ど〜も皆さん!指名手配犯の七囚人、海豹イーガです!怯えて逃げ回りぇ……(噛んだ)   作:月山 白影

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七囚人

 

 

俺は海豹(あざら)イーガ!

現在脱走中の七囚人です!

狐坂先輩みたいに破壊して出てきました!

てか狐坂先輩結局戻って来てるけど……そんな警備硬いん……?

と、疑問を持ったので脱走したら案外逃げれたのでこのまま逃げます!

どうせなら怯えて逃げ回るあいつら見たいからトリニティとミレニアムに行きますか!!

なんせ俺は「さいきょー」だからなっ!!

 

俺は地下通路を走る

 

 イーガ「涼しい〜!!」

 イーガ「今夏だからクッッッッッッッソ涼しい!!」

 イーガ「サイコー!!」

 

俺の声は地下通路に反響する

俺は反響するのが楽しくなってきたのか、大声を出しまくる

 

 イーガ「ひゃっほーーーー!!!!」

 ???『うるさいですね』

 イーガ「っ!?」

 

人居たの!?

 

 イーガ「お前は誰だ!!」

 ???『ほぉ、小生に興味があるのですか!』

 イーガ「お前は誰だ!!」(2回目)

 ???『ほぉ、小生に興味があるのですか!』(2回目)

 イーガ「うるせぇ!!」

 

俺はさいきょーだから小生野郎を殴る

 

 イーガ「雑魚は引っ込んでろ!!」

 ???『小生を殴ると――』

 イーガ「―黙れ!」

 

俺の自慢の技、「さいきょーアタックパンチ」を小生野郎にかます

やっぱり俺はさいきょー!!

 

 ???『……』

 イーガ「死んだか」

 イーガ「やっぱり俺は世界1ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」

 イーガ「んじゃ!」

 

俺は小生野郎の顔面を踏みつけて走り出す

 

 イーガ「てかどこがミレニアムだぁ?」

 

俺は立ち止まり、マンホールの蓋を開ける

 

 イーガ「どこだここ?」

 

周りを見渡すとよくわからない建物の前だった

 

 イーガ「とりま出るか」

 

俺はマンホールの蓋を退かし、地上に上がる

 

 イーガ「……入ってみっか」

 

俺はなぜか引き寄せられるように建物に入っていった

 

 イーガ「なんかしょぼ――」

 

ブーブーと音が鳴る

 

 イーガ「んだ?」

 

ブーブーという音は鳴り止まない

 

 イーガ「喧嘩売ってんのかぁ?」

 イーガ「このさいきょーの俺、海豹イーガに喧嘩を売っていやがんのかぁ!?」

 ???『君は何しに来たんだい?』

 イーガ「あ゙ぁ゙?」

 イーガ「誰だてめぇ……?」

 イーガ「お前……まさか地下の小生野郎か!」

 

俺は走り出す

 

 イーガ「さっきみたいにボッコボコのギッタンギッタンにしてやらぁ!!」

 ???『助けてー(棒読み)』

 ???『あなた様!何か危険がありますか!?』

 ???『って、イーガがなぜここに?』

 イーガ「こ、狐坂先輩!?」

 ???『ワカモ、知り合い?』

 ワカモ『私より後に七囚人になった子です』

 イーガ「な、なんで狐坂先輩がここにいるんですか!?」

 ワカモ『それは先生が「助けて」と呼んだからです』

 イーガ「せんせー…?」

 イーガ「狐坂先輩、せんせーって何ですか?」

 ワカモ『先生とはこのお方です!』

 

狐坂先輩は大人の人を指差す

 

 イーガ「この人…?」

 ワカモ『そうです』

 ワカモ『先生はとてもお優しく頼りになるのです!』

 イーガ「へぇ〜」

 イーガ「んじゃ、頼りになるなら早速頼るわ!」

 イーガ「せんせー!小生野郎はどんなやつですか?」

 先生『小生……?地下生活者の事?』

 イーガ「多分その地下生活ちゃ……(噛んだ)」

 イーガ「……//(赤面)」

 イーガ「せんせー、狐坂先輩……今噛んだこと、誰にも言わないでくださいね…?」

 先生『大丈夫だよ。私は誰にも言わないよ』

 イーガ「約束ですからね……」

 ワカモ『ふふっ……』

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