しばらく経ったある日
阿慈谷ヒフミが先生を連れて、俺の元を訪れてきた。
「ふむ。補習授業部か。ほかの部員はどうした。」
「まだ集まっていないので、これから探しに行きます。」
「そうか…ならば、正実にいくぞ」
「正実…ああ…正義実現委員会のことですね。」
「そうだ、恐らくほかの連中は全員そこにいる。」
「そうなんですか?」
「ああ…ついてこい。モタモタしてるんじゃ無いぞ!」
正義実現委員会の教室
「ここだ、ここにいる。」
「入りましょうか。…失礼します…どなたかいらっしゃいますか?」
「……。」
「何か…してしまったのでしょうか…」
「コハル。人を探しにきたんだが。」
「正義実現委員会に人探しを依頼しようってこと?
私たちをボランティア団体かなにかと勘違いしてない?」
「ここに留置されてる奴に用があるんだよ。」
「それって…まさか…」
「こんにちは、私に何かご用ですか?」
ハッ!このトリニティを嫌ってる癖してネームド生徒で1~2を争うくらいトリニティ仕草が似合っているような声は…
「痴女だ!」
「痴女だなんて、それに…そんなに情熱的に見つめられては…暑くなってしまいます。」
「ちょっ、は、何で牢屋から出てんの!?どうやって出てきたの!?鍵は閉めたのに!?」
「開いていましたよ?私について話しているような声が聞こえたので、来てみました。」
「ちょっと!その格好で歩き回らないでよ!」
「何か問題でも?」
「何で学校の敷地で水着になるの!?」
「あら、学校の敷地にあるプールでは、皆さん水着になられますよね?プールもあくまで学校の敷地内で……下江さんは、プールでは裸で泳ぐタイプですか?
流石は正義実現委員会、私では思いつけませんでした。」
「着るに決まってるでしょ!?そんな事するわけ………!」
「とりあえず落ち着くまで様子を見るか。」
「はい…そうしましょう…」
お…ウラワフラワーが牢に押し込まれた
「ハナコさんはこれからどうなってしまうのでしょうか…」
「当然死刑よ!エッチなのはダメ!死罪!」
「そんなはずはないと思いますが……。」
「水着で敷地内を歩き回ったんだよ!?真っ昼間から!生徒がたくさんいる中、広場のど真ん中で!」
「あら、校内では指定された服を着るのでは?ちゃんと学校指定の水着を……。」
「何でわざわざ水着を着るの!?制服でいいじゃない!?」
「とりあえず、ハナコさんとお会いするのは難しそうなので、他のメンバーを先に……。」
「もう一人は…白洲アズサさん…」
がちゃ
「ただいま戻りました。」
「任務完了です!白洲アズサさんを現行犯確保しました!」
「はい、はいぃっ!?」