「にょわー!
チェンジ!すーぱーきらりん!
すーぱーきらりんはきらりんパワーできゃわいいものを捕獲するのだー☆
まずは杏ちゃんをはぐー☆」
「あーれー、つかまってしまったぞー。
ついでに集合場所まで配達してくれると助かる。杏は寝てるから、すやぁ。」
「杏ちゃん、お疲れかなー?最近は毎日のように出動してるからねぇ。
今日は静かに配達きらりん☆
集合場所までは寝てても大丈夫だにぃ。ゆっくり休んでてね。」
・・・・・・
うん、なんかものすごい個性的な服の二人組と出会った。地下の待合室で。
身長差はかなりあるから体重差もあるだろうが、一人背負った状態で姿勢が安定しているあたり、体幹の鍛え方が半端じゃないな。疲れや苦痛が表情に出ないのは筋力に余裕があるのか表情に出さない訓練されているのか、どっちにしろただものではないな。
「はじめまして、諸星きらり曹長です。」
背負いながら敬礼している。いやよく落とさないでいられるな。
敬礼を返してあいさつをする。
「ああ、はじめまして。ジャック・J・ブレット少尉です、よろしくお願いします。」
「おつかれさまー。双葉杏曹長、きらりとふたりで秘密兵器担当ユニット「杏ときらりのハピハピツイン」、略してあんきら、あとは寝てるのでよろしく。くわしいことはきらりから聞いといてー。」
「よろしくお願いします。
ユニットということは、二人組で秘密兵器に搭乗しているということですか?二人乗りならモビルスーツだとすれば特殊な機体ですね。」
「秘密兵器だから秘密―。飴が切れたので休憩。」
「杏ちゃん、少尉さんだから敬礼とかしたほうがいいと思うにぃ。曹長より上だにぃ。」
「おんぶされた状態で敬礼したって面白いだけだから大丈夫だよ、あんまり変わらないって。」
「ああ、少尉と言っても学校上がりで新人ですから曹長よりは実質下ですし、お気になさらず。」
「そういってもらえると助かるよありがと。きらりもいつものしゃべり方でいいんじゃない?」
「それじゃ普通にしゃべるにぃ。
出動の時は一人乗りが二機だけどセットで運用されるだけだにぃ☆
でも普通だねとか言われちゃうとはぴはぴ度が下がってしょぼーんってなっちゃうので、かわいいとか、あとかわいいとかそういう褒めるかんじでおにゃーしゃー☆」
「動きにくそうな服装でしかも一人背負った状態で服を汚さず移動していた足さばき、あとは言うまでもなく体幹の安定性、すばらしいですね。
おそろいのTシャツ、かわいいですね。これがはぴはぴツインのイメージの絵かな。」
「むぅ、褒められてるのはわかるんだけど、そっちじゃない感が強いにぃ。あと、ちょっと発音が違うんだにぃ。もうちょっとかわいい感じではぴはぴツイン☆」
「ああ、違うのか、はぴはぴツイン?」
「次、がんばるぞーって感じで、きらりん☆」
「きらりん☆」
「最後、元気に、にょわー!」
「にょわー!」
「ぱーぺき!そしたら復習、もっかいはぴはぴツイン☆」
「はぴはぴツイン☆」
「もう言うことなしだにぃ。免許皆伝ではぴはぴ仲間と認定するにぃ☆
Tシャツははぴはぴツイン☆の衣装でいーっぱいある中のひとつだにぃ。
ほかにもたーくさん作ってるから次に会う日には別なかわいい衣装をみせてあげゆ☆」
「それは楽しみだ☆」
「意外とノリがいいね少尉さん。」
そんな話をしていると、受付にちひろさんが現れた。あれ、さっき奥の扉開いたか?音は聞こえなかったが、気のせいかな。
「お待たせしました。杏ちゃんはいつも通り寝ちゃってますね。
きらりちゃん、状態の報告をお願いします。出撃できそうですか?」
「状態はぱーぺき、グリーンとも言うにぃ。
あんずちゃんもいつもより安定してると思うにぃ。」
「それでは、いつも通りの任務をお願いします。」
「にょわー!了解!
はぴはぴツイン☆出動するにぃ!
杏ちゃん、いっくよー!
隠し扉を開けてどーん☆」
「ちょ、きらり、ここ一人用~」
「ブレット君、おつかれさまです。
…どうしました、ぼんやりしているようですが。」
「なんかこう、南無湖は自由なんだなぁ、ってなりますね。
衣装すごかった。リボンいっぱい。
かわいいのはわかるけど、軍学校ではありえなかったから驚きが先に来ますね。」
「南無湖は実力重視ですからね、どんな服でもどんな行動でも、結果を相応以上に出せるならアリです。
はぴはぴツイン☆の場合はこちらの指定したものもかなりあるのであの二人の自由というわけでもありませんが。
その辺を含めてちょっと説明しましょう。まだ定期便が来るまで時間が少しありますし。」
「お願いします。」
すーぱーきらりんとは、この世界のきらりんがテンション上がった時に言うセリフだ!
姿が変わったり巨大化したりは特にない!