ヒーローのハイスクールDxD   作:茶ゴス

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第2話【生活】

俺は目を覚まし重大な問題に気付いてしまった。

何故気付かなかったのだろうか…

 

しかし、早いうちに気づけて良かったか…いや、少なからずすぐには気付いただろうな。

 

俺は山を降り、街の公園に着いた。そこで公園の一角でイリュージョンを使用。一角を幻覚により何もないように見せた。次いで自分にもイリュージョンを使用し、気にならない姿へと変化させた。

簡単に言うと、赤ん坊から小学生くらいの男の子に見えるようにだ。まあ、移動はまだ歩けないから浮くんだけど。

 

まあ、さっき言った問題というのは…

そう、トイレだ。

 

 

幸いにも初日はトイレをすることはなかったが、目が覚めて尿意により思い出した。そして急いで公園の公衆トイレに駆け込み、テレキネシスなどを用いて用を足したわけだ。

能力をいったい何に使ってるんだって思うかもしれないが、緊急事態…というよりも不可抗力のため許して欲しい。

 

 

まあ、これからどうするのかと言うと、ひとまず先に資金面の調達からだな。

俺は集まれと念じながら口笛を吹く。

 

すると、何かに釣られたように1匹、また1匹と猫が集まってきた

 

 

『こんにちわ』

 

「ニャー(な、こいつ直接脳内に…)」

 

「にゃむぅ(只者ではないな)」

 

「なー(ってか、何者なんだ?)」

 

 

猫の思考ってこんなんだったのか。まあいい

 

 

『一つ頼みがあるんだけどいいかな?』

 

「にゃん?(報酬はあるのか?)」

 

『全員に2缶の猫缶』

 

「ニャッ(頼みとやらを言ってみな。難しくないのなら聞いてやる)」

 

 

無駄に渋い声だなぁ

 

 

『うん。この街からお金集めて欲しいんだよね。最低1000円』

 

「にゃぁ(金か。それなら大きな箱の下とかにも落ちてはいるな)」

 

『じゃあ、頼むよ。すぐ持ってきてくれたら、報酬は明日きっちり払うから安心してね』

 

 

俺の言葉を皮切りに猫達は散開した。

え?忍者かなにかなの?すぐ身近に忍者はいたのだ

 

 

さて、今の間に腹ごしらえっと

 

 

まだ少し熱かった。要練習だな

 

 

 

 

1時間ほど経つと、猫達はお金を咥えて戻ってきた。

 

 

『ありがとうね』

 

「にゃん!(しかし、私達にはどれくらい集まったのかはわからぬ。最低ラインは超えているか?)」

 

 

集まった小銭を計算。所々メダルとかも含まれてるけど、500円を見つけてくれた猛者もいてくれて、合計金額は2446円だった

 

 

『うん。問題はないな。じゃあ明日来てくれる?缶持ってくるから。で集まってくれた猫達は…32匹ね。じゃあありがとう』

 

「にゃぁ(相分かった。皆の者、明日はご馳走だ)」

 

「にゃーーーー!!!」

 

 

姿は見えないのに公園に響く猫の声。都市伝説になっちゃいそうで怖いな。

まあいい、取り敢えずイリュージョンで中年男性の姿に化けて銀行へ向かう

 

そこで両替をし、1000円札2枚ゲット

 

その足で向かうのは…

 

 

PACHINKOだ

 

 

自動ドアを開いて真っ先に香ってくるタバコの臭い。結構キツイなと思いつつ、空いている台へ向かう

 

お?ジャグラー空いてるな。これなら怪しまれにくそうだし、ジャグラーでいいか

 

 

千円投入。50枚のメダルが台から出てくる。

 

テレキネシスで投入しレバーを降ろしてボタンを押す。

イリュージョンがなければ目を疑うだろうな。そしてパチンコ台を操作して10G回してからチャンスを光らせた。

 

そして揃うスリーセブン。

一度目のビッグを終了させて、また少ししてから光らせる。

 

それを繰り返して着実にメダルを増やし、2時間ほどでメダルを3000枚と少しに増やすと、交換し店を出た

 

あまり勝ち過ぎると目をつけられるからね。

 

今日の投入額は1000円で帰ってきたのは6万円

 

 

猫達に感謝をしつつ少し高めの猫缶を64缶購入

更に、ウエットティッシュと歯ブラシを購入。歯磨き粉はまだ必要ないだろう

 

そして、昨日万引きした店のレジに万引きした分のお金を入れておいた。

バックパックが6000円と安かったのは驚いた。登山用だったら2万円超えるとか普通だしな

そこで9000円のスーツケースを購入しておいた。

 

で、毛布と子供用の服も購入。

あと食料(ミルク)も

 

 

ひと目のつかない所で購入した商品も見えないようにしてるから、傍目に見たら中年男性が歩いているだけ。

 

公園について公衆トイレの中でイリュージョン。ついでに用も足し、公園の一角へ

 

そこでスーツケースに毛布を敷き詰める。

これでしばらくの寝所の完成。

 

他のものをバックパックにしまい、いろいろ動いたために疲れていたのか、夕方だというのに床についた。

 

早い目に家をどうにかしないといけないな。

 

そう考えつつ、目を閉じた




・イリュージョン (Illusion)
 キャンディス・ウィルマーの能力。様々な幻覚を見せることが出来る能力。カメラなどを通しても幻覚のままで見えるため、容易にはわからない。


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