東方青春録〜失われた時間をもう一度〜   作:黄昏の跡地

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実は血鬼のマッマを持ってたメイちゃんことフラン、こっちでも硬血普通に使えるし後々出す予定のE.G.O.も使えるけど基本こっちじゃ使わないものだと思ってて下さい……出すにしても短編のあっち終わらせてからになりそうだし

気分変えて今回は救護騎士団編です……団長見てどう思うんだろうね?


力が正義?救護騎士団

 

「さあさあ!メインの部活動はここが最後!救護騎士団の医療棟だよ!」

 

お昼休憩を挟んで少し休みつつ移動していると時間にして午後14時、もう間もなく学生たちの大好きな放課後がやってくる時間に私たちは救護騎士団の医療棟に来ていた……のだが

 

「……でっか最早一種の病院じゃん」

 

校舎ほどの大きな建物には救護騎士団のエンブレムがでかでかと貼り付けられており如何にも「ここが救護騎士団の医療棟です!迷わずに来れますよ!」っていうイメージが着く……因みに正実やシスフ、ティーパーティーの専用校舎棟にもエンブレムが貼り付けられていてかなり目立つ、いやまあわかりやすいっていうのは大事よ?ここ広いし

 

「本当は図書委員会とか園芸部、砲術委員会とか戦車部とか整備部とか自警団とか放課後スイーツ部とかもあるんだけど流石に一日でそれ全部案内し切れる訳ないからメインの部分だけね?」

「大丈夫よミカちゃん、一日で全部見廻り切れる訳ないってのは私もわかってたし」

「えへへ……じゃあ救護騎士団について説明するね、救護騎士団はメイン3名とアシスト含めて活動できる子達含めてもそこそこの人数なんだけどもティーパーティーとかシスフとか正実と比べちゃうと人数はかなり少ないんだぁ。でもね!その分医療に関してはトップクラスで基本的には前線に出た子達の治療とか近辺の病院でのボランティア活動とか色々やってるの!」

 

ふむふむ、やってる事はシスフと似たような物ではあるけど出向く先がそれぞれ違う感じかな?正実は街中のパトロール、シスフは貧困層に対する慈善活動、救護騎士団は病院でのボランティアって感じに上手い具合に別れてる辺り結構わかりやすい

 

「ティーパーティーのパテルとかサンクトゥスとかフィリウスと同じ位の歴史を持つヨハネ分派の子達が主に活動してるんだけどね……実はと言うとここ正実並に暴力性が高くてねぇ……【救護が必要な場に救護を】がモットーなんだけども前線だとここの部長の子が壊して直属の子達が治すって言うのが日常茶飯事なんだぁ」

「……救護とは?」

「最初の頃は私もどういうことか理解は出来ませんでしたが1年も在籍していれば慣れますよ」

「「うわぁ!?」」

 

頭を悩ませるというかなんというか……そんな話をしていると桃色の髪が特徴的なナース服に近い制服を来た子がヌッと現れて吃驚した、私スプラッタ系割と得意だけどこういうドッキリ系苦手なんだよねぇ……ラ・マンチャランドでもそうだったけど

 

「驚かせてしまい申し訳ありません、ミカ様……それとお初にお目にかかります。私救護騎士団所属の2年鷹見セリナと申します、以後お見知り置きを」

「あ……えと、ご丁寧にどうも……昨日付でティーパーティー所属と相成りました3年の聖道院メイと申します。後輩ならセリナちゃんで良いかな?団長さんってどんな人なの?」

「僭越ながらお話させて頂きますね、ミネ団長はとても素晴らしい方です。優しくて強くて誰よりも医療に熱心な先輩です……まあ前線で暴れ回って被害増やした所を後輩のハナエと一緒に治療して回るのが精々ですけど」

「……救護ってなんだっけ?」

「言わないで下さい、折角ですので中を案内しながら説明致しますね?」

「あっじゃあお願いしよっかな?」

 

ミカちゃんとの合意の元救護騎士団の医療棟の中に入る……すると何人か包帯を巻いてたり松葉杖を付いていたりする子がチラホラと見かけた、年がら年中活動してるからなのかやっぱり怪我する子は居るんだなぁ

 

「救護騎士団の医療棟は基本的に一般、集中治療、VIPと複数個のグレードに別けた病室に加えて診察室や手術室、医薬品の調合・受け渡し出来るカウンター、リハビリテーションを行ったり出来る部屋など一般的な病院と大差無い設備になってます。活動内容も限りなくシンプルな物で自警団の方や正実の方を主に収容して治療を行う為私たちは日々活動しています」

「キヴォトス出身の子達って基本硬いのに手術も必要なの?」

「メイ先輩の意見も妥当ですが必要な物なのです、違法に開発された弾丸すらも横行しているような場所ですので致命傷をおった子や治りの遅い子、弾が貫通してしまった子なんかも普通にやってきますので手術室は不可欠なんですよ」

「幾ら硬くても怪我をすることはあるって事、痛い物は痛いんだよ?」

「そんな中ツルギ先輩は異常ですけどね……あの再生能力は我々の目線から見れば救護騎士団の名折れですよ」

 

ほぉーん、そんなに凄いんだツルギちゃんって……館内を見て回りながら話を聞いているといつの間にか事務室の所まで来ていた、恐らく団長が居るのだろうとは予想出来るけどゴリラみたいな子だったらどうしよ

 

コンコン「団長お客様をお連れしました、中に入ってもよろしいでしょうか」

 

「どうぞ」

 

中から随分と可愛らしい声が聞こえた……セリナが「失礼します」と一言断りを入れながら扉が開くとそこには随分と可愛らしい少女がいた。空のように青い髪には桃色のメッシュが入っており腰から伸びる翼も髪と同様に青く煌めいていた、傍らにはポリカーボネート製と思わしきライオットシールドとツルギちゃん同様のウィンチェスター式ショットガンがあった……そして何より

 

「うおでっか」

 

でかいのだ……座ってはいるものの見てわかる、身長もさることながら女性の象徴が凄まじくでかいのだ……多分さとり並にあるよあれ?あれで学生は無理があるのでは?

