仮題名『異界から召喚された竜(ドラゴン)と復讐者となった村娘』 作:蜜柑ブタ
オチとか連載するときのネタバレを避けるため、一部省いています。
◇オリキャラ設定
名前:
クライズ
竜としての名前は【ニルヴァーナ】
種族:
竜orドラゴン(うつろわざるもの)(※)
※呼び名は同じだがベルセリア世界のドラゴンとは根本的に違う。
穢れがなく、むしろ『無』らしい。たぶん不老不死、精神面でもうつろわない不変で不動な存在であるからと思われる。
性格:
やることがないとボーっとしているマイペースで、ボーっとしているのが趣味。
自分では思い出せないがベルベットとライフィセットを守ることを最優先としている。
上記のことは自分の使命だと認識しており、ベルベットの復讐にも抵抗なく付き合う。
穢れの素となる負の感情は短命な人間が水のように流動しているので汚れない理由だと考えている。
とにかく何かと悩む相手の話し合い手になった場合、それらを全て否定せず、最終的にどうしたいのかを問うて悟りの後押しして苦悩をスッキリさせる。
いかつい外見とは反対になぜか話を聞いてもらいたいという欲求が湧いてくるのは彼の持つ本質的な力が作用していると思われる。
普段は常に冷静で穏やかだが、本気で怒ると聖主も腰を抜かすほど怖い。
だが理由なく怒らず、相手のためを想って仕方なく怒っているんだぞという顔で怒る。
降臨の日以前にアルトリウスと村人の諍いを止めるために一回怒ったら以降、村人はクラウ家やアルトリウスを露骨に避けなくなり、アルトリウス自身もカノヌシ復活計画を中止するかガチ悩みして誓約などで無理やり心を凍らせるまでずっとお腹が痛くなったり、抜け毛が増えて額が後退したと指摘されたりしたらしい。
外見:
肌の色が濃い端正な顔立ちの男性。
人間年齢で20代後半ぐらいに見える。
髪の色がオレンジ色。
目の色は黒曜石。
着瘦せするタイプのマッチョ。
アイゼンほどじゃないがどちらかというと強面風。
竜人の姿はリュウとフォウルとほぼ同じだが、1本角と緋色の鱗を持ち髪のボリュームが増して、獅子のたてがみを彷彿とさせるものになる。
竜の姿は、ブレスオブファイア4のウォリアーorナイトに獅子のたてがみのような毛髪が頭部にあるものが基本の姿。
大剣の他に弓矢も使う。
原作開始時点では記憶が曖昧であるため、使える力も不完全。
記憶が完全に戻ると自身の最強竜変身形態である赤き多椀の竜騎士の姿を取り戻す。ブレスオブファイア4でいうところのカイザーに相当する。
仏像で表すと愛染明王。仏教で禁忌とされ差別される汚れ仕事や愛欲で生計をたてなければ生きられない立場の弱い人々の救済と悟りに導く。
最強の竜変身形態の名前は【タキフンジャク】。(※愛染明王の真言を参照)
能力:
普段は若い人間の男性の姿だが身体能力は高く、業魔を素手で倒せるほど。
武器も覚えれば使いこなせる。
武器の扱いを覚えてからは怪力を生かした大振りの剣を好む。
二度目の緋の夜にベルベットの叫びに反応して竜人の姿を露わにし、アルトリウスと陰で見守っていたメルキオルが慌てて飛び出してきて戦闘となり竜変身も披露したことでその正体がこの世界のドラゴンとは異なるドラゴンだと明らかになる。
この時に復活したばかりのカノヌシに一太刀浴びせて傷跡をつけたことでその異質さを見せつけた。
竜(うつろわざるもの)としての姿と力は、獅子のたてがみのような毛髪がある竜騎士のような姿形で剛力と戦闘意欲を高ぶらせて穢れの素となる負の感情の自覚と発散と浄化。
召喚者が軒並み様々な理由で個人的な感情による酷いマイナス思考で自死を考えていたり、復讐願望持ちだったことから元いた世界ではカウンセラー、あるいは復讐代行を司る竜(うつろわざるもの)と呼ばれているらしい。
実際はあらゆる感情や欲に翻弄され苦悩して迷う者達がその苦しみから解放され悟りに至れるよう導き、仏教的に言えば解脱へと導く者。
ぶっちゃけ生きていれば避けられぬ業という呪いにして災いを無害にする力を持つため、ベルベット達の世界では歩く穢れ清浄機(?)。
また一方的な召喚術で召喚されたら戻れないがデフォの他のうつろわざるもの達と違い、役目が終われば自力で元居た世界に帰れる能力がある。ただし自分以外や仲間を連れて戻ることなどはできない。
