「あ…あの…600円で食べられるメニューってありますか?」
そんなこんなでグダグダしていたとこ、扉がゆっくりと開き、便利屋68の平社員、伊草ハルカが入ってきた。
「それなら柴関ラーメンはどうですか?
当店の看板メニューとなっており、価格は580円ですよ。」
「み…皆さん、有りました…600円で食べられるメニュー。」
「ね…言った通りだったでしょう?やっぱりあるのよ。」
「クフフ~…そんな事行って~、たまたま何でしょ~?」
「そんな事無いわよ!全て計算通り!」
「ハァ…」
便利屋ねぇ…
うん…キャラとしては好きなんだし、まあ大体いい子達だけど……
ハルカの地雷をふとした瞬間に走り幅跳びの着地並みに踏みしめかねないから…
関わるのちょっと怖いんだよね…うん…
「あ…あの…ご注文は…」
「その柴関ラーメンって言うのでお願いね。」
「柴関ラーメンが一つですね!」
「箸は4膳頂戴…」
「もしかして、1つを4人で食べるんですか!?」
「な…何か悪いかしら?」
「いえ…」
まあ関わりに行かないとは言ってない!
「なんだオメェ等、貧乏なのか?」
「貧乏ですみませんすみませんすみません。」
「なに…貧乏は悪いことじゃない。経営だって割と時の運的なとこだってあるし…ギャンブルで全財産溶かしたとかでもなきゃな。」
「何で私たちが経営をしてるって知ってるの?」
あっやべ…ボロ出た…とりあえず
「い…いやぁ…そこの女性から出来る女社長的な風格を感じましてね…あはは」
風格だけな
「そうよ!何だって私は、キヴォトスきってのアウトローなんだから!」
ふう…チョロすぎ
「じゃあそんなアウトローな社長達に…ラーメンを奢ってやろう。」
「そんな…悪いわよ。」
「カリスマって言うのは、何もせずとも物やお金が集まってくる物だぞ。」
「そうかしら、確かにそうだった気がするわ!」
「それに、困った時はお互い様だ。助け合って生きる、それが俺たち人間だって希望の戦士も言っていたしな。貧乏を恥じなくたっていい。」
「そう?それじゃあ、ありがたく頂くわ。」
「好きなのを選んでいいぞ」
「じゃあ私はこれを」
「じゃあムツキちゃんもそれで~。」
「社長と同じ物を」
「アル様と同じ物が良いです!」
「仲いいな~オメェ等。」
「あなたは何も頼まなくていいの?」
ん~、別に仙豆があるし何も頼まんで良いんだけど…何も頼まなくて気負わせる位なら一番高いの行っておくか
「一番大きいのを頼む。」
「おお…男の子っていっぱい食べるんだね~」
「あはは…」
~しばらくして~
「ありがとうね!悟空!」
「おう!よく働き、よく食べ、よく休むんだぞ~!」