国境を越えた相棒(仮)   作:トニーブラック

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今回は、本文上名前だけ存在していた長野県警の皆様方からスタートです。
ミステリーチャンネルでで「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」最新シーズン6、2月23日」から放送予定です


プロトチャプター5

2025年5月某日の翌日 フランス・パリ午前7時頃 日本時間午後四時頃

パリでの合同捜査本部での会議の翌日、長野県警から派遣された長野県警捜査一課竹村康夫警部は、部下の吉村と木下と共に、パリ市警の近くの宿泊しているで朝食をとりながらこれまでの事件の流れを整理と警視庁の捜査一課で竹村らとともに捜査をし、かつその過程で友人となった岡部一警部から送られてきた、東京で発生した六件目の事件の情報を精査していた。

「犯人の意図が読めんばい。まるで無差別に人を殺しように見えてしまう⁉︎」

と竹村はささやいたとき、

「一緒に朝食をとっても良いかな?」

と日本代表団の副代表を務める警察庁から来た風野邦夫警視が竹村らに尋ねた。竹村が勿論と答えると風野と共に朝食をとると同時に事件についての考察が行われた。これほどまでに、事件が広範囲かつ、面倒な移動手段わざわざおこなうのか。

考察中のさなか、一本の電話が風野のスマートフォンにかかってきた。相手は北海道警察の帯広署で署長を務める大空からである。風野はこの捜査本部にくるまで日本全国の警察署の所長を代行してきた。帯広署も大空がまだ帯広署の刑事課長時代に署長に着任前に臨時署長として勤めた経験がありそれ以降彼女と手紙などの交流が行われた。たいていは仕事上での彼女からの相談が多かったことから、今回もその件での電話だと思い電話に出た。電話に出たとたん同時通話の電話になり、

「風野君、今いいかね。」

と警察庁官房付きの甲斐峰秋がでてきた。

「いったいどうしたのですか?甲斐警視監!それに大空君と一緒に同時通話をしてくるということはこちらの事件にかかわることのですか?」

「その通りだ。風野君、一緒に誰かいるのかね?」

「はい。今長野県警の竹村警部と吉末、木下両刑事と共にいます。」

「わかった。彼らのスマホにこの電話を共有するが見えるようにしてくれないか?」

風野が、甲斐指示に従い、電話を竹村らのスマートフォンに共有すると、竹村らは驚いた、自分たちの長野県警本部長だけでなく長野県警本部長の隣に岡部警部、別の画面では別々に香川県警本部長、神奈川県警本部長、北海道警察本部長と大空署長そして、甲斐と衣笠副総監と内調の社情報官・財前一二三、そして現在パリで別行動中の三好警視が映っていた。

「皆さん始めまして、内閣情報調査室の社です。では時間がないので、各々の質問は後にしてください。まず初めに日本・フランス・パリで発生している連続札事件に関する被害者たちは去年の夏に小笠原諸島の八丈島に団体客として訪れているのです。六番目の被害者である秋原さんが自身の知り合いである五人の被害者を含めるグループで、旅行を楽しんでいたみたい。その最中に、古波蔵(こはぐら)夏萠(なつめ)という男性がこの旅行中に亡くなっていた。古波蔵さんは、沖縄の昔から神官を務める家系の人でその関係で同じ神官系譜の上里さん、アストラルさん、藤森さん、秋原さんとの付き合いは子供のころからあったみたい。問題なのは、古波蔵さんが突然死したことで、この時最初、心筋梗塞かと思われたけど芽殖孤虫みたいな寄生虫みたいなものが体内から発見されたこと。そして、一週間前に古波蔵さんと同じように横浜で伊予島球子さんが古波蔵さんと同じような死亡事例が起きたことにより、死因が子の寄生虫であることは間違いないうえに、人為的に作られた可能性があるという点。そして、この寄生虫を「血の遺志」というカルト集団が作成しただけでなく、のちの調査で、事件の被害者であるアデラインさん、秋原さん、フランさんがこの「血の遺志」のメンバーである可能性が浮上しただけでなく、同じ時期に国際的な武器密輸並びに国際人身売買等で公安やFBI,CIAなどからマークされている星街流星が、古波蔵さんが亡くなる直前に古波蔵さん本人と接触していたことが古波蔵さんが宿泊していた防犯カメラに映っていた。そして、その星街流星だが、のちほどの合同捜査本部の会議で伝えられると思うが、昨日イギリスのロンドンで銃撃事件をおこしている。そして、その被害者が帯広署の警官四名が現在意識不明の重症。せめてイギリス当局に連絡していたらいいものを帯広署はどうもイギリス当局に連絡をしていなかったが、偶然スコットランドヤードのマリア・カインハースト警部補が銃撃現場の近くにいたことで何とか追跡調査ができて、その後ロンドンのベーカー街で、付近の防犯カメラに帯広を中心に活動している常闇組の常闇組長と「血の遺志」のトップと思われる鷹嶺(たかね)月(らいと)との接触が映っていたわ。」

社からの情報に竹村らはあまりの情報量の多さに頭が真っ白になった。

 

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