上位存在マイクラ   作:ハヤモ

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前書き
某イラストシリーズの監獄ママさん電撃出産デュエルなるタグを思い出しました(唐突
あと昔のドラマで、ボクサーとシスターの恋愛モノがあった気がしますね(唐突
最初はボクサーが片想いだったけど、シスターも好きになっちゃって、頭が彼の事でいっぱいになり、他のシスターに体を縛られる……みたいな流れがあったような。
当作でも取り入れたい展開(堕落

?<奴らは馬鹿だが間抜けじゃない……
このままリーリアは○○袋になるのか否か
牢屋にぶち込まれる楽しみにしておいて(ry
展開が薄味なんじゃと心配しつつ完結目指して


牢屋と大工の娘

牛胸を攫う村人モドキの背を追うと、洞窟に辿り着いた。 その薄暗い空間の1つで、横にされた牛胸を中心に愉快な腰振りダンスを披露する村人モドキ。

 

 

「や、やめて……そんな、前も後ろも、いっぺんになんて無理ですぅっ、んんっ、できちゃ、ああっ!」

 

 

グギャグギャと楽しげに鳴き声をあげ、牛胸の服をビリビリに破き、謎の白濁汁をぶっかける村人モドキ。

意味が分からず首を傾げるクラフターだったが、向こうはひと通りして満足したらしい。

露天掘りの部屋へ牛胸を放るから、クラフターもどさくさに紛れて中に入った。

扉を閉められた。 開かない。 コレはアレか。 室内評価するまで出られない部屋か。

 

 

「うぅ……ここは……牢屋?」

 

 

申し訳程度の家具も無い。 松明も無い。

何故か服がボロボロ、或いは服も纏わぬ村人が疲れた様子で何人もいるが、それはそれとして内装は仮拠点以下だ。

そもそも評価するに値しない。 露天掘り中に偶然空洞に出た結果、と言われた方が納得する程に殺風景だ。

 

 

「あなた、亜人に捕まってしまったのね」

「あなた達は?」

「私は町の南に住んでいる大工の娘よ。 後ろの人たちは……まだ生きてはいるわ。 私よりも前からいるみたいで弱っているけどね」

「あなたが大工の娘さん……生きていて良かった。 一緒にここから出ましょう」

「出来ればね。 チャンスが無いとは言わないけど、難しいと思うわ」

「それでもです。 ここにいても良い事はないでしょう」

 

 

であれば改修しても構わんのだろう?

そもそも、そういう目的の空間かと考え始めた。 我々は試されているのだ。 この空間をどうするのかと。 評価者は己ではなく向こうだったのだ。

 

 

「……亜人達は、人間の女に子供を産ませようと定期的に私達を犯しにやってくる。 だから、大人しくしている間はとりあえず死にはしないわ……しばらくはね。 でも亜人が私達を犯す時は、ここじゃなくてそのための場所に連れていくの。 だから亜人が牢屋から私達を出そうとする時にその亜人を倒すことができれば……あなただけは脱出できると思う。 でも気をつけて。 失敗したら、たぶんあなたは殺されてしまうわ」

 

 

であれば話は早い。

インベントリの資材と相談して魔改造だ。

 

 

「もし脱出に成功したら、逃げて。 洞窟の奥には奴らが拝める恐ろしい怪物がいるらしいわ」

「きっと大丈夫です。 私も、あなたも。 騎士様が助けに来てくれると信じています」

「騎士様?」

「ええ、丁度其方に……いたのですか!?」

 

 

村人が此方を見て騒ぎ立てた。

何事かと己を見やれば、成程。 透明化の効果が切れたところか。 だとして改造の手は止めない。 取り敢えず鎧は着直すが。

 

 

「一瞬で鎧を!? ではなくて、どうやってここに? 扉は固く閉ざされたままなのに!」

「"コレ"があなたの騎士なの!? 随分と不思議な人だけど、ここからどう脱出を……って、凄い勢いで牢屋を変え始めた!?」

 

 

何に付けても壁に松明を差して光源確保。

光に包まれる中、速攻で作業台を起き、その辺で採掘した丸石を囲い並べ、かまどをクラフトし設置。 壁際に掛け流し風の無限水源も作ってみせた。

ベッドもあれば仮拠点セットの完成だ。 今は無いのが悔やまれる。 蜘蛛の糸から地道に羊毛を作るしかない現状、そこそこ貴重な家具故に。

 

 

「い、一瞬で家具が……この綺麗な水も何処から湧いて出て、排水はどのように……!」

 

 

半裸の村人共が水に集って覗き込んだ。

かと思えば、次には手で掬い顔に浴びせたり飲み始める。 バケツや瓶が無いからだろう。 腹も減っているのか。 中には太った個体もいるから尚更に不憫に思う。

取り敢えず作業中に泣き喚いたり纏わりつかれては困るので、ベイクドポテトを手当たり次第に分配。 暫く黙らせておく。

 

 

「水を、食べ物をありがとう……!」

「少しだけ希望が見えてきました……」

 

 

