―私はキャプテン・マウッスル。この話を聞いている者達は選ばれし鼠。我等の主である
―……………―
―単刀直入に言おう。人類の帝国にいるある男をブチ殺してほしい。名はロブート・グィリマン、ウルトラマリーンのボスであり人類の帝国の改革を進めている
スケイヴン達は着実に勢力を拡げていたが問題は幾つも存在していた。まずは個体数でスケイヴンを圧倒している人類の帝国。彼等は圧倒的な物量でスケイヴン達に対抗しつつロブート・グィリマンや帝国技術局の局長が主導する改革によって非常にゆっくりではあるが改善が進められており、スケイヴン達としてもこれ以上無視する事はできなかった。
そして帝国以外にもアエルダリ達やオルクといった
―そしてこの戦いには絶対守らなければならない条件などはない。グィリマンを殺す為ならばあらゆる手段を使用しても許される。狙撃や毒殺、惑星もろとも爆破しても大歓迎だ―
いい加減鬱陶しくなったスケイヴン達は人類の帝国の重要人物の一人であるロブート・グィリマンを始末し帝国を壊滅させようと決意したのだ。
―なぜならコイツが死ねば帝国は最早脅威ではなくなるからだ。何よりも"グィリマンの命"が大事なんだ。ぶっちゃけこの男を殺せなければ人間共を何百万匹殺しても意味がないんだ。コイツが生きているのが問題なんだ―
グィリマンが死ねば帝国の改革は頓挫し脅威ではなくなると考えた鼠の神とスケイヴン達はグィリマンに狙いを定め暗殺しようとしていた。まさしく絶体絶命のピンチであるがグィリマンとしては慣れたものだろう。
―さぁ我こそはと思う鼠達は今すぐ帝国に向かえ。グィリマンを確実に始末しろ。急げっ、乗り遅れるな、ディーモンプリンスとなって永遠の命を掴むんだ。"エンパイア・ラッシュ"だ―
グレーターディーモンの演説が終わりスケイヴン達は皆興奮した表情を浮かべる。永遠の命……ディーモンプリンスになるのを望む者が多数いる事を確認した
―よし、無事餌に釣られたようだな。これであの忌々しい男も終わりだ―
永遠の命という餌でスケイヴン達を扇動したグレーターディーモンの手腕を認めつつ鼠の神はスケイヴンという種族をここまで成長させた自分の小間使いである転生者……ムスについて考える。
―あの男はいい拾い物だった……いや、よくないな。下らない拘りを未だに捨ててないし、そのせいで手下のディーモン共が変な言葉遣いになったし……一度軽く制裁しておくか―
自分への忠誠心と功績については認めつつもしょうもない拘りを捨てようとしないムスについて
<人物紹介>
●キャプテン・マウッスル
→40K世界で
ムスのせいで変な言葉遣いになっているが能力と忠誠心は本物であり
●人類の帝国
→グィリマンやライオンやラス達が帰ってきた。ズタボロな帝国の惨状を見てドン引きしつつも再建を頑張っている。帝国の戦いはこれからだ!
●グィリマン
→他の
●
→新渾沌の4大神として順調に勢力を拡大している。他の勢力からの妨害が鬱陶しいがいずれ銀河の主導権を握れるだろうと楽観視している。
ムスについては忠誠心と功績は認めつつも、語録汚染した件については遂にキレて軽く制裁する事を決意した模様。
●鼠人間達(スケイヴン)
→相変わらず他の種族から嫌われておりしょっちゅう妨害されているが着実に勢力を拡大している。鼠人間達の戦いはこれからだ!
というわけで「俺達の戦いはこれからだ!」エンドとなりました。こんな稚拙な小説に最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
WARHAMMER二次小説はこれが2回目ですが今回は一応完結させる事ができて本当によかったです。ではまた別の作品でお会いしましょう。