セリカ誘拐事件には関わらん。
セリカが先生と打ち解けるのに重要なイベントだからな。
それにわざわざ関わる案件でもないしな、1日間見つからないようなら介入すればいいだけだ。
「あれ、足フェチの悟空じゃん」
「黙れ、キャスパリーグ、殺されたいのか?…殺されたいのならそうはっきり言えばいいものを…」
「物騒すぎ…それとキャスパリーグって呼ばないで。」
「ふん…悪魔め、反吐反吐。そういえば足フェチって噂流したのお前だろ、それ以外に心当たりがない。」
「そうだけど…」
「何をしてるんだカズサァ!」
「変なことばっかり考えてるのが悪い」
「まあ…一応男子高校生だから。」
こういうとこが俺が悟空になれない所なんだよな…悟空なら性欲自体求めること無いだろうし
こういうこと言われても普通に言い負かしてたんだろうな。
「本当に悟空ってそういうのばっかだね。」
こいつ…!?自然に距離を詰めて来やがった、これは…キヴォトスの異性への距離感がおかしいだけか…それとも俺は異性と意識すらされてないのか…
「カズサ…あんまり無闇矢鱈にそういうことはしないほうがいい、
勘違いする奴がいるかもしれないからな。」
「なにそれ…ギリ
あたしが誰にでもこんな甘い声出すと思ってるの?」
「わかってる…そんなことする女じゃないって…」
「だったら…!」
「でも…その感情はオラに向けるべきじゃねえ」
「じゃあ一体誰に向けるべきなのさ!
教えてよ!その存在するはずのない人を!」
「先生…先生だ。」
「あったこともない大人に!?そんな雑な答え用意されたって納得出来る訳ないに決まってるじゃん!」
「いつ死ぬかわからない奴より断然いいぞ、きっと優しくしてくれる…」
「いつ死ぬとか優しくしてくれるだなんて関係ない!あたしはあんたが良いの!」
「でもなぁ…」
「わかった……」
「わかってくれたなら良かった。」
「そんなに強情なら、なりふり構わずやってやる…」
「何を…」
「悟空の体おっきい…」ギュ
ファ…!?
「あたしの体、柔らかい?」
「ちょっとこういう展開はね…良くないと思うんだ。
何…濡れ場にでも移行するつもり?対象年齢上がっちゃうから止めてほしいんだけど」
「対象年齢上がる?何のこと?
まあいいや」
「カズサ…おい待て待て服に手を掛けるな!」
「抵抗しないで」カチャ
「うわ…そんなに脅しに使うなよ…ちなみに使ってる玉は鉛?鉄?」
「たぶん鉄…聞いてなにがあるの?」
「そうか…良かった…鉄なら撃たれても別に良いけど鉛の毒は流石に無視できないからな。」
「ちょ…」
「じゃあな…」
「いかないで…」
「しばらくは関わらないでおこう、じゃあな」