東方青春録〜失われた時間をもう一度〜   作:黄昏の跡地

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内心イチカちゃん(羽デカ……銃もバカでかいっす……羨ましいっす)とか思えてそうだなぁってなってる作者です……だってサバンナでパワーofドリームなキヴォトス世界線だからね?力があるのは羨ましがられるんだろうなってなる

そういえば言うの忘れてましたけど大変お久しぶりです読者の皆様方……いやぁまあサボってたっちゃサボってたんですがインスピレーション湧かないわ筆が乗らないわでまあはい……言い訳がましいですがそんな感じです


おいでませトリニティ総合学園(修羅場極まる戦場)

 

暫く歩いていると学園の正門前に到着した……白い、そして何よりでかいのだ、規模的に言えば紅魔館の数倍はあるであろう大きさに圧巻されていた

 

「じゃあ改めて……ようこそ!トリニティ総合学園へ!」

 

「有難くお邪魔させて頂きますね」

 

「そんな畏まらなくたっていいっすよ〜どうせ試験のしの字もないんすから緩く行っても大丈夫っすよ」

 

「……え?無いの?」

 

いやまあ午前中に編入云々の話してたとは言え節操なさ過ぎでは?私めっちゃ身構えてたんだけど?

 

「いやまあそう思うのは無理ないっすよ、だってティーパーティー今ただでさえ人手不足で火の車なんすから否が応でも人材確保はしに行きますよ」

 

いやそんなこと言われても……なんて呆れ果てているとベージュ色の長髪を揺らしながら優雅に歩いてくる1人の生徒が来た、【桐藤ナギサ】本人だ……ティーパーティーフィリウス分派の長にしてトリニティ自治区その物の長でもある彼女は悠然と此方に歩を進めていたのだ

 

「珍しいっすねナギサ様が自らお迎えに上がるだなんて……茶会館まで案内しましたよ?私」

 

「今日はそう言う気分でしたので……初めまして聖道院メイさん、私は当トリニティ総合学園の生徒会ティーパーティーホストを務めている桐藤ナギサと申します。急な案内状の発行と早期の転居を余儀なくさせてしまい申し訳ありません」

 

「いえ、お構いなく……隈酷いですね」

 

そう、出迎えに来たナギサの顔は荒れに荒れていた……肌のケアはある程度出来てるとはいえ粗末でメイクで誤魔化しているが目の下の隈は酷く制服はデスクワークによって出来た皺だらけで一目見て既にボロボロなのが伺い知れる

 

「あはは、お見苦しい姿ですみませんお恥ずかしながら書類整理が追い付いてなくて……アポストルの子たちの事後処理や小自治区からの救援要請、予算案の可決とやることが多く」

 

「それで学生の本分でもある放課後のティータイムや趣味の時間等も削って徹夜と……そりゃなりふり構わず迎え入れようとしますわね、微力ながらお手伝いの方させて頂きますよナギサ様」

 

そう言うともの凄い明るい顔になった……どれだけ人材に飢えてるのよティーパーティー

 

「ありがとうございます!お荷物等は手の空いてる物に運ばせます!制服の方はパテルで支給するものをお使い下さい!カスタマイズ等の要望がありましたら是非被覆部へお願いしますね!では参りましょう!」

 

そう言われると何処からともなくティーパーティー生徒がすっと現れて荷物を持って何処かへと行った……多分寮の方向かな?軽くなった身体を引かれて私は学園内をかけて行くのだった

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

 

【ティーパーティー茶会館 総務執務室】

 

着替えも終わりアービターを背負い直しナギサ様に連れられながら向かった先は総務執務室と呼ばれる場所、どうやら大半の書類はここでやっているようなのだが……

 

「「「「「「「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!!!終わらない!」」」」」」」

 

……絶賛修羅場っておりまする、そこかしこでバタバタと走り回り筆を走らせている生徒は皆揃いも揃って隈が酷く社畜にしか見えなかった……学生としてそれはいいのか果たしてと思う私は果たして異常なのか?正常なのか?まあこの場において正常と言わざるをえないだろうがいくらなんでもこの様は可笑しいだろと言いたい

 

「皆さん!新しい方が来られました!」

 

勢いよく扉を開きながらナギサ様がそう言うと一斉にバッと此方を見る……怖いよ皆

 

「やったぁー!新しい人材来たァ!」

「流石ナギサ様!見事に釣れましたね!」

「ナギサ様の交渉術鬼強えぇ!このまま駆け抜けましょう!」

 

適当なこと言わないで下さい!とか言われるんやろなぁって思ってたらまさかの大歓迎よ……とまあ皆疲れてるんだなて感じちゃうよこの空気はと感じながら長ったらしい髪を後ろで一纏めにしつつ現場の先輩方に宛てがわれた席に連れてかれて席に座ると同時にドンと書類の山が置かれる……多いなぁ!?

