の攻撃時に発動出来て、そのターンの終わりまで時間を跳躍する。だから“太陽王の子”の攻撃も、そのあとの攻撃も、全部飛ばしてなかったことになる」

「く……」

「――まだ終わりじゃない」

 

 

 ばらばらと、少女の手札が全て砕けてデータの欠片となって消えていく。

 

 

「何が……?」

「“時を征する満月光”にはデメリットがある。使うポイントがバカみたいに多いし、手札が四枚以上の時に、手札を全部捨てないと使えない」

「……それで、逆転が出来るのか?」

「うん。ターン終了時に手札がなければ、“四の儀式”が。墓地にカードが十枚あれば“二の儀式”が達成されるから」

「!」

 

 

 それは、つまり。

 

 

「――降誕せよ」

 

 

 頭上に浮かぶカードから、カウンターが全て取り除かれた。

 ――ばり、ばり、と。

 分厚い卵の殻を突き破りながら、不定形の流動する黒い何かが現れる。

 その中に見え隠れする無数の目玉は、人間にとっての根源的な恐怖を煽るものだったが――。

 

 

「……かっこよかったから、ドラゴンがいいな」

 

 

 少女のその一言でそれはノイズと共に一瞬大きくブレると、瞬きの間に黒い龍へと姿を変えた。

 

 

     ※

 

 

「――“虚空龍”。それがこの子の名前なんだって」

 

 

 すりすりと三つ目の龍の頭を撫でながら少女は続ける。

 そして気づけばフィールド上に、店長が呼び出した相棒達の姿はなかった。

 

 

「“太陽王の子”達は……!?」

「“虚空龍”が降誕した時の効果ですべてのモンスターは次元の狭間へ送られた。“龍星剣ギャラクシア”は誰かが呼べばまた戻って来れるかもだけど、それ以外の子達はこのゲーム中は帰って来れない……かもね」

「……!」

「“虚空龍”の攻撃。5ポイントのダメージを与えるよ」

「がっ……!?」

 

 

 虚空龍が口を開け、そこから極大のビームが放たれた。

 店長のライフゲージが一気に少女と同値まで追いつめられる。

 

 

「ターンエンド。……ちなみに“虚空龍”は、私のライフが1の時に私への攻撃を肩代わりしてくれる効果がある。“虚空龍”を倒さないと、私に攻撃すら出来ない、よ」

「厄介なモンスターだ……」

「ふふ。でもまだ、諦めてないみたい」

「あぁ、僕にも逆転の手はある」

 

 

 黒い龍の下、更地になったフィールドの上で少女は変わらず微笑んでいる。

 ――こんなに追い詰められるのはいつ振りかと、店長もまた笑った。

 

 

「……見せてよ、それ」

「努力するよ――僕のターン!」

 

 引いたカードを横目で見たのち、彼はそれを手札に加えて――。

 

 

ターンエンド(・・・・・・)

「……ポイント全部残してターンエンド。誘ってる?」

「どうかな」

「……手札もないし、やることは変わらないかな。

 私のターン。ドロー。そのまま――“虚空龍”で攻撃。とどめだよ」

 

 

 “虚空龍”の口腔にエネルギーが収束する。

 立体映像のはずなのに、熱を錯覚する。

 間違いなく絶体絶命。しかし、少女はまだ店長が諦めていないことを分かっていた。

 彼の瞳には、赤々と炎が燃えていた。

 

 

「――インスタント(・・・・・・)! ライフが残り1の時、相手の攻撃時に手札の“銀河鉄拳ドラグナイト”の効果を発動。デッキトップがドラゴンであれば、それに重ねて召喚できる!」

「でも、一番上がドラゴンじゃなかったら?」

「大丈夫――僕のデッキはすべてドラゴン。確定で成功する!」

 

 デッキの一番上のドラゴンが表向きになり、フィールドにセットされる。そして続けざま、その上に店長は巨大な鉄の拳を持つドラゴンが描かれたカードを叩きつけるように重ねた。

