アイ·ファック·モンスター18禁   作:星野林(旧ゆっくり霊沙)

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工夫したトレーニング

 翌日、モッコリの森とは別に他の町に進むために整備された道を進んでいくが、今日の主役は飛べるメンバー。

 

 特にジェルちゃんの育成を主体にしていく。

 

 今日するのはこちら! 

 

「こぼて!」

 

 木の棒と紐、それに大きめの重りがあればできる罠である。

 

 ただ鳥モンスターの場合は木の棒ではなく鉄パイプを使うと良い。

 

 まず鳥の好きな餌を用意する。

 

 次にホームセンターで鉄パイプとロープを揃え、重りにするために大きめの石を用意する。

 

 あと入口を絞るために網を使うとなお良い。

 

 網を立方四角形に設置して空間を作り、一カ所入口を開けておく。

 

 そしてその入口部分に鉄パイプと木の棒で組み合わせた入口を作る。

 

 鳥が餌を取るために入口を通ろうとすると鉄パイプが落ちて鳥に直撃し、挟むという罠であり、鳥以外にも小動物系モンスターでも捕まえることが可能なのである。

 

「こんなので捕まるの?」

 

「俺も試してみるのは初だけど、ダメだったらパチンコを使ったトリモチ弾に切り替えるから」

 

 罠をいくつか設置して見て、最初に設置した罠をみてみると、スズメの様なモンスターがジタバタと罠にかかっていた。

 

「お、捕まってる捕まってる。よし、コイツを練習台にするぞ」

 

 俺は捕まっているスズメモンスターの足に紐を取り付けると、罠から解放してやるが、足に紐が付いているので遠くに逃げることが出来ない。

 

「じゃあジェルちゃん動く的だと思って弓矢の練習しようか」

 

「ええ〜スズメさんがかわいそうですよ……」

 

「あれ? じゃあスズメ食べないんだな。せっかく焼き鳥にして食べようと思ったのに」

 

「焼き鳥! ジュルリ! 食べたいですぅ〜」

 

「じゃあ弓矢で撃ち落として弱らせないとな」

 

「スズメさんごめんさい。焼き鳥になってください!」

 

 種族的な倫理観より食欲が勝ってるのがジェルはだいぶヤバいな。

 

 倫理観が比較的まともなリーちゃんがドン引きしてるぞ……リーちゃんもオナホ妖精だけど……。

 

「えい、えい! 当たりません〜!」

 

「そりゃ闇雲に放っても当たらないさ。飛べるんだから空中から撃ち下ろすとか当てやすい場所に移動したりしてみてごらん」

 

「なるほど〜! 確かに地面から狙うのだと矢に威力が伝わりませんよね!」

 

「だいぶジェルは頭が弱いわね……」

 

「まぁ……そう言うなってリーちゃん」

 

 ちなみに別の罠に引っかかっていたスズメモンスターはリーちゃんが相手することになったが、リーちゃんは高所有利を取ると、高温ローションをばらまき、スズメに被弾させて簡単に倒していた。

 

「やるじゃんリーちゃん」

 

「これくらい当然よ!」

 

 一方でジェルちゃんは50発くらい矢を放って、ようやくスズメに当てる事が出来た。

 

「ぜはーぜひー……や、焼き鳥……」

 

 口からヨダレ垂らして完全にスズメモンスターを肉としか思ってない。

 

 それどころか地面に落ちたスズメモンスターの毛を毟るとそのまま生で食べ始めたではないか。

 

「ジェルちゃん!?」

 

 口周りを血で赤く染めてケプっと可愛いゲップしているが、普通に腹壊すぞ……。

 

「う、うう……お腹痛くなってきましたぁ……」

 

「何やってるねん……リーちゃんキュアかけてやってくれ」

 

「はいはい、ジェル何してるのさ……キュア」

 

「おお、お腹の痛みが消えました〜これでまた食べられます〜」

 

「少しは食欲から離れろ……ちょっと矢が当たらなすぎるな。これだと確かに実戦だと厳しいかもしれないな」

 

「そんな〜」

 

「大丈夫、道具を使って挽回しようぜ」

 

「道具ですか?」

 

 友モンでは普通にアイテムを2種類装備することが許されており、ベターだと片手剣に小盾のだったり、体力を回復させる薬、技を強く撃てるアイテム、使うとステータスが一時的に上がるドーピングアイテムを持たせる事ができる。

 

 ゲームだとトレーナーランク3から解放される機能であるが、ゲームとは違って生きているこの世界だと、大会等で使用するのはトレーナーランク3からになるが、野生のモンスターと戦ったりする時に低ランクでアイテムを装備していても何の問題も無い。

 

「じゃあ今日はもう少しトレーニングしたら、明日は道具屋を見に行ってみようか」

 

「はい!」

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