再臨の黒輪   作:英霊が集いし幻想の楽園

1 / 1
グレード0

グレン「これでいいな」

 

グレンの前のテーブルにはフレンチトーストとカットフルーツのお皿が三人前ずつ並べられていた。その後階段の下まで行き2階へ声をかけた。

 

グレン「シズ姉。スネ。飯ができたぞ。降りてこ~い」

 

スネ「兄さん、おはよ~う」

 

シズ「グレン、おはよう」

 

グレン「おはよう2人とも」

 

上から降りてきたスネとシズの挨拶に答えるグレン。3人はそのままキッチンに向かってグレンが用意した朝食の前についた。

 

グレン「それじゃあ、」

 

3人『いただきます!』

 

 

~少年・少女朝食中~

 

 

3人『ご馳走さまでした』

 

シズ「今日はどうするの?」

 

グレン「特に考えてないんだよな」

 

スネ「ならさ、この大会に行かない?」

 

グレン「大会?」

 

スネ「そう、なんでも普及協会がちょっとした大会の受付を告知したの」

 

シズ「大会?どんな内容なの?」

 

スネ「今日開催の3人チームのトーナメント戦でね。優勝したチームは協会が出来る限りのお願いを叶える権とQ4と戦えるみたいなの」

 

???〘相棒よ。その大会に出てはもらえぬか〙

 

スネがQ4の名前を言った瞬間グレンの右手の甲に“Ω”のマークが浮かび上がり1人の声が3人に届いた。

 

グレン「お前がそんなことを言うなんて珍しいな…グレンディオス

 

グレンディオス〘以前話したと思うが、我とその配下はQ4のメンバーとは関わりがあるのだ〙

 

???〘それは俺も同じだ〙

 

???〘私と彼もですね〙

 

グレンディオスの後に2人の声が聞こえてきた。出所はシズの右手の甲に“骸骨の横顔と何かを掴んでる手”のマークが、スネの右手の甲に“鎌を持った龍の顔”と左手の甲に“龍の顔に背後に輪っか”のマークがそれぞれ浮かび上がっていた。

 

シズ「あら、ヲクシズ

 

スネ「この声はネビュラロードだね」

 

ネビュラロード〘その大会の情報を観る限り、Q4だけでなく我々と関係のある者達が出揃っているみたいですね〙

 

スネ「そうだね、Q4以外のVIPとしてAL4・ドレッドノート・ウルトラレア・カトルナイツの3人だね」

 

シズ「それによく観たら運営メンバーの中には伊吹コウジと立凪タクト、クリストファー・ロウの名前があるわね」

 

ヲクシズ〘伊吹コウジか。懐かしい名前だ〙

 

グレン「立凪タクトに関しては少し思うところがあるんじゃないか、グレンディオス」

 

グレンディオス〘そうだな〙

 

グレン「よし。大会に参加するとしてデッキはどうする?リンクジョーカーЯどっちにする?」

 

シズ「スネならリンクジョーカーでもいいと思うけど」

 

スネ「う~ん。私はЯでいいと思う」

 

ヲクシズ〘そうだな。ここはスネの言う通りЯで頼む〙

 

ネビュラロード〘そうですね。彼らの方もギーゼや彼の影響で大変だったでしょうし、ヲクシズさんやグレンディオス様が出てくると下手な警戒を与えそうですからね〙

 

グレン「いや、逆にЯの方が警戒されないか?」

 

グレンディオス〘我自身や根絶者であるヲクシズはともかくЯだけならまだЯユニットとファイターだけだと考えるから大丈夫だ〙

 

グレン「グレンディオスが言い切るなら問題ないな」

 

グレン「っし、それじゃあ行くか」

 

シズ「わかったわ」

 

スネ「わかった」

 

グレン「そう言えばスネ、大会の会場は?」

 

スネ「場所はユナサン支部だよ」

 

 

 

タクト「久しぶりだね、先導アイチ」

 

アイチ「久しぶり、タクト君」

 

ユナサン支部のとある一室でアイチとタクトが挨拶を交わしていた。周りを見ると今大会でVIPとして呼ばれたチームと主催の3人のメンバーが揃っていた。

 

カムイ「ここ最近は忙しかったから久しぶりにゆっくりヴァンガードができますね!」

 

ミサキ「そうだね」

 

レオン「風が緩やかだ、いい日になるな」

 

レン「そうですね。それに今日は観てるだけなので楽ですよ」

 

それぞれが話してるなかで大会の進行が開始された。

 

MCミヤ〖ヴァンガードファイターの諸君!お待たせしみゃした!〗

 

MCミヤ〖司会進行は毎度お馴染み私MCミヤがお送りします!〗

 