 同時に天空から現れた“銀河鉄拳ドラグナイト”が、光線を放たんとする“虚空龍”へ向けて拳を振りかぶる。

 

「“銀河鉄拳ドラグナイト”の登場時、相手モンスター一体を選んでバトルする!」

「でも、“虚空龍”は私のライフが1なら全てのバトルに勝つ。攻撃そのものを防御するんじゃなくてバトルするだけなら、そっちが破壊されてそのまま“虚空龍”の攻撃が貫通する――」

「いいや、“銀河鉄拳ドラグナイト”は呼び水でしかない――ごめんよ、ドラグナイト」

 

 放たれた光線に“銀河鉄拳ドラグナイト”が飲み込まれるが、その光線が店長へ届くことはなかった。

 

「――このバトル中、僕の六体のドラゴンを場に出した。条件成立(・・・・)だ」

「条件? いや、そもそもまだ五体しか――まさか」

「あぁ、“銀河鉄拳ドラグナイト”の効果は、一度デッキトップのカードを召喚してから重ねて出す効果なんだ。――“太陽王の子”、“太陽剣龍ビッグバン・ドラゴン”、“太陽龍王ドラグフレア”、“時海龍王ドラグマギア”――そして“銀河鉄拳ドラグナイト”とその下のドラゴン!」

「合わせて六体……!」

「その通り。――このカードは条件成立時、デッキから特殊召喚できる!」

 

 店長のデッキから、一枚のカードが飛び出してフィールド上にセットされる。

 

龍嵐解放(・・・・)! 僕はデッキから“嵐の禁龍ドラグクロス”を特殊召喚して、フィールドに存在するモンスターをすべて嵐の中に封印する!」

 

 二本の槍を携えた人型の龍、“嵐の禁龍ドラグクロス”の登場と同時だった。

 轟! とフィールド上に吹き荒れた嵐によって“虚空龍”の極大の光線がかき消される。

 そして自身の背後で“嵐の禁龍ドラグクロス”が起こした嵐に拘束された“虚空龍”を見上げながら、少女は笑う。

 

 

「……! すごい、ね」

「嵐に封印されたモンスターは、同色のモンスターが召喚されない限り封印されたままだ。

 そしてバトルに入ったプレイヤーはそのターン中、もうモンスターを召喚出来ない」

「うん。私にこのターンで出来ることはもうないから、ターンエンドだよ」

「僕のターン。

 ――君はさっき手札を全て捨てている。さっきのターン開始時のドローで引いたカードが“時を征する満月光”だったとしても、そもそも手札が足りていない」

「そうだね……でも、他のインスタントスペルがあるかもよ?」

 

 

 言いながら、少女は先ほどの引いたカードをひらひらと店長に見せつける。

 しかし、もう店長に退路はないのだ。

 

 

「……それが何であったとしても、“嵐の禁龍ドラグクロス”の効果で僕はこのターンにドローができない。手札も使い切っている」

「……結果がどうであれ、これが最後、ってことだね」

「あぁ――ドラグクロスで攻撃!」

 

 店長の号令で、“嵐の禁龍ドラグクロス”が槍を振りかぶる。

 それに対して、少女の行動は明らかだった。

 

「――うん、なにもない。来て」

 

 

 受け入れるように両腕を広げた少女の手から零れ落ちたカード・データは“時を征する満月光”。それのみが手札に存在する状況では、使用することすら出来ないカード。

 落下したそれが地面にぶつかって砕け散るのと同時に、“嵐の禁龍ドラグクロス”の持つ槍の投影が少女を貫き、そのライフゲージを0にした。

 

 

 

     ※

 

 

 

「負けちゃった」

「……ありがとう。いいバトルだったよ」

「?」

 

 

 店長が差し出した手を少女は不思議そうに見つめている。

 しばし考えてから、少女はぽつりと呟いた。

 

 

「……セクハラ?」

「何で? ……お互いの健闘を称える握手だよ、握手」

「そうなんだ。それじゃあ――」

 

 

