本作品の時系列はかなり乱れています。相棒サイドはあくまで2025年とします。アストリッドとラファエルサイドの時系列はあくまで現時点で制作中の2025年でシーズン6中の時間軸とします。
その上のこの作品は筆者のあくまで思いつきと勢いで書かれたものなので文脈等もかなり乱れています。また、当作はあくまで筆者から当作品を朗読する読者の方へ
本作品の時系列はかなり乱れています。相棒サイドはあくまで2025年とします。アストリッドとラファエルサイドの時系列はあくまで現時点で制作中の2025年でシーズン6中の時間軸とします。
その上のこの作品は筆者のあくまで思いつきと勢いで書かれたものなので文脈等もかなり乱れています。また、当作はあくまでし試作品です。
pixivの方にも掲載しています。以下にURLを添付します。
https://www.pixiv.net/novel/series/13984621
以上の点を踏まえてご了承下さい。
筆者トニーブラック(pixivアカウント名:カールクラフト)より
2025年5月某日東京・警視庁
この日、日本の季節において珍しく猛暑と感じた晴れた日の夕方において、警視庁の窓際にある特命係の杉下の元に一本の電話が入った。
その電話の相手は、杉下がイギリスにいるときにお世話になったスコットランドヤードの知人からによるものだった。その知人は杉下にどうやら手を貸してほしいという電話の内容であるが、どうにも本人からの話はどうにも要領得ない。それは、当本人が電話で伝える内容を理解できていないからだ。その証拠に電話をしている当本人も含めて三人の声が電話から聞こえてくる。知人となんやらフランス語とイギリス英語を話す男性。もう一つはフランス語を話す若い女性の声である。痺れを切らしたのかどうやら通訳のようなことをしていた男性が電話をとった。
「はじめまして、杉下警部。私は、フランス・ジロンド県で司法警察をしているガスコイン警部。あなたのことは私がイギリスにいた時からお噂はかねがね聞いている。あんた、警視庁のホームズとやらと言われているみたいだな。あんた、ってなんだっていう。」。
とイギリス英語でガスコインは話している中、どうやら先ほどから電話の後ろで話しかけていた女性がガスコインに何やら話していたが、ガスコイン本人は彼女の話の指図にいらだっていた。さらに、別の女性の声が聞こえるようになり、何やら口論になったが、電話の向こうから、別の男性がフランス語で、「やめんか」と静かな鋭い声で先ほどの二人を制した後イギリス英語で、
「初めまして、杉下警部。私はパリ市警犯罪部のバシェール警視正だ。あなたいやあなた方特命係のことは、かねがねスコットランドヤードや日本の警察の私の知人から話は聞いている。その上で、あなたが捜査権限もないのに勝手に現場を捜査していることも知っている。捜査規則の件でパリでの国際合同捜査本部等は問題視していたが、後ほどあなた方にも捜査権限が付与され、本事案に参加してもらうようになる。さて、今までの話の中で聞きたいことはあるか。あと、聞きたいことは一つずつ答えてくれ。」
といわれ、杉下は亀山に自分たちに捜査権付与や捜査ができることを伝えたうえで、バシェールにイギリス英語で、
「はい。いくつかかお聞きします。まず日本時間の一昨日の夜十時に東京都京王電鉄南大沢駅付近で発生した殺人事件に関することでしょうか。」
「そうだ。」
日本時間同日同時:フランスパリ市警
上司のバシェールがパリ市警の犯罪捜査部の自身のオフィスで日本の杉下と電話している中で、同フロアに設けられた会議室にて、同市警のラファエル・コスト警視とそのチームはラファエルの相棒で犯親友でもある犯罪資料局の文書係であるアストリッド・ニールセン警部補から日本の杉下右京警部について説明していた。
「私が最も苦手な人間です。彼は事件の真相のためなら規則を守りません。事実、彼と彼が所属している特命係には捜査権がありません。ア、特命係というのは私が調べた限り日本の警視庁の窓際部署ということしか分かりませんでした。規則は守らなければいけません。しかし、彼は私の観察眼と推理力、ラファエルのような突発的な行動力の両方を持っています。」
それだけが、アストリッドの懸念実行ではないことをアストリッドを知るもの達はすぐに理解した。アストリッドは、自閉スペクトラム症の当事者である。自閉スペクトラム症を読者に分かりやすい表現としたら自閉症であろう。そんな彼女が、杉下との接触による突然の変化に対応できないということをアストリッド本人が恐れていることをすぐに感じ取った。
その時に、犯罪操作部のオフィスに予定よりだいぶ遅れた来客が到着した。
「ゲールマン警部、少しばかりうたた寝を自重してください。各方面にいろんな迷惑がかかっています。」
「すまんね、マリア。しかし、なぜか今回の事件は当初の予想を超えた難解な事件だ。わしが突発的な悪夢にうなされる時、常に難事件が起きると言われているであろう。」
「お待ちしてました。スコットランドヤードのゲールマン警部、カインハースト警部補」
ラファエルはスコットランドヤードから本日到着する予定であった二人を出迎えた。ゲールマン警部は腕はいいが、彼には難事件のたびに突発的な悪夢にうなされる体質がある。その補佐をするマリア・カインハースト警部補は、彼とは長い間師弟関係兼名コンビであるが、ロンドンで彼女の住む部屋が必ず時計塔が見える部屋である。その上、理由が不明ながら性であるカインハーストと呼ばれるのを非常に嫌っている。どうやら、ゲールマン警部は知っているようだが、彼もまたは知らないふりをしているようなので相当訳ありであるということだ。
「初めましてコスト警視。すみませんが私のことをカインハースト警部補でなくマリアで呼んでください。自分のファミリーネーム、あんまり好きではないので」
「それは失礼マリア。では中へどうぞ。」
と新たに到着した二人を捜査本部のある会議室へ案内した。
2025年5月某日の翌日・東京・警視庁 午前10時15分
特命係の二人は内村刑事部長のいる刑事部長室にて、内村刑事部長から
「お前ら、特命係には本来なら捜査する権限すらない。しかし、日本・イギリス・フランス各所で発生した連続殺人事件を解決するためにスコットランドからの推薦と要請で警察庁から捜査に加われとのお察しが出た。ところで、杉下。お前、イギリスでも勝手に操作をしていたみたいだな。」
そのことを聞いた、中園参事官は、驚き口を開けて少し放心した後
「杉下、お前。一体どんだけ、人様の敷居を土足でどれだけ荒らすのかね。まさか、」
と怒鳴っているところに
「まあ、待て。お前の言う通りだ。この俺の怒りはお前と同じ思いだ。しかし、ある意味チャンスだと思わないかね。イギリスやフランスの警察いや、日本の長野県警と香川県警により早く事件が解決したら日本の警視庁の名声が上がるぞ。杉下、亀山、警視庁の墓場と呼ばれたお前らにとってとても名様なことだ。解決できなかったらわかっているな。そんなわけだ、ささっと、出て行け。詳しいことは貴様らの部屋で神部警視からの指示に従え。」とさっさと特命係の二人を自身の部屋から追い出した。