国境を越えた相棒(仮)   作:トニーブラック

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皆様、大変お待たせしました。チャプター一の続きです。


プロトチャプター3

2025年5月某日日本時間10時30分・イギリス時間1時30分

 

「宗教?」そこで、現実の世界にマリアは戻ってきた。そして、マリアは確かにあの時のシモンは彼らの関連性の一つの仮説は「宗教」だといったことについて考え始めた。確かに日本の上里、藤森、秋原らは元々日本の神道の関係する家系で、マリアの友人のアデラインは確かに宗教に熱心だった。カイン氏もそうだ。しかし、フラン氏至ってはどうだろうか。マリア自身、生前友人のアデラインからフランスの友人であるカイン氏のことは聞かされていた。しかし、アデライン本人からフラン氏の宗教関連の話は一切聞かされていない。それどころか、優秀な感染症対策並び遺伝生物学に精通した女医だということは聞かされていた。この分野でのつながりといえば、日本の秋原氏と関連があると思えた。彼の職業は生命保険会社に勤める医療関係者だ。医療従事者という点ではアデライン、フラン、秋原の三人は繋がってはいるが、他の三人とのつながりは見えてこない。だが、この六人は同一犯に殺されている。では、この六人共通の関連するする事象とは何か。

 その時、マリアは部屋の中から物音がしたので音の方へ向かうとそこには、銀髪の童顔のアジア人女性がアデラインの書斎の本棚の一部を倒して尻込みしていた。アデラインはすぐにこの女性を現行犯逮捕しようとしたとき。

 「こんばんは。はじめまして。うち、桐生流奈(きりゅう りゅうな)。よろしく。決して怪しいモンではないで、マリアはん。実は、うち、先日殺されたいイレーヌ・カインはんの仕事のパートナーで、その上、その仕事上で殺されたアデライン・アストラスはんも実はそのことに関わっているのではないかとうちは思うんや。」

と彼女は咄嗟にジャケットのポケットに入れていた名刺入れとそこから自身の名刺を取り出した。名刺には【フリージャーナリスト・桐生流奈】と書かれていた。

 マリアはとりあえず、先ほどの話を含めて取り調べで洗いざらい聞き出そうと思い、彼女を拘束しようとしたところ。突然銃声が聞こえた。

 二人は咄嗟に、銃声が聞こえた方向に近い部屋の窓へ向かい、窓の外を見ると、東洋風の黒スーツと黒のソフト帽をかぶった青髪の男がその場から立ち去るのと、ピンク色に近い髪色の男性と同じくピンク色に近い髪で長身の女性が意識不明の状態で倒れ、その近くに一人の銀髪の小柄の女性と銀髪の長身男性が意識はあるが倒れていた。女性の方は意識不明の二人の名を叫んでいた。男性の方は、「待て。星街!」と叫びながら藻掻いていた。

 この光景を見たマリアは桐生とともに彼らの助けに向かうと同時に近くの警察署と救急・上司であるゲールマンら同僚に連絡をした。

 

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