[タスケテ]前世の能力引き継いじゃった[セカイオワタ] 作:INUv3
救済出来る子は助けますよ〜
ただ、コレは前前世の名前であるが
前世も今世も名前が無いのである。
厳密に言えば前世は名前はあったが
死んだ為、あんまり気にしていない
そんな彼だが、今、物凄いピンチである
親もいねえ、友達も居ねぇ、戸籍無しホームレス。
更にいえば…
[グォォォォン……(声出せねぇってか、まず人間じゃねぇ、どうしろと?)]
そう、彼は人間では無い、かと言って
ただの動物でもないのだ
彼は前世から引き続き、とある姿を取っている
その見た目は、深淵を彷彿させる色合いをした
漆黒の体は全身が特殊な環境によって
逆鱗で完全に覆われており
その姿は、同型の骨格を持つ存在を優に超え
翼はドラゴンを象徴するが禍々しいく邪な気配を感じる
頭には天を貫く様に反った角が一対存在しており
その目は総てを憎悪している様なキツく
烈火の様な赤い瞳に黄金色の瞳、瞳孔は深淵であり
尻尾は太く、鋭利な棘が付いて禍々しさを出す
脚は身体を支える為に相当な筋肉が詰まっており
常時パンパンであるが、鱗のせいで凶器だ
更に身体の内側からは多種多様な能力が蠢いており
絶賛、彼の周りは火の海になっている…
[グルルルゥ…(うん、完全にアルバトリオンです、本当に有難う御座いました。俺は人間になれねぇんだな〜…)]
神をも恐れさせる最強の古龍、黒き太陽
神への挑戦、神の再臨、破壊の象徴
神への抵抗等の異名を持ちながら
実態は、生態系の自浄作用を担っている存在
[(この世界が、何の世界なのか分からない、転生掲示板なんて便利なものは知らない、それに勘で分かる、ここ故郷の世界じゃない、つまりだ…)グォォォォンンンッッッ!(自重しないと世界崩壊じゃないですかヤダァァァァァァァァ!!!!!)]
俺は火山の最奥、火口の神域*3で、叫んだ、助けてアルバトリオン!お前ならどうにか出来るだろ!?…反応ねぇ!?
[ギュァァァァァァァァアンンンンンッ!!!!!(終わりだァァァァァァァ!!!!!)]
俺はその場で全力で咆哮したら
火山が噴火した…ごめんて…
そんなつもり無かったんや…
いやでも、定期的に属性解放*4しないと
俺が爆発して、世界に全体に大地震とかの
異常気象を起こしちゃうから
何とかしないとな…今は火口だけど
深海とかの方が良いのかな…?
いやでも、1回、深海で属性解放したら
生態系乱れたしな…危うく
グラン・ミラオス起こしちゃうとこだったよ
あいつ起こしたら、黒龍出勤のお時間来ちゃうよ
竜大戦の時は属性解放しまくったけどさ
今は、穏やかな世界じゃ〜ん?
となると、無理だよコレ、世界死ぬよ!
助けてくれ!アルバトリオン白!…反応ねぇ!(2度目)
[(とはいえ、どうすっぺ…あ〜でも、龍巫女ちゃんには悪い事したな〜、会う会う言ってたのに、結局は俺が何か知らんが属性暴走したから火口の中で自滅したからな〜、あの時、あの子が縋り着いて来たけど、振り払ったし、近くにあのハンター居たし大丈夫だろ?あ〜にしても、村で1番美人で可愛かったから生贄になったって言ってたけど、俺の身体を洗ってくれたりとか、健気でな〜、俺の神域で住むとか阿呆な事抜かす以外は、本当にいい子やでホンマ…まぁ過去の話なんだけどさ、あの子、最終的に20歳くらいになったのかな?俺は死んだから、新しい旦那さん見付けて、幸せを享受して欲しいね。俺を討伐しに来たハンターとか居たから、その子とかと結婚してくれたら嬉しいね〜)]
過去に想いを馳せ…
ほぼ過去のことしか考えないで
適当に神域の中央で牡丹座りしているが
やっぱり、コレからの事を考えよう
[(まず、滅多な事で死なないから、自浄作用として頑張る事は決定として、この世界が何なのかは調べたいよな…)]
そうと決まったら、やる事は1つ
世界を見て回ろう!
身体は…まぁ共鳴でもして探すか?
いやでも、アレな〜疲れんだよな…
よし、飛ぶか!