MCミヤ〖そして、ここからは大会の説明・開催は彼女達にやってもらいましょう!〗

 

ミヤがそう言うとステージ上の左右からピンクと青の衣装を着た2人の少女が降りてきた。

 

アム「アムと!」

 

ルーナ「ルーナで!」

 

アム・ルーナ『ラミーラビリンスで~す!』

 

サーヤ「Withサーヤだみゅ~!」

 

観客『おおぉーー!!!』

 

ルーナ「ここからは私達が今大会について説明していきま」

 

???「ちょっと待ったーーー!」

 

アム・ルーナ・サーヤ『?!』

 

ルーナの言葉を絶ち切って叫ばれた言葉の後にステージ奥から白煙が吹き出してきた。その白煙の中から3人の人影が見えた。白煙が収まりライトで照らされたことで3人の姿が確認できた。

 

レッカ「レッカです」

 

コーリン「コーリンです」

 

スイコ「スイコです」

 

レッカ・コーリン・スイコ『ウルトラレアで~す』

 

観客『おぉぉぉぉーーーー!!!!』

 

MCミヤ〖な、ななななんとあの伝説のアイドルユニット、ウルトラレアの登場だ!〗

 

スイコ「ここからは私達も説明に参加させてもらうわ」

 

コーリン「よろしくね」

 

ルーナ「はい!こちらこそお願いします!」

 

レッカ「それじゃあ説明を始めるね」

 

アム「まず今大会の出場チームは全部で16チームと大勢の人が参加しているわ」

 

サーヤ「だから第一試合、第二試合は一斉に開始するみゅ」

 

レッカ「そこで準決勝に進める4チームを決めるって訳!」

 

スイコ「これで今大会の説明は終わりよ」

 

コーリン「細かい所は随時説明するわ」

 

ルーナ「それじゃあ、いっくよ~!」

 

ウルトラレア・ラミーラビリンスWithサーヤ『スタンド・アップ…』

 

全員『ヴァンガード!!!』

 

 

 

 

第一・第二試合対戦中

 

 

 

 

MCミヤ〖さあ!第一・第二試合が終わり準決勝へと勝ち進んだ4チームが決まりました!〗

 

MCミヤ〖その4チームを早速紹介しましょう!〗

 

ルーナ「1チーム目は、江西サトル選手・岡崎クミ選手・安城トコハ選手のハイメフラワーズ!」

 

江西サトル・岡崎クミ・安城トコハが照らされる。

 

ミサキ「(見せてもらうよ、トコハちゃん)」

 

アム「2チーム目は、早尾アンリ選手・羽島リン選手・綺場シオン選手の福原高校ヴァンガード部!」

 

早尾アンリ・羽島リン・綺場シオンが照らされる。

 

レン「福原高校、懐かしいですね」

 

櫂「隣が旧フーファイター本部だからそこまで懐かしくはないだろ」

 

サーヤ「3チーム目は、明日川タイヨウ選手・東海林カズマ選手・新導クロノ選手のストライダーズ!」

 

明日川タイヨウ・東海林カズマ・新導クロノが照らされる。

 

アイチ「(頑張れ、クロノ君)」

 

NCミヤ〖最後の4チーム目は、今大会初出場の3人兄妹の黒転グレン選手・黒絶シズ選手・黒双スネ選手のЯevivel!〗

 

黒転グレン・黒絶シズ・黒双スネが照らされる。

 

カムイ「兄妹?全員名字が違うけど」

 

アサカ「従兄妹とかでしょうか?」

 

クリス「まさか彼らは〖黒家〗の子か?」

 

タクト「黒家ですって!?」

 

アイチ「クリス君、タクト君。黒家って?」

 

クリス「黒家は嘗て立凪と肩を並べてヴァンガードの研究を行っていた有名な名家だった」

 

タクト「しかし、その最中当時の家主が急な病に倒れてしまいました。その後はヴァンガード研究を私達、立凪に託して黒家は表舞台から姿を消しました」

 

タクト「その後はどうなったかは私自身も気になっていたのですがどうやら無事たったみたいですね」

 

MCミヤ〖それではこれより準決勝第一試合、第二試合の組み合わせを発表いたします!〗

 

MCミヤ〖組み合わせはこれだ!〗

 

 

 フラワーズ ━┓     ┏━ Яevival

        ┃ 優 勝 ┃ 

        ┣━━┻━━┫

        ┃     ┃

 ストライズ ━┛     ┗━ 福原高校

 

 

MCミヤ〖準決勝第一試合はハイメフラワーズl対ストライダーズ。準決勝第二試合はЯevival対福原高校ヴァンガード部で行います!〗

 

ルーナ「どんなファイトが行われるのかとっても楽しみ!」

 

アム「会場の皆楽しみにしていてね!」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。