 

「……とりあえずやりますか」

 

胸元のポッケに引っ掛けていたメガネを掛けて臨戦態勢に入って直ぐ私は何時もの処理法を開始した……印鑑とサインと移動を同時にかつ高速でやるのはまあ至難の技だけどこちとら500年単位でデスクワークしとるんじゃ年季が違うんじゃ舐めんな

 

「はっや」

「これは期待出来るわね」

「皆さん!お手が止まっておりますわよ!」

 

ナギサ様の号令によって皆思考が戻ったのかすぐ様さっきと同じようにバタバタと走り回り出した、まあこれで皆が寝れる時間確保出来るんならそれでいいか

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後……

 

 

 

 

 

 

なんで書類減るどころか増えてんのよ!可笑しいでしょうが!

 

悲報、書類の量が余計に増えたもよう……ど゛う゛し゛て゛な゛ん゛だ゛よ゛お゛お゛ぉ゛お゛!゛!゛!゛他の部署の仕事でも舞い込んできてるのかって言いたいぐらいの量、なお中身を見ると大半がナギサ様の口から出てきた【アポストル】と呼ばれる部隊の子たちの弾薬費や各所の修繕費用、苦情、各部署の弾薬や各備品の維持費その他etcと出るわ出るわ

 

「あの〜これ今日中に終わるんです?」

 

「やぁ〜無理、メイちゃんのその速度を持ってしても少なくとも1週間はかかるだろうねぇこの量は……しかも丁度決算日と重なっちゃってるからさぁ」

 

「はえぇあぁ〜クソ!実家の数十倍忙しいとか聞いてないしよくこんなガタガタな状態で学園と自治区運営出来ますね!脳みそも紅茶で出来てるんですか?何処ぞのブリカスじゃあるまいし!」

 

『仰る通りです!』

 

「て言うかメイちゃん思っていた以上に口悪いわね?」

 

「思ったことを口に出してるだけでぇーす、一応この状況打開出来るようなすんばらしいやつありますけど……入ります?」

 

『下さい!』

 

うんまあそりゃ欲しがるよね皆……ちなみにその打開策はスペルカードの【禁役】ファイブカードである、あれ私含めて4人分身が増えて合計5人になるから大量の作業を分配出来るの物凄く楽になる……果たしてスペカをこんな使い方して良いのだろうか?いいや良い私が決めたことが正しいからね

 

「はぁ〜いそれじゃあ行きまぁーす、スペルカード発動【禁役】ファイブカード」

 

取り敢えず立ってスペースある所でファイブカードを起動、5人に増えると皆普通に驚き出した……何を驚いてるの?私が5人に増えたんだよ?実質処理速度上昇よ?

 

『増えたぁ!?』

 

「幻想郷出身と仰られてましたが結構面白い物持ってらっしゃるのですね」

 

「「「「「皆さん喜んで下さい実質処理速度5倍ですよ」」」」」

 

「……それもそっか!じゃお願いします!」

 

 

 

 

 

 

 

 

更に数時間後……

 

 

 

 

 

 

『終わったぁー!』

 

げ……現在時刻午後22時付近、お昼の13時頃から作業開始してファイブカードによるブースト込で約8時間休憩挟むことなくぶっ通しでやって全部終わった……そりゃ人材不足で嘆くわトリニティ

 

「ん?」

 

急に静かになったと思ってふと周りを見渡すとぐったりと倒れてる人が沢山居た……まあそりゃ徹夜しまくってて体力消耗し尽くしてるもんねしょうがないようん、取り敢えず人数分の毛布用意して寝かせる事にした……ナギサ様は流石にこの体勢は不味いから仮眠室に放り込もううん

 

「後の人は床……じゃ絶対ダメだからどうしよ敷布団無いし」

 

取り敢えず机に突っ伏させて寝かせることにした、すまんな皆の者本当はふっかふかのベッドで寝かせたいが私一人じゃ全員運べないんだ……疲労回復させたいが先に睡眠不足の解消を優先させてもらおう

 

「……とは言ったものの、まだ先の分も残っているのか」

 

そう、終わったとは言ったがそれはあくまで今日までに終わらせなければならない書類達のことだ、残りの量は……行けそう

 

「ねえ皆、折角だからこのまま徹夜して残りの分もある程度進めちゃいましょうよ?」

 