他のうつろわざるもの達と違い特別な手順を踏まなくても必要とされればはせ参じてくれるため、ある意味ですごくお手軽で特異なうつろわざるもの。
そのため自分の役目が必要な時を感知するとほぼ勝手に召喚されてしまうらしく、うつろわざるもの達からは一番多忙で苦労人と見られている。
自分の力が必要な相手がいるとほぼ自動的に召喚されて役目が終われば自力で帰還できる能力があるせいか全体的な能力は、ブレスオブファイア4のリュウとフォウルや他の竜達よりも下回る。
これについては世界規模で影響を与えたり大きな願いを叶えるよりも、個人の苦悩や感情の問題を解決させる役割に重点が置かれた役割のせいだと思われる。
異界の神であるという性質上、ベルベット達のいる業魔や聖隷、四聖主と聖主カノヌシの影響を一切受けず、一方的に傷を負わせられる特性を持つ。召喚相手が直前で死亡したなどして契約ができずとも素手で業魔を倒せるのはこの特性と上記であげた業を無害にする彼の生まれ持った力によるもの。
だがうつろわざるものの中では強くないせいで、復活したてのカノヌシに一太刀浴びせるのに成功したが反撃で腹に大穴を空けられたため傷が癒えるまで3年間は姿をくらましている。
言い訳をするとこの時点ではうつろわざるものとしての力が戻り切っていなかったため、腹に大穴を空けられるような攻撃を防御することも避けることさえできなかった。
どういうわけか彼が作る料理は必ず激マズい代物になる。見た目は普通で美味しそうなのに。
ベルベットなどから習ってもどうやってもメシマズなので、ある種の呪いじゃないかと死神の呪いを抱えているアイゼンから疑われるほど。
一方で包丁遣いは神レベルなので材料を切り、潰すなどだけの調理を手伝うだけにとどめている。
下ごしらえの段階で調味料を使うとアウト。
物語中での立ち位置:
開門の日に何者かの願いに応えて召喚されたと朧げに覚えているが誰に呼ばれたのかは覚えてない。
その願いに従って当時幼かったベルベットとライフィセットを業魔から救い出している。
それ以降も周囲の目を気にせずベルベットとライフィセットを守るために押しかけた居候という形で暮らすこととなる。
最初に素っ裸だったことや素手で業魔を倒せることから生まれたての聖隷ではないかと思われたがすぐに違うと分かり、セリカ亡き後カノヌシ復活の計画を裏で画策していたアルトリウスがメルキオルと共に独自に調べるが正体は不明なままだったし、本人も口を割らなかった。というより不完全な召喚と契約で記憶が朧気であったせい。
降臨の日に喰魔となったベルベットの感情に応えるように竜としての力を発揮し、復活したてのカノヌシに一太刀浴びせて傷を負わせるが同時に反撃を受けて腹に大穴を空くほどの傷を負わされたうえ、傷を負ったカノヌシが暴走した力で3年間も行方不明となる。
ライフィセットが殺害される時に駆けつけられなかったのは、メルキオルの執拗な妨害があったから。
ベルベットの巨大な負の感情に反応した結果竜の力を一部取り戻したことでメルキオルを振り切って喰魔化したベルベットのもとへたどり着けたという経緯がある。
・・・思いついたり、連載が決定したら書き足す予定。
愛染明王(あいぜんみょうおう)を参考にしたので、名前でアイゼンと被っちゃうなと悩んだ末に、仏教用語などを用いました。
クライズという名前は、クライ(泣く→苦しむ人の涙)という意味で考えました。
ブレスオブファイア4に登場したリュウとフォウルと他の竜達よりは、ハッキリ言って力が弱い部類であるという設定にしたのは、特別な手順を踏んで召喚しないといけない竜なのにその手順を必要とせずに悩みがある人の声を聞きつけたらほいほいあちこちの世界を行き来できる能力を持つことと、召喚に応えて叶える願いもあくまで個人レベルの規模の小さいものだからという無理やりなこじ付けです。
同シリーズのネタバレですが、テイルズオブデスティニー2のリアラのように小さい幸福を叶えるために遣わされた存在という設定も参考にしました。
歩く穢れ清浄機(?)というのが、物語中でジワジワ作用していく予定です。