ある日のZ市
ピロン
サイタマ「ん?」
サイタマの元にあるメールが届いた
ジェノス「先生、ヒーロー協会から連絡が」
どうやらジェノスのとこにも来たようだ
メールを読み上げると、そこにはある場所へのヒーローを派遣するという内容だった
その場所というのが・・・
サ「 キ ヴ ォ ト ス ?」
聞いたことのない都市名だった
サ「ジェノスはこの都市のこと知ってるか?」
ジ「はい。聞いた話によるとキヴォトスはいわゆる学園都市、つまり生徒だけで政治の運営等をしているところです」
サ「へーなんか変わってんだな」
ジ「派遣の内容はその都市の治安維持と
"シャーレの先生"
の護衛です」
サ「シャーレの先生?誰なんだそれ?」
ジ「多くの学園を担当する教師のようなものです」
サ「護衛ってことは、相当すごい人物なのか?」
ジ「恐らくそうでしょう」
ジ「どうやら最近そこでは怪人が大量発生するらしく、生徒だけの手には負えないようです」
ジ「そこでヒーローを派遣することになったのでしょう」
サ「へーじゃあ暇だし行ってみようかな」
ジ「!行くのですか?先生には関心のないことだと思っていましたが」
ジェノスはサイタマの予想外の発言に驚いた
サ「おう。だってヒーローじゃなかったら誰が守るんだよ?」
ジ「!先生はそういう方でしたね」
改めてジェノスはサイタマの寛大さを知った
ジ「それでは、ヒーロー協会に連絡を入れましょうか」
こうしてジェノスはサイタマの分も合わせて連絡を入れた
・・・・・・・・・・・
こうして派遣が決まり、キヴォトスに行くことになった
ガヤガヤ・・・
サ「電車に乗るなんて久々だなー」
ジ「あまり乗ったことがないのですか?」
サ「おう。まあ走った方が早いし、金もかからないしな」
ジ「なるほど・・・常に列車を置いていくスピード・・勉強になります!」
サ「いや絶対学べることじゃないだろ・・・」
そんなこんなで電車に乗ってる途中・・・
サ「ふぁ〜眠い・・・」
サイタマに睡魔が襲いかかり、だんだんと意識が遠のいていった
そして・・・
サ「・・・んぁ?」
サイタマは目を覚ますと先程まで大勢いた人々が女性一人だけになっていることに気づいた
しかもよく見ると、その女性は所々血に塗れていた
サ「おい、お前大丈」
???「私のミスでした」
サ「え?」
???「私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況・・・」
サ「?」
???「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなた達の方が正しかったことを悟るだなんて・・・」
「・・・今更図々しいですが、お願いします」
「サイタマさん」
サ「え?なんで俺の名前知ってんだ?」
???「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません」
「何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから・・・」
「ですから……大事なのは経験ではなく、選択」
「あなたにしかできない選択の数々。
責任を負うものについて、話したことがありましたね」
「あの時の私には分かりませんでしたが・・・今なら理解できます」
サ「・・・」
???「ヒーローとしての、責任と義務。そしてその延長線上にあった、あなたの選択。そしてそれが意味する心延えも」
「ですから、サイタマさん。私が信じられるヒーローである、あなたなら」
「この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を・・・」
「そこへ繋がる選択肢は・・・きっと見つかるはずです」
「だからサイタマさん、どうか・・・」
サ「・・・・・・・・・野郎」
???「?」
サ「バカ野郎!20字以内で簡潔にまとめやがれぇ!」
???「!?」
???「・・・えっと・・・では簡潔にまとめますと・・・」
サ「おう」
???「"キヴォトス"を、どうか守ってください」
サ「おう、わかった」
???「!いいのですか!?」
サ「おう。そもそも俺がやりたくてここに来たんだしな」
???「!ありがとうございます!ではどうかお願い致します!!」
サ「ああ」
こうして一撃男の新たな生活が始まるのだった
・・・・・・・・・・・・・・
どうも初めまして。タロウさんです。これから趣味で小説を投稿していこうかと思います。ブルアカ、ワンパンマンなどの作品を投稿していく予定です。誤字や気になるところがあればご指摘ください。初心者なのでわからないとこだらけですが、よろしくお願いします。
ちなみにて○とう太郎ではないです