「明日はオラはアビドスに来ないからな。」
「どうして?」
「そろそろ出席日数がマズい」
「ああ…というか公欠に出来ないの?
ほら…シャーレでの仕事って事で」
ん~…入部してねぇんだよな
「正確には入部してねぇから扱い的にはなんか学校をサボって先生をゼロ距離でストーキングしてるやべえ奴でしかないんだよなぁ。」
「馬鹿なの?」
「滅相もない。自信満々に詐欺に引っかかってた奴には敵わないでござる。」
一回目のアビドス砂漠について行く気が無いんだよな。
なんかカイザーをボコボコにして、その影響で利息の件とかが増えたり無くなって面倒くさい事になっても困るし。
かと言って手を抜くとしても
アビドス砂漠でいくらカイザーに囲まれて追い込まれたって、
『お前、やろうと思えば基地ごと吹き飛ばせるよね?何でやんないの?』
とか言われたら言い訳があまりにも苦しいものしか出来ないからなぁ。
「とにかく、明日は来ないからな~!」
~翌日のトリニティ~
学校に来るのは久し振りだな
家自体は自治区にあるんだけど
ピンポンパンポン
『1年1組の孫悟空さん、1年1組の孫悟空さん、直ちに生徒会室に来てください。』
ホワァァァァ!?
まさか早々に呼び出しを食らうとは…
急いで行こう
~生徒会室~
「失礼する。」
ん…ナギちゃんだ…ホスト直々になんて…暇なのかな?
「悟空さん、お久しぶりです。ここ最近、学園内でお見かけしませんでしたが、一体どちらへ行かれてたのですか?」
「オッス、ナギちゃん、アビドスってわかるか?」
「ええ…一応は存じ上げてます。というか距離感がおかしくはありませんか?」
「気にすんな。そこでシャーレの先生と一緒にアビドスの生徒を助けてたんだ。」
「そうですか。人を助ける事は大変愛があってご立派ですが、ご自分の出席日数についても少しは気を使ってください
あなたは出席日数が足りないため、後日発足予定の部活動へ入っていただきます。
詳細については後日お知らせします。」
「わかった」
「退出していいですよ。」
~教室~
「悟空さん、先ほど、呼び出されていましたが、どういう用件で呼ばれていたのですか?」
「最近、欠席が多かっただろ?その件で呼ばれたんだ。」
「それで、なんと言われたんですか?」
「なんか、新しくできる部活へ強制入部らしい」
「それは…なかなかの重さですね。」
「まあ、人生一度きりの高校時代を帰宅部で過ごすのはちともったいない気もするし」
俺に限っては二度目だがな
「そういうものなんですかね。」