その間に改修続行。

外壁に手を加えるほど資材は無いが、余りの木材で家具を作る。 原木をワイルドに使用したテーブルに、階段ブロックの椅子。 看板を左右に付けて肘掛けに。 ハーフブロックを2、3列に横並びにした棚も隅に作る。

 

 

「これが騎士様の能力、その一端です」

「大工の父がやさぐれそうな力です……」

「……元気が無かったのはそれもあったかと」

 

 

木製の癖に開かずの扉の前に感圧版を設置。

踏めば開く。 面白くて何度も踏む。 カチャカチャと音が鳴って面白味が増す。

 

 

「踏板を置いて何を……踏むと扉が開く!?」

「町でも見ましたが不思議ですよね。 どういう魔法なのでしょうか」

「魔法がどこまでも便利になれるわけがない……じゃなきゃ大工の父が可哀想に思えてきます」

「なんにせよ、これで脱出できます」

 

 

一先ずこの程度で。

仮拠点としての評価はあげられる筈だと自負する出来栄えだ。 そう村人共に振り返り、これ見よがしにスニーク姿勢で右往左往。 腕を振るい見ろよ見ろよと煽り散らす。

なのに牛胸だけは扉が開くと分かるや、さっさと部屋を後にしてしまうではないか。

 

 

「気をつけて……これほどの騎士がいるのなら、きっと貴女は大丈夫」

 

 

クラフターはガッカリした。 やはり所詮は村人。 分かり合えない。 家具の拘りや造形より無限水源やかまどそのものに感嘆する連中である。 思えば他の場所でもそうだったではないか。 思い出が心を冷やしていく。

まぁ……今後も期待はするまい。 するだけ損をする。 我が道を征くのみだ。

とはいえ牛胸は死なせたくないから、結局は共に行くのだが。 早速というか村人モドキが現れる。 少し他より大きい。 防具なのか仮面を付けて、剣に似た得物を振り回してくる。

 

 

「亜人の大人? 他より強そうです! 檻から逃げた私達を殺す気ですが、今度はそうはいきません」

 

 

牛胸が弓矢で射抜く。

洞窟内でも敵共々器用な事だ。 普段からそうなら良いのに。 そうならば捕まらなかった筈だ。 お陰で己はこの地に来られたが。

既にクラフターの頭は洞窟を如何に改造するか脳内会議中。 村人モドキの巣だとしても関係ない。 抵抗してくるなら殺すだけ。 後に残る土地や物品は全て勝者クラフターのものだ。

 

 

「この奥には亜人が神と崇める強大な存在がいるとのこと。 退治すれば、亜人達は大人しくなり、囚われた人達を安全に町まで送り届ける事ができるはずです」

 

 

このまま荒らしに利用されるくらいなら、その方が洞窟も幸せだろう。 そうクラフターは敵を勝手に介錯して解釈していく。 夢は広がるばかり。 世界は楽しんだもの勝ちだから素晴らしい。

 

 

「あれは……!」

 

 

るんるんと洞窟妄想をする内に、牛胸共々最奥に辿り着いた。 暗闇から這い出てくるは、視界いっぱいに広がる超巨大な頭。 が、何故か顔らしきものが3つ程ついている。 2本の大腕と胡座をかく姿は人の形に限りなく近いものの。

 

 

「ッ、亜人の忌み子かと! 浄化します!」

 

 

クラフターは思う。

この辺のバイオーム、巨大化が好きなのか?

 

レアバイオームの1種なのかも知れない。

キノコバイオームがそうだった。 あそこは菌糸の大地に巨大キノコが生え並び、キノコシチューがとれるキノコ牛のムーシュルームが生息していた。

 

 

「巨大な手で攻撃してきま……きゃあっ!」

 

 

牛胸が跳ね飛ばされた。

まぁ取り敢えずは。

 

危険を排除する。 ジ・エンドのエンドラのように。




後書き
ゴブリンに集団パンパンされてボテ腹にされて生命の神秘ショーをするか迷いました。
読者の多くは悦楽目的のソレを望んでいそうだなと思いつつも、少し展開をズラしました。あまりヤり過ぎるとね……

世間の予言騒動に不安になりながら……
感想評価、登録等お待ちしております。

亜人
ゴブリン。小鬼。王道要素を減らす為に亜人要素にしたとか。でもヤる事はヤッてる。
徒党を組み、道具を使う知性がある為、数で攻められると村1つが滅ぶ可能性がある。
雌がいないようで人間の女性を攫い悦楽や繁殖に利用している様子。
小さいのと大きい大亜人がいる他、神と崇められる巨大な存在も。コレを倒せば沈静化するかも知れない。 大工の娘を助ける為にも対峙する流れとなるが……。
リーリアが徒党に敗北して捕まると、持ち物を奪われ手枷を付けられて巣の牢屋にぶち込まれてしまう。選択で脱走せずにいると、悦楽や繁殖に利用されて遂には腹に生命を宿されて、食事に変なのを盛られて思考障害発生、仮面をつけた儀式みたいな雰囲気の中で生命の神秘を披露して亜人の母になってしまうんだなこれが(謎早口
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