[(よし行こう、今行こう、すぐ行こう、行くぞオラァ!)]
俺は、火口から大きな翼を広げて
世界に飛び立ったが、考えていなかったわ
モンスターハンターの世界じゃねぇんだから
ドラゴンが飛んでた場合の事を…
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!?????
現代兵器におわれてるぅぅぅぅぅ!!!!????
早い、早いよ!お前はヴァルファルクか!?
そうだわ!コイツらジェットエンジンだから
ヴァルファルクと同じじゃねぇか!
死にはしないけど、人間、あんまり、殺したくない
コレ大事!じゃないと、理性が死ぬ!
俺!今!空の王者並みのアクロバティックな動きで
空を駆け回ってますよ!見てぇ!ミラボレアス!
俺、ここに居るよォ!たすけろくださーい!
…畜生!念話すらねぇよォ!
[(しょうがない、海に飛び込むか)]
翼を折りたたみ、海に向かって一直線に
下落すると、戦闘機はそれを追わずに
帰投し始めた、俺?そのままドボンよ
痛み無し、こんなので痛がってたら
俺は黒龍名乗ってねぇのよ!
そのまま、海の最深部をヒレを使いながら
泳いで行きながら、考察していく
[(戦闘機がある事から、確実にファンタジー系の話ではない、とはいえ、現代の話ならば、俺のような自浄作用が居る時点で、何らかの異常が起こるから、世界の強度は高いのだろう。つまり、何らかの作品の平行世界の何処かになる訳がだ、それが分からないから困り物だ…さて、この壁を伝って上に行けば、陸地となるが、あまり深海には長居したくはないからな、さっさと行こうか)]
長時間居なければ幾ら神域にならないとは言え
いつ、属性解放しないといけないか分からない
属性解放を、こんな場所で発動してしまえば
大地震必須の大事件になるからな。
そんな事は出来ないっと、そろそろか
[(さて、旅初めて、初めての陸地はなんじゃろな〜…地獄かココは?)]
俺は自身の目を疑った
その理由は目の前の光景が原因だ
多分、何処かの施設だった場所は
火の海になり、幼い子供達を大人達が
抱えたりしながら、逃がしているが
そこらかしこから人の感情を感じる
それは総て、恐怖等だ、地獄かな?
いや、人間的感性はあるよ?確かにあるが
もう既に、アルバトリオンとして生き続けてきたから
これくらいの感情には動じないが
流石に、平和な世界でコレは驚いたわ
それに、なんだ?さっきから耳障りがクソな
咆哮を上げ続けてる奴は?…ムカつくな
よし、殺しに行こう
というか、自浄作用として行かないとって
本能が叫び続けてる、ならやるしかないな?
多分、ここに辿り着いたのも本能なのだろ?
そうして、俺は海から飛び出ると
本能のままに施設の燃え盛る内部に向かって
突進して侵入していく、そうして走るが
やっぱり人間の施設だからな小さい
ほぼ破壊しながらの侵入だが…まぁ許せ
待ってろ、生態系を脅かす奴、殺したる
初めて出会った時、セレナちゃんやマリアちゃんは
当たり前だが僕を凄く怖がっていた。
いきなり知らない場所に連れてこられて
知らない人間が笑顔で近づいて来たのだから
仕方ない事なんですがね…悲しみです。
そこからウェル博士となった僕の改革が進み
レセプターチルドレンの子たちが
住みやすくなるに連れて少しずつですが
マリアちゃんとともに僕への警戒を解いて
笑顔を見せるようになっていったんです。
少し人を信じすぎて心配でしたが
あれが本当の幼いセレナちゃんの
姿なんだと思うと内心では尊死しましたし
20Lくらいの涙流したと思いますよえぇ
それから僕はマリアちゃんとセレナちゃんを
中心にレセプターチルドレンの
子たちと共にいる事で子供達にとって
父親のような存在になっていったんだと思います。
何度かお父さんと呼ばれた時がありましたからね。
セレナちゃんなんて顔を真っ赤にしてた割に
とても嬉しそうでしたよ。
嬉しい反面、前世も併せて、独身で父親は
すごい違和感がありましたがね。
僕が頑張って仕事していると、ぶっ倒れた事は
数知れずって位の時から、2人揃って
私のお世話に名乗り出て来てくれた時は
大号泣もんでしたよ、しませんでしたが
それから成長していく姿を見ていると
彼女達は新しく入ってくる
レセプターチルドレンの子たちに
優しくする姿を見た時は
僕に良く、甘えてくる彼女達の
元気な姿とは打って変わって
聖母は言い過ぎですが聖女くらいなら
容易にイメージが出来るほどとても
神々しいものがありました。
切歌ちゃんと調ちゃんが来てからも
その姿は変わらず、むしろ年長組として
皆の頼れる、姉のように
振る舞いながらも元気で優しくて
本当に美人に育ってくれたと思います。
父親代わりのような僕も涙が止まりませんよ。
止まった事が無いって?知らんがな!