 

「(いかんいかん煩悩退散煩悩退散)初めまして私は「聖道院メイさんですよね?」……既にご存知なようで」

「噂にはなっておりますから、それに正実の長との一騎打ちも既に組まれているとか……失礼、私は救護騎士団の団長を務めさせていただいております3年の蒼森ミネと申します」

 

席を立ちながら優雅にスカートの裾を持ってお辞儀をする……こうやって見るとホント良いとこのお嬢様なんだなって思えるよ、思えるんだけどさ?後ろのライオットシールドとショットガンが気になって仕方がないんだけど?

 

「折角いらしたのです、お茶でも如何でしょうか?」

「あぁー……じゃあお願いしちゃおっかな?」

 

 

 

 

お茶休憩ー

 

 

唐突に始まったお茶会、薬品の匂いと紅茶の匂いが混ざって独特な感じがするがこれもまた乙なものだと思いながら上がった紅茶を1口飲む……するとどうだ?咲夜や姉様、お母様が入れた紅茶と比べて味が深く非常に美味しいではないか

 

 

「はふ……美味ぁ……実家でもここまで味わい深い紅茶は飲んだことないよ私」

「恐れ入ります……僭越ながら私、紅茶を入れるのと可愛らしい物を集めるのが趣味でして」

「あら可愛らしい、そういうとこはちゃんと女の子してるんだね」

「ちゃんとってなんですかちゃんとって」

「セリナちゃんから団長が壊してって聞いてたから最初ゴリラみたいな子かなって想像してたんだけどそんなこと無かったただただ可愛い子だった」

「ぷっあははははははは!!!ゴリラみたいなって……あははは!!!お腹痛い!!」

「どうやら救護が必要な様ですね?」

「すみませんでした」

「分かればいいんですよ……しかしまあ否定はしませんよ?私結構戦い方が荒っぽいので」

 

聞くとこによるとポリカーボネート製ライオットシールドによる打突やショットガンによる射撃と超近接思考型で最速で敵の無力化をする場合それが一番効率が良かったそうで今のスタイルになったそうな

 

「おぉー結構頑丈なんだ……ライオットシールドって聞くとさ?鉄とか合金とかで出来たやつとか想像するんだけど防弾ガラス製も侮れないんだねぇ」

「加えて金属製のものは重量がありますので対弾仕様のカーボンフレームとポリカーボネートで構成されたその盾の方が軽量で持ち運びが楽なんですよ……まあそれでもかなり重いんですけども」

「……カーボンじゃないかもしれないよ?」

「と言うと?」

「てぇつより硬くて丈夫なブリキで出来てるかもじゃんね?ブリキだぞおめぇ!(断定)」

「ぶっ!?クククク……なんで悪魔博士?」

「この前テレビで見たから!」

「ちゃんとカーボンフレーム製ですよ……まあ普段の扱いが雑なのでメンテは結構しんどいですけどね」

「コンクリートの地面に突き刺してましたもんね団長」

 

……え?カーボンフレームとポリカーボネート製のライオットシールドでコンクリの地面に突き刺す?ドユコト?

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

場所は変わり異様に地面がボコボコになってる場所、聞けばここは市街地戦を想定した演習場で主に戦車を使った授業用のスペースとのこと……そんな場所のちょっと隅っこに私とミカちゃん、ミネちゃんとセリナちゃんの4人が集まっていた

 

「では実演しますね……ふん!」

 

ズドンと音が出ると共にライオットシールドが地面に突き刺さる……マジでどうやってるのそれ私でも難しいよそれそもそもとしてどうして地面に突き刺さるの?しかも片手で軽々と

 

「え……ええ……ええぇぇぇぇぇぇぇ……」

「もしかして難しかったりしますか?」

「難しい難しくない依然になんで地面に刺さるのって話なんだけど?しかもコンクリに……ええー地面に固定するパーツ無いもんね?」

「純粋に力だけでやってます、意外とコントロールが難しいんですよこれがまた」

「頭イカれてるでしょ」

「バッサリ言われましたね」

「流石に傷付きますよその物言いは……それ位の力が無ければ皆を護れないとも言えますよ?ミカ様」

「何時もお世話になってまぁーす……特に総務の子達」

「ここ暫くは決算等でバタバタしてましたもんね、皆様に必ず休むようにはお伝えお願いしますね?」

「ラジャー」

 

そんな話を聞きながらライオットシールドを引っこ抜く……コンクリは綺麗に割れていて下の砂が見えるほど強く突き刺したのが目に見えるが問題はライオットシールドの方だ、こっちは一切目立った傷が無く綺麗なままだった。これ私がやったらシールド所か辺り一帯木っ端微塵になりそう

 

 

 

 

 

……なんて考えていると

 

 

 

 

 

キーンコーンカーンコーン……

 

 

 

 

 

 

「「「「……あっ」」」」

 

 

 

 

チャイムがなった……そいやツルギちゃんとの約束あるから正実のとこ行かなきゃ





はい、終わりです。次回はツルギとの戦闘をして0章は終わり……と言いたい所ですがオマケを追加で何話か書いてアビドス対策委員会編入ります。
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