 少女の細い指がするりと店長の手に絡まる。

 それは握手などではなく、いわゆる“恋人繋ぎ”と呼ばれるそれだった。

 

 

「……、違う」

「こうじゃないの?」

「これは好きな人同士でするやつだよ……」

「ご飯と服くれたし、バトル楽しかったし――私、店長の事結構好きだけど。ダメなの?」

「……あぁもう、じゃあこれでいいや」

 

 

 そのまま店長は軽く上下に手を振る。

 その揺れでかくかくと首を前後に揺らしながら少女は言った。

 

 

「そっか。店長も私の事好きってことだよね。嬉しいな」

「あらぬ誤解で警察に捕まったらどうしようかなぁ……」

「?」

 

 

 おそらく小学校高学年ごろといった見た目の少女はこてんと首を傾げた。

 対する店長は年齢で言えば大学三年。十歳差。事案も事案である。

 とはいえ真夜中に店の裏路地で行き倒れていた少女を放置するということも出来なかったのだが……。

 

 

「でも、これがバトルなんだ。面白いね」

「……今のところ、君が持っていた壊れたデッキケースに入っていたそのデッキだけが記憶喪失(・・・・)である君の身元の手がかりだ。

 バトルすれば何か思い出すこともあるんじゃないかと思ってやってみたけど……あんまり効果はなさそうだね」

「うん。ルールとカードの使い方も、やりながら覚えてたし……」

「……」

 

 

 “虚空龍”、“時を征する満月光”――それらの強力無比なカードがあるとはいえ、それで元チャンピオンの自分を追いつめられるというのだから凄まじいよなぁ、と店長は頬を掻く。

 

 

「あ、思い出した」

「! 何を?」

「私、まだ店長の名前聞いてない」

「えぇ? まぁ、そういえばそうだけども……」

 

 

 デッキケースのボタンを押してカード・データを中に収納しながら、店長は膝をつき、少女と目線を合わせて名乗る。

 

 

「僕はカツキ。札元カツキだ。

 君は――名前もまだ思い出せないんだよね。でもそれだと何かと不便だよなぁ……」

「そうだ、ね。……あ、カツキくんが何か適当に付けてもいいよ?」

「適当にって、それでいいのか……?」

 

 

 頭を掻きながらカツキが見下ろす少女は、楽し気に名付けを待っているように見えた。

 しばらく頭を悩ませた後、カツキはおずおずと少女に告げる。

 

 

「……クウ、なんてどう?」

「クウ?」

「うん。さっきの“虚空龍”から取ったんだ。本名を思い出すまで、ひとまずの名前だけどね」

「クウ、クウ……えへ。ありがと」

 

 

 クウもカツキに倣ってデッキケースのボタンを押してカードを収納しながら――虚空龍の投影が消える瞬間、とても強いノイズがフィールドに走った――へら、と笑ってカツキを見つめる。

 

 

「それじゃあクウのこと、しばらくよろしくね。カツキくん」

 

 

 

 

 

「……いや、この後警察に行って君のこと保護してもらうつもりだったんだけど」

「!?」

 

 

 当たり前である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




モルネクもだいすこ


・札元カツキ
ホビアニよろしくカドゲで世界を支配しようとする悪の秘密結社的存在と戦ってギリギリのところで勝った。
その後はプロリーグ入りをしたものの、実力が付き過ぎて圧倒的に勝ち続けてしまい、試合を敬遠されるように。また秘密結社との戦いによって普段のゲームでも勝たなければいけないという意識が先行してしまうようになり、昔のようにカドゲを楽しめなくなってしまった。
二十歳のころにプロリーグを引退し、それでもあきらめきれず、すがりつくようにカドショを運営している。

クウとの勝負で拮抗した勝負のヒリ付きと、その楽しさを少し思い出した。
名前の由来は「札付き」。

・クウ
雨の夜にカツキが運営するカドショの路地裏で倒れていた少女。
ボロ布一枚と壊れたデッキケースだけ持っていた。記憶喪失。
自分を助けてくれたカツキになついた。


 書きたい部分は書けたので需要あればつづく
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