「「「「賛成」」」」

 

て事で私らは作業再開でございます、消音魔法を使い極力音が出ないようにして足元に転がっている役員の人らを踏まないように飛びながら移動することにしようそうしないと音でバレるし

 

(取り敢えず出来る範囲はやっておきましょうかね?タイムリミットは朝の6時までにしておくとして……)

 

そんなことを考えながら作業を進めて行くとあっという間に夜も更けていき気が付けば出朝の6時丁度……皆朝ごはん食べるかな?ホットサンドメーカーあるしあれでホットサンド作って後はお紅茶入れたら何とかなるでしょ、中身はシンプルにベーコンと卵で行きましょうか

 

スタコラサッサと足を運び総務室内のメンバーの人数分サクサクと作っていきワゴンに乗せて向かうと皆チラホラのそのそと起き出していた……そりゃ起きるわな皆

 

「おはようございます、軽い朝食用意しましたが食べますか?後紅茶も入れてあるので良かったらどうぞ」

 

「おあぁ〜ありがてぇ〜……ご飯も作れて紅茶も入れれる、しかも書類の処理も得意だしで何にも文句出てこないよぉ……あっ美味」

 

のそのそと皆が欠伸をしつつ身体を伸ばし匂いに気付いたのか皆こぞってワゴンのホットサンドに手を伸ばしていく……だいぶ簡単なやつだから正直びみょいかなぁって思ったけどみんな嬉しそうに食べてるの見ると嬉しくなる

 

「そう言えばナギサ様は?」モグモグ

 

「流石に床や皆様と同様に机で寝かせる訳には行かなかったので隣の仮眠室に放り込みました」

 

「さっすがぁ……あっ紅茶美味」

 

「ちゃんと入れれてて良かったです、あっ砂糖やミルクも用意してありますのでお好みに調整して下さいな」

 

「レモンある?」

 

「輪切りにしたやつを用意してますのでどうぞ」

 

皆で楽しく朝食を楽しんでいるうちにナギサ様も起きてきて朝ごはんを堪能していると後ろの扉が勢いよく開いた……ほあぁー!?ミカちゃん様やんけ!可愛い!

 

「あっ!ナギちゃん達もしかして寝落ちしたの!?」

 

「あっミカさんおはようございます」

 

「うんおはよう……って呑気に挨拶してる場合じゃないでしょ!?なんで皆ヘットヘトになるまで徹夜して寝落ちしてるのさ!?」

 

「すみませんミカさん、どうしても終わらせなければならない書類が沢山あったものでして……それに新しく入ってきてくれた特別編入生の彼女も居てくれたのでスムーズに終われたんです」

 

「へ?」

 

あっこっち見た可愛い、確か設定上だとミカちゃん様とナギちゃん様は幼馴染って話だったはず……うーむ似合うっと挨拶しなきゃ

 

「ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません、昨日付で本校に在籍させて頂くこととなりました聖道院メイと申します、以後お見知りおきを」

 

「あっご丁寧にどうも、聖園ミカっていいます……えっとティーパーティーパテル分派ホスト勤めてて次席生徒会長の席につかせて貰ってます」

 

「……カワイイ」

 

「ふぇっ!?」

 

やたらとふわふわしている髪、つぶらな瞳、シミ一つない艶やかなもっちり肌、程よく凹凸のある整った身体付き……うーむ何処をどう見ても完璧すぎるよこの人

 

「あ……あうぅ……そうやって真正面から言われるとちょっと恥ずかしいな……そう言えば校内って見て回った?」

 

「いえ、来て早々茶会館に連れてかれましたので内部構造は未だ未確認ですが……それが?」

 

「んー……よし!じゃあ私が案内するよ!」

 

 

 

 

……マジ?





だいぶ関係ないですけどこれ書いてる合間にSteam版のウマ娘出ましたね、データ連携もして高画質環境でウマ娘出来るのすげぇ楽です

ちなみに新シナリオの無人島開拓での戦果は以下の通りです

・キタサンブラック(晴れ着)UC3
・ジェンティルドンナUC7
・オルフェーヴルUD9
・サトノダイヤモンド(晴れ着)UD9

です……威張る程の物じゃないけど個人的には結構満足の行く結果でした、クロノとサポカ編成変えたキタちゃんでもう1回行ってきます。

さでほんへでは漸く会わせたかったミカちゃん様が最後やっとこさ出せました……次回は正実のとこ行きます、予定では順番にシスフ、救護騎士団の順に行って終わり次第アビドス対策委員会編入っていきます……頑張るぞい
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