シャーレの先生を始めて早くも一週間が経った。
オレは今、武器売店の前に立っていた。何故か?それは勿論武器を買う為だ。拳銃と不良から奪ったライフルだけじゃ心許なさすぎるからな
……また銃を握らなければならないのかと思ってしまうが、逆に握らなければこの世界で待っているのは死以外ないだろう
「……アロモ銃器店って言う店かここは」
何故かどっかの映画かなんかで聞いた事がある似たような名前の店だが、リバティーシティは市長が銃規制を徹底してたから裏で買える銃器類しかなかった
まぁそれでもRPGなどはあるんだが、それでも正規店で銃を買える店は初めて見た
「いらっしゃいませ!アロモ銃器店へようこそ」
カウンターに立っていたのはまぁ10代くらいの少女だ。
まぁもう見慣れたから何も問題は無いが……
「にしても今日は珍しいお客さんですね。男性で、大人のお客さんですから」
「あぁ。一週間前に来た。みんながいう先生って言うやつだよ」
というとちょうどお茶を飲んでいたその少女はそれを吹き出した
「おっと、危ない」
「あ、す、すみません!……あの…先生って本当ですか?」
「あぁ。これからも宜しくな」
IDを取り出してその少女に見せ、自己紹介をする
「連邦生徒会長認可、連邦捜査部『S.C.H.A.L.E.“シャーレ“』担当顧問のニコ・ベリックだ」
「は、はい!宜しくお願いします!」
緊張こそしてるみたいだったが、まぁ問題は無い。
これからもこの店でお世話になりそうだからな(主に銃器類で)
「そ、それで、先生は何をお買いに?」
「勿論銃器だ。生憎ピストルしか持ってなくてな」
「あぁ、そう言う事でしたか。それなら勿論、このお店にはいい武器が揃ってます!」
色々な武器が置いてあるな……
良い武器が揃っているじゃないか
「イサカM37を」
「はい。中々良いショットガンですよ。接近戦ならどのショットガンにも引けをとりません」
このポンプ式ショットガンはステークアウトだからあまり精度は良くはないが、確かに接近戦なら悪くない
だが、まだ見終わるのは早いものだ
「IMI デザートイーグル.357を」
「これですか。これはピストルの中では中々の高威力ですよ。ただし重くて反動が強く少し使いにくいかもしれませんが……」
確かに、警官などが使ってる拳銃とは中々にでかい。
後重いが、それは何とかなるだろう
「MP10を」
「先生は詳しいですね。SMGでも中々に使いやすいのが売りです。車からでも射撃できるので強盗対策にもなりますし」
このSMG、最後まで確かに役に立ったな。
それにドライブバイも可能だから対抗手段が増えるからな
「……それで、どれにしますか?先生」
「全部だ」
と言うと、少女が一瞬きょとんとしたがすぐに嬉しそうな顔になった
「ふふ、今日で店を閉めることになりそうですね。ショットガンは少し書類の関係上何日かは必要ですがアサルトライフルなどは今日持ち帰っても問題ありませんよ先生」
「あぁ、助かる」
と、購入書のサインをする。
こう言うのはシャーレの経費?で落ちるみたいだから問題ないか
乗ってきたSECURICARの荷台に乗せ、シャーレまで運ぶ準備をする。
まさか現金輸送車があるとは思わなかったな。色違いだが
「本日はお買い上げ誠にありがとうございます先生!」
「あぁ。また来る」
と言ってもRPG系は無かったな……
まぁ無くても良いが、手榴弾などが買えて良かったと思った
そしてその一週間後、ユウカがやってきて有り得ない額の銃器や銃弾の経費の書類を見てキレ、その銃器や銃弾を全て買ったと言うとさらにキレられた。
ユウカ曰く『武器商人にでもなるつもりですか!?』って言われた。
武器商人になるつもりすらないし、仕事の経営なんてやったこともないから全く分からんが……こう言うものじゃないのか?
アロモ銃器店の元ネタはターミネーター1のアラモ銃器店です。この世界では店員は普通に生き残る模様(ニコは誰かを好きで殺すような人間ではない)
勿論防弾チョッキ等も購入している
SECURICARはGTA Vの現金輸送車であるストッケードの名前が変わっただけの車両。Gruppe 6のマークは無く、塗装も異なり、車体は白色でS.C.H.A.L.E.と紋章が描かれている。フロントガラスは完全防弾である(後異常な程に硬い)