さて、長々と話しましたが
きっとセレナちゃんとマリアちゃんも
いつか良い恋人を見つけて
幸せな家庭を築くでしょう。
あの優しい2人の子供となればきっとまた
可愛らしくて優しい子に違いない。
そんな僕にとっての孫みたいな子を
抱いてみたいというのも
密かな夢だったりします。
相手の男がどんな奴か見極める為にも
簡単に死なないと心に誓いましたよ。
だから、セレナちゃんは
ここで死ぬべきではない。
あんな良い子が幸せになれないなんておかしい。
もっと平和な世界で幸せになって
死ぬべきなんだ…だから…!
「ドクター!?何処に行くのですか!」
後ろからナスターシャの声が聞こえましたが
そんなものを気にしていられる程
僕には余裕なんてものは無かったのです。
目の前の火の海に向かって
ほぼ無意識に駆け出していました。
僕の頭脳では僕がどう足掻いても
セレナちゃんを助ける手段が思いつかない。
火が危険だとか天井の崩落が危険だとか
安全なルートがまったくないだとか
そんな陳腐な答えを天才的頭脳が出す。
その答えはきっと間違いがなく
このままでは僕もタダでは済まないでしょう。
(それがどうした!?)
僕がやると決めたんだ!
頭で考えて答えが出ないなら
身体を使って無理矢理答えに対して
愚直に突き進むしかない!
目の前で燃え上がる炎の壁に向かって
僕は腕で顔を守りながら飛び込む。
守りきれない部分や素肌の部分が
熱でチリチリと激痛を与えるが
その激痛以上を、セレナちゃんは
今でも、味わってしまっているんだ!
瓦礫で足場の悪い床に躓きながらも
一直線にセレナちゃんの元に走る!
たまに眼前に炎が燃え上がって
僕を燃やそうと襲って来やがりますが
無理やり突破しますが、火が移った
瓦礫を殴り飛ばしたからでしょうね、腕痛い
酸素が薄く、目の前がチカチカ点滅しますが
歯を食いしばって走らなければ!
さっきよりもフラフラで
速度も落ちていますが
走りを止めるわけにはいかない。
(あと少し、あと少しだ。それまで……っ!?)
いやはや、嫌な事というのは
立て続けに起こるものですねぇ。
実験室の中心では口と目から血を流し
誰の目からも明らかな致命傷を負った
セレナちゃんの頭上にある
天井に亀裂が入り、大きく傾き
今にでも砕けて落下しそうになる。
どう考えても今のセレナちゃんでは
あの大きさの瓦礫を回避する事は不可能だ。
いや、不意であれば元気な状態でも
これは回避は難しいですね。
それくらいの大きさです。
僕はもう火傷や降ってくる瓦礫で
身体中痛めようが構わず
セレナちゃんに向かって走る。
眼鏡の片方のレンズが割れて
自身の視界が悪くなりますが
もう片方あれば十分です。
それにまだ足も無事です。
死んでもいません。
それだけで僕の走る理由に
異を唱える必要はまったくない。
そして等々セレナちゃんの
頭上の天井が大きく砕け
セレナちゃんを圧殺しようと落ちてくる。
予想よりも大きい瓦礫ですが
まだ間に合う!
ギリギリで思い切りセレナちゃんに
飛び付いてセレナちゃんを守るように
自身の下に抱き締め
僕の身体を盾にして転んだ先にある
瓦礫でセレナちゃんが
怪我をしないように守る。
僕?瓦礫の鋭利な部分に二の腕や
脇腹が刺さりますが
アドレナリンが分泌されているのか
全く、痛くないんですよね。
さっきまでセレナちゃんが
立っていた場所に大きな瓦礫が落ちてくる。
その風圧で火が燃え上がりましたが
それも僕が身を盾にして
セレナちゃんを守りました。
うん。あっついし、いったい
(ですがセレナちゃんは守れた!後は動けるうちにここから……ッ!)
