ダビィ「真琴、心配ビィ?」
真琴「なんで素直に言えなかったんだろう…。私、こんな時に限って…」
亜久里「真琴、こんなところへいましたね」
真琴「亜久里ちゃん…?」
亜久里「実は―――」
~~一時間後~~
ラブ(みんなそれぞれで何かやっているのかな…?)
せつなと一緒に椅子に腰かける私。ちょっと空気がどんよりした感じでもあった。
せつな「ラブ、なんだか元気ないわよ?」
ラブ「そんなことないけど…。いつでも笑顔でいられるから。それよりさっき買ってきたジュース、早く飲まないと温くなるよ」
先程買ってきたジュースをお互いに飲み始める。気持ちを抑えつつ、乗り切りたいところだが…。
ラブ「ブッキーはどこ?」
せつな「ちょっとシフォンをあやしに行ってるわ」
ラブ「とりあえず、みんなが戻ってくるの待とうか」
~~化粧室~~
祈里「シフォンちゃん、楽になった?」
シフォン「キュア~…」
祈里「ふふっ、すっかり眠くなっちゃったみたいね」
ありす「あっ、祈里ちゃん…(ピシャ)」
祈里「ありすちゃん、お腹痛そうだけど…」
ありす「平気です、たまたまですから」
祈里「だって、足元に流血した跡があるけど…」
ありす「……」
祈里「もしかして、生理…?」
ありす「自分から言うのは抵抗がありました。最近妙に痛みが治まらなくて、ずっと悩んでいたんです」
祈里「人には言えない事情というわけね」
ありす「私が嘘をつくのは絶対よくないことなのはわかっます。けど、心配かけたくなかったんです。自分のことはしっかり責任を取らないといけないかったから」
祈里「辛そうなのは誰だってわかるけれど、言いたくない事情ってもがあるのね」
ありす「薬はありますが、まだ完全ではありません。ここは静かに過ごすようにしたいですし」
祈里「細かいことは後回しってことね。そじゃそろそろ戻ろっか」
ありす「はい、そうしましょうか」
~~待合室~~
美希「どう?少し気持ちが抑えられた?」
六花「なんとかね。私の気持ちを理解してくれてありがとう…」
美希「待ってる人のためなら手段なんて選ばないと思うわよ」
六花「そうなのかしら。私なら率直で思い込むけれど」
真琴「六花、そこにいたのね(ガラッ)」
亜久里「気分はスッキリしました?(ガラッ)」
六花「まこぴー、亜久里ちゃん?」
美希「二人だけじゃないわ、みんな来てるもの」
六花「えぇ?みんなどうして…」
亜久里「皆さんに集まってくれたのも他でもありません」
真琴「実はみんなに言わなければいけないことがあるの」
~~事情を説明中~~
一同「「「治療成功?」」」
亜久里「ついさっき医者の人からの伝言がありまして、どうやらマナは無事でした」
ラブ「そうなんだ、それはよかったね」
亜久里ちゃんが説明するとみんなで一斉に胸を撫で下ろした。これでやっと…。
真琴「今メディカルルームで安静してるそうよ。軽い心臓のショックだったそうでね」
六花「よかった…。これで…」
せつな「一番嬉しいのは六花みたいかもね」
ラブ「なんだかもらい泣きしちゃいそ~う…」
亜久里「あと数分したら面会OKらしいので、すぐにでも行きましょうか」
ありす「そうですね、これで一安心ですわ」
真琴「ありす、あとでまた答えを言うから。ね?」
ありす「真琴さん…」
さてと、みんなで突入―――じゃなかった。様子を見にいかないとね。
~~メディカルルーム~~
マナ「……ぅぅ。こ、ここは……?」
目を覚ますと見慣れない場所へ留まっていた。いつの間にこんなところへ…。
シャルル「やっと目覚めたシャル!(ギュ)」
マナ「ちょっとシャルル!?どうしたの急に?」
シャルル「さっきまでマナが倒れて意識がなかったシャル」
マナ「あたしが意識をなくした?なんのこと?」
自分ですらそのようなことを実感していない。もしそうならみんなに迷惑かかってたかもしれない。
マナ(ちゃんと、理由を聞かないと……)