どうやら僕はヒビッキー以上に
あの有名なツンツン頭の不幸体質な
少年に並ぶくらい運が悪いんですかね?
(なんで居るんですか…ッ!ネフェリムッ!)
そう、僕の目の前には
この惨状を作り上げた、元凶である
完全聖遺物である、ネフェリムが
僕の目の前に存在していた
奴は、僕ごと、セレナちゃんを
殺そうとしたのだろう。
腕を尖らせ刺突の勢いで
振り下ろそうとしたのだからね。
僕はそれを見て、死ぬんだと感じた。
だけど、セレナだけでもと思って
彼女を護るように抱えて目を瞑るけど
いつまで経っても痛みが来ないのを
不思議に思い目を開けると、そこには
黒紫色に煌く不気味な逆鱗に全身を覆われ
天馬のようなシルエットを持ち
頭部には無数の角が生えトサカ状になっている。
その姿を見ただけで生物として
絶対に勝てないと感じてしまう
それ程の覇気を出し続ける巨大な生命体が
ネフェリムを吹き飛ばし
口から吐き出した氷?で凍結させていた
「え…?はっ…?え…?どういう…ッ!?」
[………グルルルゥっ…]
その生命体は僕を見て
軽く喉を鳴らしてから翼を広げると
1回の羽ばたきで、僕を焼こうとしていた
周りの火を完全に消し去り、天井を破壊し
その残骸すらも吹き飛ばしてしまった
その凄まじい風圧に咄嗟にセレナちゃんを
護るように地面に這いつくばったけど
それで良かったんだろう…多分…?
すると、彼は僕を正面から見れる様に
身体の向きを変えて、僕と対峙した…
すると、頭の中に、何かの声が響く
[あ〜、聞こえてるか?新しい共鳴者よ、聞こえてるなら、答えてくれ]
「な!?なんだ!?この声は!?僕は可笑しくなったのか!?」
[ふむ、聞こえてそうだな、では俺の出番は終わったから、帰るわ、定期的に君に共鳴するから、答えられるなら答えてくれよ、転生者君。じゃあな〜]
そう言う?と、目の前の生命体は
唾を返して、翼を広げる、飛び立とうとしたが
それを僕は止める、止めないと駄目な気がした
「ちょ!?待っ、待ってくれ!せめて!せめて、君の名前を教えてくれ!」
その声に止まると彼?は首だけで此方を見る
その瞳は赤に染まり、見られただけで
悪寒がするが、それでも見続ける
[…煌黒龍、アルバトリオンだ、ではな]
そうして、彼は1回の羽ばたきだけで
僕が目で追えない高さまで飛んで行った…
な、なんだったんだ?彼は…
「でも、今は、早くセレナちゃんを…!」
僕は何とか動く身体を使い
気絶して尚、規則正しい息をしている
セレナちゃんを背負いながら
実験室を後にした…
なんか知らんけど、よく分からん
生命体を氷漬けにしてから、飛び立った後
新しい転生者で、共鳴者を見つけた事で
ちょっとテンション上がってるのが
俺です…!
[(とはいえ、何の世界なのか全く分からないからな、1ヶ月くらいは様子を見て、その後、転生者で共鳴者の彼に聞いてみるか…)]
そうして、俺は空から海に、もう一度入り
自身の領域である、火山の火口まで帰った
ここだけ、異様に広い火山だから
多分、俺が出現した事で、辻褄を合わせる為に
造られた火山なのだろうが
安心して居れる場所がココしか無いからな〜
さてさて、どうなるかな、俺の3度目の生は
アルバトリオン
転生者系アルバトリオン
自分以外の存在を許さないという意識は無く
どっちかと言うと、適当に過ごしてる系である
竜大戦の生き残りであり、様々な場所を焼き払った
その後は、大体、神域に引き篭っていた
食事は低燃費である為、月に1回するかしないか
動かない時間を考えた場合、1年に数回程度である
その為、神域から動かない存在として放置されていたが
ムフェト・ジーヴァを初めとした自浄作用必須の
化け物共の討滅の為に、奔走する時はした結果
ハンターギルドから討伐対象となったが
長年の戦闘で培ったセンスと、転生者として
プライドにより、とうとう討伐される事なく
最後は、自身の自浄作用として役目を全うし
自然の一部として、その身を爆ぜさせた。
後に、神域は穏やかな気候となった
こいつ居たから、活火山になってただけ
MHW:I基準のアルバトリオンであるが
属性変更無しで全属性を扱ってくる
だが属性変更した方が威力は出る。